説明

車両用バックミラー要素及びこれらの要素を組み込むアセンブリ

【課題】電気光学素子及びこれらの素子を組み込む装置を提供する。
【解決手段】ミラーは、電気光学ミラーサブアセンブリと電気光学ミラーサブアセンブリの周囲回りに取り付けられた薄いプロフィールのベゼルとを含む。電気光学ミラーサブアセンブリは、粘着的に結合されたヒーター及び発泡テープによって支持部上に層状構成に支持される。ベゼルは、電気光学ミラーサブアセンブリの前部要素の前面の縁部に結合することができ、及び/又は、支持部の縁部に結合され、及び/又は連動式かつ機械式に取り付けることができる。代替的に、ベゼルは、塗装又は薄いコーティング材料のストリップとすることができる。ベゼルは、所定位置に成形することができ、又は、予め成形して組み付けを可能にするために弾力的に延伸することができる。1つの形態においては、ベゼルは、ベゼル越しにミラーハウジングの内側が見えることを防止する横方向に延びるフィンを含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
前部及び後部要素を含んでその間にチャンバを形成し、該チャンバ内に配置されたエレクトロクロミック材料を有するエレクトロクロミックミラーサブアセンブリと、
前記エレクトロクロミックミラーサブアセンブリを支える支持部と、
前記エレクトロクロミックミラーサブアセンブリの周囲回りに配置され、前記前部要素の前面の一部の上に延びる前部舌状部を有し、前記支持部の縁部上に延びて該支持部の該縁部に固定された後部舌状部を有するベゼルと、
を含むことを特徴とする、車両のためのエレクトロクロミックバックミラー。
【請求項2】
前記後部舌状部は、前記支持部の前記縁部の少なくとも1つの凹部と連動的に係合する少なくとも1つのキーを含むことを特徴とする請求項1に記載のバックミラー。
【請求項3】
前記ベゼルは、エラストマー性であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバックミラー。
【請求項4】
前記ベゼルの周囲は、応力のない状態の時に前記前部要素の周囲よりも小さいことを特徴とする請求項3に記載の後方視界装置。
【請求項5】
前記ベゼルは、横方向上方に延びる撓みフィンを含むことを特徴とする請求項1に記載のバックミラー。
【請求項6】
前記フィンは、エラストマー材料で作られることを特徴とする請求項5に記載のバックミラー。
【請求項7】
前記ベゼルは、約72,000psi未満の引張係数を有する材料で作られることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のバックミラー。
【請求項8】
前部及び後部要素を含んでその間にチャンバを形成し、該チャンバ内に配置されたエレクトロクロミック材料を有するエレクトロクロミックミラーサブアセンブリと、
前記エレクトロクロミックミラーサブアセンブリを支える支持部と、
前記エレクトロクロミックミラーサブアセンブリの周囲回りに配置され、前記前部要素の前面の縁部部分の上に延びてそれに結合された前部舌状部を有し、更に、該エレクトロクロミックミラーサブアセンブリの側面に沿って少なくとも部分的に該前部舌状部から延びる側面フランジを有するベゼルと、
を含むことを特徴とする、車両のためのバックミラー。
【請求項9】
前記ベゼルは、前記前部要素上に共押出しされてそれに結合されたプラスチックを含むことを特徴とする請求項8に記載のミラー。
【請求項10】
前記ベゼルは、前記縁部部分に付加された着色コーティングを含むことを特徴とする請求項8に記載のミラー。
【請求項11】
内部及び前部開口部を形成し、調節装置が取り付けられたミラーハウジングと、
ミラー要素と、
前記前部開口部に位置決めされた前記ミラー要素を支え、角度調節のために前記調節装置に作動可能に取り付けられた支持部と、
前記ミラーハウジングの内部への視認性を防止するように該内部を密封するために該ミラーハウジングの内面と摺動的に係合する横方向に延びるフィンを有し、前記ミラー要素の周囲回りに配置されたベゼルと、
を含むことを特徴とする、車両のためのバックミラー。
【請求項12】
前記ミラー要素は、前部及び後部要素を含んでその間にチャンバを形成し、該チャンバ内に配置されたエレクトロクロミック材料を有することを特徴とする請求項11に記載のミラー。
【請求項13】
ミラーサブアセンブリと、
前記ミラーサブアセンブリの周囲の回りに配置されてそれに取り付けられたベゼルと、 を含み、
前記ベゼルは、外側寄り横方向に延びる横に延びる撓みフィンを有し、該フィンは、ミラーハウジングの内部への視認性を防止するように内部空間を密封するために該ミラーハウジングの内面と可撓的に係合するようになっている、
ことを特徴とする、車両のための可変反射率ミラー。
【請求項14】
前記ミラー要素は、前部及び後部要素を含んでその間にチャンバを形成し、該チャンバ内に配置されたエレクトロクロミック材料を有することを特徴とする請求項13に記載のミラー。
【請求項15】
前面と導電材料の第1の層が配置された後面とを有する前部要素と、
導電材料の第2の層が配置された前面と後面とを有する後部要素と、
チャンバを形成するために離間した関係で前記要素を密封可能に互いに結合するために設けられたシールと、
前記チャンバ内に配置されたエレクトロクロミック材料と、
前記前部要素の前記後面上にその縁部に沿って配置され、その周囲回りに延びる非光透過性材料のストリップと、
を含むことを特徴とする、車両のためのエレクトロクロミック可変反射率ミラー。
【請求項16】
前記ストリップは、全体的に前記前部要素の前記縁部から内側寄りに位置することを特徴とする請求項15に記載のミラー。
【請求項17】
前記非光透過性材料は、不透明であることを特徴とする請求項15又は請求項16に記載のミラー。
【請求項18】
前記非光透過性材料は、反射性であることを特徴とする請求項15又は請求項16に記載のミラー。
【請求項19】
ハウジングと、
前面及び該前面を画定する縁部を有する前部要素と、後部要素とを含んでその間にチャンバを形成し、該チャンバ内に配置されたエレクトロクロミック材料を有するエレクトロクロミックミラーサブアセンブリと、
前記前部要素の前記縁部を覆うが、前記前面上に1mm未満延びるベゼルと、
