薬物投与頭部マッサージ保健治療機
本発明は、ヘルメットと一次性薬物帽子とを含む薬物投与頭部マッサージ保健治療機である。上記ヘルメットは内層ヘルメット(9)と外層ヘルメットを含んで、内層ヘルメット(9)と外層ヘルメットはその容積の大きさを同時に調節することができるように相互連結された上、左、右の3部分を含む。内層ヘルメット(9)はヘルメットメカニズム底板と吸音板支柱に固定されているし、外層ヘルメットの頂部にはスチールボール下敷きが装着されていて、駆動小型電動機(19)の軸に偏心フランジ(25)が固定されているし、当該フランジ(25)の偏心位置内にはホームを有し、ホーム内で回転ピンとスチールボール(26)と繋がれていて、スチールボール(26)は外層ヘルメットスチールボール下敷きに配置されていて、それにより外層ヘルメット全体が回転するとか往復揺動するようにする。内層ヘルメット(9)と外層ヘルメットには人体頭部のツボに対応する位置にいくつかの按摩棒が設置されている。上記按摩棒の異なる形状の按摩棒が頭部を内側に向けて延長されている。按摩をする時、ツボがある頭皮に漢方薬も浸透させることができるし、按摩棒の頂部にはマグネットが設置されていて、按摩棒の頚部には赤外線装置(47)が設置されていて、その温度を調節することができる。これにより、一次性薬物帽子の内の薬物をツボにイオン浸透・吸収させる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は薬物投与頭部マッサージ保健治療機に関し、特に、薬物を利用して頭部を按摩する保健治療器機に関し、頭部の各ツボを同時に指圧して按摩しながらマッサージして薬物を頭皮に浸透させ、イオンを吸收させて治療する医療機器に関する。記治療機は、36個の按摩棒を持って、これは36個の指先が同時にすべてのツボをマッサージするような効果だけでなく、マッサージをしようとするツボを均等に心地よく按摩しながらマッサージして指圧することができるようにする。さらに、按摩棒の頚部には赤外線装置があり、温度を適切に調節して、薬物が充分に頭皮まで到達して浸透し、吸収されるようにする。按摩棒の端部にはディスク型マグネットが埋設されており、按摩棒は回転、往復マッサージ機能があり、二重に構成されたヘルメットの容積を同時に調節することができ、頭部の大きさが自動で調節されて按摩棒が各ツボに均等に位置するようにする。マッサージ中に眠り込む場合のためにタイマーで制御して、タイマーはリモコンで操作する。
【背景技術】
【0002】
既存の概念:人体の頭部にあるツボをマッサージして保健と治療の目的を達成することはすでに広く知られている。しかし、頭部のマッサージは皆両手の指だけで進行する。指で頭部のマッサージをすれば、頭部の多くのツボを同時に指圧することができないし、マッサージ動作も均等ではない。さらに、長時間持続的にマッサージをすることができないだけでなく、当然、マッサージをする人も非常に疲労する。指でマッサージをすれば薬物をツボにイオン投入させることを併用できないし、また、人の手による按摩は、必要に応じて様々な形状の按摩棒でマッサージをすることのように多様なマッサージを実施することができないし、ディスク型マグネット装置を設置してその效果を得ることもできない。
【発明の開示】
【0003】
本発明の目的は薬物を利用して頭部マッサージ保健治療をすることであり、この保健治療医療機器は36個のそれぞれ異なる形状の按摩棒が同時に頭部のツボを指圧して按摩しながらマッサージすることによってツボを均等に心地よくマッサージする。上記医療機器の技術手段は按摩棒がツボを刺激する。
【0004】
按摩棒の頚部位置には赤外線装置を設置して温度を適切に調節して薬物が頭部のツボに浸透し、吸収されるようにして、按摩棒の端部にはディスク型マグネットがあり、按摩棒は軌道回転や揺動する。二重ヘルメットの容積は頭部の大きさに応じて調節することができるし、按摩中に眠り込む場合、無線または有線リモコンでタイマーを設定して自動停止及び運転を制御することができる。
【0005】
保健治療機の構成:ケース組立品、フロントパネル、ヘルメットメカニズム底板組立品等大きく3部門の組立品、および電子システム、無線または有線リモコン等で構成される。
【0006】
上記の按摩機は、二重ヘルメットであり、ヘルメットには、36個の按摩棒が外ヘルメットを貫通して対応する孔へ挿入され、内層ヘルメット内の各按摩棒が円柱形の蛇腹式に折り畳まれた底壁のガイドに固定されて、内層の固定のヘルメットの対応する孔に装着される。外層ヘルメットが回転する時、それぞれの按摩棒はその装着された孔を支点として回転または揺動する。各按摩棒の端部は円周形または楕円形で回転する。上記の二重ヘルメットの頂部の連結は3部分に分けられている。ヘルメットの周縁には一対の突起があって、その中間に圧力スプリングがあり、上記圧力スプリングは半円より大きいステンレスワイヤで成り立っている。外ヘルメットの下部には二重ヘルメットの大きさを調節する小型の電動機(6)が固定されている。上記したケースの底側は、ヘルメットメカニズム底板から内層に垂直に延長されて、頭部を支えるための円形のヘッドレスト(headrest)を支える。上記の駆動モーター小型電動機(19、6)の回転と速度は電子システムで制御する。この装置中、モーターの主軸ワームはワームギアを通じて装置の回転及び揺動の速度を減らすとともに、回転する回転軸および一定の角度で揺動する揺動軸を駆動し、回転軸には偏心孔の偏心輪が固定されており、偏心距離も調節することができる。
【0007】
上記の外ヘルメットの頂部にはスチールボール下敷きとヘルメットの縦軸線と同心の揺動ピンが固定されている。この揺動ピンは回転軸の偏心孔に装着され、回転軸が回転する時、偏心輪を通じてスチールボール下敷きが回転軸を中心に回転するようにする。それによって、外ヘルメット全体が均一に揺動して、駆動モーター小型電動機を所定の位置へ移動する。また、回転ピンは、外ヘルメットの頂部スチールボール下敷き及び回転軸上のスチールボールと繋がれて外ヘルメットが全体として均一に揺動するようにする。
【0008】
上記のリモコン、電源スイッチ、小型電動機、ヘルメットの大きさ調節、二つの小型電動機は正、逆回転で動いて、速度を調節することができるし、3分ごとに自動で往復し、タイマー、赤外線温度は調節することができ、按摩機のヘルメットの大きさの最大限度の調節は位置調節圧力器で制御して、音楽を再生して音楽治療法も兼ねることができる。
