説明

金属繊維非焼結体の製造方法

本発明は、金属繊維の非焼結体を製造する方法であって、金属繊維を供給する工程と、 この金属繊維に結合剤を混合し、金属繊維と結合剤とを含むスラリーを調製する工程と、アプリケーターを用いて、支持体上に前記スラリーの層をキャストする工程と、このスラリーを固化して、金属繊維と結合剤とを含む金属繊維非焼結体を得る工程とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属繊維とポリマー結合剤とを備えた金属繊維非焼結体を製造する方法に関する。また本発明は、金属繊維とポリマー結合剤とを備えた金属繊維非焼結体に関する。
【背景技術】
【0002】
金属繊維とポリマー結合剤とを備えた金属繊維非焼結体は、国際公開第98/43756号パンフレット、欧州特許出願公開第0933984号明細書、特開平11−131105号公報、特開昭61−225400号公報および特開昭61−223105号公報に記載されている湿式抄紙法を用いて金属繊維焼結体を製造する間の中間生産物として、従来技術において知られている。この金属繊維をスラリーとし、このスラリーをスクリーン上に注ぐ。このスクリーンを介して、スラリーから水を吸引する。次いで、金属繊維焼結体を得るために、残された脱水スラリーを焼結する。通常は結合剤を用いて金属繊維を互いに一時的に結合し、それによって輸送可能な脱水スラリーにすることができる。
【0003】
この湿式ウェブの不利な点は、比較的細くおよび/または短い繊維を用いる場合、より短い繊維がスクリーンを介して吸引され、水と共にスラリーから除去されてしまうことである。焼結前の薄いウェブを製造する場合、脱水工程の吸引によって、焼結のための繊維がほとんど無い又は全く無い小さな穴又はより大きな穴がウェブにできるかもしれない。また、脱水の間にスラリー液を支持するために使われる支持用のネットの跡も残る。この脱水したウェブ上のネットのパターンは、反復的な薄いスポットとして発見される。薄いウェブを複数層用いても、これは不均一になるかもしれない。
【0004】
結果として、金属繊維非焼結体である脱水スラリーは、繊維がほとんど存在していない不均一な区域を有するかもしれない。
【0005】
特に、等価直径が小さい(例えば2μm〜6μm)繊維を用いる場合に、脱水の間に水とともに繊維が吸引される現象が起こる。この理由は、多くの場合、長さがより短い繊維の量がより多いほど、繊維がより細かくなるからである。結果として、等価直径が小さな繊維の場合、より多くの短い長さの繊維が、脱水の間に水と共に吸引される。
【発明の開示】
【0006】
本発明の目的は、従来技術の欠点が解消された金属繊維非焼結体の製造方法を提供することである。また、本発明の目的は、得られる金属繊維非焼結体の表面が均一な性質である金属繊維非焼結体の製造方法を提供することである。特に、本発明の目的は、比較的短いおよび/または細かい金属繊維を含む金属繊維非焼結体の表面が均一な性質である金属繊維非焼結体の製造方法を提供することである。さらに、本発明の目的は、厚さが比較的薄い金属繊維非焼結体の表面が均一な性質である金属繊維非焼結体の製造方法を提供することである。
【0007】
本発明に係る金属繊維非焼結体の製造方法は、特許請求の範囲の請求項1に記載された各工程を含むものである。
【0008】
アプリケーターを用いたキャスト又はいわゆるテープキャストのために使用されるスラリーは、スラリーの2重量%〜40重量%の範囲内の量の金属繊維を含むことが好ましく、スラリーの5重量%〜15重量%の範囲内の量を含むことがより好ましい。多分、このような濃度と実質的に平坦なスラリーの層を提供するテープキャストの作用との組み合わせによって、金属繊維がより均一に分散し、そして、金属繊維焼結体の表面および厚さ方向においてより均一な特性になるのであろう。スラリー内の金属繊維が多過ぎると、繊維の凝集体が生じ、それにより金属繊維焼結体の全体にわたる金属繊維の分布が不均一になるかもしれない。一方、スラリー内の金属繊維が少な過ぎると、スラリーを固化する前のキャストした金属繊維体内において不均一な分布が生じるかもしれない。
【0009】