を含むことを特徴とする、車両のためのエレクトロクロミックバックミラー。
【請求項20】
前記ベゼルは、前記前面の100%が露出されて表示区域として使用可能なように該前面上に延びず、かつそれを覆ったりそれに接触しないことを特徴とする請求項19に記載のミラー。
【請求項21】
前記前面は、前記縁部の近くで該前面の周囲回りに延びるストリップを含み、該ストリップの長さの少なくとも50パーセントは、前記ベゼルによって覆われないことを特徴とする請求項19に記載のミラー。
【請求項22】
前記前面は、前記縁部の近くで該前面の周囲回りに延びるストリップを含み、該ストリップの少なくとも一部分は、完全には前記ベゼルによって覆われないことを特徴とする請求項19に記載のミラー。
【請求項23】
少なくとも1つの表面上に実質的に透明な導体を含み、第1の電気接点を有する第1の実質的に透明な基板と、
少なくとも1つの表面上に少なくとも部分的に反射性の導体を含み、第2の電気接点を有する第2の基板と、
を含み、
前記第1及び第2の接点は、ミラー要素の縁部上に実質的に連続的な部分を形成する、 ことを特徴とするミラー要素。
【請求項24】
前記第1の実質的に透明な基板と前記第2の基板とは、チャンバを形成するためにシールを通じて互いに離間した関係で固定されることを特徴とする請求項23に記載のミラー要素。
【請求項25】
前記チャンバは、少なくとも1つの電気光学媒体を収容することを特徴とする請求項24に記載のミラー要素。
【請求項26】
前記少なくとも1つの電気光学媒体は、ゲル、溶液相、及び固体を含む群から選択されることを特徴とする請求項25に記載のミラー要素。
【請求項27】
前記実質的に透明な導体は、約1.0Ω/sq.と約10Ω/sq.の間のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項23から請求項26のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項28】
前記実質的に透明な導体は、約2Ω/sq.のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項27に記載のミラー要素。
【請求項29】
前記実質的に透明な導体は、酸化亜鉛、ドープ酸化亜鉛、IMI、及びITOを含む群から選択された少なくとも1つの層を含むことを特徴とする請求項23から請求項26のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項30】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、0.5Ω/sq.未満のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項23から請求項26のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項31】
前記実質的に透明な導体は、スパッタリング、蒸発、化学蒸着、又はメッキのいずれかにより、前記第1の実質的に透明な基板の前記少なくとも1つの表面上に配置されることを特徴とする請求項23から請求項30のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項32】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、約0.005Ω/sq.と約0.5Ω/sq.の間のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項23から請求項26のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項33】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、約0.1Ω/sq.のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項32に記載のミラー要素。
【請求項34】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、銀又は銀−金を含む群から選択された少なくとも1つの層を含むことを特徴とする請求項23から請求項33のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項35】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、スパッタリング、蒸発、化学蒸着、又はメッキのいずれかにより、前記第2の実質的に透明な基板の前記少なくとも1つの表面上に配置されることを特徴とする請求項23から請求項34のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項36】
前記第1の電気接点は、前記第1及び第2の電気接点を合わせた全長の約0,6倍と約0.8倍の間であることを特徴とする請求項23から請求項35のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項37】
前記第2の電気接点は、前記第1及び第2の電気接点を合わせた全長の約0.2倍と約0.4倍の間であることを特徴とする請求項23から請求項36のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項38】
前記第1の実質的に透明な基板の少なくとも1つの表面の周囲回りに少なくとも部分的に反射性のリングを更に含むことを特徴とする請求項23に記載のミラー要素。
【請求項39】
前記少なくとも部分的に反射性の導体の反射率及び前記少なくとも部分的に反射性のリングの反射率は、実質的に同じであることを特徴とする請求項38に記載のミラー要素。
【請求項40】
前記シールは、実質的に透明な材料を含むことを特徴とする請求項24に記載のミラー要素。
【請求項41】
前記第1の実質的に透明な基板の少なくとも1つの表面の周囲回りにスペクトルフィルタ材料を更に含むことを特徴とする請求項40に記載のミラー要素。
【請求項42】
前記スペクトルフィルタ材料は、紫外線スペクトル濾過特性を含むことを特徴とする請求項41に記載のミラー要素。
