説明

薬剤送達デバイス用のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ

本発明は、薬剤送達デバイスのためのカートリッジ・ホルダ・アッセンブリならびにこの薬剤送達デバイスおよびそれに対応する組み立て方法に関する。カートリッジ・ホルダ・アッセンブリが、薬剤送達デバイスによって、計量分配されるべき医薬製品で満たされるようになっているカートリッジ(12)を受け入れるようになっているカートリッジ・ホルダ(14、40) を含んでなり、カートリッジ・ホルダ(14、40)が、遠位端部のところに、カートリッジ(12)のシーリング隔壁(22)を突き通すようになっている穿孔エレメント(20)を受け入れるための少なくとも1つの貫通開口を含んでなり、また、隔壁(22)に対して軸線方向に当接するようになっており、穿孔エレメント(20)を受け入れる貫通開口(34、52)を含んでなる絞り部材(26、42)を含んでなり、前記貫通開口(34、52)が直径を調整可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬剤送達デバイス、特にペンタイプのインジェクタ、正確に言えば、複数回投与カートリッジからの医薬製品の注入による投与に備える種類のインジェクタに関する。特に、本発明は、ユーザが投与量を設定し、計量分配できるインジェクタに関する。
【背景技術】
【0002】
ユーザ操作式薬剤送達デバイスは、それなりに従来技術において知られている。ユーザ操作式薬剤送達デバイスは、代表的には、正式な医療トレーニングを受けていない人間、すなわち、患者がヘパリンまたはインスリンのような医薬製品の正確な所定投与量を投与する必要のある環境において適用できる。特に、このようなデバイスは、医薬製品が短期間または長期間にわたって規則的なまたは不規則な規準で投与される場合に用途を有する。
【0003】
これらの需要に応えるために、このようなデバイスは、多数の要件を満たさなければならない。まず、デバイスは、構造が頑丈で、しかも取り扱いやすく、その操作および必要な投与量または薬剤の送達をユーザが理解しやすくなければならない。投与量設定が、容易であり、間違えようなく行えるものでなければならない。デバイスが還元可能ではなくてむしろ使い捨て可能である場合、デバイスを安価に製造でき、使い捨てしやすいのは当然である。さらに、デバイスは、再利用するのに適しているべきである。これらの要件を満たすためには、デバイスを組み立てるのに必要な部品点数およびデバイスを作る材料の種類の数を最低限に抑える必要がある。
【0004】
薬剤送達デバイスによって計量分配される医薬製品は、代表的には、使い捨てまたは交換可能カートリッジに備えられる。たとえば、薬剤送達デバイスの駆動機構のピストンロッドと作動可能に係合される摺動可能に配置されたピストンを含んでなるバイアル、アンプルまたはカープルに備えられる。カートリッジのピストンに遠位方向のスラストを加えることによって、所定投与量の液体薬剤がカートリッジから計量分配され、放出され得る。
【0005】
代表的に薬剤送達デバイスで使用されるようなカートリッジ、たとえばペンタイプ・インジェクタは、代表的には、たとえばシーリング隔壁により密閉される。このような隔壁は、気密シールを提供するが、注射針またはカニューレのような穿孔エレメントで穿孔可能なゴム製ストッパーとして通常設計される。
【0006】
従来技術において知られているような代表的なカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ10が図1に断面図で示してある。薬剤送達デバイスのこのカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ10は、カートリッジ12を受けるようになっており、可撓性のある変形可能な隔壁22で気密に密閉されるカートリッジ・ホルダ14を含んでなる。その下方遠位端部分のところで、カートリッジ・ホルダ14は、ニードル・マウント16とねじ係合される。前記マウントまたはニードル・ホルダ16は、カートリッジ・ホルダ14のねじ付きネック部分にニードル・ホルダ16をねじ留めすることができるねじ付き円筒形部分を含んでなる。その下方の遠位部分のところに、マウント16はフランジ様の底面17を含んでなり、この底面は、同心の内側部分に注入注射針またはカニューレ20を保持する。
【0007】
ニードル・ホルダ16の組み立て時、注射針20の近位に位置する付刃端が隔壁22を突き通る。このようにして、投与量計量分配のための流体移送用連結部が確立され得る。さらに、注射針20の遠位自由端は、交換可能なニードル・キャップ19を備え得る。また、カートリッジ・ホルダ・アッセンブリ10全体が保護キャップ18によって覆われ、保護されてもよい。
【0008】