【0009】
上記の3種類の組立:ケース、ヘルメットメカニズム底板組立品は開放して自在に調整することができるし、ケース組立品とメカニズム底板組立品とは噛み合って挿入する構造であり、フロントパネルの設置方法は簡単である。
【0010】
上記したような課題を解決するため、本発明によると、薬物投与頭部マッサージ保健治療機において、上記治療機は、ケース組立品、ヘルメットメカニズム底板組立品、フロントパネル組立品、二重ヘルメット、複数種類の複数の按摩棒、駆動小型電動機(19)を含んで、上記二重ヘルメットは上、左、右に分けられて、開口した円周の大きさと同じに調整された小型電動機(6)と繋がれて、上記治療機の無線または有線リモコンで上記按摩棒の頚部に設置された赤外線を制御することができるし、上記按摩棒の頂部にディスク型マグネットが設置されていて、一次性薬物帽子を使って、上記ケースの底側ヘルメットメカニズム底板には、底板の中部に垂直に延長された、頭部を支えるための円形の横臥支柱があり、上記駆動小型電動機(19、6)は電子システムで制御する操作であり、上記駆動小型電動機(19)の、電動機主軸ワームとワームギアが繋がれていて、減速ワームギア軸回転とスイング構造が同時に回転する構造であり、上記ワームギア回転軸と一定の角度で往復に揺動するスイング軸の上のスチールボールと外層ヘルメット頂部スチールボール下敷きとが繋がれていて、そのワームギア回転軸にはフランジが固定されていて、その偏心孔には小さなボルト軸と一体であるスチールボールが固定され、スチールボールと外層ヘルメットスチールボール下敷きが配置されているし、つまり、按摩保健と治療の必要により上記駆動小型電動機(19)が上記ヘルメットにとって回転と往復揺動との二つの機械的機能を持つようにして、上記ヘルメットは二重であり、内層ヘルメットは底板と吸音支柱に固定されているし、外層ヘルメットの頂部の円形部分に凹孔があって、上記駆動小型電動機(19)ワームギア軸にフランジが設置されているし、そのフランジの一側には偏心軸ピンと一体であるスチールボールが上記外層ヘルメット端の凹孔に配置され、これにより上記駆動小型電動機(19)の回転がヘルメット全体にとって均一に回転するとか揺動するようにして、上記駆動小型電動機(19)の他の位置に移動されて装着されると、ロッカーアームが回転軸によって動く時、それによって上記外層ヘルメット全体が往復揺動するようにして、上記按摩棒はそのヘッド部分が内側に向かって上記二重ヘルメット孔に設置されていて、その位置は人体頭部のツボ位置に対応して、上記按摩棒には軟質の按摩棒も含まれて、上記按摩棒の円柱形の蛇腹に折り畳まれた部分の内には、圧力スプリング及びコアバーとナットが調節して固定されて、上記按摩棒の頂部には異なる形状の按摩棒を頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて選択して配置することができるし、上記按摩棒の頚部に位置している赤外線は安全電圧で温度を調節することによって薬物イオンを浸透させるように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機が提供される。
【0011】
上記したように、本発明による治療機は36個の按摩棒があって、これはまるで36個の指先が同時に全てのツボをマッサージしてくれることのような效果を持って、頭部の各ツボを同時に指圧して、按摩しながらマッサージを行うことができるし、さらに、頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて様々な形状の按摩棒を選択して設置することができる。
【0012】
また、本発明による治療機は、内層ヘルメットは底板と吸音板に固定され、外ヘルメット頂部に凹孔が設けられ、駆動小型電動機ワームギア軸上にフランジの一側に位置した偏心軸ピンと一体であるスチールボールが、外ヘルメット頂部の凹孔に設置されている。それによって、駆動小型電動機回転はヘルメット全体が均一に回転するとか揺動するようにして、マッサージのツボを均等に心地よく按摩しながらマッサージして指圧するようにする。
【0013】
また、本発明による治療機は、無線または有線リモコン操作を設けて、マッサージ中に眠り込む時、タイマーで自動に停止するとか運転することを制御することができるし、従って安全して確実に長機間持続的にマッサージをすることができる。
【0014】
また、本発明による治療機は、二重ヘルメットの容積の大きさを、頭部の大きさによって、電子装置を制御して自動で調節することによって、按摩棒が頭部のツボの位置に均等に位置するようにできる。
【0015】
また、本発明による治療機は、按摩をする時、ツボがある表皮に薬物を加えることができ、按摩棒の頚部に赤外線を設置して、その温度を調節して薬物がツボにイオンとして浸透するようにして相乗効果を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、添付された図面と具体的実施例を結合して本発明を詳しく説明する。しかし、本発明は以下の説明に限定されない。
【0017】
本発明による薬物投与頭部マッサージ保健治療機は、ケース組立品(1)、ヘルメットメカニズム底板組立品(2)、フロントパネル組立品(17)の3つの部分が一体で構成された治療器機である。ヘルメットメカニズム底板組立品(2)に動力小型電動機(19)を設置して、電動機の主軸ワーム(37)、ワームギア(38)、減速ケース(20)、小型電動機(6)は緩衝器底板(21、21)固定と組立品(2)の支柱(22)に設置されて、減速ケースの減速軸は支柱と吸音下敷き(23)を貫通して直接外層のヘルメットの頂部と繋がれていて、凹型スチールボール(27)の減速軸は偏心フランジ(25)に固定されている。偏心距離を調節することができる小さなナット(28)と小さなボルト(29)を設置して、カバー(30)を固定して、ナット(28)にスチールボールピンとスチールボール(26)を固定して、このスチールボールと外ヘルメット(8)上の凹スチールボール下敷きを合わせて外ヘルメットを回転させ、外ヘルメットと内層ヘルメットの頂部は位置固定スチールボール(24)で固定して、その二重ヘルメット間の頂部及び周辺スチールボール(16)を支える間隔摩擦を均一にする。