説明

膜−電極接合体の製造方法及び燃料電池

【課題】高い生産性を得ることができる膜−電極接合体の製造方法及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】ロール状に巻回された電解質膜21を引き出しつつ、このシート状に引き出された電解質膜21の表裏面40b,40bに触媒層42を当該電解質膜21の引き出し方向に延在するように連続的に形成し、この触媒層42が形成された電解質膜21を前記引き出し方向に沿う所定長毎に順次切断する膜切断工程を備える。この膜切断工程と同時あるいはそれよりも後の工程で、電解質膜21のうちその切断面40aに連なる表裏面40b,40b側の一部を、該一部の上に形成された触媒層42を除去することにより、表裏面40b,40b側に露出させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、反応ガスの供給を受けて電気化学反応により発電する燃料電池とその膜−電極接合体の製造方法に係り、特に、生産性向上に寄与する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
固体高分子電解質型燃料電池は、膜−電極接合体(MEA:Membrane-Electrode Assembly )とセパレータとからなる単セルを1層以上積層して構成されている。図6は、単セルの一構成例を示す断面図である。単セル100は、MEA101およびセパレータ102,103を備えており、MEA101は、イオン交換膜からなる電解質膜101aと、この電解質膜101aの一面に配置された触媒層104と、電解質膜101aの他面に配置された触媒層104と、からなる。
【0003】
電解質膜101aの両面には、その外周縁部における露出部110を除いてそれぞれ触媒層104および拡散層101bが形成されている。そして、MEA101は、この露出部110において、例えば接着剤からなるシール部材105を介して、一対のセパレータ102,103の各外周縁部により挟持されている。
【特許文献1】特開2002−280018号公報
【特許文献2】特開2005−166385号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような構成の単セル100では、電解質膜101aの露出部110にて、シール部材105を介してセパレータ102,103によってMEA101を支持することで、セパレータ102,103同士の接触防止(絶縁)及びアノード側とカソード側のガス封止を行なっている。
【0005】
したがって、MEA101の外周縁部(すなわち、電解質膜101aの外周縁部)に、硬化後にシール部材105となる接着剤を塗布するための塗布しろとして、電解質膜101aだけが露出した露出部110を大きめに形成しておく必要がある。
【0006】
そこで、従来は、予め所定寸法に切断された電解質膜101aと該電解質膜101aよりも小寸の触媒層104とを枚葉状態に別々につくり、これらを積層させた状態で電解質膜101aに触媒層104を熱転写させるか、予め所定寸法に切断された電解質膜101aの露出部形成予定部にマスキングを施し、これに触媒層形成媒体をスプレーしてMEA101を生産していた。このため、MEA101の生産性が低いという課題があった。
【0007】
上記事情に鑑み、本発明は、高い生産性を得ることができる膜−電極接合体の製造方法及び燃料電池を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の膜−電極接合体の製造方法は、電解質膜の表裏面の少なくとも一方の面に触媒層を有する、燃料電池用の膜−電極接合体を製造する方法であって、ロール状に巻回された電解質膜を引き出しつつ、このシート状に引き出された電解質膜の触媒層形成面に触媒層を当該電解質膜の引き出し方向に延在するように連続的に形成し、この触媒層が形成された電解質膜を前記引き出し方向に沿う所定長毎に順次切断する膜切断工程を備えると共に、前記膜切断工程と同時あるいはそれよりも後の工程で、前記電解質膜のうちその切断面に連なる触媒層形成面側の一部を、該一部の上に形成された前記触媒層を除去することにより、当該触媒層形成面側に露出させるものである。
【0009】
この構成によれば、長尺の電解質膜をロール状に巻回された状態からシート状に引き出しつつ、その触媒層形成面に触媒層を連続的に形成し、この触媒層が形成された電解質膜を所定長毎に順次切断する、という素材レベルでの電解質膜及び触媒層の供給から、触媒形成面における電解質膜の膜面露出までが、一連の工程にて実現されるので、膜−電極接合体の生産性が向上する。
【0010】
この構成においては、前記電解質膜の切断面とこの切断面に連なる触媒層形成面との交差角部を面取りすることにより、前記電解質膜の触媒層形成面側の一部を当該触媒層形成面側に露出させるようしてもよい。
【0011】
この構成によれば、電解質膜の触媒層形成面側の一部を触媒層形成面側に露出させる工程が簡素化され、生産性のより一層の向上を図ることができる。
【0012】