【請求項43】
前記スペクトルフィルタ材料は、赤外線スペクトル濾過特性を含むことを特徴とする請求項41に記載のミラー要素。
【請求項44】
前記第1及び第2の電気接点は、ミラー要素の内側寄り縁部上に位置することを特徴とする請求項23に記載のミラー要素。
【請求項45】
約1.5mmと約4.0mmの間のベゼルを更に含むことを特徴とする請求項23に記載のミラー要素。
【請求項46】
前記ベゼルは、支持板と一体であることを特徴とする請求項45に記載のミラー要素。
【請求項47】
前記ベゼルは、前記内側寄り縁部のごく近くにあることを特徴とする請求項46に記載のミラー要素。
【請求項48】
前記第1の実質的に透明な基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項23に記載のミラー要素。
【請求項49】
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項23に記載のミラー要素。
【請求項50】
少なくとも1つの表面の周囲回りに少なくとも部分的に反射性のリングを含む第1の実質的に透明な基板と、
少なくとも1つの表面上に少なくとも部分的に反射性の導体を含む第2の基板と、
を含み、
前記少なくとも部分的に反射性の導体の反射率及び前記少なくとも部分的に反射性のリングの反射率は、実質的に同じである、
ことを特徴とするミラー要素。
【請求項51】
前記反射性のリングの前記反射率は、前記少なくとも部分的に反射性の導体の前記反射率と10パーセント未満だけ異なることを特徴とする請求項50に記載のミラー要素。
【請求項52】
前記少なくとも部分的に反射性のリングは、クロムを含むことを特徴とする請求項50に記載のミラー要素。
【請求項53】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、銀を含むことを特徴とする請求項50に記載のミラー要素。
【請求項54】
前記第1及び第2の実質的に透明な基板は、チャンバを形成するためにシールを通じて互いに離間した関係で固定されることを特徴とする請求項50から請求項53のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項55】
前記チャンバは、少なくとも1つの電気光学媒体を収容することを特徴とする請求項50から請求項55のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項56】
前記少なくとも1つの電気光学媒体は、ゲル、溶液相、及び固体を含む群から選択されることを特徴とする請求項55に記載のミラー要素。
【請求項57】
前記第1の実質的に透明な基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項50から請求項55のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項58】
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項50から請求項57のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項59】
チャンバを形成するためにシールを通じて互いに離間した関係で固定された第1の実質的に透明な基板及び第2の基板、
を含み、
前記シールは、実質的に透明であり、前記第1の実質的に透明な基板は、その周囲部分の近くにスペクトルフィルタ材料を含む、
ことを特徴とするミラー要素。
【請求項60】
前記第1の実質的に透明な基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項59に記載のミラー要素。
【請求項61】
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項59又は請求項60に記載のミラー要素。
【請求項62】
前記スペクトルフィルタ材料は、光線が前記シールに当たることを実質的に阻止することを特徴とする請求項59又は請求項60に記載のミラー要素。
【請求項63】
前記スペクトルフィルタ材料は、紫外線が前記シールに当たることを実質的に防止することを特徴とする請求項59又は請求項60に記載のミラー要素。
【請求項64】
前記スペクトルフィルタ材料は、赤外線が前記シールに当たることを実質的に防止することを特徴とする請求項59又は請求項60に記載のミラー要素。
【請求項65】
請求項23に記載の要素、請求項50に記載の要素、及び請求項59に記載の要素を含む群から選択されたミラー要素、
を含むことを特徴とするミラーアセンブリ。
【請求項66】
内部照明アセンブリ、照光オペレータインタフェース、情報ディスプレイ、音声起動システム、訓練可能トランシーバ、マイクロホン、コンパスセンサ、コンパスシステム、デジタルサウンド処理システム、デジタル音声処理システム、電話システム、高速道路料金所インタフェース、遠隔測定システム、外部光コントローラ、湿度センサ、ロランシステム、全地球測位システム、可変反射率反射体、車両視覚システム、付属品モジュール、リモートキーレスエントリシステム、無線通信インタフェース、CANバスインタフェース、シリアルバスインタフェース、パラレルバスインタフェース、光センサ、カメラ、室温制御システム、電源、コントローラ、透過反射性反射体、タイヤ圧モニタリングシステム、ナビゲーションシステム、車線離脱警告システム、方向指示器、鍵穴照明器、ドア域照明器、防犯灯、及び適応クルーズコントロールシステムを含む群から選択された少なくとも1つの付加的な装置を更に含むことを特徴とする請求項65に記載のミラーアセンブリ。
【請求項67】
前記情報ディスプレイは、真空蛍光ディスプレイ、セグメント化発光ダイオードディスプレイ、マトリックス発光ダイオードディスプレイ、有機発光ダイオードディスプレイ、液晶ディスプレイ、バックライト式指示ディスプレイ、プラズマディスプレイ、及びガス放電ディスプレイを含む群から選択されることを特徴とする請求項66に記載のミラーアセンブリ。
【請求項68】