上記した内層ヘルメット(9)に固定された吸音支柱と底板には四つのボルト(3、4)が固定されている。しかし、外ヘルメットは、その上の按摩棒(10)を二重ヘルメットを貫通して回転させ、設置された孔按摩棒コアバー孔(32、31)を支点として個々の按摩棒が回転して、按摩棒の揺動の大きさは偏心を通じて調節することができる。二重ヘルメットの外層と内層の頂部に繋がれた所は三つの部分に分割されて、突起(15、33)上の孔にはステンレスワイヤまたは黄銅のワイヤ(11、13)が挟まれて6個の孔に位置していて、三つの部分に分けられており、間に設置した圧力スプリング(12、14)は二重ヘルメットの全体を支持し、その目的はヘルメットにスムーズに頭部を入れるためである。上記した外層ヘルメットの底部分には小型電動機(6)が固定されていて、電動機は正方向へ電動機軸ベルト上のワイヤ(7)と外層ヘルメットと一緒に巻かせながら回転するのでヘルメット全体を適度に伸縮させる。按摩棒が頭部を指圧する状態は、求められる圧力で指圧を行うようになって、患者たちが心地よくなるまで利用することができる。指圧の適正度は小型電動機(19)を再作動させながらマッサージを始めて、マッサージをすると同時に圧力を調節することができる。ベッドに横になってマッサージをする時に、二重ヘルメットの底部分には高低を調節する支柱(5)があって、二重ヘルメットの揺動を妨げることはない。
【0018】
光を遮る顔面保護台(18)は不眠症患者または保健の需要で睡眠を取る時使われる。
【0019】
音楽装置(58)と張力台(59)はケースの両側に位置する。
【0020】
上記の減速ケースの構造原理:小型電動機(19)主軸の一側のワーム(37)を長くしてワームとワームギア(36)が回転して、ワームギア主軸(35)は連結器具を通じて外層ヘルメット(8)を伴って回転する。ワームギア偏心の一側のリーマー(reamer)ピン(34)には連結棒(39)と連結ピン(40)を設置してクランク(41)を装置して、連結したスイング軸は同じ角度に位置している。もし、ワームギアが180゜回転すれば、部品の位置変化は、図面の点線で示されるように、連結ピン(40′)、クランク(41′)、リーマーピン(44)、連結棒(39′)に変化し、スイング軸が回転しないで他の角度で揺動し、スウィング軸上の外層ヘルメットが往復揺動を連結する。そのようにして、二重ヘルメット内層を貫通して按摩棒に往復運動の機能が生ずる。
【0021】
前記按摩棒の構造:按摩棒の端部は異なる形状であり、患者の按摩治療の必要に基づいて、頂部(46)、赤外線(47)、ディスク型マグネット(48)、圧力スプリング(49)、コアバー(50)、ナット(51)、赤外線(52)で構成されている。
【0022】
前記長い竿の構造:外層ヘルメットに長い棒(53)を設置して按摩棒(54)が額部と顔面を按摩する。
【0023】
前記薬物帽子:一次性薬物帽子(55)は患者の保健と治療の必要や異なる脳疾病に基づいて、異なる成分の薬物を薬物帽子に浸透させる。
【0024】
前記薬物投与頭部マッサージ保健治療機の使用:可動椅子に座ったり横になって治療することができるし、腰部マッサージ機と薬物足部マッサージ機と同時に保健治療を行うこともできる。
【産業上の利用可能性】
【0025】
現在の技術と比べて、本発明の有益な效果は:
1。本発明による治療機は36個の按摩棒があって、これはまるで36個の指先が同時に全てのツボをマッサージしてくれることのような效果を持って、頭部の各ツボを同時に指圧して、按摩しながらマッサージを行うことができるし、さらに、頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて様々な形状の按摩棒を選択して設置することができる。
【0026】
2。内層ヘルメットは底板と吸音板に固定され、外ヘルメット頂部に凹孔が設けられ、駆動小型電動機ワームギア軸上にフランジの一側に位置した偏心軸ピンと一体であるスチールボールが、外ヘルメット頂部の凹孔に設置されている。それによって、駆動小型電動機回転はヘルメット全体が均一に回転するとか揺動するようにして、マッサージのツボを均等に心地よく按摩しながらマッサージして指圧するようにする。
【0027】
3。無線または有線リモコン操作を設けて、マッサージ中に眠り込む時、タイマーで自動に停止するとか運転することを制御することができるし、従って安全して確実に長機間持続的にマッサージをすることができる。
【0028】
4。二重ヘルメットの容積の大きさを、頭部の大きさによって、電子装置を制御して自動で調節することによって、按摩棒が頭部のツボの位置に均等に位置するようにできる。
【0029】
5。按摩をする時、ツボがある表皮に薬物を加えることができ、按摩棒の頚部に赤外線を設置して、その温度を調節して薬物がツボにイオンとして浸透するようにして相乗効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明による薬物投与頭部マッサージ保健治療機の二重ヘルメットの正面図である。
【図2】本発明による薬物投与頭部マッサージ保健治療機の右側面図である。
【図3】二重ヘルメットと小型電動機を連結した説明図である。
【図4】小型電動機軸上のフランジ偏心構造の説明図である。
【図5】二重ヘルメットの立体説明図であり、二重ヘルメットの突起に装着したステンレスワイヤ及び圧力スプリングを説明する図面である。
【図6】小型電動機(19)のワームとワームギア減速及びスイング電動機の構造説明図である。
【図7】按摩棒の設置説明図である。
【図8】按摩棒の形状を示す。
【図9】按摩棒の形状を示す。
【図10】按摩棒の形状を示す。
【図11】按摩棒の長さ規格及び形状を示す。
【図12】按摩棒の長さ規格及び形状を示す。
【図13】按摩棒の長さ規格及び形状を示す。
【技術分野】
【0001】