製作公差およびカートリッジ12およびカートリッジ・ホルダ14の対応する設計に依存して、代表的には、可変サイズの軸線方向ギャップ24が、ニードル・ホルダ16の底部17とカートリッジ12の遠位端面との間に形成される。この自由なスペース領域24の軸線方向サイズは、たとえば、製作公差および組み立て公差によって変わる可能性がある。特に、カートリッジ12内に収容されている医薬流体の投与量を計量分配する際に、それぞれの流体圧が増大するが、これは、隔壁22の弾力によって隔壁22のそれぞれの軸線方向膨張の原因となる。その結果、カートリッジ12内のそれぞれの流体圧が確立したときに、隔壁22が前記自由なスペース領域24をほぼ完全に充満する可能性がある。
【0009】
隔壁22の弾力特性によって、この隔壁22が投与量分配中に弾性エネルギを保存することになる。しかし、投与量分配手順後に流体圧が初期値に戻るとすぐに、隔壁22はその初期形態まで弛緩する。これはカートリッジ12内に膨張した隔壁22の部分が引っ込むことによって行われる。しかしながら、このような引っ込み運動は無視できない流体圧力増大の原因にもなる。その結果、一定量の医薬流体がカートリッジ12から余分に放出される可能性がある。このことは、代表的には、注射針20の遠位先端のところの液滴形成の形で観察され得る。
【0010】
したがって、本発明の目的は、投与量分配手順の終了後に液滴が発生するのを防ぐ、薬剤送達デバイス用の改良されたカートリッジ・ホルダ・アッセンブリを提供することにある。本発明のさらなる目的は、投与量分配中の隔壁の変形を防ぐようになっている有効な手段を提供することにある。さらにまた、本発明は、薬剤送達デバイスの安価なならびに安定した頑丈な設計に焦点を合わせている。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、医薬製品の投与量を計量分配するための薬剤送達デバイス用のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリを提供する。カートリッジ・ホルダ・アッセンブリは、カートリッジを受けるようになっているカートリッジ・ホルダを含んでなる。カートリッジは、代表的にはバイアル、カープルまたはアンプルとして設計され、明確な方法で、代表的には複数回投与で薬剤送達デバイスによって計量分配されるべき医薬製品で満たされるか、または満たされることになっている。
【0012】
代表的にはヘパリンまたはインスリンを収容するカートリッジは、注射針またはカニューレのような穿孔エレメントによって刺し貫くことのできる可撓性で変形可能な隔壁によって気密に密閉される。カートリッジ・ホルダは、さらに、遠位端部分のところに、流体移送様式でカートリッジの内部体積に連絡するようになっている穿孔エレメントを受け入れるために少なくとも貫通開口を含んでなる。
【0013】
カートリッジ・ホルダ・アッセンブリは、さらに、カートリッジの隔壁に対して軸線方向に可撓的に当接するようになっている絞り部材を含んでなる。絞り部材も穿孔エレメントを受け入れるために貫通開口を含んでなる。絞り部材は、カートリッジの遠位端部分、特にカートリッジの隔壁のための軸線方向支えを提供する。軸線方向当接を提供することによって絞り部材は、薬剤計量分配手順中に隔壁の遠位方向への軸線方向膨張を効果的に防止または抑えることができる。
【0014】
さらに、絞り部材の貫通開口部は直径を調整可能である。こうして、絞り部材は、かなりの範囲にわたる製作公差および組み立て公差を広範に補整できる。
【0015】
変形可能な絞り部材によって隔壁膨張領域の体積およびサイズが有利に縮小され、したがって、投与量計量分配状態の下での隔壁の意図しない軸線方向膨張を防ぐことができる。こうして、隔壁のその後の弾性弛緩プロセスの大きさおよび衝撃も有利に縮小され、液滴の発生を低下させることができる。
【0016】
本発明の第1の好ましい実施形態によれば、絞り部材の貫通開口の軸線方向位置は調整可能である。こうして、絞り部材は、一種の当接片を提供し、これが製作公差および組み立て公差を有利に補整できる。穿孔エレメントのマウントとカートリッジの遠位端面末端面の間の軸線方向ギャップによって定められるような隔壁膨張領域の初期サイズにかかわりなく、絞り部材は、カートリッジの隔壁の軸線方向および遠位方向の膨張を抑える可撓性で普遍的に適応可能なストラットとして役立つ。
【0017】
さらなる好ましい実施形態によれば、絞り部材は多数の保持エレメントを含んでなる。保持エレメントは、軸線方向および/または半径方向に変位可能であると好ましい。代替または追加として、これらの保持エレメントは、軸線方向および/または半径方向にピボット装着される。変位可能または回転可能な保持エレメントによって、絞り部材は融通性のある公差補整を可能にする。
【0018】
さらなる実施形態においては、絞り部材は、カートリッジの隔壁と穿孔エレメントのマウントとの間で軸線方向に変位させられるようになっている挿入片として設計される。代表的には、絞り部材は、穿孔エレメントのマウントをカートリッジ・ホルダと組み立てる際に弾性または可塑性の変形を行うようになっているとよい。
