説明

調整されるべき構成要素のための駆動装置

【解決手段】調整されるべき構成要素のための駆動装置、特には調整可能な自動車ミラーのための駆動装置が開示されており、駆動装置は、固定構造に取り付けられることができ駆動要素を収容し中心軸を有するハウジングと、ハウジングを少なくとも部分的に包含して構成要素のためのキャリアに接続された包含要素とを備えている。包含要素はキャリアと共に、ハウジングに対して回転可能に配置されている。中心軸の周りに、取付要素を導くためのピン状のスリーブがハウジングに配置されており、且つハウジングの基部に支持されるための板ばね状突起部を有している。板ばね状突起部は、固定構造に取り付けるための取付要素によって生じる張力を均一に分配するための手段を構成している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、調整されるべき構成要素のための駆動装置に関し、特に、独立請求項の前提部に基づく調整可能な自動車ミラーのための駆動装置に関する。
【背景技術】
【0002】
調整されるべき構成要素のための多数の駆動装置、特に自動車の球状体のための駆動装置が知られており、固定構造に対して調整されるべき構成要素として、ミラーと、換気ユニット、暖房ユニット等のためのフラップとがある。
【0003】
調整可能なバックミラーのための駆動装置が、例えば国際公開第98/31565 号パンフレットから公知である。それによれば、車輌に固定されてプラスチック材料から形成されたシェル状の駆動ハウジングが提供されており、駆動ハウジングは、モータと、ギアホイール又はねじのような伝動要素とを収容している。駆動ハウジングは球状の案内面を有しており、案内面は、駆動ハウジングを包含してミラーキャリアに接続された外側シェルに対する外面を有している。ミラーキャリアは、バックミラーの調整のための2本の仮想軸回りを回転可能であり、ミラーキャリアにミラーガラスが取り付けられている。駆動ハウジングを包含する外側シェル内に、少なくとも1つの伝動装置、好ましくは2つの伝動装置が設けられており、伝動要素を介して電気モータによって駆動されるギアホイールは、駆動ハウジングを貫通しており、ミラーキャリアに接続されて駆動ハウジングを包含する外側シェルを調整するためにその伝動装置と係合する。キャリア板が、中央ねじによって外側シェルに接続されており、中央ねじは、駆動ハウジングを貫通して、前記外側シェルのねじ付突出部内に締め付けられる。駆動ハウジングは、固定構造に取り付けるためのねじの貫通用の横取付突出部を有している。外側シェルは対応する開口部を備えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開第98/31565号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
先行技術では、駆動装置をたった1本のねじにより固定構造に取り付けることが試みられている。しかしながらこの場合、ねじは、プラスチック材料のクリープ作用のために緩くなり、その結果、駆動装置ががたつく場合がある。
【0006】
公知の現状の技術から、本発明の基礎となる目的は、調整されるべき構成要素のための駆動装置、特には調整可能な自動車ミラーのための駆動装置を製造することであり、それにより、駆動装置の寿命全体に亘って固定構造への確かな取付及び支持が確保され、このために設けられた手段が、構造的に簡易で且つ容易に取り付けられることが意図されている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的は、本発明によれば、独立請求項の前提部の特徴と併せた独立請求項の特徴によって達成される。
【0008】
従属請求項に示された手段によって、有利な開発及び改良が可能になる。
【0009】
中心軸の周りに、取付要素を導くためのピン状のスリーブがハウジングに配置されており、且つハウジングの基部で支持するための板ばね状突起部を有しており、板ばね状突起部が、固定構造に取り付けるための取付要素によって生じる張力を均一に分配するための手段を構成しているため、駆動装置が固定構造と共にねじ留めされた後に生じる張力が、ハウジングの内部又は基部に、ひいては複数の支持点に分配される。その結果、駆動装置の確実且つ均一な支持が、寿命に亘って達成される。
【0010】
好ましい実施形態では、ハウジングは、シェル状の下部ハウジングとカバー状の上部ハウジングとから構成されており、下部ハウジングの外面が、部分的なシェルを構成する環状の包含要素に対する接触面に相当し、上部ハウジングは、板ばね状突起部の反対側のスリーブの端部を貫通させるための開口部を有している。その結果、簡単な構造が実現可能になる。
【0011】
ハウジングの内側に向いた隆起部が有利には前記ハウジングの基部に形成されており、板ばね状突起部によって覆われており、板ばね状突起部が更に固定されており、隆起部及び板ばね状突起部の下方に存在する空気が更に除去され、その結果、基部と、固定構造での支持点としての少なくとも3つの支持突起部とへの力の導入が改善される。
【0012】
