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Fターム[4C081AB04]の内容

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Fターム[4C081AB04]に分類される特許

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【課題】良好な賦形性および弾性率を有し、かつ新生骨と十分に置換されて、欠損する前の骨と同じ形状を形成し得る、高い骨再生能を有する骨再生材料を提供すること。
【解決手段】本発明の骨再生材料は、第8リン酸カルシウム微粉末とゼラチンとの複合体を含む。本発明の骨再生材料の製造方法は、第8リン酸カルシウム微粉末をゼラチン水溶液に分散させた分散液を凍結乾燥する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 チタンまたはチタン合金からなる基体の表面に簡便な方法によって硬組織親和性を有する皮膜を形成することができるとともに、基体とアパタイトとの高い接合強度を確保することができ、さらに、皮膜の脱落が防止された硬組織代替材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 硬組織代替材料の製造方法は、アルカリ処理工程s3と温水処理工程s4と加熱処理工程s5とを含む。アルカリ処理工程s3では、チタンまたはチタン合金で形成された基体をアルカリ水溶液に浸漬し、基体の表面にアルカリチタン酸塩を含有する皮膜を形成する。次に温水処理工程s4では、皮膜が形成された基体を、60℃以上の温水に浸漬する浸漬操作を、所定の回数繰返し行う。そして加熱処理工程s5では、温水処理工程s4において温水に浸漬した後の基体を加熱する。 (もっと読む)


【課題】治療対象となる部位で強度に差がある場合であっても、生体骨に近い機械的特性と骨芽細胞を増加させ易い特性を持つ薄板状の圧縮繊維構造材を容易に製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】平均径が5〜50μmでアスペクト比が20〜500の生体親和性繊維14を準備する工程と、その生体親和性繊維14を常温圧縮せん断加工して、水銀圧入法での測定により得られた平均空孔径が60μm以上100μm以下で空隙率が25%以上50%以下の範囲となる圧縮繊維構造材1を成形する工程とを有する圧縮繊維構造材1の製造方法により、上記課題を解決する。さらに、常温圧縮せん断加工は、200〜2000MPaの範囲の圧縮圧力と、0.2〜5mmの範囲のせん断ストローク長と、0.5〜5mm/分の範囲のせん断速度とを制御して行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】間隙部に設置されたスペーサに亀裂・割れ等を生じることなく、強固に固定することができるスペーサを提供すること。
【解決手段】スペーサ1は、骨と骨との間隙部に設置して固定されるものであり、間隙部に設置されるブロック体2と、ブロック体2を間隙部に固定する板状体3とを有し、板状体3は、板状体3に一体化され、ブロック体2を保持する保持部5を備えており、保持部5がブロック体2に埋設されることで、ブロック体2が板状体3により保持される。 (もっと読む)


【課題】機能的置換非関節性軟骨組織および靱帯組織の形成を誘導するための方法およびデバイスを提供すること。
【解決手段】機能的置換非関節性軟骨組織および靱帯組織の形成を誘導するための方法およびデバイスを本明細書中で提供する。これらの方法およびデバイスは、骨形成タンパク質の使用を包含し、そして哺乳動物の咽頭、気管、関節間半月板、椎間円板、耳、鼻、肋骨および他の線維軟骨組織における欠損を修復する際に有用である。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、生体内への補填作業時等に損壊し難い機械的強度を有し、かつ補填後に生体内で速やかに分解及び吸収されて優れた骨結合能力を発揮する生体吸収性インプラント及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 この生体吸収性インプラントは、平均気孔径が100μm以上200μm以下の大径気孔同士の間に形成される骨格部を有し、前記骨格部は生体吸収性セラミックスからなり、孔径5μm未満の微細気孔の全気孔に対する体積割合が20%以上であり、その表面に前記生体吸収性セラミックスの粒子が互いに接して配列された表面層を有し、この生体吸収性インプラントの製造方法は、生体吸収性セラミックスの顆粒を調製する工程と、前記顆粒と可燃性有機粒子とを混合して顆粒混合物を得る工程と、前記顆粒混合物をプレス成形して成形体を得る工程と、前記成形体を焼成する焼成工程とを含み、前記顆粒のタップ充填密度が理論密度の20%以上30%未満である。 (もっと読む)


【課題】長期安定性を有し、そして容易に注入可能であり、外科医に最小侵襲手術において最適な作業時間および短縮された全硬化時間を提供する急速硬化性骨セメン
トの提供。
【解決手段】少なくとも1つのリン酸カルシウム系無機化合物と、少なくとも1つの反応遅延剤と、少なくとも1つの結合剤と、少なくとも1つのリン酸ナトリウム系化合物とを備えるリン酸カルシウム系組成物。また、約10ppmから約60ppmのマグネシウムを含有する安定化リン酸二カルシウム二水和物を含む第1粉末成分と、前記安定化リン酸二カルシウム二水和物以外のリン酸カルシウム系無機化合物を含む第2粉末成分と、水を含む第3液体成分とを備えるリン酸カルシウム系セメント。 (もっと読む)