前記少なくとも1つの照光オペレータインタフェースは、押しボタン、スライドバースイッチ、トグルスイッチ、「サムホイール」スイッチ(可変電位計など)、ロータリースイッチ、「ロッカー」スイッチ、及び「ラッチ式」押しボタンを含む群から選択されることを特徴とする請求項66に記載のミラーアセンブリ。
【請求項69】
少なくとも1つの表面上に実質的に透明な導体を含み、第1の電気接点を有する第1の実質的に透明な基板と、
少なくとも1つの表面上に少なくとも部分的に反射性の導体を含み、第2の電気接点を有する第2の基板と、
を含み、
前記第1及び第2の電気接点を合わせたものは、ミラー要素の周囲によって形成された全長の約0.5倍未満を占有する、
ことを特徴とするミラー要素。
【請求項70】
前記第1の実質的に透明な基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項69に記載のミラー要素。
【請求項71】
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項69又は請求項70に記載のミラー要素。
【請求項72】
前記第1及び第2の電気接点を合わせたものは、ミラー要素の周囲によって形成された全長の約0.4倍未満を占有することを特徴とする請求項69から請求項71のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項73】
前記第1及び第2の電気接点は、実質的に互いに隣接していることを特徴とする請求項69から請求項71のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項74】
前記第1及び第2の電気接点は、ミラー要素の共通の縁部に沿って直線的に延びていることを特徴とする請求項69から請求項71のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項75】
前記第1及び第2の電気接点は、ミラー要素の縁部に沿って接線的に延びていることを特徴とする請求項69から請求項71のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項76】
前記第1及び第2の電気接点を合わせたものは、ミラー要素の周囲によって形成された全長の約0.25倍未満を占有することを特徴とする請求項69から請求項71のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項77】
第2の表面上に低シート抵抗導体を含む第1の実質的に透明な基板、
を含み、
前記低シート抵抗導体は、約1.0Ω/sq.と約10Ω/sq.の間のシート抵抗を含む、 ことを特徴とするミラー要素。
【請求項78】
前記低シート抵抗導体は、8Ω/sq.未満のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項77に記載のミラー要素。
【請求項79】
前記実質的に透明な導体は、約2.0Ω/sq.と約4Ω/sq.の間のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項77又は請求項78に記載のミラー要素。
【請求項80】
前記第1の実質的に透明な基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項77から請求項79のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項81】
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項77から請求項80のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項82】
前記実質的に透明な導体は、酸化亜鉛、ドープ酸化亜鉛、IMI、及びITOを含む群から選択された少なくとも1つの層を含むことを特徴とする請求項77から請求項81のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項83】
前記実質的に透明な導体は、スパッタリング、蒸発、化学蒸着、又はメッキのいずれかにより、前記第1の実質的に透明な基板の前記少なくとも1つの表面上に配置されることを特徴とする請求項77から請求項82のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項84】
少なくとも部分的に反射性の導体を含む第2の基板を更に含み、
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、約0.05Ω/sq.と約0.5Ω/sq.の間のシート抵抗を含む、
ことを特徴とする請求項77から請求項83のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項85】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、約0.1Ω/sq.のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項84に記載のミラー要素。
【請求項86】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、銀又は銀−金を含む群から選択された少なくとも1つの層を含むことを特徴とする請求項84又は請求項85に記載のミラー要素。
【請求項87】
前記少なくとも部分的に反射性の導体は、スパッタリング、蒸発、化学蒸着、又はメッキのいずれかにより、前記第2の実質的に透明な基板の前記少なくとも1つの表面上に配置されることを特徴とする請求項84又は請求項86に記載のミラー要素。
【請求項88】
可変シート抵抗を含む導電体を含む実質的に透明な基板、
を含み、
前記シート抵抗は、関連する電気接点の近くで低く、該接点からの距離に比例して高くなる、
ことを特徴とするミラー要素。
【請求項89】
前記第1の実質的に透明な基板は、2.0mm未満の厚みを有することを特徴とする請求項88に記載のミラー要素。
【請求項90】
第2の基板を更に含み、
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有する、
ことを特徴とする請求項88又は請求項89に記載のミラー要素。
