説明

航空管制支援装置

【課題】 管制官個人が持つ識別情報により管制官を判別して、航空管制支援装置を操作する管制官に適した使用しやすい作業環境に変更でき、又、管制官が交代しても航空機の運行内容を同じように最適にすることができる航空管制支援装置を提供する。
【解決手段】 管制官が作業をする作業環境の情報と管制官の識別情報と管制官の特徴情報とを対応付けて記憶し、管制官による指示情報、航空機の運航情報、周囲情報と、管制官の識別情報とを対応付けて記憶し、識別情報と同じ識別情報を識別情報判別機能3が判別した場合は、対応する管制官の特徴情報に基づいて、作業環境の情報を読み出し、作業環境を切り替える切り替え手段5と、判別された識別情報および特徴情報に基づいて管制官に最適な補助処理を行う管制官補助機能10とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管制官の航空管制支援に係り、特に、各管制官に最適な作業環境を提供することができる航空管制支援装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、航空管制支援装置においては、気象や視程などの状況を監視し、空港面の灯火を制御し、管制官の目視やレーダーで航空機や車両を監視し、無線や有線の電話で報告を受けたり、指示を出したりしている(非特許文献1、2参照)。又、将来的には、自動識別表示システムで航空機や車両を識別して監視できるように考えられている。
【0003】
このような航空管制支援装置としては、管制官の左右の利き腕に合わせて操作面が180度回転する機能を備えた管制指示入力装置がある(特許文献1参照)。また、3次元位置センサで管制官の位置を検出し、管制官の位置に対応して情報の選択を自動的に行う管制装置システムがある(特許文献2参照)。さらに、操作者個人を非接触の読み取り手段で判別認識する操作者判別装置がある(特許文献3参照)。又、運転員から複数種類の生体情報を同時に測定し、生体情報の組み合わせから運転員の心理状態を推定し、心理状態に応じて情報提示法を決定するプラント監視装置がある(特許文献4参照)。
【特許文献1】特開2001−283396
【特許文献2】特開2001−167398
【特許文献3】特開2001−1866
【特許文献4】特登2912376
【非特許文献1】園山耕司著「航空管制の科学」講談社 ISBN4-06-257399-7
【非特許文献2】中野秀夫著「航空管制のはなし」成山堂書店 ISBN4-425-77722-0
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上述した技術においては、複数の管制官が交代で同一の装置を使用して時々の状況に応じた運行を行って居る。このため、管制官個人の資質の違いによって同一状況下でも運行内容に違いが出たり、一部の管制官にとっては使用しにくい不慣れな作業環境となる事がある。
【0005】
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、管制官個人が持つ識別情報により管制官を判別して、航空管制支援装置を操作する管制官に適した使用しやすい作業環境に変更でき、又、管制官が交代しても航空機の運行内容を同じように最適にすることができる航空管制支援装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、この発明は、航空機の管制官が作業をする作業環境の情報と前記管制官の識別情報とを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、前記管制官の特徴情報と前記管制官の識別情報とを対応付けて記憶する第2の記憶手段と、前記管制官による指示情報、及び前記指示が行われたときの前記航空機の運航情報、周囲情報と、前記管制官の識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶されている識別情報と同じ識別情報を判別手段が判別した場合は、判別された識別情報に対応する管制官の特徴情報を前記第2の記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記読み出された特徴情報に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されている作業環境の情報を読み出し、作業環境を切り替える切り替え手段と、前記判別された識別情報に対応する前記第3の記憶手段に記憶されている情報を読み出し、読み出された情報および前記読み出し手段によって読み出された特徴情報に基づいて前記管制官に最適な補助処理を行う補助手段とを具備することを特徴とする。
【0007】
このため、管制官個人が持つ識別情報により管制官を判別して、航空管制支援装置を操作する管制官に適した使用しやすい作業環境に変更でき、又、管制官が交代しても航空機の運行内容を同じように最適にすることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明を用いることにより、管制官個人が持つ識別情報により管制官を判別して、航空管制支援装置を操作する管制官に適した使用しやすい作業環境に変更でき、又、管制官が交代しても航空機の運行内容を同じように最適にすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
