説明

表示装置、再生装置、方法、及びプログラム

【課題】複数の内容単位から構成される番組のシーン検索に適した態様で複数のサムネイル画像を表示する表示装置を提供する。
【解決手段】複数の内容単位から構成される映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を、前記複数の内容単位に分類するサムネイル作成及び分類部203と、前記それぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を前記映像番組から抽出する見出し抽出部204と、前記抽出された複数の見出し画像を表すと共に、前記それぞれのサムネイル画像を、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表す番組構成イメージを生成する番組構成生成部205と、生成された番組構成イメージを外部のモニタへ表示する表示I/F206とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、録画された映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示装置、そのような表示装置を含む再生装置、方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、家庭に普及している録画再生装置の代表例として、DVD−HDDレコーダがある。DVD−HDDレコーダの中には、録画された映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する機能を有するものがある。このサムネイル画像は、例えば所望のシーンを検索するために、ユーザによって参照される。
【0003】
そのようなDVD−HDDレコーダは、表示された複数のサムネイル画像の中からユーザによって見たいシーンに対応する一つが選択されると、その選択に応じたシーンを再生表示する。このようにして、ユーザは所望のシーンを素早く視聴できる。
【0004】
サムネイル画像を用いたシーン検索技術の一例が、特許文献1に開示されている。
【特許文献1】特開平11−289517号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術によれば、複数の内容単位から構成される映像番組のシーン検索において、ユーザにとって、複数のサムネイル画像を見ただけでは、それぞれがどの内容単位のシーンであるかを判別することは困難であるという問題がある。ここでニュース番組、報道番組、及び情報番組がそのような番組の典型例であり、ニュース項目、特集コーナーがその内容単位の一例である。
【0006】
この問題のために、例えばユーザがニュース番組について表示される複数のサムネイル画像から所望の特集コーナーに含まれるシーンを選択して視聴しようとした場合に、具体的に、次の特集コーナーを見るつもりで、今見ている特集コーナーに含まれるサムネイル画像を誤って選択してしまうといった不便が生じる。
【0007】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、複数の内容単位から構成される番組のシーン検索に適した態様でサムネイル画像を表示する表示装置、そのような表示装置を含む再生装置、方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明の表示装置は、複数の内容単位から構成される映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示装置であって、前記複数のサムネイル画像を、前記複数の内容単位に分類するサムネイル分類手段と、前記それぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を前記映像番組から抽出する見出し抽出手段と、前記抽出された複数の見出し画像を表示すると共に、前記それぞれのサムネイル画像を、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示する番組構成表示手段とを備える。
【0009】
また、前記映像番組は、前記それぞれの内容単位の概要を表す複数の映像を含んでおり、前記見出し抽出手段は、前記映像番組から前記複数の映像を前記複数の見出し画像として抽出してもよく、また、前記複数の映像は、前記それぞれの内容単位の概要を表す複数の文字列を含んでおり、前記見出し抽出手段は、前記抽出された複数の映像から前記複数の文字列を前記複数の見出し画像として抽出してもよい。
【0010】
また、前記番組構成表示手段は、文字列を含んでいるシーンに対応するサムネイル画像のみを表示してもよく、また、前記シーンから前記文字列を抽出し、抽出された前記文字列を前記サムネイル画像の代わりに表示してもよい。
【0011】
また、本発明は、そのような表示装置として実現することができるだけでなく、そのような表示装置を含む再生装置として実現することも、また、表示方法又はプログラムとして実現することもできる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の表示装置は、複数の内容単位から構成される映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を、前記複数の内容単位に分類すると共に、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示するので、ユーザは所望の内容単位に含まれるシーンを的確に検索できる。
【0013】
また、文字列を含んでいるシーンを見出し画像やサムネイル画像として表示すれば、ユーザはその文字列から内容単位やシーンの意味を明確に把握できるので、検索の的確性が向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るDVD−HDDレコーダの、機能的な構成の一例を示すブロック図である。
【0016】
