説明

農作業機

【課題】圃場面に段差ができるのを抑制でき、圃場面の均平性を向上できる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機11は、耕耘作業をする耕耘体と、耕耘体の後方で整地作業をする第1整地体41および第2整地体46とを備える。第2整地体46の左右方向端部には、展開作業状態および折畳非作業状態に切換可能な延長整地体61を軸部57を介して回動可能に設ける。第2整地体46の左右方向端部と展開作業状態の延長整地体61の内端部との間には、圃場の泥水が流れる泥水用流路72がある。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、圃場面の均平性を向上できる農作業機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば図18に示す農作業機が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
この従来の農作業機は、耕耘作業をする耕耘体(図示せず)と、耕耘体の後方で整地作業をする整地体1と、整地体1の左右方向端部に軸2を介して回動可能に設けられ一方向への回動により整地体1の左右方向端部から外側方に向って突出する展開作業状態となり他方向への回動により整地体1上に位置する折畳非作業状態となる延長整地体3とを備えている。そして、整地体1の左右方向端部と展開作業状態の延長整地体3の内端部との間には空間部がなく、整地体1と展開作業状態の延長整地体3とが連続した状態で整地作業が行われる。
【特許文献1】実開昭62−91909号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の農作業機では、図18の矢印で示すように、多くの泥水が展開作業状態の延長整地体3の外端部側方へ逃げるため、圃場面に比較的大きな段差ができるおそれがある。
【0005】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、圃場面に段差ができるのを抑制でき、圃場面の均平性を向上できる農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の農作業機は、耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、この整地体の左右方向端部に回動可能に設けられ、一方向への回動により前記整地体の左右方向端部から外側方に向って突出する展開作業状態となり、他方向への回動により前記整地体上に位置する折畳非作業状態となる延長整地体と、前記整地体の左右方向端部と前記展開作業状態の延長整地体の内端部との間に位置し、圃場の泥水が流れる泥水用流路とを備えるものである。
【0007】
請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、延長整地体は、平面視で泥水用流路の前方に位置する均し部を有するものである。
【0008】
請求項3記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、延長整地体は、整地体の左右方向端部に前記延長整地体の回動中心となる軸部を介して取り付けられる取付部を有し、前記取付部に均し部が一体に設けられているものである。
【0009】
請求項4記載の農作業機は、請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機において、延長整地体は、展開作業状態時に整地体の左右方向端部に当接する当接前端部を内端部前端に有するものである。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に係る発明によれば、整地体の左右方向端部と展開作業状態の延長整地体の内端部との間に位置し圃場の泥水が流れる泥水用流路を備える構成であるから、展開作業状態の延長整地体の外端部側方へ逃げる泥水が減少するため、圃場面に段差ができるのを抑制でき、圃場面の均平性を向上できる。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、延長整地体は平面視で泥水用流路の前方に位置する均し部を有するため、圃場面の均平性をより一層向上できる。
【0012】
請求項3に係る発明によれば、延長整地体の取付部に均し部が一体に設けられているため、取付部と均し部とをそれぞれ別部材で構成する場合に比べて、構成の簡素化を図ることができる。
【0013】
請求項4に係る発明によれば、延長整地体は展開作業状態時に整地体の左右方向端部に当接する当接前端部を内端部前端に有するため、その当接前端部によって稈等の雑物のからみを防止できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明の農作業機の一実施の形態を図1ないし図8を参照して説明する。
【0015】
図1および図2において、11は農作業機で、この農作業機11は、例えば圃場を走行可能な走行車であるトラクタの後部に連結されトラクタの走行により水田等の圃場を進行方向である前方(図中、矢印方向)に移動しながら整地作業(代掻き作業)および土引き作業を選択的に行う代掻き機である。