本発明は薬物投与頭部マッサージ保健治療機に関し、特に、薬物を利用して頭部を按摩する保健治療器機に関し、頭部の各ツボを同時に指圧して按摩しながらマッサージして薬物を頭皮に浸透させ、イオンを吸收させて治療する医療機器に関する。記治療機は、36個の按摩棒を持って、これは36個の指先が同時にすべてのツボをマッサージするような効果だけでなく、マッサージをしようとするツボを均等に心地よく按摩しながらマッサージして指圧することができるようにする。さらに、按摩棒の頚部には赤外線装置があり、温度を適切に調節して、薬物が充分に頭皮まで到達して浸透し、吸収されるようにする。按摩棒の端部にはディスク型マグネットが埋設されており、按摩棒は回転、往復マッサージ機能があり、二重に構成されたヘルメットの容積を同時に調節することができ、頭部の大きさが自動で調節されて按摩棒が各ツボに均等に位置するようにする。マッサージ中に眠り込む場合のためにタイマーで制御して、タイマーはリモコンで操作する。
【背景技術】
【0002】
既存の概念:人体の頭部にあるツボをマッサージして保健と治療の目的を達成することはすでに広く知られている。しかし、頭部のマッサージは皆両手の指だけで進行する。指で頭部のマッサージをすれば、頭部の多くのツボを同時に指圧することができないし、マッサージ動作も均等ではない。さらに、長時間持続的にマッサージをすることができないだけでなく、当然、マッサージをする人も非常に疲労する。指でマッサージをすれば薬物をツボにイオン投入させることを併用できないし、また、人の手による按摩は、必要に応じて様々な形状の按摩棒でマッサージをすることのように多様なマッサージを実施することができないし、ディスク型マグネット装置を設置してその效果を得ることもできない。
【発明の開示】
【0003】
本発明の目的は薬物を利用して頭部マッサージ保健治療をすることであり、この保健治療医療機器は36個のそれぞれ異なる形状の按摩棒が同時に頭部のツボを指圧して按摩しながらマッサージすることによってツボを均等に心地よくマッサージする。上記医療機器の技術手段は按摩棒がツボを刺激する。
【0004】
按摩棒の頚部位置には赤外線装置を設置して温度を適切に調節して薬物が頭部のツボに浸透し、吸収されるようにして、按摩棒の端部にはディスク型マグネットがあり、按摩棒は軌道回転や揺動する。二重ヘルメットの容積は頭部の大きさに応じて調節することができるし、按摩中に眠り込む場合、無線または有線リモコンでタイマーを設定して自動停止及び運転を制御することができる。
【0005】
保健治療機の構成:ケース組立品、フロントパネル、ヘルメットメカニズム底板組立品等大きく3部門の組立品、および電子システム、無線または有線リモコン等で構成される。
【0006】
上記の按摩機は、二重ヘルメットであり、ヘルメットには、36個の按摩棒が外ヘルメットを貫通して対応する孔へ挿入され、内層ヘルメット内の各按摩棒が円柱形の蛇腹式に折り畳まれた底壁のガイドに固定されて、内層の固定のヘルメットの対応する孔に装着される。外層ヘルメットが回転する時、それぞれの按摩棒はその装着された孔を支点として回転または揺動する。各按摩棒の端部は円周形または楕円形で回転する。上記の二重ヘルメットの頂部の連結は3部分に分けられている。ヘルメットの周縁には一対の突起があって、その中間に圧力スプリングがあり、上記圧力スプリングは半円より大きいステンレスワイヤで成り立っている。外ヘルメットの下部には二重ヘルメットの大きさを調節する小型の電動機(6)が固定されている。上記したケースの底側は、ヘルメットメカニズム底板から内層に垂直に延長されて、頭部を支えるための円形のヘッドレスト(headrest)を支える。上記の駆動モーター小型電動機(19、6)の回転と速度は電子システムで制御する。この装置中、モーターの主軸ワームはワームギアを通じて装置の回転及び揺動の速度を減らすとともに、回転する回転軸および一定の角度で揺動する揺動軸を駆動し、回転軸には偏心孔の偏心輪が固定されており、偏心距離も調節することができる。
【0007】
上記の外ヘルメットの頂部にはスチールボール下敷きとヘルメットの縦軸線と同心の揺動ピンが固定されている。この揺動ピンは回転軸の偏心孔に装着され、回転軸が回転する時、偏心輪を通じてスチールボール下敷きが回転軸を中心に回転するようにする。それによって、外ヘルメット全体が均一に揺動して、駆動モーター小型電動機を所定の位置へ移動する。また、回転ピンは、外ヘルメットの頂部スチールボール下敷き及び回転軸上のスチールボールと繋がれて外ヘルメットが全体として均一に揺動するようにする。
【0008】
上記のリモコン、電源スイッチ、小型電動機、ヘルメットの大きさ調節、二つの小型電動機は正、逆回転で動いて、速度を調節することができるし、3分ごとに自動で往復し、タイマー、赤外線温度は調節することができ、按摩機のヘルメットの大きさの最大限度の調節は位置調節圧力器で制御して、音楽を再生して音楽治療法も兼ねることができる。
【0009】
上記の3種類の組立:ケース、ヘルメットメカニズム底板組立品は開放して自在に調整することができるし、ケース組立品とメカニズム底板組立品とは噛み合って挿入する構造であり、フロントパネルの設置方法は簡単である。
【0010】
上記したような課題を解決するため、本発明によると、薬物投与頭部マッサージ保健治療機において、上記治療機は、ケース組立品、ヘルメットメカニズム底板組立品、フロントパネル組立品、二重ヘルメット、複数種類の複数の按摩棒、駆動小型電動機(19)を含んで、上記二重ヘルメットは上、左、右に分けられて、開口した円周の大きさと同じに調整された小型電動機(6)と繋がれて、上記治療機の無線または有線リモコンで上記按摩棒の頚部に設置された赤外線を制御することができるし、上記按摩棒の頂部にディスク型マグネットが設置されていて、一次性薬物帽子を使って、上記ケースの底側ヘルメットメカニズム底板には、底板の中部に垂直に延長された、頭部を支えるための円形の横臥支柱があり、上記駆動小型電動機(19、6)は電子システムで制御する操作であり、上記駆動小型電動機(19)の、電動機主軸ワームとワームギアが繋がれていて、減速ワームギア軸回転とスイング構造が同時に回転する構造であり、上記ワームギア回転軸と一定の角度で往復に揺動するスイング軸の上のスチールボールと外層ヘルメット頂部スチールボール下敷きとが繋がれていて、そのワームギア回転軸にはフランジが固定されていて、その偏心孔には小さなボルト軸と一体であるスチールボールが固定され、スチールボールと外層ヘルメットスチールボール下敷きが配置されているし、つまり、按摩保健と治療の必要により上記駆動小型電動機(19)が上記ヘルメットにとって回転と往復揺動との二つの機械的機能を持つようにして、上記ヘルメットは二重であり、内層ヘルメットは底板と吸音支柱に固定されているし、外層ヘルメットの頂部の円形部分に凹孔があって、上記駆動小型電動機(19)ワームギア軸にフランジが設置されているし、そのフランジの一側には偏心軸ピンと一体であるスチールボールが上記外層ヘルメット端の凹孔に配置され、これにより上記駆動小型電動機(19)の回転がヘルメット全体にとって均一に回転するとか揺動するようにして、上記駆動小型電動機(19)の他の位置に移動されて装着されると、ロッカーアームが回転軸によって動く時、それによって上記外層ヘルメット全体が往復揺動するようにして、上記按摩棒はそのヘッド部分が内側に向かって上記二重ヘルメット孔に設置されていて、その位置は人体頭部のツボ位置に対応して、上記按摩棒には軟質の按摩棒も含まれて、上記按摩棒の円柱形の蛇腹に折り畳まれた部分の内には、圧力スプリング及びコアバーとナットが調節して固定されて、上記按摩棒の頂部には異なる形状の按摩棒を頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて選択して配置することができるし、上記按摩棒の頚部に位置している赤外線は安全電圧で温度を調節することによって薬物イオンを浸透させるように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機が提供される。
【0011】
上記したように、本発明による治療機は36個の按摩棒があって、これはまるで36個の指先が同時に全てのツボをマッサージしてくれることのような效果を持って、頭部の各ツボを同時に指圧して、按摩しながらマッサージを行うことができるし、さらに、頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて様々な形状の按摩棒を選択して設置することができる。
【0012】
また、本発明による治療機は、内層ヘルメットは底板と吸音板に固定され、外ヘルメット頂部に凹孔が設けられ、駆動小型電動機ワームギア軸上にフランジの一側に位置した偏心軸ピンと一体であるスチールボールが、外ヘルメット頂部の凹孔に設置されている。それによって、駆動小型電動機回転はヘルメット全体が均一に回転するとか揺動するようにして、マッサージのツボを均等に心地よく按摩しながらマッサージして指圧するようにする。
【0013】
また、本発明による治療機は、無線または有線リモコン操作を設けて、マッサージ中に眠り込む時、タイマーで自動に停止するとか運転することを制御することができるし、従って安全して確実に長機間持続的にマッサージをすることができる。
【0014】
また、本発明による治療機は、二重ヘルメットの容積の大きさを、頭部の大きさによって、電子装置を制御して自動で調節することによって、按摩棒が頭部のツボの位置に均等に位置するようにできる。
【0015】
また、本発明による治療機は、按摩をする時、ツボがある表皮に薬物を加えることができ、按摩棒の頚部に赤外線を設置して、その温度を調節して薬物がツボにイオンとして浸透するようにして相乗効果を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、添付された図面と具体的実施例を結合して本発明を詳しく説明する。しかし、本発明は以下の説明に限定されない。
【0017】
本発明による薬物投与頭部マッサージ保健治療機は、ケース組立品(1)、ヘルメットメカニズム底板組立品(2)、フロントパネル組立品(17)の3つの部分が一体で構成された治療器機である。ヘルメットメカニズム底板組立品(2)に動力小型電動機(19)を設置して、電動機の主軸ワーム(37)、ワームギア(38)、減速ケース(20)、小型電動機(6)は緩衝器底板(21、21)固定と組立品(2)の支柱(22)に設置されて、減速ケースの減速軸は支柱と吸音下敷き(23)を貫通して直接外層のヘルメットの頂部と繋がれていて、凹型スチールボール(27)の減速軸は偏心フランジ(25)に固定されている。偏心距離を調節することができる小さなナット(28)と小さなボルト(29)を設置して、カバー(30)を固定して、ナット(28)にスチールボールピンとスチールボール(26)を固定して、このスチールボールと外ヘルメット(8)上の凹スチールボール下敷きを合わせて外ヘルメットを回転させ、外ヘルメットと内層ヘルメットの頂部は位置固定スチールボール(24)で固定して、その二重ヘルメット間の頂部及び周辺スチールボール(16)を支える間隔摩擦を均一にする。上記した内層ヘルメット(9)に固定された吸音支柱と底板には四つのボルト(3、4)が固定されている。しかし、外ヘルメットは、その上の按摩棒(10)を二重ヘルメットを貫通して回転させ、設置された孔按摩棒コアバー孔(32、31)を支点として個々の按摩棒が回転して、按摩棒の揺動の大きさは偏心を通じて調節することができる。二重ヘルメットの外層と内層の頂部に繋がれた所は三つの部分に分割されて、突起(15、33)上の孔にはステンレスワイヤまたは黄銅のワイヤ(11、13)が挟まれて6個の孔に位置していて、三つの部分に分けられており、間に設置した圧力スプリング(12、14)は二重ヘルメットの全体を支持し、その目的はヘルメットにスムーズに頭部を入れるためである。上記した外層ヘルメットの底部分には小型電動機(6)が固定されていて、電動機は正方向へ電動機軸ベルト上のワイヤ(7)と外層ヘルメットと一緒に巻かせながら回転するのでヘルメット全体を適度に伸縮させる。按摩棒が頭部を指圧する状態は、求められる圧力で指圧を行うようになって、患者たちが心地よくなるまで利用することができる。指圧の適正度は小型電動機(19)を再作動させながらマッサージを始めて、マッサージをすると同時に圧力を調節することができる。ベッドに横になってマッサージをする時に、二重ヘルメットの底部分には高低を調節する支柱(5)があって、二重ヘルメットの揺動を妨げることはない。
【0018】
光を遮る顔面保護台(18)は不眠症患者または保健の需要で睡眠を取る時使われる。
【0019】
音楽装置(58)と張力台(59)はケースの両側に位置する。
【0020】