【課題】多血小板血漿および/または少血小板血漿を短時間で、かつ簡単に所望の形状にゲル化させることができる方法、並びにそれに使用するキット、凝固促進材および骨補填材を提供すること。
【解決手段】多血小板血漿および/または少血小板血漿にゲル化剤を添加し、凝固促進材に一時的に接触させ、その後プラスチック製容器内に収容してゲル化させる、多血小板血漿および/または少血小板血漿のゲル化促進方法であり、この方法に使用するキットおよび凝固促進材である。前記凝固促進材に一時的に接触させた後の多血小板血漿および/または少血小板血漿に骨修復材を添加することによって、骨補填材として使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、生体吸収性高分子からなる中空粒子の表面のみに無機粒子が吸着した生体吸収性複合中空粒子、及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】疎水性溶媒中に生体吸収性高分子を5重量%以上の濃度で溶解させた疎水性溶液、無機粒子、及び親水性溶液を含む混合液に対して、ホモジナイザーを用いて3.8m/s以上の速度で撹拌してピッカリングエマルジョンを形成させた後に、当該ピッカリングエマルジョンから疎水性溶媒を除去することにより、生体吸収性高分子からなる中空粒子の表面のみに無機粒子が吸着した生体吸収性複合中空粒子が製造できる。 (もっと読む)


【課題】骨の病態の治療のための方法および組成物の提供。
【解決手段】哺乳動物における脊椎固定手術後の骨の癒合の促進方法であって、脂肪組織由来の単離された成人ストローマ(ADAS)細胞を前記哺乳動物の脊椎へ投与することを含み、ここで、前記ADAS細胞が骨細胞の特徴の少なくとも1つを発現する細胞にin vivoで分化する、方法。脂肪組織由来の単離されたストローマ細胞およびこれに関連する産物は多数の用途を持ち、研究、診断、および脊椎固定手術などにおける治療上の適用が含まれる。 (もっと読む)


【課題】硬組織の修復用途を含む様々な用途での使用が見出される、高強度のリン酸カルシウム生成物に迅速に硬化する組成物(例えば、ペーストまたはクレー)を製造するための方法の提供。
【解決手段】カルシウム源およびリン酸源と、それに加えて、一価カチオンのリン酸二水素塩とを含む乾燥反応物が硬化流体と一緒にされた混合物。 (もっと読む)


【課題】椎間板の生体構造を回復し、その機能を改善する改良法を提供する。
【解決手段】不活性構造体、生体コアの双方を組み合わせたハイブリッド構築体を使用する、軟骨の生物学的修復の方法および組成物が記載されている。不活性構造体は、生体コア成分に栄養供給と生育とを施す送達系として作用するだけでなく、細胞分化の誘発剤としても作用することを意図している。この不活性構造体は、同心性で、内部および外部をなし、膨張性/拡張性バルーン様の各バイオポリマーを含む。生体コアは、足場中に播種した、例えばHDFからなる細胞−マトリックス構築体を含む。該方法は、患者の損傷軟骨を外科的に除去し、前記外科的介入後に生成した空洞中にハイブリッド構築体を挿入することを含む。不活性構造体の各バルーンは、例えば関節などの対象領域内で相次いで膨張させる。 (もっと読む)


【課題】従来技術としては、二価陰イオン及び四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムの生体材料セラミックスは存在しなかった。
【解決手段】本発明として、三価陰イオンであるリン酸イオンのほかに、二価陰イオンと四価陰イオンを同時に固溶したリン酸三カルシウムからなる生体材料セラミックスを提案する。また、略同モル量の二価陰イオン源となる化合物と四価陰イオン源となる化合物を、二価陽イオンとリン酸水素二アンモニウムに湿式混合した後、得られた混合物から溶媒エタノールを除去する混合工程と、混合工程で得られた混合体を溶媒中で粉砕した後、前記溶媒を除去する粉砕工程と、粉砕工程で得られた粉体を一軸加圧成型して成型体を作成する成型工程と、成型工程で得られた成型体を焼成する焼成工程と、を有するリン酸三カルシウム焼結体製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】骨セメントを製造するためのキットを提供すること。
【解決手段】当該キットは、少なくとも1つのペーストAおよび1つのペーストBを含み、(a)ペーストAは、(a1)ラジカル重合のための少なくとも1つのモノマー;(a2)(a1)に不溶性である少なくとも1つのポリマー;(a3)(a1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー;および(a4)少なくとも1つのラジカル重合開始剤を含有し、(a1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー(a3)に対する(a1)に不溶性である少なくとも1つのポリマー(a2)の重量比は少なくとも2:1であり;(b)ペーストBは、(b1)ラジカル重合のための少なくとも1つのモノマー;(b2)(b1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー;および(b3)(b1)に可溶性である少なくとも1つの促進剤、(b4)任意に、(b1)に不溶性であるポリマー(b4)、を含有し、(b1)に不溶性であるポリマー(b4)の最大量は、ペーストBの総重量に対して5重量%であり;かつ(b1)に可溶性である少なくとも1つのポリマー(b2)に対する(b1)に不溶性であるポリマー(b4)の重量比は0.2以下である。 (もっと読む)