【0019】
隔壁と穿孔エレメントのマウントとの間に配置されるようになっている別体の部片として絞り部材を設計することによって、既存のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリでも前記絞り部材によって改造され得る。
【0020】
さらなる代替実施形態においては、絞り部材は、カートリッジ・ホルダと一体的に形成される。絞り部材およびカートリッジ・ホルダは、たとえば、射出成形により製作される単一のプラスチック構成要素として設計される。代表的には、絞り部材は、カートリッジ・ホルダの遠位端部分のところに配置される。その場合、絞り部材は、カートリッジ・ホルダの遠位端面または底部として役立つことができる。
【0021】
さらなる好ましい実施形態においては、絞り部材は、実質的に円形ディスク状である。さらにまた、その場合、絞り部材は、その種々の保持エレメント間に半径方向に延びるスリットまたはギャップを含んでなる。これらの半径方向のスリットまたはギャップによって、種々の保持エレメントは、軸線方向において移動または回転させられ得る。
【0022】
さらなる好ましい実施形態によれば、絞り部材の保持エレメントは扇形形状を含んでなる。さらに、保持エレメントは、絞り部材の外側環状縁部のところにピボット装着される。絞り部材およびカートリッジ・ホルダが一体部片として形成されている実施形態においては、保持エレメントは、カートリッジ・ホルダの壁部のところにもピボット装着されてもよい。さらに、前記保持エレメントはフラップ状形状からなっていてもよい。
【0023】
初期の組み立て前の形態においては、前記保持エレメントは、遠位方向において、すなわち、カートリッジの隔壁から離れる方向において、半径方向内向きに突出する端または先端を持っていてもよい。しかしながら、穿孔エレメントのマウントの組み立て中、前記マウントが保持エレメントの先端と接触することになり、マウントが近位方向にさらに変位し、その最終的な組み立て位置に達すると、フラップ状の保持エレメントが近位方向に回転させられ、薬剤計量分配中に薬剤ではなくて隔壁により満たされる隔壁膨張領域を縮小する。
【0024】
さらなる好ましい実施形態によれば、保持エレメントは、可撓性のある変形可能なカップリング・エレメントによって、絞り部材の外縁またはで外側フレームに連結される。カートリッジ・ホルダおよび絞り部材が一体に形成されている実施形態においては、前記外縁または外側フレームは、カートリッジ・ホルダの一体部分として設計されていると好ましい。
【0025】
代表的には、可撓性の変形可能なカップリング・エレメントは、少なくとも遠位方向にわずかに突出する。穿孔エレメントのマウントの組み立て時に、穿孔エレメントのマウントは、絞り部材の半径方向内向きの変位の原因となる明確な方向に変形する。そして、それが半径方向における隔壁膨張領域のサイズを減らす。
【0026】
全般的に、本発明のさらなる実施形態によれば、絞り部材の貫通開口は、保持エレメントおよび/またはカップリング・エレメントの軸線方向および/または近位方向の変位に応答して直径を減らす。付加的にまたは代替として、絞り部材の貫通開口は、保持エレメントおよび/またはカップリング・エレメントの軸線方向および/または近位方向の変形、弾性または可塑性変形のいずれかに応答して直径を減らす。
【0027】
本発明のさらなる好ましい実施形態においては、初期形態でのカップリング・エレメントは、U字形またはV字形の遠位方向に延びる溝を含んでなる。こうすれば、穿孔エレメントのマウントの組み立て中に、前記フランジ状のマウントは、カップリング・エレメントに当接し、これが近位方向におけるカップリング・エレメントのそれぞれの変形の原因となり、その結果、カップリング・エレメントと作動可能に係合した保持エレメントの半径方向内向きの変位の原因となる。
【0028】
したがって、絞り部材の保持エレメントは、対応するカップリング・エレメントの軸線方向、近位方向の変位に応答して半径方向内向きに変位させられる。こうして、絞り部材の貫通開口は、穿孔エレメントのマウントのカートリッジ・ホルダとの組み立て中およびこの組み立てによって、有利にサイズを減らされ得る。
【0029】
別の独立した局面によれば、本発明は、医薬製品の投与量を計量分配するための薬剤送達デバイスも提供する。前記薬剤送達デバイスは、計量分配されるべき医薬製品で満たされているか、または、満たされることになっているカートリッジを含んでなる。薬剤送達デバイスは、さらに、医薬製品の所定の投与量を計量分配するためのカートリッジと作動可能に係合した駆動機構含んでなる。さらに、薬剤送達デバイスは、先に説明したカートリッジ・ホルダ・アッセンブリによって特徴づけられる。
【0030】
