説明

記憶された周波数情報を印加する装置

【課題】任意の多くの異なった周波数情報を人体に印加する状況で、更に場合によってはそのためにHRVスクーリングによって適用者の瞬間的状態を分析すべきである状況で至る所で扱い易く使用できる装置を創作すること
【解決手段】この発明は、変調された磁界及び/又は変調された光の形態の記憶された周波数情報を人体に印加する装置に関して、この装置は少なくとも一つの送受信手段と、表示体(2)と、メモリーと、制御電子部と、D/A変換器並びに変調された磁界を印加するコイル(6)及び/又は変調された光を印加するレザー(7)を包含する。
さらに、この発明は、この発明の装置によって心臓の電位及びパルス値の信号を取り出して変調された磁界及び/又は変調された光の形態の記憶された周波数情報を人体に印加する方法に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、変調された磁界及び/又は変調された光の形態の記憶された周波数情報を人体に印加する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
変調された磁界及び/又は変調された光を人体へ印加することはその人体機能に関する種々の作用結果を有し得ることが知られている。例えばバイオ情報が電磁スペクトルとして記録れて適切な装置によって人体に伝達される。物質スペクトルに応じて人体への影響が異なっている。例えば、人体のストレス状態では鎮静的に作用し、ほかには疲労の際に活性的に作用する物質スペクトルが存在する。
【0003】
人体への周波数情報の印加は、適用者の瞬間的状態の事前の分析なしに行われ得るか、或いは適した周波数を正確に選択するために、状態分析が心拍−可変性−心臓干渉性(HRV)−スクーリングによって行われる。このHRVスクーリングは心拍−可変性−心臓干渉性−分析の意味における自律神経心臓調節の非侵入的に指センサーを介して検査された撮影画である。これは自律神経系の一般的機能状態に関する示唆を可能とする。それは交感神経と副交感神経活動度の強度、交感神経と副交感神経優位の方向における自律バランス或いは自律バランスの変位に関する供述を可能とし、この供述を更に人間組織の新陳代謝調節により修正し、異化作用或いは同化作用新陳代謝位置を示唆し、さらに、どんな供述が物理的且つ精神的ストレスを引き起こすかのストレス検査を実施できる。
【0004】
従来は、有機物質からコンピュータへの周波数情報を記憶させ、コンピュータに接続された磁気コイル或いは変調可能な光源を介して人体に伝達させることが知られている。装置が大きく、それにより静止的に作動され得ることは欠点である。現存周波数情報の数は、装置のメモリーの大きさに依存していて、利用者が今までその状況ではなく、いつも適切な周波数情報を使用するか、或いはその状態の分析を実施するべきである。さらに、HRVスクーリングによって状態を確認し、正しい周波数情報を選択し、この異なった部分的に扱い難い装置を適用するために、若干の専門的知識が必要であり、その専門的知識が利用者の親しみ易さを酷く低下させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】米国特許出願公開第2006/224215号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
それ故に、この発明の課題は、任意の多くの異なった周波数情報を人体に印加する状況で、更に場合によってはそのためにHRVスクーリングによって適用者の瞬間的状態を分析すべきである状況で至る所で扱い易く使用できる装置を創作することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この課題は、この装置が少なくとも一つの送信受信手段、表示部、メモリー、制御電子部、D/A変換器及び変調された磁界を印加するコイル及び/又は変調された光を印加するレザーを包含することによって解決される。この発明の特徴は、この装置がコイル及び/又はレザー並びに適切なD/A変換器を装備したモバイル電話であることである。
【0008】
この発明の別の特徴は、コイルが9Hzの平均値を備える変動する周波数をもつ磁界を発生させ、さらに、磁界が装置の長手軸線を横切って対称的に整列され得ることである。コイルにより発生された磁界の磁界強度が0mの測定距離の際に0.1−70μテスラ(Tesla)の値である。このレザーは半導体レザーダイオードであり、その半導体レザーダイオードが650mmの平均値を備える変動する赤い波長をもつ光を発生させる。レザーの出力はおよそ15mW/cm2 において1mWより少ない値、好ましくはおよそ0.5mWである。