DVD−HDDレコーダ201は、映像番組を録画及び再生するレコーダであり、その映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する機能を有している。
【0017】
DVD−HDDレコーダ201は、録画済番組保存部202、サムネイル作成及び分類部203、見出し抽出部204、番組構成生成部205、表示I/F206、リモコンI/F207、及び番組再生部208から構成される。
【0018】
録画済番組保存部202は、録画された映像番組を保存する。この録画された映像番組は複数の内容単位から構成されているものとする。
【0019】
サムネイル作成及び分類部203は、録画済番組保存部202に保存されている映像番組を参照し、その映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を生成すると共に、生成された複数のサムネイル画像を、その映像番組を構成する複数の内容単位に分類する。
【0020】
見出し抽出部204は、その映像番組からそれぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を抽出する。
【0021】
番組構成生成部205は、分類された複数のサムネイル画像をそれぞれ分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表す番組構成イメージを生成し、生成された番組構成イメージを、表示I/F206を介して外部のモニタ画面に表示する。この番組構成生成部205と表示I/F206とが、請求項に言う番組構成表示手段の一例である。
【0022】
リモコンI/F207は、ユーザによって行われるリモコン操作を表す情報を受け付ける。この情報は、具体的には、モニタ画面に表示された複数のサムネイル画像の中からユーザによって選択された一つを表す選択情報である。
【0023】
番組再生部208は、その選択情報によって示されるサムネイル画像に対応するシーンを再生し、再生されたシーンを、表示I/F206を介して外部のモニタ画面に表示する。
【0024】
なお、映像番組を構成する内容単位は一般に、コーナー、チャプター、項目等と称されることもある。内容単位がそのような名前で称される場合も、本発明に含まれる。
【0025】
以下では、典型的な一例として、ニュース番組に含まれる複数のシーンのサムネイル画像を、そのニュース番組を構成する複数の特集コーナーに分類し、分類された特集コーナーを代表する複数の見出し画像に従属させて表示する場合について説明する。
【0026】
図2は、実施の形態1において表示される番組構成イメージの一例を表す図である。
モニタ画面101は、番組構成表示部分103と番組再生部分102とに分割される。
番組構成表示部分103には、それぞれの特集コーナーの見出し画像104に従属させて、その特集コーナーに含まれるシーンに対応するサムネイル画像105を表す番組構成イメージが表示される。番組再生部分102には、選択されたサムネイル画像に対応するシーンが再生され表示される。
【0027】
サムネイル作成及び分類部203は、映像番組に一定間隔で(例えば30秒ごとに)含まれる複数のフレームをそれぞれ縮小することによって、複数のサムネイル画像を生成する。そして、その映像番組のコマーシャルで区切られる複数の部分を内容単位として定め、生成された複数のサムネイル画像をその内容単位に分類する。
【0028】
なお、内容単位の定め方は、コマーシャルによる区切りに限定されるものではなく、他に、例えばニュースキャスターが登場するシーンで区切られる複数の部分を内容単位として定めてもよい。
【0029】
見出し抽出部204は、例えばニュース番組の冒頭、最初のコマーシャルの直後、又はニュースキャスターが登場するシーンといった予め知られた箇所に設けられ、複数の特集コーナーの概要をそれぞれ表す複数の画像を抽出する。そして、抽出された複数の画像を、例えば時間の並びの順に従って、前記定められた複数の内容単位に対応付け、抽出されたそれぞれの画像を、対応付けられた内容単位を代表する見出し画像として定める。
【0030】
なお、この他に、抽出されたそれぞれの画像に類似するシーンを含んでいる内容単位を、抽出された画像と内容単位に含まれるシーンとの比較によって特定し、抽出された画像を、その画像について特定された内容単位を代表する見出し画像として定めてもよい。
【0031】
番組構成生成部205は、分類された複数のサムネイル画像を、それぞれ分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表す番組構成イメージを生成する。そのような番組構成イメージは、具体的な一例としては、図2の番組構成表示部分103に示されるように、見出し画像に対してサムネイル画像をインデントすると共に、両者を折れ線で結んで表される。
【0032】
なお、サムネイル画像を見出し画像に従属させて表す番組構成イメージがこの例に限られないことはもちろんである。例えば、見出し画像を大きく表しかつサムネイル画像を小さく表すことによって従属を表現してももちろん構わない。
【0033】
番組再生部208は、リモコンI/F207によって受け付けられた選択情報によって示されるサムネイル画像に対応するシーンを再生し、再生されたシーンを、表示I/F206を介してモニタ画面101の番組再生部分102に表示する。
【0034】
ここで、選択されたサムネイル画像に対応するシーンを再生するために、例えば、それぞれのサムネイル画像を生成する際に、対応するシーンを特定する情報(例えば、そのサムネイル画像を縮小する元となったフレームをその映像番組内での時、分、秒、及びフレーム番号で特定する時間情報)をそのサムネイル画像に対応付けて記憶しておけばよい。そうすれば、その時間情報によって特定されるフレーム以降を、対応するシーンとして容易に再生することができる。
【0035】