また、前記触媒層は、前記シート状に引き出された電解質膜の幅方向両端部を残して形成されるように構成されていてもよい。
【0013】
本発明の燃料電池は、電解質膜の表裏面の少なくとも一方の面に触媒層を有する膜−電極接合体と、前記膜−電極接合体の両面側に配置されるセパレータと、を備えてなる燃料電池であって、前記膜−電極接合体として請求項1から3のいずれかに記載の方法により製造された膜−電極接合体が用いられていると共に、該膜−電極接合体の触媒層形成面側に露出している電解質膜が前記セパレータと接触してなるものである。
【0014】
この構成において、前記セパレータは、前記触媒層形成面側に露出している電解質膜と接触する第1の接触部と、前記第1の接触部よりも面方向内側において前記膜−電極接合体と接触する第2の接触部とを備えていてもよい。
【0015】
以上の構成によれば、膜−電極接合体の外縁部が第1の接触部と第2の接触部とによる複数箇所にて狭持されるので、膜−電極接合体の位置ずれが抑制される。
【0016】
また、前記第1の接触部と前記第2の接触部との間には、前記セパレータと前記膜−電極接合体とが離間してなる空所が形成されていてもよい。
【0017】
この構成によれば、膜−電極接合体の両面側に配置されたセパレータをそれぞれの外縁部で互いに接着剤により接着して燃料電池を構成する場合において、未硬化の接着剤が面方向内側に流れ込んだとしても、セパレータと、該セパレータにおける第1及び第2の接触部と、膜−電極接合体とにより囲まれた空所が接着剤溜まりとなり、この空所に接着剤を留めることができるので、そこからさらに面方向内側に移動することが抑制される。
【0018】
さらに、前記膜−電極接合体よりも面方向外側における前記セパレータ間の間隔が、前記膜−電極接合体に対応する前記セパレータ間の間隔よりも狭くなるように構成されていてもよい。
【0019】
この構成によれば、セパレータ間での膜−電極接合体の位置ずれが、より一層効果的に抑制される。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、素材レベルでの電解質膜及び触媒層の供給から、触媒形成面における電解質膜の膜面露出までが、一連の工程にて実現されるので、膜−電極接合体の生産性が向上し、大量生産が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る燃料電池について説明する。なお、本実施形態の燃料電池用単セルは、燃料電池自動車(FCHV)、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両、船舶,航空機,電車、歩行ロボット等のあらゆる移動体にて用いられる燃料電池に適用可能であると共に、例えば燃料電池が建物(住宅、ビル等)用の発電設備として用いられる定置用発電システムへの適用も可能である。
【0022】
本実施形態に係る燃料電池の単セルについて、セパレータの平面図を図1に、端部の断面図を図2に示した。なお、図2には単セルの一方の端縁部のみ示したが、他方の端縁部も同様に構成されており、以下においてはその説明を省略する。
【0023】
燃料電池スタック(燃料電池)は、膜−電極接合体(MEA:Membrane-Electrode Assembly )11とセパレータ12a,12bとを備えてなる単セル(燃料電池)1を1層以上積層して構成される。MEA11は、高分子材料のイオン交換膜からなる電解質膜21と、電解質膜21上に形成された触媒層42,42とを備えて構成されており、触媒層42,42の上に拡散層22a,22bとセパレータ12a,12bとがこの順に積層されて単セル1が構成される。
【0024】
拡散層22a,22bは、白金などの触媒を結着した例えば多孔質のカーボン素材で構成されている。一方の拡散層22a(カソード)には、空気や酸化剤などの酸化ガスが供給され、他方の拡散層22b(アノード)には、燃料ガスとしての水素ガスが供給される。これら二つのガスによってMEA11内で電気化学反応が生じ、単セル1は起電力を得る。
【0025】
各セパレータ12a,12bは、ガス不透過の導電性材料で構成されている。導電性材料としては、例えばカーボンや導電性を有する硬質樹脂のほか、アルミニウムやステンレス等の金属(メタル)が挙げられる。
【0026】
セパレータ12a,12bには、拡散層22a,22bに面する部分をプレス成形されることで表裏各面に複数の凹凸が形成されている。この複数の凸部および凹部は、それぞれ一方向に延在しており、酸化ガス、水素ガスおよび冷却水の流路30を画定している。
【0027】
また、セパレータ12a,12bの外縁部(長さ方向の両端部)には、酸化ガス、燃料ガス、および冷却水の入口及び出口マニホールド31が設けられている。なお、以下の説明においては、説明の都合上、単セル1及びMEA11における左右上下の各方向を、図1の矢印で記載した左右上下の方向で定義する。すなわち、マニホールド31が設けられた紙面左右両側がMEA11の左右方向であり、紙面上下がMEA11の上下方向である。
【0028】