【課題】発生初期のマーカーSTRO-1briおよびALPによって特徴付けられる分化多能性増殖間葉系前駆細胞子孫(MEMP)、MEMPの産生方法および治療用途のためのMEMPの使用方法を提供する。
【解決手段】MPCまたはその子孫と、1α,25-ジヒドロキシビタミンD3(1,25D)、血小板由来成長因子(PDGF)、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン-1β(IL-1β)および間質由来因子1α(SDF-1α)からなる群から選択される刺激因子とを含む組成物。 (もっと読む)


【課題】基材の表面に強固に固定化された生体活性物質を有して生体骨との結合能を発揮する、荷重が掛かる部位にも適用可能な生体インプラント、及び、簡易な方法で基材の表面に生体活性物質を強固に固定化できる生体インプラントの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に生体活性物質が固定化された生体インプラントの製造方法であって前記生体活性物質が表面に配置された基材を前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度−30℃以上融点未満の加熱温度に加熱する工程を有することを特徴とする生体インプラントの製造方法、並びに、この生体インプラントの製造方法によって製造され、生体活性物質が200Wの超音波を10分照射したときに少なくとも1つの観測領域(100μm)に10個以上の粒子が残存するように前記基材の表面にのみ分散又は散在した状態に固定化されていることを特徴とする生体インプラント。 (もっと読む)


【課題】椎体形成術および亀背形成術等における骨造成のための新規な注射用組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、フィブリン、造影剤、およびカルシウム塩含有粒子を含む骨造成のための生分解性注射用組成物、ならびに骨疾患を患う患者の骨造成法であって、当該骨の非石灰化部分または中空部分に当該組成物を注射する工程を包含する方法に関する。本発明は、注射が可能で、完全に再吸収可能な(すなわち、生物学的に分解可能な)細孔性のフィブリン基質に関する。本発明の材料は実質的に発熱性を有さず、エラストマーにおいて通常見られる機械的性質を示し、フィブリン単独よりも機械的に優れている。 (もっと読む)


【課題】非骨軟骨性の間葉組織由来の多能性細胞の同定および単離について開示する。
【解決手段】非骨軟骨性の間葉組織由来の多能性細胞の同定および単離に関する。具体的には本発明は、CD9、CD10、CD13、CD29、CD44、CD49A、CD51、CD54、CD55、CD58、CD59、CD90、およびCD105のマーカーについて陽性であること、ならびにCD11b、CD14、CD15、CD16、CD31、CD34、CD45、CD49f、CD102、CD104、CD106、およびCD133のマーカーの発現を欠くことを特徴とする、非骨軟骨性の間葉組織から単離された成体多能性成体細胞もしくは細胞集団、またはこれらの細胞を含む組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】間葉系細胞の増殖促進能を有し、骨髄組織および歯髄組織の欠損を修復するための人工骨髄や人工歯髄として有用な骨格系生体材料を提供する。
【解決手段】SVVYGLRペプチドが、骨髄由来間葉系幹細胞、歯髄細胞などの間葉系細胞に対して増殖を促進する作用を有することを見出した。SVVYGLRペプチドを含有する炭酸アパタイト・コラーゲンスポンジは骨髄または歯髄再生用生体材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】単為生殖的活性化されたヒト卵母細胞、および、それによって作製されたヒト胚性幹細胞を提供する。
【解決手段】高O2圧下でのCa2+の操作および卵母細胞を低O2圧下でセリンスレオニンキナーゼ阻害剤と接触させる段階、活性化卵母細胞から内部細胞塊(ICM)を単離する段階、ならびに単離されたICMを高O2圧下で培養する段階を含む、O2圧の操作によってヒト卵母細胞を単為生殖的に活性化することに関する、ヒト幹細胞を作製する方法。さらに、ICM/幹細胞の培養にヒトフィーダー細胞/産物を使用することを含む、非ヒト動物産物の非存在下において活性化卵母細胞から幹細胞を作製する方法。前記方法によって作製された幹細胞。 (もっと読む)


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