遊技機
【課題】満杯検知の検知精度を好適に向上することができる遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機10は、遊技球を貯留する下皿29aと、払出装置から払い出された遊技球を下皿29aに案内する下皿用払出通路部と、下皿29aを先頭として下皿用払出通路部における所定位置にまで遊技球が積み上がった場合に、所定の検知情報を出力する満タン検知センサとを備えている。下皿用払出通路部は、相対向する仕切壁部及び対向壁部によって区画形成されている。満タン検知センサは、対向壁部に配設され、その一部が通路内へ露出するように構成されており、所定位置まで積み上がった遊技球によって上記露出している部分が押されることで遊技球を検知する接触式の検知センサである。下皿用払出通路部において満タン検知センサの上流側に位置する部分には、当該下皿用払出通路部に流入する遊技球を、上記対向壁部に向けて案内する反射部が設けられている。
【解決手段】パチンコ機10は、遊技球を貯留する下皿29aと、払出装置から払い出された遊技球を下皿29aに案内する下皿用払出通路部と、下皿29aを先頭として下皿用払出通路部における所定位置にまで遊技球が積み上がった場合に、所定の検知情報を出力する満タン検知センサとを備えている。下皿用払出通路部は、相対向する仕切壁部及び対向壁部によって区画形成されている。満タン検知センサは、対向壁部に配設され、その一部が通路内へ露出するように構成されており、所定位置まで積み上がった遊技球によって上記露出している部分が押されることで遊技球を検知する接触式の検知センサである。下皿用払出通路部において満タン検知センサの上流側に位置する部分には、当該下皿用払出通路部に流入する遊技球を、上記対向壁部に向けて案内する反射部が設けられている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技球を貯留する第1貯留部と、
払出装置から払い出された遊技球を前記第1貯留部に案内する第1案内通路と、
前記払出装置を駆動制御する制御装置と、
前記第1貯留部を先頭として前記第1案内通路における所定位置にまで遊技球が積み上がった場合に、所定の検知情報を前記制御装置に伝える検知手段と
を備え、
前記第1案内通路は、相対向する1組の通路壁部によって区画形成されてなり、
前記検知手段は、前記通路壁部のうち一方に配設され、その一部が前記第1案内通路内へ露出するように構成されており、前記所定位置まで積み上がった遊技球が接触する又は同所定位置まで積み上がった遊技球によって前記露出している部分が押されることで遊技球を検知する接触式の検知センサであり、
前記第1案内通路において前記検知手段の上流側に位置する部分には、当該第1案内通路に流入する遊技球を、前記1組の通路壁部のうち前記検知手段が配設されていない他方に向けて案内する案内部が設けられていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記案内部は、前記一方の通路壁部において前記検知手段の上流側に位置する部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1貯留部とは別に遊技球を貯留可能な第2貯留部と、
前記払出装置から払い出された遊技球を前記第2貯留部へ案内する第2案内通路と
を備え、
前記第1案内通路及び前記第2案内通路は、それら各案内通路の入口部分の夫々が上側を向くようにして並設され、前記第2案内通路にて遊技球が積み上がり、それ以上の第2案内通路への遊技球の流入が不可となった場合に、前記第1案内通路へ遊技球が流入するように構成されており、
前記両案内通路の分岐位置には、前記第2案内通路側から前記第1案内通路へ遊技球を案内するように形成された傾斜部が設けられており、
前記案内部は前記傾斜部の延長上に位置しており、当該傾斜部によって案内された遊技球が前記案内部に衝突することで前記他方の通路壁部側へと案内されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記分岐位置よりも上流側に設けられ、前記払出装置から払い出された遊技球を前記案内通路へと案内する払出通路を備え、
前記払出通路は、当該払出通路の出口部分が前記第1案内通路の入口部分の上方に位置しており、当該払出通路から流出した遊技球が前記第2案内通路の入口部分へ向けて流下するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記払出通路は、当該払出通路の出口部分を含んだ一部が同第2案内通路の入口部分へ向けて下り傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記制御装置は、遊技球の払出情報に基づいて遊技球が連続して払い出されるように駆動制御し、払い出された遊技球の数が予め設定された数に達した場合又は前記検知手段から前記所定の検知情報が入力された場合に前記払出装置の払出動作を停止させるものであり、