上記の減速ケースの構造原理:小型電動機(19)主軸の一側のワーム(37)を長くしてワームとワームギア(36)が回転して、ワームギア主軸(35)は連結器具を通じて外層ヘルメット(8)を伴って回転する。ワームギア偏心の一側のリーマー(reamer)ピン(34)には連結棒(39)と連結ピン(40)を設置してクランク(41)を装置して、連結したスイング軸は同じ角度に位置している。もし、ワームギアが180゜回転すれば、部品の位置変化は、図面の点線で示されるように、連結ピン(40′)、クランク(41′)、リーマーピン(44)、連結棒(39′)に変化し、スイング軸が回転しないで他の角度で揺動し、スウィング軸上の外層ヘルメットが往復揺動を連結する。そのようにして、二重ヘルメット内層を貫通して按摩棒に往復運動の機能が生ずる。
【0021】
前記按摩棒の構造:按摩棒の端部は異なる形状であり、患者の按摩治療の必要に基づいて、頂部(46)、赤外線(47)、ディスク型マグネット(48)、圧力スプリング(49)、コアバー(50)、ナット(51)、赤外線(52)で構成されている。
【0022】
前記長い竿の構造:外層ヘルメットに長い棒(53)を設置して按摩棒(54)が額部と顔面を按摩する。
【0023】
前記薬物帽子:一次性薬物帽子(55)は患者の保健と治療の必要や異なる脳疾病に基づいて、異なる成分の薬物を薬物帽子に浸透させる。
【0024】
前記薬物投与頭部マッサージ保健治療機の使用:可動椅子に座ったり横になって治療することができるし、腰部マッサージ機と薬物足部マッサージ機と同時に保健治療を行うこともできる。
【産業上の利用可能性】
【0025】
現在の技術と比べて、本発明の有益な效果は:
1。本発明による治療機は36個の按摩棒があって、これはまるで36個の指先が同時に全てのツボをマッサージしてくれることのような效果を持って、頭部の各ツボを同時に指圧して、按摩しながらマッサージを行うことができるし、さらに、頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて様々な形状の按摩棒を選択して設置することができる。
【0026】
2。内層ヘルメットは底板と吸音板に固定され、外ヘルメット頂部に凹孔が設けられ、駆動小型電動機ワームギア軸上にフランジの一側に位置した偏心軸ピンと一体であるスチールボールが、外ヘルメット頂部の凹孔に設置されている。それによって、駆動小型電動機回転はヘルメット全体が均一に回転するとか揺動するようにして、マッサージのツボを均等に心地よく按摩しながらマッサージして指圧するようにする。
【0027】
3。無線または有線リモコン操作を設けて、マッサージ中に眠り込む時、タイマーで自動に停止するとか運転することを制御することができるし、従って安全して確実に長機間持続的にマッサージをすることができる。
【0028】
4。二重ヘルメットの容積の大きさを、頭部の大きさによって、電子装置を制御して自動で調節することによって、按摩棒が頭部のツボの位置に均等に位置するようにできる。
【0029】
5。按摩をする時、ツボがある表皮に薬物を加えることができ、按摩棒の頚部に赤外線を設置して、その温度を調節して薬物がツボにイオンとして浸透するようにして相乗効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明による薬物投与頭部マッサージ保健治療機の二重ヘルメットの正面図である。
【図2】本発明による薬物投与頭部マッサージ保健治療機の右側面図である。
【図3】二重ヘルメットと小型電動機を連結した説明図である。
【図4】小型電動機軸上のフランジ偏心構造の説明図である。
【図5】二重ヘルメットの立体説明図であり、二重ヘルメットの突起に装着したステンレスワイヤ及び圧力スプリングを説明する図面である。
【図6】小型電動機(19)のワームとワームギア減速及びスイング電動機の構造説明図である。
【図7】按摩棒の設置説明図である。
【図8】按摩棒の形状を示す。
【図9】按摩棒の形状を示す。
【図10】按摩棒の形状を示す。
【図11】按摩棒の長さ規格及び形状を示す。
【図12】按摩棒の長さ規格及び形状を示す。
【図13】按摩棒の長さ規格及び形状を示す。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
薬物投与頭部マッサージ保健治療機において、
上記治療機は、ケース組立品、ヘルメットメカニズム底板組立品、フロントパネル組立品、二重ヘルメット、複数種類の複数の按摩棒、駆動小型電動機(19)を含んで、
上記二重ヘルメットは上、左、右に分けられて、開口した円周の大きさと同じに調整された小型電動機(6)と繋がれて、上記治療機の無線または有線リモコンで上記按摩棒の頚部に設置された赤外線を制御することができるし、上記按摩棒の頂部にディスク型マグネットが設置されていて、一次性薬物帽子を使って、上記ケースの底側ヘルメットメカニズム底板には、底板の中部に垂直に延長された、頭部を支えるための円形の横臥支柱があり、上記駆動小型電動機(19、6)は電子システムで制御する操作であり、上記駆動小型電動機(19)の、電動機主軸ワームとワームギアが繋がれていて、減速ワームギア軸回転とスイング構造が同時に回転する構造であり、上記ワームギア回転軸と一定の角度で往復に揺動するスイング軸の上のスチールボールと外層ヘルメット頂部スチールボール下敷きとが繋がれていて、そのワームギア回転軸にはフランジが固定されていて、その偏心孔には小さなボルト軸と一体であるスチールボールが固定され、スチールボールと外層ヘルメットスチールボール下敷きが配置されているし、つまり、按摩保健と治療の必要により上記駆動小型電動機(19)が上記ヘルメットにとって回転と往復揺動との二つの機械的機能を持つようにして、
上記ヘルメットは二重であり、内層ヘルメットは底板と吸音支柱に固定されているし、外層ヘルメットの頂部の円形部分に凹孔があって、上記駆動小型電動機(19)ワームギア軸にフランジが設置されているし、そのフランジの一側には偏心軸ピンと一体であるスチールボールが上記外層ヘルメット端の凹孔に配置され、これにより上記駆動小型電動機(19)の回転がヘルメット全体にとって均一に回転するとか揺動するようにして、