【請求項91】
低シート抵抗を含む少なくとも部分的に反射性の導体を含む第2の基板を更に含み、
前記シート抵抗は、関連する電気接点の近くで低く、該接点からの距離に比例して高くなる、
ことを特徴とする請求項88から請求項90のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項92】
第2の表面上に実質的に透明な導体を含み、第1の周囲長さを更に含む第1の実質的に透明な基板と、
第2の周囲長さを含み、約0.05Ω/sq.と約8.0Ω/sq.の間のシート抵抗を含む導電体を更に含む第2の基板と、
を含み、
前記第1の周囲長さは、前記第2の周囲長さよりも大きい、
ことを特徴とするミラー要素。
【請求項93】
前記実質的に透明な導体と接触するZクリップコネクタを更に含むことを特徴とする請求項92に記載のミラー要素。
【請求項94】
前記第2の基板の前記導電体と接触するJクリップコネクタを更に含むことを特徴とする請求項92に記載のミラー要素。
【請求項95】
前記第2の基板の前記導電体と接触するCクリップコネクタを更に含むことを特徴とする請求項92に記載のミラー要素。
【請求項96】
前記第1の実質的に透明な基板と前記第2の基板の間に配置されてその間にチャンバを形成する実質的に透明なシールを更に含むことを特徴とする請求項92から請求項95のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項97】
選択された光線が前記シールに当たることを妨げられるように、前記第1の実質的に透明な基板の周囲部分の近くに配置されたスペクトルフィルタ材料を更に含むことを特徴とする請求項96に記載のミラー要素。
【請求項98】
第2の表面上に実質的に透明な導体を含み、第1の周囲長さを更に含み、2.0mm未満の厚みを更に含む第1の実質的に透明な基板と、
第2の周囲長さを含み、導電体を更に含む第2の基板と、
を含むことを特徴とするミラー要素。
【請求項99】
前記導電体は、約0.05Ω/sq.と約8.0Ω/sq.の間のシート抵抗を含むことを特徴とする請求項98に記載のミラー要素。
【請求項100】
第2の基板を更に含み、
前記第2の基板は、2.0mm未満の厚みを有する、
ことを特徴とする請求項98又は請求項99に記載のミラー要素。
【請求項101】
前記第1の周囲長さは、前記第2の周囲長さよりも大きいことを特徴とする請求項98から請求項100のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項102】
前記第1の周囲長さは、前記第2の周囲長さよりも小さいことを特徴とする請求項98から請求項100のいずれか1項に記載のミラー要素。
【請求項103】
2.0mm未満の厚みを含み、周囲部分の近くに実質的に不透明な材料を含む第1の実質的に透明な基板、
を含むことを特徴とするミラー要素。
【請求項104】
第2の表面の少なくとも一部分の近くに第2の表面の材料のスタックを有する第1の基板と、
少なくとも1つの表面の少なくとも一部分の近くに第2の基板の材料のスタックを有する第2の基板と、
を含み、
前記第2の表面の材料スタックは、前記第2の基板の材料のスタックのb*値よりも低いb値*を含む、
ことを特徴とする電気光学バックミラー要素。
【請求項105】
前記第2の表面の材料のスタックは、インジウム錫酸化物を含むことを特徴とする請求項104に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項106】
前記第2の表面の材料のスタックは、クロムを含むことを特徴とする請求項104に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項107】
前記第2の表面の材料のスタックは、ルテニウムを含むことを特徴とする請求項104に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項108】
前記第2の基板の材料のスタックは、インジウム錫酸化物を含むことを特徴とする請求項104から請求項107のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項109】
前記第2の基板の材料のスタックは、クロムを含むことを特徴とする請求項104から請求項107のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項110】
前記第2の基板の材料のスタックは、ルテニウムを含むことを特徴とする請求項104から請求項107のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項111】
主密封材料の少なくとも一部分は、第4の表面に向いて見る時に可視であることを特徴とする請求項104から請求項110のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項112】
プラグ材料の少なくとも一部分は、第4の表面に向いて見る時に可視であることを特徴とする請求項104から請求項110のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項113】
第2の表面導電電極の第1の部分は、該第2の表面導電電極の第2の部分から実質的に電気的に分離されることを特徴とする請求項104から請求項112のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項114】
第3の表面導電電極の第3の部分は、該第3の表面導電電極の第4の部分から実質的に電気的に分離されることを特徴とする請求項104から請求項112のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項115】
第2の表面導電電極の第2の部分から実質的に電気的に分離された該第2の表面導電電極の第1の部分、
を含むことを特徴とする電気光学バックミラー要素。
【請求項116】
前記第1の部分は、分離区域を通じて前記第2の部分から実質的に電気的に分離されることを特徴とする請求項115に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項117】
