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臓器および組織機能のための方法および組成
説明

臓器および組織機能のための方法および組成

移植可能な細胞を用いて人または動物の組織の組織欠陥を治療するための材料および方法について記述する。さらに、これらの手順を向上するための培養技術および因子、細胞生存、および細胞順応について記述する。前記組織欠陥の多くは自己細胞で治療することが可能であるが、非自己細胞または幹細胞がかかわる適用についても記述する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検体の組織欠陥を治療するための方法であって、前記欠陥を選択する工程と、
(a)有効量のタンパク質を導入する工程、および/または(b)細胞を取得し、前記細胞を生体外で拡大し、かつ、前記細胞の有効量を含む組成物を、前記細胞を前記被検体に配置する工程を有する方法であって、該欠陥が、尿失禁を引き起こす泌尿器の括約筋欠陥、便失禁、膀胱尿管逆流現象、胃食道の括約筋欠陥、胃食道逆流、しわ、殻皮、陥凹性瘢痕またはその他の皮膚の陥没、皮膚線条、唇の成形不全、隆起鼻唇溝、隆起唇溝、尋常性座瘡、鼻形成術後の異常、不全瘢痕、異常肥大の瘢痕、傷、セルライト、肌の弛緩、皮膚の老化、皮膚増強の必要性、及び皮膚の菲薄化、胸組織の不全、傷、やけど、ヘルニア、歯周病、腱裂傷、靭帯裂傷、はげ、組織量調整、組織や臓器の線維症や硬化症、組織の瘢痕、組織の傷、裂肛、瘻、聴力の損失、骨欠陥、骨粗しょう症、骨軟化症、骨減少症、骨折、骨形成異常症、骨代謝欠陥、歯槽骨不全、ガン、循環器疾患、心臓疾患、動脈疾患、静脈疾患、椎間板欠陥、関節欠陥、軟骨欠陥、椎間板欠陥、アルツハイマー病、パーキンソン病、神経系欠陥、脊髄損傷、脊椎円板欠陥、白髪、皮膚の日焼け、皮膚の色素沈着、乾癬、湿疹、眼疾患、白内障、近視、老眼、遠視、網膜の筋変性、目の筋肉不全、夜間視力障害、色盲、涙腺機能障害、間質性の肺の欠陥、肺の欠陥、腎臓機能不全、腎性骨ジストロフィー、肝機能障害、すい臓障害、膵炎、真性糖尿病、内分泌器官障害、甲状腺疾患、副甲状腺、視床下部、下垂体、副腎、松果腺、視交差上核、又はすい臓内分泌の疾病、異常免疫系、慢性炎症、癒着、類線維腫、感染症、味覚又は嗅覚の欠陥、消化管欠陥、血液異常、血圧、歯の成長、組織の弾力性、体温調整、組織の機械的強度、足の強化、臓器または臓器の合成、および身体全体の若返り、からなる群の1つである前記方法。
【請求項2】
前記細胞が該組織血管部位の内部又は末端部に配置される、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記細胞が幹細胞、該細胞を対象に配置する少なくとも5年前に該対象から取り出した細胞、光又は化学物質への暴露から保護されている組織源から誘導された細胞、又は胎児誘導細胞である、請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記細胞が自己細胞である、請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記自己細胞が自己血清を含む培養培地中で伸展されている、請求項4記載の方法。
【請求項6】
前記自己細胞が、非自己である血清とは接触しない、請求項5記載の方法。
【請求項7】
さらに細胞外マトリックスを該自己細胞とともに対象に導入する、請求項4記載の方法。
【請求項8】
前記自己細胞が処理される組織に対し、ネイティブである、請求項4記載の方法。
【請求項9】
(a)前記欠陥は骨吸収性疾患を原因とする欠陥であり、この方法において前記自己細胞は骨芽細胞または骨芽細胞前駆細胞である、または(b)前記欠陥は骨粗しょう症、骨折、または破砕による骨欠陥であり、前記自己細胞は骨細胞または骨前駆細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項10】
前記自己細胞は、前記細胞を被検体の静脈に注入することによって前記欠陥に配置され、前記欠陥を有する身体領域を流れるものである、請求項9記載の方法。
【請求項11】
前記欠陥は骨粗しょう症、骨減少症、または骨軟化症を原因とする骨欠陥であり、前記自己細胞は線維芽細胞を有し、前記組成は患者の皮膚に配置されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項12】
前記欠陥は耳の欠陥であり、前記自己細胞は蝸牛の毛髪細胞または蝸牛の毛髪前駆細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項13】