上記駆動小型電動機(19)の他の位置に移動されて装着されると、ロッカーアームが回転軸によって動く時、それによって上記外層ヘルメット全体が往復揺動するようにして、上記按摩棒はそのヘッド部分が内側に向かって上記二重ヘルメット孔に設置されていて、その位置は人体頭部のツボ位置に対応して、上記按摩棒には軟質の按摩棒も含まれて、上記按摩棒の円柱形の蛇腹に折り畳まれた部分の内には、圧力スプリング及びコアバーとナットが調節して固定されて、上記按摩棒の頂部には異なる形状の按摩棒を頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて選択して配置することができるし、上記按摩棒の頚部に位置している赤外線は安全電圧で温度を調節することによって薬物イオンを浸透させるように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項2】
請求項1において、
上記二重ヘルメットはお互いに触れ合った三つの部分に分けられて、各ホームの上には一対の突起があって、突起孔はワイヤが貫通して繋がれて、そのワイヤには圧力スプリングが装着してあって上記ホームの幅に対して上記二重ヘルメット全体をスプリングで支えるように構成されて、上記小型電動機(6)の正逆回転は上記二重ヘルメット全体を拡大するとか縮小して、それによって上記ヘルメット内部の容積の大きさを調節して、上記二重ヘルメットの伸縮の限度は位置制限機で制御して、上記内層ヘルメットスチールボール外部の周縁には位置が変わらない6個のスチールボール台がスチールボールで定位されているし、上記外層ヘルメットと上記内層ヘルメットはお互いに摩擦して連結し、上記二重ヘルメット頂部も同様にスチールボールで固定されていて、スチールボールは同様に距離を調節することができる二つの位置固定スチールボールであり、上記内層、外層ヘルメットリーマーの張力の定位は、上記内層にヘルメットの固定、上記外層ヘルメットの回転とか往復揺動を妨げないように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
上記内層ヘルメットと同心の、支柱にボルトで固定されたヘルメットメカニズム底板を含み、上記内層、外層のヘルメット周縁の間にスチールボールを位置させてその間の間隔を均一に構成されて、上記二重ヘルメットの各按摩棒は固定された内層ヘルメットを貫通する対応する孔を通じて全てのヘルメット内に伸張して、個個の上記按摩棒は上記内側ヘルメット壁に円柱形の蛇腹に折り畳まれて位置して、固定された対応する孔に嵌合されているし、上記外層ヘルメットがロックキングターンをする時、上記媒介按摩棒は上記嵌合された孔を支点として回転して、上記按摩棒はツボに接触してマッサージを行うように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項4】
請求項3において、
上記ヘルメットの頂部には、半円球面体、半球円柱体、半球円錐体、円柱陥凹等大きさの異なる按摩棒があり、前端の中心には陥凹形状の異なる規格の按摩棒があることを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項5】
請求項4において、
上記ヘルメットには長い竿が固定設置されており、この長い竿の端部はそれぞれマッサージが必要な額部と顔面に触れるように設置されることを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項6】
請求項5において、
上記マッサージの額部の按摩棒の頂部は、円柱形体直径が30−40mmであることを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項7】
請求項6において、
上記按摩棒の頂部の内にディスク型マグネットを装着して構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項8】
請求項7において、
上記按摩頚部に赤外線を設置して温度を調節して、薬物が頭部のツボに浸透・吸収されるように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項9】
請求項8において、
上記一次性薬物帽子は、異なる薬物材を配合するように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項1】
薬物投与頭部マッサージ保健治療機において、
上記治療機は、ケース組立品、ヘルメットメカニズム底板組立品、フロントパネル組立品、二重ヘルメット、複数種類の複数の按摩棒、駆動小型電動機(19)を含んで、
上記二重ヘルメットは上、左、右に分けられて、開口した円周の大きさと同じに調整された小型電動機(6)と繋がれて、上記治療機の無線または有線リモコンで上記按摩棒の頚部に設置された赤外線を制御することができるし、上記按摩棒の頂部にディスク型マグネットが設置されていて、一次性薬物帽子を使って、上記ケースの底側ヘルメットメカニズム底板には、底板の中部に垂直に延長された、頭部を支えるための円形の横臥支柱があり、上記駆動小型電動機(19、6)は電子システムで制御する操作であり、上記駆動小型電動機(19)の、電動機主軸ワームとワームギアが繋がれていて、減速ワームギア軸回転とスイング構造が同時に回転する構造であり、上記ワームギア回転軸と一定の角度で往復に揺動するスイング軸の上のスチールボールと外層ヘルメット頂部スチールボール下敷きとが繋がれていて、そのワームギア回転軸にはフランジが固定されていて、その偏心孔には小さなボルト軸と一体であるスチールボールが固定され、スチールボールと外層ヘルメットスチールボール下敷きが配置されているし、つまり、按摩保健と治療の必要により上記駆動小型電動機(19)が上記ヘルメットにとって回転と往復揺動との二つの機械的機能を持つようにして、
上記ヘルメットは二重であり、内層ヘルメットは底板と吸音支柱に固定されているし、外層ヘルメットの頂部の円形部分に凹孔があって、上記駆動小型電動機(19)ワームギア軸にフランジが設置されているし、そのフランジの一側には偏心軸ピンと一体であるスチールボールが上記外層ヘルメット端の凹孔に配置され、これにより上記駆動小型電動機(19)の回転がヘルメット全体にとって均一に回転するとか揺動するようにして、