好ましい実施形態では、上部ハウジングに形成された少なくとも1つの突出部が設けられており、位置決めを改善すべく、板ばね状突起部を下向きに保持するための制限ストッパを構成している。
【0013】
有利には、ハウジングと包含要素との間の弾性予張力のための手段が、スリーブの周りに設けられており、且つ開口部の上方でスリーブの周りに配置された補償要素を有しており、補償要素は、キャリアに、ひいてはハウジングを包含する包含要素に圧力を加えるためにばね力により軸方向に移動可能であり、その結果、プラスチック材料の起こり得る緩和現象の結果として生じる隙間が、補償要素の変位によって、ひいてはキャリア及び包含要素の軸方向の変位によって補償されるので、一定の摩擦モーメントが駆動装置の寿命に亘って与えられ得る。ばね力が軸方向に作用するので、ハウジングと包含要素との間に定められた一定の摩擦が生じる。
【0014】
ばね力を加えるために、ハウジングの中心軸に関して軸方向に作用する少なくとも1つのばねが、有利には補償要素とハウジングとの間に配置されており、好ましくは渦巻きばねとして構成された2つのばねが設けられていることが好ましい。しかしながら、単に1つの渦巻きばねがスリーブに対して同軸に配置され得る。このような配置によって、包含要素をミラーキャリアと共に図面上の上向きに押圧する軸方向の力が簡易な方法で発生させられ得る。
【0015】
好ましい実施形態では、ばね、好ましくは渦巻きばねが中心軸に対して対称的に配置されており、ばねを中心に置くためのピンが同様に補償要素に形成されていることが好ましい。これらの手段によって、一方では力が補償要素に向かって均一に方向付けられ、他方ではばねが軸方向に正確に導かれており、そのため、ハウジングと包含要素との傾斜が生じず、ハウジングと包含要素との間に定められた摩擦が確保される。
【0016】
補償要素は板状に構成されることが可能であり、ばねを中心に置くためのピンが補償要素に形成され、板状の補償要素は湾曲しているか、又は2つの角柱状面を有していることが好ましい。補償要素が、キャリア及び包含要素を回転させるための二重筒回転支持構造の構成要素、すなわち支持要素であるので、本実施形態は特に有利である。このために、板として構成されたキャリアは、キャリアに形成された部分筒体を中心に有しており、更なる支持要素が、キャリアの部分筒体と補償要素との間に配置されており、キャリアの部分筒体の方を向いた支持面が、同一の2つの角柱状面又は曲線状面を有しており、補償要素の方を向いた面が摺動のための部分筒状面として構成されている。
【0017】
このようにして、一実施形態で、キャリア板及び更なる支持要素の夫々の部分筒状面が角柱状面での線形支持体を有する場合には二重筒V形案内体が形成されている。
【0018】
全体として、回転を防止して取り付ける際の許容公差が補償され、製造中のセンタリング誤差を補うことが可能になる。その結果、ハウジングの外面と包含要素の内面とが一定に接触する。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明に係る駆動装置を示す断面図である。
【図2】本発明に係る実施形態で使用され、回転防止手段及び二重筒V形案内体を有する回転式支持構造を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明の一実施形態を、図面に表現しており、以下の説明により更に詳細に説明する。
【0021】
図1に表わされた本発明に係る駆動装置は、シェル状の下部ハウジング1 と、例えばスナップイン固定及び/又はクリップ接続によって下部ハウジング1 に接続された上部ハウジング2 とを備えており、該上部ハウジング2 は、カバーのように下部ハウジング1 を密閉している。このようにして形成されたハウジング12内に、例えば、電気モータ、伝動ねじ及びギアホイールのような駆動要素が収容されている。
【0022】
下部ハウジング1 及び上部ハウジング2 を有するシェル状のハウジング12は、キャリア板4 に接続された環状の駆動シェル3 によって覆われており、駆動シェル3 とキャリア板4 との接続は、同じくスナップイン固定及び/又はクリップ接続によって行われ得る。図1から容易に分かるように、環状の駆動シェル3 によって下部ハウジング1 の一部のみが覆われていることが理解される。駆動シェル3 の内面がシェル状の下部ハウジング1 の外面に摺接し、その結果、キャリア板4 が回転する。好ましい実施形態では、キャリア板、すなわちアダプタ板4 上に、自動車のためのバックミラーのミラー要素が取り付けられている。
【0023】
駆動シェル3 の内部に、図示された実施形態では伝動装置13が示されており、伝動装置13は駆動ギアホイール(不図示)と係合しており、駆動ギアホイールは、下部ハウジング1 を貫通しており、電気モータ(不図示)によって伝動要素を介して駆動される。更なる伝動装置13が、図示された伝動装置13に対して約90°ずれて配置されており、更なる駆動ギアホイール(不図示)と係合している。その結果、キャリア板4 はあらゆる方向に回転可能である。
【0024】
上部ハウジング2 には、中空突起部19を備えた凹部15が駆動装置の中心軸14の周りに設けられており、下記に述べられる補償要素6 が凹部15内に挿入されている。更に、駆動シェル3 とキャリア板4 との回転を可能にする支持構造5 が、ハウジング12とキャリア板4 との間に挿入されている。