次に、このような単セル1のより詳細な構成について、その製造方法と共に説明する。まず、図3に示すように、長尺の電解質膜21が予めロール状に巻き取られてなる電解質膜ロール40(以下、単に「ロール40」という。)を用意する。このロール40から電解質膜21をシート状に引き出しつつ、塗工ヘッド41により電解質膜21の両面に触媒層42を塗布する。
【0029】
触媒層42は、ロール40の左右方向(幅方向)両端に数ミリの未塗工部43を残した状態で塗布される。なお、塗工ヘッド41としては、転写ロール、スプレー、またはインクジェットヘッドなどの採用が可能である。
【0030】
次に、図4に破線で示すように、引き出し方向に沿って延在するように触媒層42が塗布された電解質膜21をロール40の膜引き出し方向に沿う所定長毎に切断する(膜切断工程)。この切断後の状態において、ロール40の膜引き出し方向がMEA11の上下方向、ロール40から引き出された電解質膜21の幅方向がMEA11の左右方向となる。
【0031】
ロール40から引き出されて触媒層42が塗布された電解質膜21は、図5に示す断面形状となるように切断される。なお、図5は、図4のV−V線に沿った要部断面図である。
【0032】
この断面において、ロール40から引き出された電解質膜21は、その切断面40aにて触媒層形成面である表裏面40a,40bと垂直に切断(厚さ方向に沿って切断)されていると共に、同図中に破線で示すように、表裏面40b,40b及び切断面40aの両方に対して所定の傾きを有する方向にも切断され、切断面40aと表裏面40b,40bとの交差角部に面取り状の傾斜面40cが形成されている。
【0033】
これにより、電解質膜21の膜面が、その表裏面40b,40b側へ露出した状態となっている。なお、本実施形態では、切断面40aと表裏面40b,40bとの交差角部に一定の面取り角を有する傾斜面40cを形成したが、これに限らず、当該交差角部で電解質膜21がその表裏面40b,40b側へ向けて露出するものであれば、曲面状の角部等、いかなる形状であってもよい。また、傾斜面40cを形成する膜面露出工程を膜切断工程と同時に実施してもよい。
【0034】
次に、図2に示すように、MEA11における電解質膜21上の触媒層42,42に拡散層22a,22bを接合した後、これらをその両面からセパレータ12a,12bにて狭持する。MEA11と拡散層22a,22bを狭持するセパレータ12a,12bの外周縁部には、面方向外側に向かうに従いそれらの相互間隔を狭める傾斜部(第1の接触部)45が設けられている。
【0035】
そして、これら傾斜部45が傾斜面40cと略同じ角度で傾斜し、当該傾斜部45の内面が傾斜面40cに接する。なお、傾斜部45は必ずしもその延在方向に沿って一定の角度でなくてもよい。図2に示す構成では、後述の被接着部44と連続する緩やかな曲面形状である。
【0036】
セパレータ12a,12bは、傾斜部45,45よりもさらに面方向外側に延在し、当該傾斜部45と比較してより平行に近い被接着部44,44を有している。被接着部44,44の相互間隔は、電解質膜21の厚さよりも狭く設定されている。これにより、電解質膜21がセパレータ12a,12b間において面方向に位置ずれすることが抑制される。
【0037】
被接着部44,44間には、スペーサ46が挟み込まれている。これにより、セパレータ12a,12bによる電解質膜21に対する狭持力の一部が当該スペーサ46によっても支持されることになり、電解質膜21における過度な応力発生は抑制される。そして、セパレータ12a,12bの外周縁部、つまり、被接着部44,44は、接着剤47により互いに接着される。
【0038】
なお、スペーサ46は、絶縁性を備えていればいかなる素材であってもよいが、電解質膜21と同じ素材のものを採用した場合には、安定した電気的性質を得ることができる。また、スペーサ46は必ずしも設けなくともよい。つまり、セパレータ12a,12bの被接着部44,44間にスペーサ46を介在させることなく、接着剤47のみによりセパレータ12a,12bを接着してもよい。
【0039】
セパレータ12a,12bには、拡散層22aの端面と傾斜部45との間に位置すると共に、触媒層42に接するように厚さ方向内方に突出する突出部(第2の接触部)48が形成されている。突出部48は、傾斜部45の面方向内側端部、及び、拡散層22aに接するセパレータ12a,12bの平坦領域よりもMEA11側に向けて突出した形状である。
【0040】
突出部48及び傾斜部45は、共に平板状のセパレータ基材をプレス成形して形成され、図2に示す断面形状が、単セル1の左右方向略全体に渡って連続して形成されている。
【0041】
そして、突出部48と傾斜部45とMEA11とに囲まれた領域には所定の空所が形成され、この空所が接着剤溜まり50となる。これにより、セパレータ12a,12b間の接着剤47がその硬化前に当該セパレータ12a,12bに沿って面方向内側に移動した場合でも、移動した接着剤47は接着剤溜まり50内に留まり、突出部48を越えて更に面方向内側に移動することが抑制される。
【0042】