前記分離区域は、レーザを通じて形成されることを特徴とする請求項116に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項118】
前記分離区域の少なくとも一部分は、0.003インチに等しいか又はそれ以下の幅であることを特徴とする請求項116に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項119】
第1の表面の少なくとも一部分の近くに親水性の材料のスタックを有し、第2の表面の少なくとも一部分の近くに第1の導電電極、スペクトルフィルタ材料、及び接着促進材料を更に含む第1の基板と、
第3の表面の少なくとも一部分の近くに第2の導電電極、反射材料、及び上塗り材料を有する第2の基板と、
を含むことを特徴とする電気光学バックミラー要素。
【請求項120】
前記親水性の材料のスタックは、ITO、TiO2、及びSiO2から成る群から選択された少なくとも1つの材料を含むことを特徴とする請求項119に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項121】
前記スペクトルフィルタ材料は、クロムを含むことを特徴とする請求項119又は請求項120に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項122】
前記接着促進材料は、ルテニウムを含むことを特徴とする請求項119から請求項121のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項123】
前記第1の導電電極は、インジウム錫酸化物を含むことを特徴とする請求項119から請求項122のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項124】
前記第2の導電電極は、インジウム錫酸化物を含むことを特徴とする請求項119から請求項122のいずれか1項に説明電気光学バックミラー要素。
【請求項125】
前記反射材料は、クロムを含むことを特徴とする請求項119から請求項124のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項126】
前記上塗り材料は、ルテニウムを含むことを特徴とする請求項119から請求項125のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項127】
前記第2の表面の材料のスタックは、前記第2の基板の材料のスタックのb*値よりも低いb値*を含むことを特徴とする請求項119から請求項126のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項128】
スペーサを含む主密封材料を通じて互いに離間した関係で固定された第1の基板及び第2の基板、
を含み、
第2の表面の材料のスタックには、前記スペーサに関連した歪んだ区域が実質的に存在しない、
ことを特徴とする電気光学バックミラー要素。
【請求項129】
前記スペーサは、主密封材料の硬化中に応力が生じると撓むことを特徴とする請求項128に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項130】
前記スペーサは、第1の熱膨張率を有し、前記主密封材料は、第2の熱膨張率を有し、 前記第1及び第2の熱膨張率は、実質的に等しい、
ことを特徴とする請求項128又は請求項129に記載の電気光学バックミラー要素。
【請求項131】
前記主密封材料及び前記スペーサの組合せは、プラスチックビーズ及びプラスチック主密封材料と、セラミックビーズ及びセラミック主密封材料と、熱膨張率修正充填剤を含む主密封材料又はスペーサ及び熱膨張率修正充填剤を含む主密封材料及びスペーサとを含む群から選択されることを特徴とする請求項128から請求項130のいずれか1項に記載の電気光学バックミラー要素。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図5】
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【図6】
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【図7A】
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【図7B】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図8D】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17A】
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【図17B】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21A】
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【図21B】
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【図21C】
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【図21D】
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【図21E】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29A】
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【図29B】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図35A】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59A】
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【図59B】
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【図60】
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【図61A】
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【図61B】
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【図61C】
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【図62】
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【図64A】
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【図64B】
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【図64C】
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【図64D】
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【図64E】
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【図64F】
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【図64G】
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【図64H】
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【図64I】
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【図65A】
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【図65B】
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【図65C】
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【図65D】
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【図65E】
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【図65F】
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【図65G】
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【図65H】
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【図65I】
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【図65J】
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【図65K】
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【図65L】
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【図65M】
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【図65N】
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【図66A】
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【図66B】
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【図66C】
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【図67】
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【図63A】
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【図63B】
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【図63C】
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【図63D】
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【図63E】
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【図63F】
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【図63G】
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【図63H】
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【公開番号】特開2012−168554(P2012−168554A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−100206(P2012−100206)
【出願日】平成24年4月25日(2012.4.25)
【分割の表示】特願2010−206381(P2010−206381)の分割
【原出願日】平成16年5月6日(2004.5.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.BLUETOOTH
【出願人】(500115826)ジェンテックス コーポレイション (46)
【Fターム(参考)】