【0010】
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る航空管制支援装置について、図1を参照して説明する。
【0011】
航空管制支援装置100は、管制官1の識別情報2を識別する識別情報判別手段253と、識別した識別情報2から管制官1の特徴を導き出す管制官情報管理機能4と、管制官1の特徴から管制の作業環境を切り替える切り替え機能5と、航空機等の周囲状況6、運行状況7および管制官1による指示情報8を記憶、学習する運行情報管理機能9と、管制官1の特徴をもとに管制官1を補助する管制官補助機能10とから構成されている。
【0012】
なお、管制官1の識別情報2としては、管制官1が所持するIDカード、または管制官1暗証番号等を入力する等が挙げられる。
【0013】
以上のように構成された航空管制支援装置100の動作について説明する。
【0014】
識別情報判別機能3は、管制官1の識別情報2を識別する。識別情報2は、例えば、管制官1が記憶している暗証番号を利用する。管制官情報管理機能4は、各管制官1の暗号番号等の特徴情報を記憶している。切り替え機能5は、管制官情報管理機能4から読み出した特徴情報に応じて、各管制官1の特徴に合った作業環境に切り替える。例えば、管制官1の体に合わせた椅子の位置に切り替える等(後述)の環境の切り替えを行う。運行情報管理機能9は、周囲状況6や運行状況7からの情報等を記憶する。例えば、空港のエプロン内のうち、混雑が認められる区域の情報等である。また、これらの情報に応じて最適な補助を指示情報8として記憶する。管制官補助機能10は、管制官1の特徴情報に対応した指示情報8を運行情報管理機能9から読み出して提供する。例えば、指示情報8を作成する場合、管制官1の特徴情報(例えば、左目が若干不自由等)及び、前述の空港のエプロン内のうち、混雑が認められる区域の情報に基づいて、混雑区域が管制塔の左側に位置する場合等に通常の情報表示より早めに表示するような指示情報8とする。
【0015】
上述した実施形態は、あくまで一例であるが、このように、本発明の第1実施形態では、管制官の特徴情報に応じて環境を切り替えたり、管制官の特徴情報と周囲状況や航空機の運航状況等とを考慮に入れた管制官への補助機能を備えている。すなわち、管制官の識別情報をもとに作業環境を切り替えるので、管制官に適した作業環境を提供することができる。また、管制官の識別情報をもとに指示情報を提供するので、管制官の交代によって運行内容に差が生じにくくすることができる。かつ、特定の管制官以外の不正使用を防止することができる。
【0016】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る航空管制支援装置について、図2、3を参照して説明する。
【0017】
なお、第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は前述に譲る。第2実施形態では、管制官個人が持つ識別情報として管制官の生体情報(人体的識別情報)を用いることが可能である。
【0018】
例えば、管制官の人体的識別情報として、図2に示すように、指紋11、虹彩12、署名13、声紋14、網膜15、掌型16、静脈17、顔18の人体的識別情報19が挙げられる。また、暗証番号等の電子的識別情報は、図3に示すように、記憶した暗証番号26、携行または着用した磁気カード27、ICカード28、無線ID29が電子的識別情報30として挙げられる。
【0019】
これらの識別情報を判別する識別情報判別手段25は、図2に示すように、画像センサ20、音響センサ21、圧力センサ22、ペン入力23等の人体的識別情報入力手段24が挙がられる。さらに、図3に示すように、キー入力31、磁気センサ32、有線通信33、無線通信34の電子的識別情報入力手段35が挙げられる。
【0020】
なお、識別情報判別手段25は、管制官情報管理機能4に記憶されている人体的識別情報と管制官の人体的識別情報とを比較することにより判別を行う。
【0021】
以上、本発明の第2実施形態では、管制官個人が持つ1つまたは複数の人体的識別情報19と電子的識別情報30を、識別情報判別手段25によって、接触式または非接触式である人体的識別情報入力手段24および電子的識別情報入力手段35からの情報に基づいてで判別する。
【0022】
本発明の第2実施形態によれば、管制官の識別情報を非接触式で判別すると、管制官が接近するだけで管制官を識別できる。また、管制官の識別情報を接触式で判別すると、管制官が複数密集していても一人の管制官を識別できる。さらに、複数の識別情報を使用することで管制官本人の認識率を上げて、人体的情報の識別を行うことで電子的情報の偽造による不正使用を防止することができる。
【0023】
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る航空管制支援装置について、図4、5を参照して説明する。