以上説明したとおり、本実施形態の単セル1およびその製造方法によれば、触媒層42が塗布された電解質膜21における切断面40aと表裏面40b,40bとの交差角部を面取り状に斜めに切断し、これにより、切断面40a近傍において電解質膜21を表裏面40b側に露出させ、この膜面露出部にセパレータ12a,12bを接触させることで、反応ガスの封止及びセパレータ12,12b間の絶縁を行なうことができる。
【0043】
しかも、図3及び図4に示すように、長尺の電解質膜21がロール状に巻回されてなるロール40から電解質膜21をシート状に引き出しつつ、その表裏面41bに触媒層42を連続的に形成し、この触媒層42が形成された電解質膜21を所定長毎に順次切断する、という素材レベルでの電解質膜21及び触媒層42の供給から、表裏面40b,40bにおける電解質膜21の膜面露出までが、一連の工程にて実現されるので、MEA11の生産性が向上し、大量生産が可能となる。
【0044】
また、本実施形態の単セル1は、MEA11側に突出する突出部48を有するセパレータ12a,12bによってもMEA11が挟持されているので、セパレータ12a,12b間でMEA11が面方向に位置ずれすることを抑制することができる。
【0045】
さらに、セパレータ12a,12bに接着剤溜まり50が設けられているので、拡散層22a,22bが存在する面方向内側領域に未硬化の接着剤が流れ込むことが抑制され、単セル1の品質低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の一実施の形態に係る燃料電池を構成しているセパレータの平面図である。
【図2】同燃料電池の端部断面図である。
【図3】同燃料電池の製造過程を示した斜視図である。
【図4】同燃料電池の製造過程を示した平面図である。
【図5】同燃料電池に用いられる膜−電極接合体であり、図4のV−V線に沿った断面図である。
【図6】従来の燃料電池の一構成例を示す断面図である。
【符号の説明】
【0047】
1…単セル(燃料電池)、11…MEA(膜−電極接合体)、12a,12b…セパレータ、21…電解質膜、40a…切断面、40b,40b…表裏面(触媒層形成面)、45…傾斜部(第1の接触部),48…突出部(第2の接触部),50…接着剤溜まり(空所)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電解質膜の表裏面の少なくとも一方の面に触媒層を有する、燃料電池用の膜−電極接合体を製造する方法であって、
ロール状に巻回された電解質膜を引き出しつつ、このシート状に引き出された電解質膜の触媒層形成面に触媒層を当該電解質膜の引き出し方向に延在するように連続的に形成し、この触媒層が形成された電解質膜を前記引き出し方向に沿う所定長毎に順次切断する膜切断工程を備えると共に、
前記膜切断工程と同時あるいはそれよりも後の工程で、前記電解質膜のうちその切断面に連なる触媒層形成面側の一部を、該一部の上に形成された前記触媒層を除去することにより、当該触媒層形成面側に露出させる膜−電極接合体の製造方法。
【請求項2】
前記電解質膜の切断面とこの切断面に連なる触媒層形成面との交差角部を面取りすることにより、前記電解質膜の触媒層形成面側の一部を当該触媒層形成面側に露出させる請求項1に記載の膜−電極接合体の製造方法。
【請求項3】
前記触媒層は、前記シート状に引き出された電解質膜の幅方向両端部を残して形成される請求項1又は2に記載の膜−電極接合体の製造方法。
【請求項4】
電解質膜の表裏面の少なくとも一方の面に触媒層を有する膜−電極接合体と、前記膜−電極接合体の両面側に配置されるセパレータと、を備えてなる燃料電池であって、
前記膜−電極接合体として請求項1から3のいずれかに記載の方法により製造された膜−電極接合体が用いられていると共に、該膜−電極接合体の触媒層形成面側に露出している電解質膜が前記セパレータと接触している燃料電池。
【請求項5】
前記セパレータは、前記触媒層形成面側に露出している電解質膜と接触する第1の接触部と、前記第1の接触部よりも面方向内側において前記膜−電極接合体と接触する第2の接触部とを備える請求項4に記載の燃料電池。
【請求項6】
前記第1の接触部と前記第2の接触部との間には、前記セパレータと前記膜−電極接合体とが離間してなる空所が形成されている請求項4又は5に記載の燃料電池。
【請求項7】
前記膜−電極接合体よりも面方向外側における前記セパレータ間の間隔が、前記膜−電極接合体に対応する前記セパレータ間の間隔よりも狭い請求項4から6のいずれかに記載の燃料電池。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2008−59853(P2008−59853A)
【公開日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−234201(P2006−234201)
【出願日】平成18年8月30日(2006.8.30)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】