上記駆動小型電動機(19)の他の位置に移動されて装着されると、ロッカーアームが回転軸によって動く時、それによって上記外層ヘルメット全体が往復揺動するようにして、上記按摩棒はそのヘッド部分が内側に向かって上記二重ヘルメット孔に設置されていて、その位置は人体頭部のツボ位置に対応して、上記按摩棒には軟質の按摩棒も含まれて、上記按摩棒の円柱形の蛇腹に折り畳まれた部分の内には、圧力スプリング及びコアバーとナットが調節して固定されて、上記按摩棒の頂部には異なる形状の按摩棒を頭部の疾病保健及び治療の必要に基づいて選択して配置することができるし、上記按摩棒の頚部に位置している赤外線は安全電圧で温度を調節することによって薬物イオンを浸透させるように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項2】
請求項1において、
上記二重ヘルメットはお互いに触れ合った三つの部分に分けられて、各ホームの上には一対の突起があって、突起孔はワイヤが貫通して繋がれて、そのワイヤには圧力スプリングが装着してあって上記ホームの幅に対して上記二重ヘルメット全体をスプリングで支えるように構成されて、上記小型電動機(6)の正逆回転は上記二重ヘルメット全体を拡大するとか縮小して、それによって上記ヘルメット内部の容積の大きさを調節して、上記二重ヘルメットの伸縮の限度は位置制限機で制御して、上記内層ヘルメットスチールボール外部の周縁には位置が変わらない6個のスチールボール台がスチールボールで定位されているし、上記外層ヘルメットと上記内層ヘルメットはお互いに摩擦して連結し、上記二重ヘルメット頂部も同様にスチールボールで固定されていて、スチールボールは同様に距離を調節することができる二つの位置固定スチールボールであり、上記内層、外層ヘルメットリーマーの張力の定位は、上記内層にヘルメットの固定、上記外層ヘルメットの回転とか往復揺動を妨げないように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項3】
請求項1または請求項2において、
上記内層ヘルメットと同心の、支柱にボルトで固定されたヘルメットメカニズム底板を含み、上記内層、外層のヘルメット周縁の間にスチールボールを位置させてその間の間隔を均一に構成されて、上記二重ヘルメットの各按摩棒は固定された内層ヘルメットを貫通する対応する孔を通じて全てのヘルメット内に伸張して、個個の上記按摩棒は上記内側ヘルメット壁に円柱形の蛇腹に折り畳まれて位置して、固定された対応する孔に嵌合されているし、上記外層ヘルメットがロックキングターンをする時、上記媒介按摩棒は上記嵌合された孔を支点として回転して、上記按摩棒はツボに接触してマッサージを行うように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項4】
請求項3において、
上記ヘルメットの頂部には、半円球面体、半球円柱体、半球円錐体、円柱陥凹等大きさの異なる按摩棒があり、前端の中心には陥凹形状の異なる規格の按摩棒があることを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項5】
請求項4において、
上記ヘルメットには長い竿が固定設置されており、この長い竿の端部はそれぞれマッサージが必要な額部と顔面に触れるように設置されることを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項6】
請求項5において、
上記マッサージの額部の按摩棒の頂部は、円柱形体直径が30−40mmであることを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項7】
請求項6において、
上記按摩棒の頂部の内にディスク型マグネットを装着して構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項8】
請求項7において、
上記按摩頚部に赤外線を設置して温度を調節して、薬物が頭部のツボに浸透・吸収されるように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【請求項9】
請求項8において、
上記一次性薬物帽子は、異なる薬物材を配合するように構成されたことを特徴とする薬物投与頭部マッサージ保健治療機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【公表番号】特表2009−540969(P2009−540969A)
【公表日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−516856(P2009−516856)
【出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【国際出願番号】PCT/CN2007/000818
【国際公開番号】WO2008/003204
【国際公開日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願人】(509003715)
【氏名又は名称原語表記】XU JINGFENG
【住所又は居所原語表記】No.7−472 YIXIUMINGYUAN, No.171 XINHUA STREET, TONGZHOU DISTRICT, BEIJING 101100 P.R.CHINA
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年11月26日(2009.11.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年3月14日(2007.3.14)
【国際出願番号】PCT/CN2007/000818
【国際公開番号】WO2008/003204
【国際公開日】平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願人】(509003715)
【氏名又は名称原語表記】XU JINGFENG
【住所又は居所原語表記】No.7−472 YIXIUMINGYUAN, No.171 XINHUA STREET, TONGZHOU DISTRICT, BEIJING 101100 P.R.CHINA
【Fターム(参考)】
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