【0024】
なお、第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は前述に譲る。第3実施形態では、第1実施形態よりも詳細に、管制官の身体的特徴にあわせて装置構造切り替えが装置の構造を自動的に切り替えることができる。
【0025】
管制官情報管理機能4は、図4に示すように、制御部4aおよび身体的特徴情報記憶領域4cを備えた記憶部4bを有している。身体的特徴情報記憶領域4cには、各種身体的特徴情報が記憶されている。例えば、管制官の身長の情報、管制官の体重の情報、管制官の座高の情報、管制官の利き手の情報、管制官の障害の情報等である。
【0026】
次に、切り替え機能5は、図5に示すように、制御部5および記憶部5bを有している。記憶部5bは、装置構造切り替え情報記憶領域5c、操作手段切り替え情報記憶領域5d、および出力手段切り替え情報記憶領域5eを備えている。装置構造切り替え情報記憶領域5cは、管制官が使用する椅子等の高さの情報、幅の情報、奥行の情報、左右の機器の配置の情報、機器の操作ガイドの情報等が記憶されている。
【0027】
操作手段切り替え情報記憶領域5dは、管制官が操作する機器の入力・操作手段であるキーボードの情報、マウス等のポインティングデイスの情報、操作ガイド等の音声情報、仮想現実に関する情報等が記憶されている。出力手段切り替え情報記憶領域5eは、出力手段であるモニター等の画面構成の情報、空港面の表示情報等が記憶されている。なお、操作ガイド等の音声情報、仮想現実に関する情報は、出力手段切り替え情報記憶領域5eに記憶されるようにしてもよい。
【0028】
管制官情報管理機能4から得られる管制官1の特徴情報として、身長36、体重37、座高38、利き手39、障害40の身体的特徴41の情報であり、これらの情報に基づいて、装置構造切り替え47は、高さ42、幅43、奥行44、左右45、ガイド46等の作業環境の切り替えを行う。
【0029】
以上、本発明の第3実施形態によれば、管制官の身体的特徴にあわせて装置構造切り替えが装置の構造を自動的に切り替え、個々の管制官の身体に合わせた使用しやすい作業環境を提供することができる。
【0030】
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態に係る航空管制支援装置について、図6を参照して説明する。
【0031】
なお、第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、重複する説明は前述に譲る。
【0032】
第5実施形態では、運行情報管理機能9、管制官情報管理機能4、および運行情報管理機能9の情報で管制官を補助する管制官補助機能10から構成されている。
【0033】
運行情報管理機能9は、周囲状況情報65a、運行状況情報65b、指示情報65c、指示評価情報65d、時間情報65e、管制官識別情報65f等を記憶する運行データ記憶手段65と、指示評価情報65dに基づいて指示評価処理を実行する指示評価手段66と、指示評価手段66により作製された状況に応じた最適な指示情報を記憶する最適指示情報記憶手段67からなる。
【0034】
管制官情報管理機能4は、身体的特徴情報61a、嗜好的特徴情報61b、経歴情報61c、管制官評価情報61d、管制官識別情報61e等を記憶する管制官データ記憶手段61と、管制官評価情報61eに基づいて、管制官評価処理を実行する管制官評価手段62とからなる。
【0035】
以上のように構成された航空管制支援装置の動作について説明する。
【0036】
運行情報管理機能9によって、状況毎の指示情報65cとその結果状況をもとに指示評価手段66で指示情報65cを評価するとともに最適な指示情報を最適指示情報記憶手段67に記憶、蓄積する。そして、管制官情報管理機能4によって得られた情報である、運行情報管理機能9の時間情報65e、周囲状況情報65a、運行状況情報65b、および指示評価情報65dをもとに管制官評価手段62は、管制官の評価処理を行い、管制官補助機能10が時間情報65e、周囲状況情報65a、運行状況情報65b、および管制官評価情報61dによって補足情報提示、警告を行い、管制官を補助する。例えば補足情報提示とは、上述した経歴情報から経験年数が少ない管制官であれば、通常より指示を早めに出すように促す、または、身体的特徴情報から身長が高い管制官であれば、椅子の高さを高めに設定することを推奨する等の情報である。警告とは、周囲状況情報から霧が多い日であれば、航空機のパイロットに注意を促すように推奨する等である。
【0037】
以上、第4実施形態によれば、状況に応じた最適な指示情報を求めるとともに管制官の得手不得手、指示の傾向などの資質を求めて、管制官が交代しても引継ぎの補助や管制官の資質に応じた補助を行い運行内容を同じように最適にすることができる。
【0038】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の第1実施形態に係る航空管制支援装置について示した模式図。