【0009】
この発明の別の特徴は、印加すべき周波数情報が送受信手段を介してサーバーから呼び出しでき、装置のメモリーにて読み取りでき、D/A変換器を介してコイル及び/又はレザーに伝送できることである。この場合に、印加すべき周波数情報がディジタルデータフォーマット、例えばディジタルオーディオデータの形態で存在する。従って、この発明による装置の本質的利点は、任意の多くの異なった周波数情報がサーバーに存在し得て、送受信手段を介していつもすべて呼び出しでき、人体にコイル又はレザーによって印加できることである。
【0010】
さらに、この発明の特徴は、装置が心臓の電位を測定する少なくとも二つの、好ましくは三つのセンサー並びにパルス値を測定する少なくとも一つのセンサー、好ましくはホトトランジスタの形態のセンサーを包含することである。ある実施態様では、三つの金属センサーが例えばAg/AgCl被覆された合成樹脂部材とホトセンサーから成る電極の形態でモバイル電話の角隅点の領域にそれぞれに設けられていて、一センサー当たり利用者のそれぞれ一本の指が載置される。
【0011】
装置の制御電子部はセンサーにより受信された信号を加工して、心拍−変動性−心臓干渉性−分析を算出し、最終的に成果を装置の表示体に与える。
【0012】
この発明の別の特徴として、制御電子部は算出された成果が装置のメモリーに存在するデータバンクと比較でき、装置の表示体には、印加可能な周波数情報並びに追加的別の情報用の適切な選択を示し、示された印加可能な周波数情報が送受信手段によってサーバーからダウンロードできる。
【0013】
別の可能な実施態様では、センサー、メモリー、制御電子部、D/A変換器並びに装置のコイル及び/又はレザーが一つの共通のモジュールに配置されていて、そのモジュールがモバイル電話と接続できるか、或いはこのモバイル電話に取付けできる。モジュールはさらに、一つの固有の電流供給部、例えばアキュムレータを包含する。モジュールとモバイル電話との間を通信するために、これは、およそブルーツース(Bluetooth) 及び/又はUSBインターフェイスのようなインターフェイスを備えている。
【0014】
追加的にこの発明は心臓の電位並びにパルス値の信号を受けて、変調された磁界及び/又は変調された光の形態で記憶された周波数情報を人体に上記装置によって印加する方法を包含し、この方法は次の工程を包含する:
【0015】
・装置における三つ或いは四つのセンサーに関する信号の表示、特にセンサーがホトトランジスタであり、他のセンサーが電気信号を受けるように構成されている。
・装置によって心拍−変動性−心臓干渉性−分析の作成。
・算出された成果と装置内のデータバンクとの比較、データバンクが種々の成果に一致する情報、例えば食物提案或いは印加可能な周波数情報を記憶した。
・装置の表示体における算出された成果の出力と適切なデータバンク記入。
・利用者によるサーバーからの適切に表示された周波数情報の利用者により制御された任意の呼び出しと送受信装置による装置への伝達。
・伝送された周波数情報のD/A変換器によるアナログ周波数への変換。
・装置のコイル及び/又はレザーによる人体へのアナログ周波数の印加並びに利用者の状態変更を監視する心拍−変動性−心臓干渉性−分析の任意の新たな表示と作成。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】モバイル電話の形態のこの発明による装置の概略的正面図である。
【図2】図1のこの発明による装置の背面図である。
【図3】この発明による装置の可能な実施態様のブロック線図を示す。
【図4】アクチエータを始動する切換態様のブロック線図を示す。
【発明を実施するための形態】
【0017】
次に、この発明は、若干の図並びにそれらの図に関する明細書に基づいて詳細に説明される。
【実施例】
【0018】
図1に概略的に図示された表示体2とキーボード3を備えるモバイル電話1は、その角隅に利用者の1本の指を載置するそれぞれ一個のセンサーを有する。この場合に、EKGを表示する金属センサー4並びにパルス波を認識するホトセンサー5が設けられている。利用者は両手によりモバイル電話を信号検出中に角隅点をそれぞれ1本の指により保持する。
【0019】