別の、だがさらに独立した局面において、本発明は、先に説明したカートリッジ、駆動機構およびカートリッジ・ホルダ・アッセンブリを含んでなる薬剤送達デバイスの組み立て方法も提供する。この方法は、穿孔エレメントをハウジング、または、前記薬剤送達デバイスのカートリッジ・ホルダと連結する組み立て手順を特徴とする。穿孔エレメントの組み立て時、穿孔エレメントのマウントは、近位方向において、絞り部材に対して変位させられる。この近位方向の変位は、それに応じて絞り部材の貫通開口の直径を減らす。付加的におよび/または代替案として、絞り部材および/またはその保持エレメントの穿孔エレメント誘発変形または変位によって、カートリッジのシーリング隔壁の遠位方向の膨張は、効果的に阻止され、または、少なくとも抑えられ得る。
【0031】
ここで用いられる「薬剤」または 「医薬製品」という用語は、少なくとも1つの薬学的に活性がある化合物を含有する医薬製剤を意味している。
【0032】
この場合、一実施形態においては、薬学的に活性がある化合物は、1500Daまでの分子量を有するか、および/または、ペプチド、プロテイン、ポリサッカリド、ワクチン、DNA、RNA、抗体、酵素、抗体、ホルモンもしくはオリゴヌクレオチドまたは上述の薬学的に活性がある化合物の混合物である。
【0033】
さらに別の実施形態においては、薬学的に活性がある化合物は、糖尿病または糖尿病性網膜症のような糖尿病と関連した併発症、深静脈血栓塞栓症または肺血栓塞栓症のような血栓塞栓症疾患、急性冠動脈症候群(ACS)、狭心症、心筋梗塞、癌、黄斑変性、炎症、花粉症、アテローム性動脈硬化症および/または慢性関節リウマチの治療および/または予防のために有用である。
【0034】
さらに別の実施形態においては、薬学的に活性がある化合物は、糖尿病または糖尿病性網膜症のような糖尿病と関連した併発症の治療および/または予防のための少なくとも1つのペプチドで含んでなる。
【0035】
さらに別の実施形態においては、薬学的に活性がある化合物は、少なくとも1つのヒトインスリンまたはヒトインスリン類似化合物もしくは誘導体、グルカゴン様のペプチド(GLP−1)またはその類似化合物もしくはその誘導体またはエキセンジン−3またはエキセンジン−4またはエキセンジン−3もしくはエキセンジン−4の類似化合物または誘導体を含んでなる。
【0036】
インスリン類似化合物は、たとえば、Gly(A21)、Arg(B31)、Arg(B32)ヒトインスリン;Lys(B3)、Glu(B29)ヒトインスリン;Lys(B28)、プロ(B29)ヒトインスリン;Asp(B28)ヒトインスリン;ヒトインスリン(ここで、B28位置にあるプロリンは、Asp、Lys、Leu、ValまたはAlaにより置き換えられ、そして、B29位置において、Lysは、Proにより置き換えられてもよい);Ala(B26)ヒトインスリン;Des(B28−B30)ヒトインスリン;Des(B27)ヒトインスリンおよびDes(B30)ヒトインスリンである。
【0037】
インスリン誘導体は、たとえば、B29−N−ミリストイル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル−des(B30)ヒトインスリン;1329−N−ミリストイル・ヒトインスリン;B29−N−パルミトイル・ヒトインスリン;B28−N−ミリストイルLysB28ProB29ヒトインスリン;B28−N−パルミトイル−LysB28ProB29ヒトインスリン;B30−N−ミリストイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B30−N−パルミトイル−ThrB29LysB30ヒトインスリン;B29−N−(N−パルミトイル−γ−グルタミル−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(N−リトコリル−γ−グルタミル)−des(B30)ヒトインスリン;B29−N−(ω−カルボキシへプタデカノイル)−des(B30)ヒトインスリンおよびB29−N−(ω−カルボキシへプタデカノイル)ヒトインスリンである。
【0038】
エキセンジン−4は、たとえば、エキセンジン−4(1−39)、配列H−His−GlyGlu−Gly−Thr−Phe−Thr−Ser−Asp−Leu−Ser−Lys−Gln−Met−Glu−Glu−Glu−Ala−Val−Arg−Leu−PheIle−GIu−Trp−Leu−Lys−Asn−Gly−Gly−Pro−Ser−Ser−Gly−Ala−Pro−Pro−Pro−Ser−NH2のペプチドを意味する。
【0039】
エキセンジン−4誘導体は、たとえば、以下の化合物リストから選ばれる。
H−(Lys)4−des Pro36、des Pro37 エキセンジン−4−(1−39)NH2、
H−(Lys)5−des Pro36、des Pro37 エキセンジン−4−(1−39)NH2、