前記検知手段からの前記所定の検知情報に基づいて前記払出装置の払出動作が停止するまでに払出済みの遊技球であって前記払出装置と前記所定位置との間を流下中の遊技球が前記所定位置よりも上流側へ積み上がった場合に、同遊技球が前記第1案内通路における積み上がり限界位置に達し且つ同限界位置を越えないように前記所定位置が設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項1】
遊技球を貯留する第1貯留部と、
払出装置から払い出された遊技球を前記第1貯留部に案内する第1案内通路と、
前記払出装置を駆動制御する制御装置と、
前記第1貯留部を先頭として前記第1案内通路における所定位置にまで遊技球が積み上がった場合に、所定の検知情報を前記制御装置に伝える検知手段と
を備え、
前記第1案内通路は、相対向する1組の通路壁部によって区画形成されてなり、
前記検知手段は、前記通路壁部のうち一方に配設され、その一部が前記第1案内通路内へ露出するように構成されており、前記所定位置まで積み上がった遊技球が接触する又は同所定位置まで積み上がった遊技球によって前記露出している部分が押されることで遊技球を検知する接触式の検知センサであり、
前記第1案内通路において前記検知手段の上流側に位置する部分には、当該第1案内通路に流入する遊技球を、前記1組の通路壁部のうち前記検知手段が配設されていない他方に向けて案内する案内部が設けられていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記案内部は、前記一方の通路壁部において前記検知手段の上流側に位置する部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1貯留部とは別に遊技球を貯留可能な第2貯留部と、
前記払出装置から払い出された遊技球を前記第2貯留部へ案内する第2案内通路と
を備え、
前記第1案内通路及び前記第2案内通路は、それら各案内通路の入口部分の夫々が上側を向くようにして並設され、前記第2案内通路にて遊技球が積み上がり、それ以上の第2案内通路への遊技球の流入が不可となった場合に、前記第1案内通路へ遊技球が流入するように構成されており、
前記両案内通路の分岐位置には、前記第2案内通路側から前記第1案内通路へ遊技球を案内するように形成された傾斜部が設けられており、
前記案内部は前記傾斜部の延長上に位置しており、当該傾斜部によって案内された遊技球が前記案内部に衝突することで前記他方の通路壁部側へと案内されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記分岐位置よりも上流側に設けられ、前記払出装置から払い出された遊技球を前記案内通路へと案内する払出通路を備え、
前記払出通路は、当該払出通路の出口部分が前記第1案内通路の入口部分の上方に位置しており、当該払出通路から流出した遊技球が前記第2案内通路の入口部分へ向けて流下するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記払出通路は、当該払出通路の出口部分を含んだ一部が同第2案内通路の入口部分へ向けて下り傾斜していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記制御装置は、遊技球の払出情報に基づいて遊技球が連続して払い出されるように駆動制御し、払い出された遊技球の数が予め設定された数に達した場合又は前記検知手段から前記所定の検知情報が入力された場合に前記払出装置の払出動作を停止させるものであり、
前記検知手段からの前記所定の検知情報に基づいて前記払出装置の払出動作が停止するまでに払出済みの遊技球であって前記払出装置と前記所定位置との間を流下中の遊技球が前記所定位置よりも上流側へ積み上がった場合に、同遊技球が前記第1案内通路における積み上がり限界位置に達し且つ同限界位置を越えないように前記所定位置が設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【公開番号】特開2013−59446(P2013−59446A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−199351(P2011−199351)
【出願日】平成23年9月13日(2011.9.13)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年9月13日(2011.9.13)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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