図2は図1のモバイル電話を背面図により示す。点線で図示されているのは、ケーシング内にあって外部から見ることができるコイル6であり、このコイルは変調された磁界を印加するのに用いられる。さらに、この実施態様では、モバイル電話の背面にレザー7があって、このレザーは人体に変調された光を印加するのに用いられる。無論、レザー7は他の適した箇所に配置され得る。四つのセンサー4、5と心拍可変性の次の算出によって利用者の状態が確認されて、適切な周波数情報が提案されてサーバーからダウンロードされた後に、モバイル電話1がその背面により皮膚に載置されて、周波数情報が変調された磁界或いは変調された光として人体に印加される。
【0020】
図3に示されたブロック線図に基づいて装置の機能態様がより正確に記載される。
【0021】
示された実施態様並びに使用の経過の基本機能は、次のようである:
・HRV分析とパルス波修正を基礎としての利用者の状態の分析
・装置のデータバンクから読み出されて利用者の状態を変更させる周波数情報の提案並びに他の忠告
・送受信手段による十分な周波数情報のダウンロード
・磁界と変調されたレザー光により利用者に周波数情報を印加すること
・再度のHRV分析とパルス波修正による状態変更の検査
【0022】
利用者の状態の分析:
三つの指電極10によって検査される1通路EKGが示されている。十分な同期抑圧を備える高インピーダンス差増幅器22がおよそ1−2mVから約500mVまでの振幅を備える横信号を増幅し、場合によっては電気化学的接触腐食によって皮膚と電極面の間に発生したDC割合に分離する。後方に接続されたフィルタ11が50Hzブラムに濾過する。そのように条件付けされた信号がマルチフレックス16とサンプル&ホルド17によってADC18に到る。これは2ms=500Hzの触診によりEKG信号をサンプルする。AD変換の制御がADC18からバンパーRAM14へのデータ移送を受け取る中央RISCプロセッサー15によって行われる。そこに記憶されたデータはモバイル電話1の照会でブルーツースインターフェイス20を介して伝送される。このEKG検出と平行して、アナログ技術を基礎する特殊なRザック検出部12を介して後方に接続されたトリガー13と引き続く逆値形成をプロセッサー15で直接RR値が算出されて、同様にRAM14で読み取られる。これら値もモバイル電話1の要求で伝送される。センサーの測定精度は+/−6%である。
【0023】
印加のために、どっちみちプロセッサー15が必要であるから、信号予備処理と濾過がソフトウエアで装備される。それにより節約のほかに、比較的高価で、外部アナログハードウエア、適応性の利点、例えば50Hz/60Hzネットブルム濾過並びに簡単な操作性が生じる。それにより後からの更新がフィルタウエアアップデートを介して使用者によって記録される。モバイル通信装置(ブルーツース)に対するインターフェイスを介して測定データが迅速に十分に再送され得ないので、測定データ流のバンパーがプロセッサーに添付された外部RAM14を必要とする。場合によっては、RAMとしてゆっくりなフラシュメモリーが使用されて、典型的には僅かなエネルギーしか必要としない。
【0024】
印加作動では、装置により周波数情報が異なったアクチュエータによって光学的に及び/又は磁気的に利用者に与えられる。この場合に、さらに、既に測定データの中間メモリーに対して使用されたRAMが使用されて、それで、信号データがインターフェイスからモバイル電話まで受け取られて、信号データがデータ流として予め接続されたDAC19を介してアクチュエータ6、7まで伝送され得る以前に、緩衝される。制御器作動が利用者にとって履行でき、「リアルタイム−バイオ−フィードバック−制御ループ」がEKGデータ並びにパルスデータを同時測定して周波数情報を印加するように構成され得る。
【0025】
電極材料としてAg/AgCl被覆された合成樹脂部材が提案されている。この材料が電気化学的電圧の最適値を有し、それにより発生したDC値の急速な減少が可能となる。そのための別の可能性が貴金属被覆された、例えばAU被覆された電極である。
【0026】
IR−LED9とホトトランジスタ8から成るIR−光遮断器を介してパルス波が指先にて検出される。受け取られた信号が濾過されてマルチフレックス16の第二通路とS&H17を介して同様にADC18に到達される。EKGとPWの間の交替するAD−変換によって両大きさ(サンプリング率の範囲内で)の時間的修正が与えられる。
【0027】
電流消費を最小化するために、R−ザックが確認されたときに初めて、IR−LED9が接続され得て、パルス波が確認されたときに、再び遮断され得る。