des Pro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14、IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25、IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14 Trp(O2)25(Asp28)]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14Trp(O2)25,IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39);または
des Pro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14、IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Trp(O2)25、IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14 Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)、
des Pro36[Met(O)14 Trp(O2)25、IsoAsp28]エキセンジン−4(1−39)、
(ここで、基−Lys6−NH2は、エキセンジン−4誘導体のC末端に結びつけられてもよい);
【0040】
または配列
H−(Lys)6−des Pro36[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
des Asp28 Pro36、Pro37、Pro38エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5des Pro36、Pro37、Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36、Pro37、Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36、Pro37、Pro38[Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−des Asp28 Pro36、Pro37、Pro38[Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36、Pro37、Pro38[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36、Pro37、Pro38[Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36[Met(O)14、Asp28]、エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
des Met(O)14 Asp28 Pro36、Pro37、Pro38 エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−desPro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、H−Asn−(Glu)5−des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5 des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−Lys6−des Pro36[Met(O)14(Trp(O2)25)、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−Lys6−NH2、
H−des Asp28 Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Trp(O2)25]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)NH2、
des Pro36、Pro37、Pro38[Met(O)14、Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)−(Lys)6−NH2、
H−(Lys)6−des Pro36、Pro37、Pro38[Met(0)14、Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(S1−39)(Lys)6−NH2、
H−Asn−(Glu)5−des Pro36、Pro37、Pro38[Met(0)14、Trp(O2)25、Asp28]エキセンジン−4(1−39)(Lys)6−NH2
のエキセンジン−4誘導体;
または前述のエキセンジン−4誘導体のうちの任意一つの薬学的に許容される塩または溶媒和化合物。
【0041】
