説明

蓄光塗料で夜光る粘土細工

【課題】樹脂粘土、紙粘土、粘土等を使用して、手作り又は、型で自動で製作した花、又は草、玩具等に暗闇で光る蓄光塗料を塗布又は含有した花、草、玩具等をつくり、蓄光塗料で夜光る粘土を提供する。
【解決手段】樹脂粘土、紙粘土、粘土等を設け、手作り又は型をもって製作し、その製作した各粘土に市販の蓄光塗料を塗布し、部屋の中、通路、庭等に設置し、鑑賞用、危険防止用、常備灯、誘導灯として利用できることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂粘土、紙粘土、粘土を用い手作業又は型を用いて自動で製作された、花、草、玩具等を設け、その製作された花、草、玩具等の形状の粘土に光の照射を受けると暗闇で発光する蓄光塗料を塗布した花、草、玩具等に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、樹脂粘土、紙粘土、粘土等があり、主に幼児や児童、特に低学年での学校等の教材としての粘土遊び又は主婦の手芸・工芸用として広く使用されている。しかし、各種製作された手製又は自動で製作された粘土に蓄光塗料を塗布したものは見当たらない、粘土としては次のようなものがある。例えば、実登3027501号公報、特許3076547号公報等がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
それには次のような問題点があった。
(イ)樹脂粘土、紙粘土、粘土でいろいろの形状の花、草、玩具を製作し、蓄光塗料 を塗布して暗い部屋で長時間光り作品の位置、部屋の様子がなんとなく見えて 歩いても危険を感じないような花、草、玩具等はない。
(ロ)電源を使用しないで室内の暗闇の中で光るものは少なく、各種粘土で手製又は 型を使用して製作した花、草、玩具に蓄光塗料を塗布したものはない。
(ハ)暗闇の部屋は、歩くのに危険なため、常夜灯、乾電池等があり、これに変わる もの8520/はない。
本発明は、以上の問題点を解決するためのものである。
【問題を解決するための手段】
【0004】
樹脂粘土、紙粘土、粘土等を設け、花、草、玩具等を手製又は型を用いて自動で製作し、その製作した製品に市販されている蓄光塗料を塗布する。これにより,暗闇の部屋で蓄光塗料が発光し、花、草、玩具等が明るく光り危険がない。以上を特徴とする蓄光塗料で夜光る粘土である。
【発明の効果】
【0005】
蓄光塗料を塗布した花、草、玩具等を暗闇の部屋、庭の通路等に設置することで、蓄光塗料が発光し、周囲が明るくなり、歩行の際危険なく、緊急時の避難・誘導用又は鑑賞用、装飾品として効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、実施の形態を説明する。
(イ)樹脂粘土、紙粘土、粘土等を設ける。
(ロ)各種粘土で手作り又は型で花、草、玩具等を製作する。
(ハ)市販の蓄光塗料を購入する。
(ニ)製作された花、又は草、玩具等に蓄光塗料を塗布する。
(ホ)あるいは、各種粘土に蓄光塗料の粉末を混合する。
(ヘ)蓄光塗料を塗布した花、草、玩具等を部屋又は庭の通路脇、玄関の入り口等に 置く。
本発明は、以上の構成よりなっている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 蓄光塗料を塗布した花粘土の正面図
【符号の説明】
【0008】
1 樹脂粘土、紙粘土、粘土の花粘土
2 蓄光塗料

【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹脂粘土、紙粘土、粘土等を設け、手作り又は型を使用して自動で花、草、玩具等を製作し、その表面に蓄光塗料を塗布することを特徴とする。
【請求項2】
樹脂粘土、紙粘土、粘土等を設け、その各粘土に蓄光塗料の粉末を混錬し手製又は型を使用し自動で花、草、玩具等を製作した事を特徴とする請求項1記載の蓄光塗料で夜光る粘土。
【請求項3】
各種粘土で製作した、花、草、小さな木、玩具、置物、おもちゃ等に蓄光塗料を塗布、又は粉末を混錬した請求項1〜2記載の蓄光塗料で夜光る粘土。

【図1】
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【公開番号】特開2007−44473(P2007−44473A)
【公開日】平成19年2月22日(2007.2.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−258447(P2005−258447)
【出願日】平成17年8月10日(2005.8.10)
【出願人】(504442883)
【Fターム(参考)】