【0028】
存在する周波数割合から、特殊な周波数範囲のかなり正確な積分によって交感神経と副交感神経活動の強度並びに心臓リズム干渉性関係が決定される。
【0029】
自律神経系、交感神経と副交感神経の両枝が互いに独立に且つ通常には相反的に作用する。交感神経が人体を活性化し、人体を出力準備に調整し、過剰活性化の際にストレスを惹起する。それに対して、副交感神経が減衰的且つ緩和的に生物体に作用し、再生を促進し、ストレスによる過剰活性化から保護する。
【0030】
交感神経と副交感神経の活性化の相対強度が各個人では異なっている。両部分系は通常には平衡状態に存在する。けれども、多くの場合には、一方或いは他方の系の優位が存在する。自律平衡の状態に関する供述が特に交感神経と副交感神経の活性化の比率によって可能である。
【0031】
交感神経優位の方向における平衡変位が異化に作用し、エネルギー貯蔵の封鎖や蛋白質減少、血糖値の上昇、自由脂肪酸の上昇のような現エネルギー貯蔵の分解のような種々の代謝的措置によって出力能力を上昇させるエネルギー準備を奏する。さらに、平衡変位が血液的(プラズマ容積の減少、調和集中)と心臓血管的(血圧上昇、心臓の収縮性上昇、心臓の刺激伝導期間の短縮)措置によってエネルギー移送を強行し、例えば消化処理、再生処理、成長処理や組成新陳代謝、炎症反応、痛感度と免疫反応のような取るに足らない或いは役立たない人体処理を封鎖する。副交感神経優位の方向における平衡変位は反対方向に作用する。平衡変位は同化に作用し、組成新陳代謝、緊張緩和、再生、ストレス減少を必要とし、心臓と他の人体器官のストレス付き病気から保護する。
【0032】
記録された信号から算出された検出成果は、装置のメモリーで取り出されるデータバンクと比較されて、次の情報が利用者に測定成果に一致して与えられ得る:
・異化或いは同化作用並びに適切な栄養提案か否かの材料交換調整の状況
・自律神経系の自律平衡
・適した印加すべき周波数情報用のダウンロード提案を備えるストレスチェック
・周波数情報の印加後のフィードバックコーチングの成果
・標準使用用の別のダウンロード提案
・周波数情報の印加:
【0033】
使用すべき周波数情報がダウンロードによってサバーから、例えばモバイル通信従事者のリンクを介してモバイル電話のRAMにロードされる。そのRAMからモバイル電話がプロセッサー15によって読み取られて、16ビットDAC19を介して磁気コイル6に強い静止磁界との組合せで印加される。このコイル6の心はAMS方法に基づいて構造的修正される。このコイルはおよそ70μTの磁界強度を発生させ、利用者に作用する。同じ周波数情報信号により1mWより僅かな出力を備える小出力半導体レザーダイオード7の光度が変調される。このレザー光が直接に利用者に作用する。プロセッサー15、RAM14、ADC18、16ビットDAC19並びにブルーツースインターフェイス20の間の信号がSPIバス21を介して伝送される。周波数情報がさらに、赤外線源23を介して印加され得る。
【0034】
図4は、周波数情報を利用者に印加するアクチュエータの始動の際に最高柔軟性用の配線態様を示す。各アクチュエータ6、7、23は固有のディジタルアナログ変換部19と固有の予め増幅段を有する。
【0035】
プロセッサーから、次の課題が極端な場合にすべて「同時」に解決すべきである:
・モバイル電話に対するインターフェイスの問合せ
・EKG信号窓の制御
・EKGとパルス信号の走査
・EKGとパルス信号の予備処理と濾過
・RAMにおけるEKGとパルスデータの中間メモリー
・インターフェイス(ブルーツース/USB)を介して伝送するEKGとパルスデータ流の準備
・通路を介してアクチェエータへのRAMにより緩和された周波数情報の再送
【0036】
そのために、費用のかかる中断ハンドリングの変換が必要である。非常に多くの部分処理の同時経過の際に最適タイミングの達成は特別な開発費を必要とする。
【0037】
モジュールとモバイル電話の間の通信インターフェイスとしてのブルーツースの選択は確かに好ましく、特にこれにより種々のバス系の変更する「担体−ハードウエア」への適用が被覆されて包囲され得る。それによりモバイル電話ユニットとモジュールの間の配線がエネルギー供給において減少され得る。これは例えば単に二つの腐食保護された接点によって実現される。選択的にモジュールの電流供給が別に行われ、例えば固有の蓄電池によって行われる。それによって1−プラチナデザインが連続製造の費用を出来る限り僅かに維持するように努められている。この導体板では、センサーやアクチェエータを含めてモジュールのすべての構造グループが収納されている。それで、このモジュールがモバイル電話の修正された後壁に設置され、螺子止めされ、或いは係止され得る。それ故に、取付けのために、各配線が省略される。