ホルモン類は、たとえば、下垂体ホルモン類または視床下部ホルモン類または調節性活性ペプチドおよびゴナドトロピン(フォリトロピン、ルトロピン、コリオゴナドトロピン、メノトロピン)、ソマトロピン、デスモプレッシン、テルリプレシン、ゴナドレリン、トリプトレリン、ロイプロレリン、ブセレリン、ナファレリン、ゴセレリンのような、Rote Liste、2008年版、第50章に挙げられるそれらの拮抗剤である。
【0042】
ポリサッカリドは、たとえば、グルコサミノグルカン、ヒアルロン酸、ヘパリン、低分子量ヘパリンもしくは超低分子量ヘパリンまたはその誘導体、または、硫酸処理形態、たとえば、ポリ硫酸処理形態の上述ポリサッカリドおよび/またはその薬学的に許容される塩である。ポリ硫酸化低分子量ヘパリンの薬学的に許容される塩の例としてはエノキサパリンナトリウムがある。
【0043】
薬学的に許容される塩は、たとえば、酸付加塩および塩基性塩である。酸付加塩は、たとえば、HClまたはHBr塩である。塩基性塩は、たとえば、アルカリまたはアルカリ性陽イオン、たとえば、Na+またはK+またはCa2+、またはアンモニウム・イオンN+(R1)(R2)(R3)(R4)である(ここで、R1〜R4は、互いに独立して:水素、場合により置換されたC1−C6アルキル基、場合により置換されたC2−C6−アルケニル基、場合により置換されたC6−C10−アリール基または場合により置換されたC6−C10−ヘテロアリール基を意味する)。薬学的に許容される塩のさらなる例は、「Remington's Pharmaceutical Sciences」17版、Alfonso R. Gennaro(編集)、Mark Publishing Company、Easton、Pa.、U.S.A.、1985年およびEncyclopedia of Pharmaceutical Technologyに記載されている。
【0044】
薬学的に許容される溶媒和化合物は、たとえば、水和物である。
【0045】
発明の趣旨および範囲を逸脱することなく本発明に種々の修正、変更がなされ得ることは当業者にとって明らかであろう。さらに、添付の請求項で使用される参照符号が発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきではないことに留意されたい。
【0046】
以下、図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して限定することなく本発明をさらに詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】従来技術によるカートリッジ・ホルダ・アッセンブリを断面図で概略的に示す。
【図2】本発明の第1実施形態によるカートリッジ・ホルダ・アッセンブリの断面図を示す。
【図3】絞った状態で図2によるアッセンブリの断面図を示す。
【図4】図2の構成によるカートリッジ・ホルダ・アッセンブリの長手方向軸線に沿った断面を示す。
【図5】図3の構成によるカートリッジ・ホルダ・アッセンブリの長手方向軸線に沿った断面図を示す。
【図6】カートリッジ・ホルダ・アッセンブリの別の実施形態の縦断面図を初期構成で示す。
【図7】図6による絞り部材を最終組み立て構成で示す。
【図8】図6の実施形態による横断面を示す。
【図9】図7の実施形態による横断面を示す。
【発明を実施するための形態】
【0048】
図2〜5には、絞り部材26の第1実施形態が示されている。絞り部材26は、3つの扇形の保持エレメント28、30、32を含んでなる。保持エレメント28、30、32は、 半径方向に延びるスリットまたはギャップ29、31、33よって分離されている。さらに、保持エレメント28、30、32は、環状外縁27のところでピボット装着されている。こうして、絞り部材26全体が、軸線方向における可変高さを備える形状を含んでなっていてもよい。種々の保持エレメント28、30、32の向きが変化するにつれて、保持エレメント28、30、32により形成される同心の貫通開口34のサイズもそれに応じて変化する。
【0049】
図2および4において、絞り部材26は、初期形態で示されており、この初期形態では、注射針20のホルダ16はカートリッジ・ホルダ14のところの最終的な組立位置にまだ配置されていない。保持エレメント28、30、32は、遠位方向、それ故、下方向で半径方向内向きになっている。さらに、近位方向にニードル・ホルダ16を変位させることによって、そのフランジ状の部分17は、保持エレメント28、30、32の自由端に当接する。ニードル・ホルダ16をさらに近位方向に変位させると、種々の保持エレメント28、30、32が内向きに回転し、最終的に隔壁膨張領域を縮小することになる。フラップ状のピボット装着された保持エレメント28、30、32によって、図1に示されるような先の隔壁膨張領域24がサイズを縮小し、図5に示されるような隔壁膨張領域24’となる。実際に、保持エレメント28、30、32は、平坦化されて、ニードル・ホルダ16の底面17とカートリッジ12の遠位端面との間に挟まれる。
【0050】