【図2】本発明の第2実施形態に係る航空管制支援装置について示した模式図。
【図3】本発明の第2実施形態に係る航空管制支援装置について示した模式図。
【図4】本発明の第3実施形態に係る航空管制支援装置について示した模式図。
【図5】本発明の第3実施形態に係る航空管制支援装置について示した模式図。
【図6】本発明の第4実施形態に係る航空管制支援装置について示した模式図。
【符号の説明】
【0040】
1…管制官、2…識別情報、3…識別情報判別機能、4…管制官情報管理機能、4a…制御部、4c…身体的特徴情報記憶領域、4b…記憶部、5…機能、5…制御部、5b…記憶部、5c…情報記憶領域、5d…情報記憶領域、5e…情報記憶領域、6…周囲状況、7…運行状況、8…指示情報、9…運行情報管理機能、10…管制官補助機能、11…指紋、12…虹彩、13…署名、14…声紋、15…網膜、16…掌型、17…静脈、18…顔、19…人体的識別情報、20…画像センサ、21…音響センサ、22…圧力センサ、23…ペン入力、24…人体的識別情報入力手段、25…識別情報判別手段、27…磁気カード、28…ICカード、29…無線ID、30…電子的識別情報、31…キー入力、32…磁気センサ、33…有線通信、34…無線通信、35…電子的識別情報入力手段、36…身長、37…体重、38…座高、39…利き手、40…障害、41…身体的特徴、44…奥行、45…左右、46…ガイド、61a…身体的特徴情報、61b…嗜好的特徴情報、61c…経歴情報、61d…管制官評価情報、61e…管制官識別情報、61…管制官データ記憶手段、61e…管制官評価情報、62…管制官評価手段、65a…周囲状況情報、65b…運行状況情報、65c…指示情報、65d…指示評価情報、65e…時間情報、65f…管制官識別情報、65…運行データ記憶手段、66…指示評価手段、67…最適指示情報記憶手段、100…航空管制支援装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
航空機の管制官が作業をする作業環境の情報と前記管制官の識別情報とを対応付けて記憶する第1の記憶手段と、
前記管制官の特徴情報と前記管制官の識別情報とを対応付けて記憶する第2の記憶手段と、
前記管制官による指示情報、前記指示が行われたときの前記航空機の運航情報、及び周囲情報と、前記管制官の識別情報とを対応付けて記憶する第3の記憶手段と、
前記第2の記憶手段に記憶されている識別情報と同じ識別情報を判別手段が判別した場合は、判別された識別情報に対応する管制官の特徴情報を前記第2の記憶手段から読み出す読み出し手段と、
前記読み出された特徴情報に基づいて、前記第1の記憶手段に記憶されている作業環境の情報を読み出し、作業環境を切り替える切り替え手段と、
前記判別された識別情報に対応する前記第3の記憶手段に記憶されている情報を読み出し、読み出された情報および前記読み出し手段によって読み出された特徴情報に基づいて前記管制官に最適な補助処理を行う補助手段と、
を具備することを特徴とする航空管制支援装置。
【請求項2】
前記識別情報は人体認証情報であり、前記判別手段は、前記識別情報を非接触式または接触式で判別することを特徴とする請求項1に記載の航空管制支援装置。
【請求項3】
前記識別情報は電子情報であり、前記判別手段は、前記識別情報を非接触式で判別することを特徴とする請求項1に記載の航空管制支援装置。
【請求項4】
前記管制官の特徴情報は、管制官の身体的特徴の情報を含んでおり、この情報に基づいて、前記切り替え手段は、前記管制官が作業を行う当該装置の構造を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の航空管制支援装置。
【請求項5】
前記管制官の特徴情報は、管制官の嗜好的特徴の情報を含んでおり、この情報に基づいて、前記切り替え手段は、前記管制官が作業を行う当該装置の構造を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の航空管制支援装置。
【請求項6】
前記第3の記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前記指示情報を評価して航空機の状況に応じた最適な指示情報を求める第1の評価手段と、
前記第3の記憶手段に記憶されている情報に基づいて、前記管制官の資質を評価して評価情報を求める第2の評価手段と、
前記最適な指示情報および前記評価情報に基づいて、前記管制官に対し、補足情報及び/又は警告情報の付与を行う補佐手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の航空管制支援装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−285856(P2006−285856A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−107684(P2005−107684)
【出願日】平成17年4月4日(2005.4.4)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】