【0038】
サーバーには、例えば3000の異なったスペクトルがディジタル的に記憶されて存在する。特に、この周波数情報スペクトルがディジタルオーディオデータとして、例えばウエブサウンド(波音)データとして存在する。
【0039】
物質スペクトルは、フィルタと106 の増幅を備える増幅器が接続されている入口コイルに設置によっておよそ4分の間に受け取られる。物質から放射された20Hzから100kHzまでの範囲の周波数をもつ電磁波によりナイキスト(Nyquist) 周波数を介してディジタル化され、RAMで緩衝され、マルチフレックス過程でCDに伝送される。騒音抑制され、濾過された信号が元のアナログ基準に106 だけ逆戻りされる。この信号がサバーにロードされて、そのサバーからこの発明の装置にダウンロードされ得る。
【0040】
ウエブサウンドデータの再生過程では、特に20Hzから18kHzまでの範囲が考慮され、誘導的に約9Hzの平均値を備える変動する周波数をもつコイル(磁界)を介してコヒーレント(干渉性)光(レザー)によって印加される。上波がメガヘルツ範囲にまで到達し、追加的にジオ磁界のすべての周波数が発生されて伝送される。磁界の整列は装置の長い中心軸線を横切って対称的である。固定周波数の精度が+/−0.2%である。磁界強度は0mの測定間隔において0.17−3.8μテスラ(Tesla )の設定に応じている。約+/−1%の精度を備えるすべての周波数のために、30秒ー3分後に自動遮断が行われる。
【0041】
レザーは変動する赤い波長(平均値650mm)により作用する。この出力は磁界におけるように同じ期間の期間作動において約15mW/cm2 において約0.5mWである。それは周期的に行われない。
【符号の説明】
【0042】
1.....モバイル電話
2.....表示体
3.....キーボード
4.....金属センサー
5.....角隅部
6.....コイル
7.....レザー
8.....ホトトランジスタ
9.....IR−LED
10....指電極
11....フィルタ
12....Rザック検出
13....トリガー
14....バンパーRAM
15....プロセッサー
16....マルチフレックス
18....ADC
19....DAC
20....ブルーツースインターフェイス
21....バス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
変調された磁界及び/又は変調された光の形態の記憶された周波数情報を人体に印加する装置において、この装置は少なくとも一つの送受信手段と、表示体(2)と、メモリーと、制御電子部と、D/A変換器並びに変調された磁界を印加するコイル(6)及び/又は変調された光を印加するレザー(7)を包含することを特徴とする装置。
【請求項2】
この装置はコイル(6)及び/又はレザー(7)並びに適切なD/A変換器を装備したモバイル電話であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
コイル(6)が9Hzの平均値を備える変動する周波数をもつ磁界を発生させることを特徴とする請求項1或いは2に記載の装置。
【請求項4】
磁界が装置の長手軸線を横切って対称的に整列されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
【請求項5】
コイル(6)により発生された磁界は0mの測定間隔における0.1から70μTの磁界強度を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。
【請求項6】
レザー(7)が半導体レザーダイオードであり、そのレザーダイオード光が650mmの平均値を備える変動する赤い波長により発生されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
【請求項7】
レザー(7)が1mWより少ない出力、好ましくはおよそ15mW/cm2 において約0.5mWの出力を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項8】