【0016】
なお、図2には、非作業時に左右一対の作業機支持用のキャスタ付きのスタンド12にて農作業機11が支持された状態が示されている。各スタンド12は、スタンド本体13と、このスタンド本体13に取り付けられた前後のキャスタ14とを有している。
【0017】
農作業機11は、トラクタの3点リンク部(作業機昇降装置)に脱着可能に連結される機体16を備えている。機体16は左右方向長手状で略円筒状のフレームパイプ等の主フレーム部17を有し、この主フレーム部17の長手方向中央部にはギアボックス部18が設けられている。ギアボックス部18には略前後方向の入力軸19がベアリング(図示せず)を介して回転可能に設けられ、この入力軸19の前端側がトラクタのPTO軸にユニバーサルジョイントおよび伝動シャフト等を介して接続される。入力軸19の後端側にはベベルギア等を介して伝動シャフト(図示せず)が接続され、この伝動シャフトは主フレーム部17内に回転可能に配設されている。
【0018】
また、主フレーム部17には走行車連結部である3点連結部20が前方に向って突設され、この3点連結部20がトラクタの3点リンク部に連結される。3点連結部20は、トップマスト21およびロワアーム22等にて構成されている。
【0019】
さらに、主フレーム部17の長手方向一端部である左端部には上下方向にやや長手状で箱状の伝動ケース部であるチェーンケース部23の上部が取り付けられ、このチェーンケース部23内には主フレーム部17内の伝動シャフトから動力を受けるチェーンおよびスプロケット(図示せず)が配設されている。一方、主フレーム部17の長手方向他端部である右端部には、上下方向にやや長手状で板状の支持フレーム部であるブラケット部24の上部が取り付けられている。
【0020】
そして、左右に互いに離間対向するチェーンケース部23の下部とブラケット部24の下部との間には、所定方向に回転しながら耕耘作業をするロータリ式の耕耘体31が回転可能に設けられている。耕耘体31は、チェーンケース部23内のチェーンから動力を受けて回転する左右方向の回転軸である耕耘軸32と、この耕耘軸32に取り付けられこの耕耘軸32とともに回転して耕耘作業をする複数の耕耘爪33とを有している。耕耘軸32は、軸方向一端部である左端部がチェーンケース部23の下部にて回転可能に支持され、軸方向他端部である右端部がブラケット部24の下部にて回転可能に支持されている。
【0021】
また、耕耘体31の上方部は上方カバー部35にて覆われ、耕耘体31の左右両側方部は左右の側方カバー部36にて覆われている。
【0022】
そして、機体16の上方カバー部35の後端部には、左右方向の軸部45を中心として上下方向に回動可能で耕耘体31の後方で整地作業(代掻き作業)および土引き作業をする略板状の第1整地体(均平板)41が設けられている。つまり第1整地体41の前端部が上方カバー部35の後端部にゴム製の弾性板42を介して回動可能に取り付けられている。第1整地体41は、左右方向長手状で略板状の本体板部43と、この本体板部43の左右方向両端部に設けられた側板部44と、この各側板部44の前端部から外側方に向って突出する左右方向の軸部45とを有し、この軸部45は側方カバー部36にて回動可能に支持されている。
【0023】
また、第1整地体41の後端部には、左右方向の軸部47を中心として上下方向に回動可能で耕耘体31の後方で第1整地体41とともに整地作業(代掻き作業)および土引き作業をする左右方向長手状で略板状の整地体である第2整地体(センターレーキ)46が設けられている。この第2整地体46と機体16とは整地体設定手段50にて連結され、この整地体設定手段50により第1整地体41および第2整地体46の作業状態が整地作業状態か土引き作業状態かに選択的に設定可能となっている。
【0024】
そして、整地作業時(代掻き作業時)には、第1整地体41は機体16に対して軸部45を中心として上下方向に回動可能な整地作業状態(代掻き作業状態)となって整地作業をし、第2整地体46は第1整地体41に対して軸部47を中心として上下方向に回動可能で、下面の作業面48が水平な圃場面に沿った水平状に位置する水平姿勢の整地作業状態(代掻き作業状態)となって整地作業つまり圃場面を均平にする均し作業をする。
【0025】
また、土引き作業時には、第1整地体41は機体16に対して固定された土引き作業となって土引き作業をし、第2整地体46は第1整地体41に対して固定つまり第1整地体41とともに機体16に対して固定され下面の作業面48が圃場面に対して前高後低の傾斜姿勢に起立した起立状に位置する傾斜姿勢の土引き作業状態となって土引き作業をする。
【0026】
ここで、図3ないし図7に示すように、第2整地体(整地体)46は、左右方向長手状で略板状の本体板部51と、この本体板部51の左右方向両端部に設けられた側板部52とを有している。
【0027】
本体板部51は、水平状の下板53を有し、この下板53の後端部に切欠部54が形成され、この下板53の下面が作業面48となっている。下板53の前端部から前板55が上方に向って突出している。本体板部51の左右方向両端部の上面にはコ字状の軸受部56が設けられ、この軸受部56にて軸部(ピン等)57が支持されている。側板部52の後端部には、ばね取付部58が一体に設けられ、このばね取付部58には孔59が形成されている。
