遊技用システム及び遊技用装置
【課題】管理装置と遊技用装置が通信できない場合であっても適切な処理が行われる遊技用システムを提供する。
【解決手段】遊技用システムは、第1の制御部と第2の制御部とを備える第1の遊技用装置と第2の遊技用装置と管理装置を備える。第2の制御部は、集積回路の識別情報を取得し、第1の制御部に供給する。第1の制御部は、供給された識別情報を管理装置に供給する。管理装置は、予め記憶している識別情報と供給された識別情報とを照合し、照合結果を第1の制御部に供給する。第1の制御部は、照合結果を記憶し、照合結果が供給された場合に所定の処理を行う。識別情報を管理装置に供給出来ない場合で照合結果を記憶している場合には、供給された識別情報と記憶している識別情報とを照合して所定の処理を行い、照合結果を記憶していない場合には、所定の条件のもとで、所定の処理を行う。
【解決手段】遊技用システムは、第1の制御部と第2の制御部とを備える第1の遊技用装置と第2の遊技用装置と管理装置を備える。第2の制御部は、集積回路の識別情報を取得し、第1の制御部に供給する。第1の制御部は、供給された識別情報を管理装置に供給する。管理装置は、予め記憶している識別情報と供給された識別情報とを照合し、照合結果を第1の制御部に供給する。第1の制御部は、照合結果を記憶し、照合結果が供給された場合に所定の処理を行う。識別情報を管理装置に供給出来ない場合で照合結果を記憶している場合には、供給された識別情報と記憶している識別情報とを照合して所定の処理を行い、照合結果を記憶していない場合には、所定の条件のもとで、所定の処理を行う。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の制御部と第2の制御部とを備える第1の遊技用装置と、前記第2の制御部と通信可能な集積回路を搭載した第2の遊技用装置と、前記第1の制御部と通信可能な管理装置と、を備える遊技用システムであって、
前記第2の制御部は、前記集積回路が記憶する前記集積回路の識別情報を前記集積回路から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記識別情報を前記第1の制御部に供給する第1の供給手段とを備え、
前記第1の制御部は、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給する第2の供給手段を備え、
前記管理装置は、予め記憶している識別情報と前記第2の供給手段から供給された前記識別情報とを照合する照合手段と、前記照合手段による照合で両識別情報が同じ集積回路を識別していた場合に、両識別情報が同じ集積回路を識別している旨を示す照合結果を前記第1の制御部に供給する第3の供給手段と、を備え、
前記第1の制御部は、前記第3の供給手段から供給される前記照合結果を前記識別情報とともに記憶する記憶手段と、前記照合結果が前記第3の供給手段から供給された場合に、所定の処理を行う処理手段と、をさらに備え、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を前記識別情報とともに記憶している場合には、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報と前記記憶手段が記憶している前記識別情報とを照合し、両識別情報が同じ集積回路を識別する場合に、前記所定の処理を行い、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を記憶していない場合には、所定の条件のもとで、前記所定の処理を行う、
ことを特徴とする遊技用システム。
【請求項2】
第1の制御部と第2の制御部とを備える遊技用装置であって、
前記第2の制御部は、他の遊技用装置に搭載された集積回路と通信可能であり、
前記第1の制御部は、前記集積回路の識別情報を記憶した管理装置と通信可能であり、
前記第2の制御部は、前記集積回路が記憶する前記集積回路の識別情報を前記集積回路から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記識別情報を前記第1の制御部に供給する第1の供給手段とを備え、
前記第1の制御部は、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給する第2の供給手段と、前記管理装置から、前記管理装置が記憶している識別情報と前記第2の供給手段から供給された前記識別情報とが同じ集積回路を識別している旨を示す照合結果を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記照合結果を前記識別情報とともに記憶する記憶手段と、前記照合結果を前記取得手段により取得した場合に、所定の処理を行う処理手段と、をさらに備え、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を前記識別情報とともに記憶している場合には、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報と前記記憶手段が記憶している前記識別情報とを照合し、両識別情報が同じ集積回路を識別する場合に、前記所定の処理を行い、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を記憶していない場合には、所定の条件のもとで、前記所定の処理を行う、
ことを特徴とする遊技用装置。
【請求項1】
第1の制御部と第2の制御部とを備える第1の遊技用装置と、前記第2の制御部と通信可能な集積回路を搭載した第2の遊技用装置と、前記第1の制御部と通信可能な管理装置と、を備える遊技用システムであって、
前記第2の制御部は、前記集積回路が記憶する前記集積回路の識別情報を前記集積回路から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記識別情報を前記第1の制御部に供給する第1の供給手段とを備え、
前記第1の制御部は、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給する第2の供給手段を備え、
前記管理装置は、予め記憶している識別情報と前記第2の供給手段から供給された前記識別情報とを照合する照合手段と、前記照合手段による照合で両識別情報が同じ集積回路を識別していた場合に、両識別情報が同じ集積回路を識別している旨を示す照合結果を前記第1の制御部に供給する第3の供給手段と、を備え、
前記第1の制御部は、前記第3の供給手段から供給される前記照合結果を前記識別情報とともに記憶する記憶手段と、前記照合結果が前記第3の供給手段から供給された場合に、所定の処理を行う処理手段と、をさらに備え、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を前記識別情報とともに記憶している場合には、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報と前記記憶手段が記憶している前記識別情報とを照合し、両識別情報が同じ集積回路を識別する場合に、前記所定の処理を行い、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を記憶していない場合には、所定の条件のもとで、前記所定の処理を行う、
ことを特徴とする遊技用システム。
【請求項2】
第1の制御部と第2の制御部とを備える遊技用装置であって、
前記第2の制御部は、他の遊技用装置に搭載された集積回路と通信可能であり、
前記第1の制御部は、前記集積回路の識別情報を記憶した管理装置と通信可能であり、
前記第2の制御部は、前記集積回路が記憶する前記集積回路の識別情報を前記集積回路から取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記識別情報を前記第1の制御部に供給する第1の供給手段とを備え、
前記第1の制御部は、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給する第2の供給手段と、前記管理装置から、前記管理装置が記憶している識別情報と前記第2の供給手段から供給された前記識別情報とが同じ集積回路を識別している旨を示す照合結果を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した前記照合結果を前記識別情報とともに記憶する記憶手段と、前記照合結果を前記取得手段により取得した場合に、所定の処理を行う処理手段と、をさらに備え、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を前記識別情報とともに記憶している場合には、前記第1の供給手段から供給された前記識別情報と前記記憶手段が記憶している前記識別情報とを照合し、両識別情報が同じ集積回路を識別する場合に、前記所定の処理を行い、
前記処理手段は、前記第2の供給手段が前記第1の供給手段から供給された前記識別情報を前記管理装置に供給出来ない場合であって、前記記憶手段が前記照合結果を記憶していない場合には、所定の条件のもとで、前記所定の処理を行う、
ことを特徴とする遊技用装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【公開番号】特開2012−210306(P2012−210306A)
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−77166(P2011−77166)
【出願日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【出願人】(591085972)日本ゲームカード株式会社 (144)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年11月1日(2012.11.1)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【出願人】(591085972)日本ゲームカード株式会社 (144)
【Fターム(参考)】
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