印加すべき周波数情報が送受信手段を介してサバーから呼び出され、装置のメモリーに保管され、D/A変換器を介してコイル(6)及び/又はレザー(7)に伝送できることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
印加すべき周波数情報がディジタルデータフォーマットの形態で存在することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
装置が追加的に心臓の電位を測定する少なくとも二つの、好ましくは三つのセンサー(4)並びに好ましくはホトトランジスタの形態でパルス値を測定する少なくとも一つのセンサー(5)とを包含することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の装置。
【請求項11】
三つの金属センサー(4)が例えばAg/AgCl被覆された合成樹脂部材から成る電極の形態で、ホトセンサー(5)がそれぞれにセンサー当たりそれぞれ一本の指を載置するモバイル電話(1)の隅点の領域に配置されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
【請求項12】
この装置の制御電子部がセンサーにより受信された信号を心拍可変性−心臓干渉性−分析を評価するように処理して、成果が装置の表示体(2)に出力することを特徴とする請求項10或いは11に記載の装置。
【請求項13】
制御電子部により算出された成果が装置のメモリーに存在するデータバンクと比較され、装置の表示体(2)には印加できる周波数情報及び追加的他の情報用の適切な選択が示され得て、印加できる周波数情報における示された選択が送受信手段によってサバーからダウンロードされることを特徴とする請求項12に記載の装置。
【請求項14】
センサー(4、5)と、メモリーと、制御電子部と、D/A変換器並びにコイル(6)及び/又はレザー(7)とは一つの共通のモジュールに配置されていて、このモジュールが一つのモバイル電話と接続できるか、或いはモバイル電話に取付けできることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載の装置。
【請求項15】
モジュールがさらに、固有電流供給部、例えばアキュムレータを包含することを特徴とする請求項14に記載の装置。
【請求項16】
モジュールがモバイル電話とおよそブルーツース及び/又はUSBインターフェイスのようなインターフェイスによって接続できることを特徴とする請求項14或いは15に記載の装置。
【請求項17】
請求項10乃至16のいずれか一項に基づく装置によって心臓の電位及びパルス値の信号を取り出して変調された磁界及び/又は変調された光の形態の記憶された周波数情報を人体に印加する方法において、この方法は、次の工程を包含し:
・三つ又は四つのセンサー(4、5)を介して信号を装置に表示させ、特にセンサー(5)がホトトランジスタであり、他のセンサー(4)が電気信号を取り出すように構成されていて、
・装置によって心拍可変性−心臓干渉性−分析を作成させ、
・算出された成果を装置内のデータバンクと比較させ、データバンクが種々の成果、例えば栄養提案或いは可能な印加できる周波数情報の提案のような適切な情報を記憶され、 ・算出された成果並びに適切なデータバンク記入を装置の表示体(2)に出力させ、
・利用者によって適切に示された周波数情報をサバーから任意に呼び出して送受信手段によって装置へ伝達させ、
・伝送された周波数情報をD/A変換器によってアナログ周波数に変換させ、
・アナログ周波数を人体に装置のコイル(6)及び/又はレザー(7)によって印加させ、
・利用者の状態変更を検査するように心拍可変性−心臓干渉性−分析を任意に新たに表示させて作成させることを特徴とする方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2010−515500(P2010−515500A)
【公表日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−545108(P2009−545108)
【出願日】平成19年12月31日(2007.12.31)
【国際出願番号】PCT/EP2007/011479
【国際公開番号】WO2008/083847
【国際公開日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(509192846)
【Fターム(参考)】