【0028】
また、第2整地体46の左右方向両端部には、軸部57を中心とする一方向(開方向)への略180度回動により第2整地体46の左右方向端部から外側方に向って突出する展開作業状態となり、軸部57を中心とする他方向(閉方向)への略180度回動により第2整地体46上に位置する折畳非作業状態となる左右方向長手状で略板状の延長整地体(延長レーキ)61が軸部57を介して回動可能に設けられている。
【0029】
延長整地体61は、平面視で略矩形板状の本体板部62と、本体板部62に設けられ第2整地体46の軸受部56に延長整地体61の回動中心となる軸部57を介して取り付けられた取付部63と、本体板部62に設けられ孔65が形成されたばね取付部64とを有している。
【0030】
本体板部62は、例えば前後方向略中央で湾曲状に折り曲げられたもので、整地作業時に前高後低の傾斜状となる前側作業面66と整地作業時に水平状となる後側作業面67とを下面に有している(図5参照)。後側作業面67は第2整地体41の作業面48と略同一面上に位置する。
【0031】
取付部63は、例えば互いに離間対向する前側取付板68および後側取付板69にて構成されている。そして、前側取付板68の孔68a、後側取付板69の孔69aおよび軸受部56の孔56aに整地作業時に水平状となる軸部57が挿通され、割りピン70にて抜け止めされている。
【0032】
取付部63の前側取付板68の下部には、整地作業時に鉛直状となって圃場の土塊を均す略矩形板状の均し部である均し板部71が一体に設けられている。つまり、前側取付板68の下端部から均し板部71が下方に向って突出し、この均し板部71は前側作業面66の内端部から下方に向って突出している。均し板部71は、延長整地体61の展開作業状態時に第2整地体46の側板部52に当接し、延長整地体61の下方回動を規制する。また、均し板部71は、整地作業時には鉛直状となって第2整地体46の前板55と略同一面上に位置する。均し板部71の下端は後側作業面67と同じ高さに位置する。
【0033】
そして、第2整地体46の左右方向端部の側板部52と展開作業状態の延長整地体61の本体板部62の内端部62aとの間には整地作業時に圃場の泥水が流れる泥水流出用の空間部である泥水用流路72が形成され、均し板部71は延長整地体61の展開作業状態時に平面視で泥水用流路72の前方に位置する。つまり、均し板部71は泥水用流路72の前面を閉鎖し、泥水用流路72に圃場の土塊が流れ込むことを防止する。なお、図6から明らかなように、本体板部62の内端側が前端部をこの前端部が当接前端部75となるよう残して略矩形状に切り欠かれている。つまり、延長整地体61の本体板部62は、展開作業状態時において第2整地体46の左右方向端部の側板部52と当接する当接前端部75を内端部前端に有しており、この当接前端部75の後端位置から均し板部71が下方に向って突出し、この当接前端部75は平面視で均し板部71の前方に位置する(図3参照)。
【0034】
また、第2整地体46と延長整地体61との間には、延長整地体61を展開作業状態および折畳非作業状態に保持するための弾性体である円筒状のコイルばね73が設けられている(図1参照)。コイルばね73の一端部が第2整地体46のばね取付部58に取り付けられ、コイルばね73の他端部が延長整地体61のばね取付部64に取り付けられている。
【0035】
次に、上記農作業機11の作用等を説明する。
【0036】
農作業機11を使用して整地作業(代掻き作業)をする場合、第1整地体41および第2整地体46を整地作業状態に設定し、左右の延長整地体61を展開作業状態に設定する。
【0037】
この状態で、農作業機11をトラクタの走行により前方に移動させると、耕耘体31にて耕耘作業が行われ、この耕耘体31の後方では、第1整地体41、第2整地体46および延長整地体61が圃場面に追従するように上下方向に回動して整地作業が行われる。
【0038】
この際、図8に示すように、圃場の土を含む泥水が泥水用流路72を流れて第2整地体46および展開作業状態の延長整地体61の後方に排出されるため、展開作業状態の延長整地体61の外端部側方へ逃げる泥水の量が減少する。
【0039】
そして、農作業機11によれば、第2整地体46の左右方向端部と展開作業状態の延長整地体61の内端部との間に位置し圃場の泥水が流れる泥水用流路72を備える構成であるから、展開作業状態の延長整地体61の外端部側方へ逃げる泥水が減少するため、圃場面に段差ができるのを抑制でき、圃場面の均平性を向上できる。
【0040】
また、延長整地体61は展開作業状態時において平面視で泥水用流路72の前方に位置する均し板部71を有するため、泥水用流路72に圃場の土塊が流れ込まず、泥水が泥水用流路72に適切に流れ込み、圃場面の均平性をより一層向上できる。
【0041】
さらに、延長整地体61の取付部63の前側取付板68に均し板部71が一体に設けられているため、前側取付板68と均し板部71とをそれぞれ別部材で構成する場合に比べて、部品点数を少なくでき、構成の簡素化を図ることができる。
【0042】
また、延長整地体61が展開作業状態時に第2整地体46の左右方向端部の側板部52に当接する当接前端部75を内端部前端に有するため、その当接前端部75によって稈等の雑物のからみを防止できる。