【0025】
図1から分かるように、駆動装置は、固定構造10、例えば自動車に接続されたミラーキャリア部分の一部に取り付けられており、駆動装置のソケット21が電気線の対応するプラグに接続されている。通常駆動装置は、下部ハウジング1 が複数の支持突起部9 によって設けられる複数の支持点で固定構造10に支持されるように、取付ねじ11により固定構造10と共にねじ留めされている。駆動装置の確かな支持を寿命全体に亘って達成するために、図1から分かるように、スリーブ8 が、中心軸14の周りでハウジング12に収容されている。スリーブ8 は、下部ハウジング1 の基部23に支持された板ばね状突起部22を一端部に有しており、基部23は、内側に引き出された隆起部24を有しており、隆起部24は、板ばね状突起部22に係合している。それによって、中空突起部19の延長部25が、(図1の対応する)上部から板ばね状突起部22を押圧する。スリーブ8 は支持構造(取付構造)5 の一部を貫通し、キャリア板4 の凹部内に突出しており、駆動シェル3 とキャリア板4 との回転を可能にすべく構成されている。取付ねじ11を固定構造10内に締め付けるために、取付ねじ11はスリーブ8 を通って導かれて、締付けの間、板ばね状突起部22は基部23及び隆起部24に押圧されており、そのため、基本的にこれらの部分間の空気が除去されて、基部23は張力を受けて保持される。その結果、予張力が複数の支持突起部9 に分配され、そのため、取付ねじ11は寿命に亘って緩くなることがなく、駆動装置は固定構造10に確実に配置されている。
【0026】
上部ハウジング2 の凹部15に挿入された補償要素6 は板状部16を有しており、凹部15内に突出する2本のピン17及び2つの案内体18が板状部16に形成されている。上部の板状部16、及び凹部15の外形は正方形状である。凹部15は、凹部15に形成された複数の中空突起部19に連なっており、各中空突起部19はピン17及び案内体18を収容すべく機能する。これらの中空突起部19の基部と補償要素6 の上部の板状部16との間に、予張力を受けた渦巻きばね7 がピン17の周りに夫々挿入されている。従って、これらの渦巻きばね7 は、補償要素6 を図1の上方に向かって押圧する。
【0027】
駆動装置の、例えばミラー調整駆動装置の回転軸14は、駆動シェル3 の部分球状面と下部ハウジング1 の球状面とによって決定される。それにより、キャリア板4と共に駆動シェル3 は、図2を用いて更に詳細に説明される回転防止手段を有する支持構造5 の回りを回転する。図2には、下部ハウジング1 と上部ハウジング2 と、更にキャリア板4 と共に駆動シェル3 とが概略的に図示されており、支持構造5 を説明するためにこのような形態が役立つ。座標系が、公知の方法でx 、y及びz を用いて示されている。図2にその上部の一部が概略的に示されている補償要素6 は、回転防止要素、すなわち中間要素20が置かれる2つの斜面を有するV形案内体26を有している。この中間要素20は、補償要素6 の方を向いた側に部分筒状面29を有しており、部分筒状面29は、図1に表されているように個々のレールとしても構成され得る。図1にも断面で分かるように、部分筒体28がキャリア板4 に同様に形成されている。この部分筒体28は中間要素20によって支えられており、中間要素20は、案内体を、本件の場合には部分筒体28の方を向いた側に2つの斜線から構成されたV形案内体27を有している。このような支持構造5 の配置により、製造者によるセンタリング誤差が発生した場合、つまり、非中心性が生じた場合に、支持のための中間要素20はy方向の直線移動を行うことができ、V形案内体27内の部分筒体28はx方向の直線移動を行なうことができる。このようにして、許容公差が補償される。二重筒V形案内体26,27,28,29 により、V形案内体26,27 の斜面と該斜線に夫々設けられた部分筒体28,29 とが、駆動シェル3 及びキャリア板4 のx軸及びy 軸回りの回転中に夫々線形接触する。
【0028】
プラスチック材料が駆動装置の寿命中に緩和現象を呈し、緩和現象によって、下部ハウジング1 と駆動シェル3 との間に、つまり、下部ハウジング1 の外側球状面と駆動シェル3 の内側球状面との間に隙間が生じた場合、渦巻きばね7 は補償要素6 を図1の上方に押圧し、その結果、支持構造5 の一部、ひいては駆動シェル3 と共にキャリア板4 は上方に押圧されて、そのため、駆動シェル3 は下部ハウジング1 と依然として接しており、下部ハウジング1 と駆動シェル3 との間に定められた摩擦が生じる。渦巻きばね7 及び補償要素6 の軸方向のばね力により、駆動シェル3 は、全周囲に亘って一様に隙間を有することなく、下部ハウジング1 に保持される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