前記欠陥は、耳管の開通性および機能性の異常である耳の欠陥であり、前記方法は、さらに、前記組成を耳管の軟骨部に導入する工程を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項14】
前記欠陥は眼疾患欠陥であって、前記自己細胞は、(a)筋肉細胞であり、前記組成は目の筋肉を強化するために目に導入されるものである、(b)屈折異常を修正するために目に導入される水晶体細胞である、(c)角膜線維芽細胞である、または(d)被検体の目から採取されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項15】
前記欠陥は眼疾患欠陥であって、この欠陥は、(a)黄斑変性であり、前記組成は目の網膜に導入されるものである、(b)白内障を含み、前記自己細胞が毛様筋細胞を有するものである、(c)斜視であり、前記自己細胞が筋肉細胞を有するものである、(d)緑内障であり、前記組成が目の強膜に導入されるものである、または(e)色盲症または夜盲症であり、前記自己細胞が棒細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項16】
前記欠陥は調節異常による視力欠陥である眼疾患欠陥であって、前記自己細胞は線維芽細胞、棒細胞、前記棒細胞の前駆細胞、外傷治癒線維芽細胞、筋線維芽細胞、周皮細胞、網膜色素性上皮細胞、または角膜上皮細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項17】
前記欠陥は眼外傷を有する眼疾患欠陥であって、前記自己細胞はその外傷領域由来の細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項18】
前記欠陥はドライアイである眼疾患欠陥であって、前記自己細胞は涙腺細胞、結合組織細胞、または角膜細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項19】
前記欠陥は括約筋欠陥であって、前記組成は肛門外括約筋または肛門内括約筋を取り巻く部位に導入されるか、補修または増強される部位に生成される嚢に直接に導入されるものであり、前記組成は線維芽細胞、平滑筋細胞、横紋筋細胞、前脂肪細胞/含脂肪細胞、または間葉細胞幹細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項20】
前記欠陥は裂肛であって、前記自己細胞は線維芽細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項21】
前記欠陥は皮膚の日焼けであって、前記自己細胞は色素細胞、色素線維芽細胞、または色素細胞を生成する前駆細胞または幹細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項22】
前記欠陥は白髪であって、前記自己細胞は、白髪になっていない毛包、色素線維芽細胞、色素細胞幹細胞、または色素細胞前駆細胞から得ることができる毛髪色素細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項23】
前記欠陥は乾癬またはアトピー性皮膚炎であって、前記自己細胞は、(a)症状のない皮膚部位から採取した皮膚組織からの乳頭線維芽細胞を有するものであり、前記組成は上皮に移植されるものである、(b)線維芽細胞または線維芽細胞の前駆細胞であり、前記組成は皮膚または皮下層に配置されるものである、(c)免疫細胞または免疫細胞の前駆細胞である、請求項4記載の方法。
【請求項24】
前記欠陥が歯の欠陥、又は歯槽骨不全である、請求項4記載の方法。
【請求項25】
前記欠陥は足の増強であって、前記組成は被検体の踵の踵骨を覆う天然脂肪層に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項26】
前記欠陥は心臓欠陥であって、前記自己細胞は心膜、外線維層、心膜内壁側板、心嚢、心外膜、心筋、心筋線維、心内膜、乳頭筋、および心弁の開閉を補助する筋肉から成る群から得られるものである、請求項4記載の方法。
【請求項27】
前記欠陥は血管欠陥であって、前記自己細胞は上皮細胞、上皮前駆細胞、または周皮細胞であり、前記組成を欠陥に用いて新しい血管系を生成する、または血管系を補修する、請求項4記載の方法。
【請求項28】
前記欠陥は血管欠陥であって、前記自己細胞は線維芽細胞または平滑筋細胞を有するものであり、前記組成は、損傷した血管弁に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項29】