したがって、投与量注入中、隔壁22が拘束され、もはや膨張できなくなり、先の隔壁膨張領域内に膨張できなくなる。こうして、隔壁22の弾性的な計量分配後の弛緩が妨げられ、液滴の発生が効果的に減らされ得る。
【0051】
図6〜9には、絞り部材42の別の実施形態が示されている。ここでも、図8および9に示す種々の保持エレメント46、50は、半径方向のスリット49により分離されている。絞り部材42およびその保持エレメント46、50は、カートリッジ12および/または薬剤送達デバイスの軸線方向延在方向に直角な平面内をほぼ全体的に延在する。さらに、保持エレメント46、50は、ほぼ半径方向に摺動変位可能なように配置される。
【0052】
保持エレメント46、50は、ほぼ扇形の形状を含んでなる。図2〜5に示される実施形態とは異なり、保持エレメント46、50は、絞り部材42の環状フレーム部分43、47またはそれぞれの外縁と可撓的に係合連結している。
【0053】
この可撓性の連結は、介在するカップリング・エレメント44、48により提供され、これらのカップリング・エレメント44、48は、図6に示されるようにU字形またはV字形の遠位方向に延びる溝を含んでなる。図示した実施形態では、絞り部材42は、カートリッジ・ホルダ40の側壁と一体に形成される。ここでまた、絞り部材42は、カートリッジ12とニードル・ホルダ16のフランジ状の部分17の間に挟まれるようになっている別体の部片として設計されてもよい。
【0054】
図6による縦断面に対応する図8において、絞り部材42は、その初期形態ではかなり大きい貫通開口52を含んでなる。ニードル・ホルダ16がカートリッジ・ホルダ14と組み立てられると直ぐに、ニードル・ホルダ16の半径方向に延びるフランジ部分17は遠位に突出するカップリング・エレメント44、48に対して軸線方向近位方向に向いたスラストを加える。弾力性によって、カップリング・エレメント44、48は、対応する保持エレメント46、50を平坦化して半径方向内向きに摺動変位させ、貫通開口52の直径を縮小する。
【0055】
絞り部材42は、複数の異なった構成要素およびエレメントを含んでなっていてもよい。たとえば、半径方向外方に配置された環状フレーム部分43ならびに半径方向内方に配置された保持エレメント46、50が、比較的硬く、弾力性のないプラスチック構成要素を含んでなっていてもよく、一方、カップリング・エレメント44、48が、比較的柔軟な弾力性のある材料を含んでなっていてもよい。絞り部材42は、たとえば、2またはそれ以上の構成要素からなる射出成形片として製作されてもよい。あるいは、絞り部材42の種々の構成要素、特にその保持エレメント46、50およびカップリング・エレメント44、48ならびに外側フレーム43が単一片として一体形成され、それをカートリッジ・ホルダ14の一体部分とすることも考えられる。単一片として設計される場合、絞り部材42のカップリング・エレメントまたは可撓性の連結部分44、48は、隣接して配置された絞りエレメント46、50および/または外側フレーム部分43、47に比べて小さい軸線方向厚さを特徴としてもよい。こうすると、カップリング・エレメント44、48の必要な弾力性が提供され得る。
【0056】
したがって、図7に示されるように、先の隔壁膨張領域は、図6に示される初期形態に比べてサイズが縮小される。こうして、カートリッジ12の隔壁22の意図しない遠位方向の膨張が効果的に抑えられるか、または完全に防止されさえする。
【0057】
参照数字
10 カートリッジ・ホルダ・アッセンブリ
12 カートリッジ
14 カートリッジ・ホルダ
16 ニードル・ホルダ
17 フランジ部分
18 保護キャップ
19 ニードル・キャップ
20 ニードル
22 隔壁
24 隔壁膨張領域
26 絞り部材
28 保持エレメント
29 スリット
30 保持エレメント
31 スリット
32 保持エレメント
33 スリット
34 貫通開口
40 カートリッジ・ホルダ
42 絞り部材
43 フレーム部分
44 カプリング・エレメント
46 保持エレメント
47 フレーム部分
48 カプリング・エレメント
49 スリット
50 保持エレメント
52 貫通開口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
薬剤送達デバイス用のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリであって、薬剤送達デバイスによって計量分配されるべき医薬製品で満たされるようになっているカートリッジ(12)を受け入れるようになっているカートリッジ・ホルダ(14、40)を含んでなり、カートリッジ・ホルダ(14、40)が、カートリッジ(12)のシーリング隔壁(22)を突き通すようになっている穿孔エレメント(20)を受け入れるために遠位端部分に設けた少なくとも1つの貫通開口、隔壁(22)に軸線方向において当接するようになっており、穿孔エレメント(20)を受け入れるための貫通開口(34、52)を含んでなる絞り部材(26、42)を含んでなり、前記貫通開口(34、52)が直径を調整可能である、前記カートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項2】