調整されるべき構成要素のための駆動装置、特に調整可能な自動車ミラーのための駆動装置であって、固定構造(10)に取り付けられることが可能であり、駆動要素を収容し中心軸(14)を有するハウジング(12)と、該ハウジング(12)を少なくとも部分的に包含して前記構成要素のためのキャリア(4) に接続された包含要素(3) とを備えており、該包含要素(3) と前記キャリア(4) とが前記ハウジング(12)に対して回転可能に配置されている前記駆動装置において、
前記中心軸(14)の周りに、取付要素(11)を導くためのピン状のスリーブ(8) が、前記ハウジング(12)内に配置されており、且つ前記ハウジング(12)の基部(23)に支持されるための板ばね状突起部(22)を有しており、
該板ばね状突起部(8) は、前記固定構造に取り付けるための前記取付要素(11)によって生じる張力を均一に分配するための手段を構成していることを特徴とする駆動装置。
【請求項2】
前記ハウジングは、シェル状の下部ハウジング(1) と、前記スリーブ(8) を貫通させるための開口部を有するカバー状の上部ハウジング(2) とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記ハウジング(12)の内側に向いた隆起部(24)が、前記基部(23)に形成されており、前記板ばね状突起部(22)によって覆われていることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動装置。
【請求項4】
前記上部ハウジング(2) に形成された少なくとも1つの突出部(24)が、前記板ばね状突起部(22)を押し下げるための制限ストッパを構成していることを特徴とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の駆動装置。
【請求項5】
前記ハウジング(12)は、前記固定構造での支持点として前記基部(23)の領域に少なくとも3つの支持突起部(9) を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の駆動装置。
【請求項6】
前記ハウジング(12)と前記包含要素(3) との間の弾性予張力のための手段が、前記スリーブ(8) の周りに設けられており、且つ前記スリーブ(8) の周りに配置された補償要素(6) を有しており、
該補償要素(6) は、前記キャリア(4) に、ひいては前記ハウジング(12)を包含する包含要素(3) に圧力を加えるためにばね力により軸方向に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の駆動装置。
【請求項7】
前記ハウジング(12)の中心軸(14)に関して軸方向に作用する少なくとも1つのばねが、前記補償要素(6) と前記ハウジング(12)との間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の駆動装置。
【請求項8】
少なくとも2つのばね(7) 、好ましくは渦巻きばねが前記中心軸(14)に対して対称的に設けられており、前記ばね(7) を中心に置くためのピン(17)が、好ましくは前記補償要素(6) に設けられていることを特徴とする請求項6又は7に記載の駆動装置。
【請求項9】
二重筒支持構造(5) が、前記ハウジング(12)と前記キャリア(4) との間に配置されており、前記二重筒支持構造(5) の支持要素(6,29,28) が前記スリーブ(8) を貫通させるための開口部を有していることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の駆動装置。
【請求項10】
前記補償要素(6) は、前記支持要素を構成しており、案内体(26)を、好ましくは2つの角柱状面又は曲線状面、好ましくは部分筒状面を有するV形案内体を有していることを特徴とする請求項9に記載の駆動装置。
【請求項11】
前記キャリア(4) は、好ましくはミラーを取り付けるためのキャリア板として構成されており、前記支持要素としての部分筒体(28)が、前記キャリア板の中心に形成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の駆動装置。
【請求項12】
中間支持要素(20)が、前記キャリア板(4) の部分筒体(28)と前記補償要素(6) との間に配置されており、前記中間支持要素(20)は、前記部分筒体(28)の方を向いた角柱状面又は曲線状面を有する案内体(27)と、前記補償要素(6) の方を向いた部分筒状面(29)とを有していることを特徴とする請求項10又は11に記載の駆動装置。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2012−515109(P2012−515109A)
【公表日】平成24年7月5日(2012.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−545693(P2011−545693)
【出願日】平成22年1月13日(2010.1.13)
【国際出願番号】PCT/EP2010/000239
【国際公開番号】WO2010/081733
【国際公開日】平成22年7月22日(2010.7.22)
【出願人】(511172243)マグナ アウテカ アーゲー (2)
【Fターム(参考)】