前記欠陥はアテローム斑であって、前記自己細胞は線維芽細胞、マクロファージ、または平滑筋細胞を有するものであり、前記組成は前記アテローム斑に近位の血管媒体および/または血管内膜に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項30】
前記欠陥はかつて冠状動脈ステント、血管形成術、血塊除去、または斑除去による治療を受けた部位の血管欠陥であって、前記自己細胞は結合組織細胞、平滑筋細胞、または線維芽細胞を有するものであり、前記組成は前記部位に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項31】
前記欠陥は肺血管であって、(a)前記自己細胞は線維芽細胞であり、前記組成は線維または瘢痕組織を減らすために肺に導入されるものである、(b)前記自己細胞は肺表面活性剤を生成する肺胞細胞であり、前記組成は肺組織に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項32】
前記欠陥は腎臓血管であって、(a)前記自己細胞はメサンギウム細胞および/または緻密斑細胞および/または腎糸球体細胞を有するものであり、前記組成はネフロン機能またはネフロン数を増すために腎小体に導入されるものである、または(b)前記自己細胞は壁側板の有足細胞または上皮細胞を有するものであり、前記組成はボーマン嚢に導入されるものであって、(a)または(b)は糸球体ろ過率の処置、血圧の調整、電解質バランス異状の調整、または尿濃度の欠乏症の治療をするものである、請求項4記載の方法。
【請求項33】
前記欠陥は腎臓血管であって、前記自己細胞は、糸球体の線維症または硬化を除去して糸球体機能を向上するために線維芽細胞またはメサンギウム細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項34】
前記欠陥は腎臓血管であって、前記自己細胞は遠位尿細管の上皮細胞を有するものであり、前記組成は吸収機能の向上のために遠位尿細管に導入される、請求項4記載の方法。
【請求項35】
前記欠陥は腎臓血管であって、前記自己細胞は腎細胞を有するものであり、前記組成は、骨髄からの赤血球生成を増すエリスロポエチンを生成するために皮質または髄質に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項36】
前記欠陥はアルツハイマー病であって、前記自己細胞はグリア細胞、星状膠細胞、または免疫細胞である、請求項4記載の方法。
【請求項37】
前記欠陥はパーキンソン病であって、前記自己細胞はドーパミン、網膜色素性上皮細胞、頚動脈細胞体、交感神経副腎細胞、交換神経細胞、副腎髄質クロム親和性細胞、副腎外パラガングリア細胞、グリア細胞、または星状膠細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項38】
前記欠陥は脊髄損傷であって、前記自己細胞は、前記損傷の近位に導入される前記組成で神経ガイダンスを促進し補修する間葉幹細胞、間葉細胞、および/またはグリア細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項39】
前記欠陥は多発性硬化症であって、前記自己細胞はオリゴデンドロサイトを有するものであり、前記組成は脱髄神経の近位に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項40】
前記欠陥は肝臓欠陥であって、(a)前記自己細胞は肝細胞、肝星細胞、または線維芽細胞を有するものであり、前記組成は肝実質に移植されるものである、(b)前記自己細胞は肝星細胞、線維芽細胞、または筋線維芽細胞を有するものであり、前記組成は肝組織瘢痕に移植されるものである、または(c)前記自己細胞は凝固タンパク質とともに移入される細胞を有するものであり、前記組成は肝臓に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項41】
前記欠陥は膵臓欠陥であって、(a)前記自己細胞は膵臓星細胞または線維芽細胞を有するものであり、前記組成は瘢痕を除去するために線維領域に導入されるものである、(b)前記自己細胞は上皮細胞を有するものであり、前記組成は小導管または管導管系に導入されるものである、(c)前記自己細胞は膵臓の膵島または導管系から隔離されるβ細胞を有するものであり、前記組成は膵島、膵臓外分泌線部位、または肝実質に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項42】