絞り部材(26、42)の貫通開口(34、52)の軸線方向位置が調整可能である、請求項1に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項3】
絞り部材(26、42)が、軸線方向および/または半径方向に変位可能なおよび/または回動可能な保持エレメント(28、30、32、46、50)を含んでなる、請求項1又は2に記載のカートリッジ・ホルダ。
【請求項4】
絞り部材(26、42)が、カートリッジ(12)の隔壁(22)と穿孔エレメントの(20)のマウント(16)の間に軸線方向に配置されるようになっている挿入片として設計されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項5】
絞り部材(26、42)が、カートリッジ・ホルダ(14、40)と一体に形成され、絞り部材(26、42)が、カートリッジ・ホルダの遠位端部のところに配置されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項6】
絞り部材(26、42)が、扇形形状であり、保持エレメント(28、30、32、46、50)間に半径方向に延びるスリットまたはギャップ(29、31、33、49)を含んでなる、請求項1〜5のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項7】
保持エレメント(28、30、32)が、扇形形状を含んでなり、それらの外縁(27)のところでピボット装着されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項8】
保持エレメント(46、50)が、可撓性の変形可能なカプリング・エレメント(44、48)によって、絞り部材(26、42)の外縁または外側フレーム(43、47)に連結されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項9】
絞り部材(26、42)の貫通開口(34、52)が、保持エレメント(28、30、32)および/またはカプリング・エレメント(44、48)の軸線方向および/または近位方向に向いた変位および/または変形に応答して直径を縮小する、請求項3〜8のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項10】
初期形態において、カプリング・エレメント(44、48)が、U字形またはV字形の遠位方向に延びる溝を形成する、請求項9に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項11】
保持エレメント(46、50)が、対応するカプリング・エレメント(44、48)の軸線方向および近位方向の変位に応答して半径方向に内向きの変位を行う、請求項10に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリ。
【請求項12】
医薬製品で満たされるカートリッジ(12)、カートリッジ(12)と作動可能に係合して所定の投与量の医薬製品を計量分配する駆動機構、請求項1〜11のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリを含んでなる、医薬製品の投与量を計量分配するための薬剤送達デバイス。
【請求項13】
カートリッジ(12)、駆動機構および請求項1〜12のいずれか1項に記載のカートリッジ・ホルダ・アッセンブリを含んでなる薬剤送達デバイスの組み立て方法であって、穿孔エレメント(20)の組み立て中、穿孔エレメント(20)のマウント(16)が、近位方向において、絞り部材(26、42)に対して変位させられ、それに応答して、その貫通開口(34、52)の直径が縮小する、前記組み立て方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2013−507215(P2013−507215A)
【公表日】平成25年3月4日(2013.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−533634(P2012−533634)
【出願日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【国際出願番号】PCT/EP2010/065444
【国際公開番号】WO2011/054648
【国際公開日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【出願人】(397056695)サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (456)
【Fターム(参考)】