【目的】 この実用新案は、自動車を運転しながら足裏のツボを刺激し疲れを取る事を目的として考案されたものである。
【構成】 一般的に自動車は靴を履いて運転するものであるが、裸足で運転する事によって足裏への刺激は増す。この足裏は様々なツボが集中しているので本考案のツボ刺激用突起と磁石の付いたペダルカバーを装着する事でより効果的に刺激することが出来、結果として長時間運転の疲労等を軽減する事が出来る。

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この実用新案は、自動車のペダル（アクセル・ブレーキ・クラッチ等 ）に突起の付いたカバーを取付け、運転中に足裏のツボを刺激出来る 様にした足裏ツボ刺激用自動車ペダルカバーに関するものである。
【従来の技術】
従来の自動車のペダルは靴を履いて乗る事を前提として殆どが平らに 作られている。多少凹凸があってもそれは滑り止め程度のものであり 裸足で運転するときの足裏のツボを刺激するという様なものは無かっ た。
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、自動車に乗りながら体の様々なツボの集中する足裏を刺激 し青竹踏みと同様の効果で長時間の運転の疲労を少しでも取除く為に 考案されたものである。
【課題を解決するための手段】
これを図面について説明すれば （イ）弾性ゴムで出来たペダルカバー（２）には足裏のツボを刺激するため の突起（３）と磁石（４）が取付けられている。
（ロ）ペダルカバー（２）は取付け具（５）によってペダル（１）に動く事 のない様に取付けられる。
【作用】
本案は、以上のような構造であるからこれを使用せんとする時は、ペ ダルカバー（２）をペダル本体に取付けるだけでよい。
【考案の効果】
ペダルカバー（２）を取付けた自動車を裸足で運転する事により、足 裏のツボを刺激し疲れを軽減する事ができる。
又ペダル自体が滑りにくくなる為ペダルを踏み外すという様な危険 も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図 １】 斜視図
（１） ペダル
（２） ペダルカバー
（３） ツボ刺激用突起
（４） ツボ刺激用磁石
（５） ペダル取付け具

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項１】弾性ゴムで出来たペダルカバー（２）には、足裏のツボを刺激する為の突起（３）と磁石（４）が取付けられている。
【請求項２】ペダルカバー（２）は取付け具（５）によってペダル（１）に動く事の無い様取付けられる。以上の如く構成された、足裏ツボ刺激用自動車ペダルカバー。

【図１】

【登録番号】第３０１１８０５号
【登録日】平成７年（１９９５）３月２９日
【発行日】平成７年（１９９５）６月６日
【考案の名称】足裏ツボ刺激用自動車ペダルカバー
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平６−９９４２
【出願日】平成６年（１９９４）７月８日
【出願人】（５９４１３６８６０）