前記欠陥は免疫欠陥であって、前記自己細胞は免疫細胞を有するものであり、前記組成はアミロイド斑または神経原線維のもつれを分解するために脳実質または付随血管系に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項43】
前記欠陥は免疫欠陥であって、(a)前記自己細胞は胸腺細胞を有するものであり、前記組成は胸腺に導入されるものである、または(b)前記自己細胞は組織の血管形成を増強する上皮細胞、EPC、または周皮細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項44】
前記欠陥は感染症であって、前記自己細胞は免疫細胞または線維芽細胞を有するものであり、前記組成は前記感染症に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項45】
前記欠陥は慢性炎症であって、(a)前記自己細胞は線維芽細胞を有するものであり、前記組成は炎症のある組織に導入される、または(b)前記自己細胞は線維芽細胞を有するものであり、前記組成はリウマチ性関節炎に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項46】
前記欠陥は、組織繊維症、又は類線維腫及び繊維芽細胞を含む自己細胞であり、前記組成物を繊維性組織又は類線維腫に導入する、請求項4記載の方法。
【請求項47】
前記欠陥は内分泌系であって、前記自己細胞はホルモン分泌細胞および/または線維芽細胞を有するものであり、前記組成はホルモン組織に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項48】
前記欠陥はがんであり、前記自己細胞はがん細胞および/または前記がん細胞の細胞外基質を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項49】
前記欠陥は、組織不全、組織ジストロフィー、弛緩、菲薄化、弾性欠損、タンパク質プロフィールの変化、組織塊の減損、細胞外基質量の減少、プロテオグリカンの低下、組織膨圧の低下、プロテアーゼ活性量の増加、細胞数の損失、組織水分の低下、熱制御機能の低下、クッション性の低下、または機械的強度の低下から成る群から選択される、老化を原因とする欠乏症である、請求項4記載の方法。
【請求項50】
前記タンパク質が細胞外マトリックス分子である、該タンパク質を含む、請求項49記載の方法。
【請求項51】
前記欠陥は粘着であって、前記自己細胞は線維芽細胞または上皮細胞を有するものであり、前記組成は粘着部位またはその近くに導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項52】
前記欠陥は貧血症であって、前記自己細胞は腎臓管周上皮細胞を有するものであり、前記組成は腎臓に導入されるものである、請求項4記載の方法。
【請求項53】
前記欠陥は椎間板の変性、破裂、ヘルニア形成、または萎縮であって、前記自己細胞は軟骨細胞、軟骨細胞前駆細胞、軟骨膜軟骨細胞、または線維芽細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項54】
前記欠陥は瘻孔であって、前記自己細胞は線維芽細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項55】
前記欠陥は消化管であって、前記自己細胞はビタミンB12を吸収するラクターゼまたは壁細胞の前駆細胞を生成する幹細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項56】
前記欠陥は老化に関係するものであって、前記自己細胞は、生来の骨髄前駆細胞を増すために骨髄に導入される骨髄前駆細胞を有するものである、請求項4記載の方法。
【請求項57】
前記欠陥は胃食道逆流疾患であって、前記自己細胞は線維芽細胞、平滑筋細胞、横紋筋細胞、前脂肪細胞/含脂肪細胞、または間葉幹細胞を有するものであり、前記組成は胃食道括約筋に導入されるものである、請求項4記載の方法。

【公表番号】特表2009−508650(P2009−508650A)
【公表日】平成21年3月5日(2009.3.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−532366(P2008−532366)
【出願日】平成18年9月21日(2006.9.21)
【国際出願番号】PCT/US2006/036750
【国際公開番号】WO2007/035843
【国際公開日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【出願人】(308024890)ダスク テクノロジーズ, エルエルシー (1)
【Fターム(参考)】