以上説明したように、実施の形態1のDVD−HDDレコーダは、複数の内容単位から構成される映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を、前記複数の内容単位に分類すると共に、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示するので、ユーザは所望の内容単位に含まれるシーンを的確に選択して視聴できる。
【0036】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係るDVD−HDDレコーダの、機能的な構成の一例を示すブロック図である。以下、実施の形態1と同一の事項については説明を省略し、主として異なる点について説明する。
【0037】
DVD−HDDレコーダ401は、実施の形態1で説明したDVD−HDDレコーダ201(図1を参照)と比べて、文字列を含んでいるシーンに対応するサムネイル画像のみを表示する点で異なる。
【0038】
DVD−HDDレコーダ401は、DVD−HDDレコーダ201におけるサムネイル作成及び分類部203を、サムネイル作成及び分類部403及びテロップ情報処理部409に置き換えて構成される。その他の構成要素については、DVD−HDDレコーダ201と共通である。
【0039】
サムネイル作成及び分類部403は、サムネイル画像を生成する前に、その元となるフレームをテロップ情報処理部409へ出力する。
【0040】
テロップ情報処理部409は、サムネイル作成及び分類部403から取得されたフレームに文字列が含まれるか否かを、例えばそのフレームを画像処理することによって判断し、その判断結果をサムネイル作成及び分類部403へ返却する。
【0041】
なお、この文字列には、映像にスーパーインポーズされたテロップ文字列、文字列を表す映像そのもの、及び映像と合成して同一の画面内で表示される字幕データ等の文字データが含まれる。
【0042】
サムネイル作成及び分類部403は、テロップ情報処理部409によって肯定判断されたフレームのみを縮小することによって、サムネイル画像を生成する。
【0043】
図4は、実施の形態2において表示される番組構成イメージの一例を表す図である。実施の形態1の表示例(図2を参照)と比べて、全てのサムネイル画像が文字列を含むフレームの縮小画像である点で異なる。
【0044】
以上説明したように、実施の形態2のDVD−HDDレコーダは、文字列を含んでいるシーンを見出し画像やサムネイル画像として表示するので、ユーザはその文字列から内容単位やシーンの意味を明確に把握でき、検索の的確性が向上する。
【0045】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係るDVD−HDDレコーダの、機能的な構成の一例を示すブロック図である。以下、実施の形態2と同一の事項については説明を省略し、主として異なる点について説明する。
【0046】
DVD−HDDレコーダ601は、実施の形態2で説明したDVD−HDDレコーダ401(図3を参照)と比べて、見出し画像及びサムネイル画像の代わりに、それらの画像に含まれる文字列のみを表示する点で異なる。
【0047】
DVD−HDDレコーダ601は、DVD−HDDレコーダ401におけるサムネイル作成及び分類部403、見出し抽出部204、及び番組構成生成部205を、それぞれシーン抽出及び分類部603、見出し抽出部604、及び番組構成生成部605に置き換えると共に、文字認識部610を追加して構成される。その他の構成要素については、DVD−HDDレコーダ201と共通である。
【0048】
シーン抽出及び分類部603は、テロップ情報処理部409によって文字列が含まれると判断されたフレームを、文字認識部610へ出力する。
【0049】
文字認識部610は、シーン抽出及び分類部603から取得されたフレームを文字認識することによってそのフレームに含まれる文字列を表す文字コードを得て、シーン抽出及び分類部603へ返却する。
【0050】
シーン抽出及び分類部603は、このようにして、サムネイル画像の代わりに、サムネイル画像に対応するフレームに含まれる文字列を表す第1の文字コードを得る。
【0051】
見出し抽出部604もまた、文字認識部610を用いて、見出し画像に含まれる文字列を表す第2の文字コードを得る。
【0052】
番組構成生成部605は、この第1の文字コードで表される文字列であるシーン情報及び第2の文字コードで表される文字列である見出し文字列をそれぞれサムネイル画像及び見出し画像の代わりに用いて番組構成イメージを生成し、生成された番組構成イメージをモニタ画面に表示する。
【0053】
図6は、実施の形態3において表示される番組構成イメージの一例を表す図である。実施の形態2の表示例(図4を参照)と比べて、見出し画像104の代わりに見出し文字列504が表示され、サムネイル画像105の代わりにシーン情報505が表示されている点で異なる。
【0054】
以上説明したように、実施の形態3のDVD−HDDレコーダは、見出し画像やサムネイル画像の代わりに文字列のみで表された番組構成イメージを表示するので、ユーザは見出し画像やサムネイル画像に含まれる文字列を判読する場合よりも一層明瞭に内容単位やシーンの意味を把握でき、検索の的確性が向上する。
【0055】
そして、そのような番組構成イメージは、文字列のみで表されているために、見出し画像やサムネイル画像で表された番組構成イメージに比べて、同じ大きさの領域に一覧性の高い番組構成を提示することができる。
【産業上の利用可能性】
【0056】
本発明の表示装置、そのような表示装置を含む再生装置、方法、及びプログラムは、録画された映像番組を再生する再生装置に用いられ、とりわけ、サムネイル画像の一覧を再生シーンの検索、指定に利用するHDD、DVD、DVD−HDDに有用である。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】本発明の実施の形態1に係るDVD−HDDレコーダの機能的な構成の一例を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1において表示される番組構成イメージの一例を表す図