【0043】
なお、農作業機11は、例えば図9ないし図11に示すものでも、同様の作用効果を奏することができる。
【0044】
図9ないし図11に示す延長整地体61の本体板部62は、例えば前後方向略中央でく字状に折り曲げられたもので、整地作業時に前高後低の傾斜状となる前側作業面66と整地作業時にその前側作業面66よりも傾斜角度が小さい前高後低の傾斜状となる後側作業面67とを下面に有している。均し板部71は、整地作業時には鉛直状となって側面視で第2整地体46の前板55よりも後方に位置する。この鉛直状の均し板部71の下端は傾斜状の後側作業面67の後端と同じ高さに位置する。
【0045】
また、例えば図12ないし図14に示すように、整地作業時に軸部57が前高後低の傾斜状となる構成でもよい。
【0046】
さらに、例えば図15ないし図17に示すように、整地作業時に軸部57が前高後低の傾斜状となり、かつ、前側作業面66が前高後低の傾斜状となるとともに後側作業面67が水平状となる構成でもよい。
【0047】
また、例えば図示しないが、延長整地体61が第2整地体46の左右方向端部から斜め前外側方に向って突出する展開作業状態となる構成や、延長整地体61が第2整地体46の左右方向端部から斜め下外側方に向って突出する展開作業状態となる構成等でもよい。
【0048】
さらに、上記各実施の形態を中央作業部とこの中央作業部に対しての略180度回動可能な左右の作業部とを備える3分割折り畳み式の農作業機にも適用可能である。
【0049】
また、第1整地体41および第2整地体(整地体)46を有する構成には限定されず、例えば図示しないが、第1整地体41を有さず、第2整地体(整地体)46を弾性板42等を介して機体16に設けた構成等でもよい。
【0050】
さらに、泥水用流路72の前方に位置して泥水用流路72の前面を閉鎖する均し部は、板状の均し板部71には限定されず、複数本の棒状部材からなるもの等でもよい。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の一実施の形態に係る農作業機の平面図である。
【図2】同上農作業機の側面図である。
【図3】同上農作業機の要部平面図である。
【図4】同上農作業機の要部背面図である。
【図5】同上農作業機の要部側面図である。
【図6】同上農作業機の要部の斜め前下方からみた斜視図である。
【図7】同上農作業機の要部正面図である。
【図8】同上農作業機の作業時における泥水の流れを示すための要部平面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係る農作業機の要部平面図である。
【図10】同上農作業機の要部背面図である。
【図11】同上農作業機の要部側面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施の形態に係る農作業機の要部平面図である。
【図13】同上農作業機の要部背面図である。
【図14】同上農作業機の要部側面図である。
【図15】本発明のさらに別の他の実施の形態に係る農作業機の要部平面図である。
【図16】同上農作業機の要部背面図である。
【図17】同上農作業機の要部側面図である。
【図18】従来の農作業機の作業時における泥水の流れを示す図である。
【符号の説明】
【0052】
11 農作業機
31 耕耘体
46 整地体である第2整地体
57 軸部
61 延長整地体
63 取付部
71 均し部である均し板部
72 泥水用流路
75 当接前端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
耕耘作業をする耕耘体と、
この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
この整地体の左右方向端部に回動可能に設けられ、一方向への回動により前記整地体の左右方向端部から外側方に向って突出する展開作業状態となり、他方向への回動により前記整地体上に位置する折畳非作業状態となる延長整地体と、
前記整地体の左右方向端部と前記展開作業状態の延長整地体の内端部との間に位置し、圃場の泥水が流れる泥水用流路と
を備えることを特徴とする農作業機。
【請求項2】
延長整地体は、平面視で泥水用流路の前方に位置する均し部を有する
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
延長整地体は、整地体の左右方向端部に前記延長整地体の回動中心となる軸部を介して取り付けられる取付部を有し、
前記取付部に均し部が一体に設けられている
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項4】
延長整地体は、展開作業状態時に整地体の左右方向端部に当接する当接前端部を内端部前端に有する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の農作業機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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