【図3】本発明の実施の形態2に係るDVD−HDDレコーダの機能的な構成の一例を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態2において表示される番組構成イメージの一例を表す図
【図5】本発明の実施の形態3に係るDVD−HDDレコーダの機能的な構成の一例を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態3において表示される番組構成イメージの一例を表す図
【符号の説明】
【0058】
101 モニタ画面
102 番組再生部分
103 番組構成表示部分
104 見出し画像
105 サムネイル画像
201 DVD−HDDレコーダ
202 録画済番組保存部
203 サムネイル作成及び分類部
204 見出し抽出部
205 番組構成生成部
206 表示I/F
207 リモコンI/F
208 番組再生部
401 DVD−HDDレコーダ
403 サムネイル作成及び分類部
409 テロップ情報処理部
504 見出し文字列
505 シーン情報
601 DVD−HDDレコーダ
603 シーン抽出及び分類部
604 見出し抽出部
605 番組構成生成部
610 文字認識部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の内容単位から構成される映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示装置であって、
前記複数のサムネイル画像を、前記複数の内容単位に分類するサムネイル分類手段と、
前記それぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を前記映像番組から抽出する見出し抽出手段と、
前記抽出された複数の見出し画像を表示すると共に、前記それぞれのサムネイル画像を、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示する番組構成表示手段と
を備えることを特徴とする表示装置。
【請求項2】
前記映像番組は、前記それぞれの内容単位の概要を表す複数の映像を含んでおり、
前記見出し抽出手段は、前記映像番組から前記複数の映像を前記複数の見出し画像として抽出する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の映像は、前記それぞれの内容単位の概要を表す複数の文字列を含んでおり、
前記見出し抽出手段は、前記抽出された複数の映像から前記複数の文字列を前記複数の見出し画像として抽出する
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記番組構成表示手段は、文字列を含んでいるシーンに対応するサムネイル画像のみを表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記番組構成表示手段は、前記シーンから前記文字列を抽出し、抽出された前記文字列を前記サムネイル画像の代わりに表示する
ことを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
録画された映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する機能を有する映像番組再生装置であって、
前記複数のサムネイル画像を、前記映像番組を構成する複数の内容単位に分類するサムネイル分類手段と、
前記それぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を前記映像番組から抽出する見出し抽出手段と、
前記抽出された複数の見出し画像を表示すると共に、前記それぞれのサムネイル画像を、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示する番組構成表示手段と、
前記複数のサムネイル画像の中からユーザによって選択される一つに対応するシーンを再生する再生手段と
を備えることを特徴とする映像番組再生装置。
【請求項7】
録画された映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示する表示方法であって、
前記複数のサムネイル画像を、前記映像番組を構成する複数の内容単位に分類するサムネイル分類ステップと、
前記それぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を前記映像番組から抽出する見出し抽出ステップと、
前記抽出された複数の見出し画像を表示すると共に、前記それぞれのサムネイル画像を、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示する番組構成表示ステップと
を含むことを特徴とする表示方法。
【請求項8】
録画された映像番組に含まれる複数のシーンに対応する複数のサムネイル画像を表示するためのコンピュータ実行可能なプログラムであって、
前記複数のサムネイル画像を、前記映像番組を構成する複数の内容単位に分類するサムネイル分類ステップと、
前記それぞれの内容単位を代表する複数の見出し画像を前記映像番組から抽出する見出し抽出ステップと、
前記抽出された複数の見出し画像を表示すると共に、前記それぞれのサムネイル画像を、分類された内容単位を代表する見出し画像に従属させて表示する番組構成表示ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−201815(P2007−201815A)
【公開日】平成19年8月9日(2007.8.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−17936(P2006−17936)
【出願日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】