さらに好ましい方法として、スラリーは、結合剤を溶解する溶媒を含み、スラリーを固化する間、蒸発によって溶媒を全て除去する。このことは、この更なる工程に起因する金属繊維体の表面上および厚さ方向における金属繊維の分布の均一性に対し、更なる有利な効果を与える。
【0010】
最初の工程では、金属繊維を供給する。この金属繊維の供給には、あらゆるタイプの金属または合金を用いることができる。金属繊維は、例えばステンレス鋼などの鋼から作られる。好ましいステンレス鋼合金としては、AISI316LやAISI347等のAISI300系合金またはAISI400系合金、またはFe、AlおよびCrを含む合金、DIN1.4767合金やFecralloy(登録商標)等のクロム、アルミニウムおよび/またはニッケル、ならびに0.05から0.3重量%のイットリウム、セリウム、ランタン、ハフニウムもしくはチタンを含むステンレス鋼がある。さらに、銅もしくは銅合金、またはチタンもしくはチタン合金を用いてもよい。金属繊維は、ニッケルまたはニッケル合金から作ることもできる。
【0011】
金属繊維は、現在知られている金属繊維の製造方法、例えば、集束伸線法によって、特許第3083144号公報に記載されているコイル材切削法によって、ワイヤ切削法(例えばスチールウール等)によって、または融解合金浴から金属繊維を製造する方法によって、作ることができる。
【0012】
平均長の金属繊維を供給するために、国際公開第02/057035号パンフレットに記載されている方法を用いて金属繊維を切断してもよいし、または米国特許第4664971号明細書に記載されている金属繊維粒を供給する方法を用いてもよい。
【0013】
この金属繊維非焼結体の製造に用いる金属繊維は、等価直径Dと平均繊維長Lを有することを特徴とする。金属繊維の等価直径とは、繊維の半径方向断面の面積と同じ面積を有する仮想の円の直径を意味する。金属繊維の等価直径Dは、好ましくは100μm未満、例えば65μm未満であり、より好ましくは36μm未満、例えば35μm、22μmまたは17μmである。あるいは、金属繊維の等価直径は15μm未満、例えば14μm、12μmもしくは11μmであり、さらに好ましくは9μm未満、例えば8μmである。最も好ましくは、金属繊維の等価直径Dは7μm未満または6μm未満、例えば5μm未満、1μm、1.5μm、2μm、3μm、3.5μmもしくは4μmなどである。
【0014】
いずれの金属繊維も、各繊維固有の繊維長を有する。繊維長には、金属繊維の製造方法に起因する分布が存在することから、本発明に係る金属繊維非焼結体の製造方法に用いる金属繊維は、平均繊維長Lを有する。この長さは、適切な統計学的基準に準じてかなりの数の繊維を測定することによって決定される。金属繊維の平均繊維長は10mm未満、例えば6mm未満であり、好ましくは1mm未満、例えば0.8mm未満または0.6mm未満、例えば0.2mm未満である。本発明によれば、金属繊維非焼結体の製造方法で用いる実質的に全ての金属繊維が金属繊維非焼結体内に存在することから、同様の方法で、金属繊維非焼結体における平均繊維長Lを測定することができる。
【0015】
このようにして、金属繊維非焼結体内の金属繊維は、等価直径に対する平均繊維長の比率(L/D)が110未満であることが好ましく、100未満であることがより好ましく、通常30を超える。ここに引用することで本明細書の記載の一部をなすものとする国際公開第02/057035号パンフレットに記載されているプロセスにより得られる金属繊維の場合、6μmまでの範囲の等価直径を有する金属繊維は、約30〜70のL/Dが好ましい。
【0016】
本発明に係る方法の第二の工程では、スラリーを提供する。好ましくは、スラリーは、金属繊維、溶媒および結合剤を含み、スラリーの2重量%〜40重量%の範囲内の濃度の金属繊維を有するが、これに限定するものではない。より好ましくは、金属繊維はスラリーの5重量%〜15重量%である。金属繊維の等価直径が小さくなるほど、より低濃度の金属繊維を維持すべきことを見出した。また、スラリーはポリマー結合剤と金属繊維を含んでもよく、このポリマー結合剤は加熱されるとその粘度が低下する。
【0017】
本発明の目的のための結合剤は、スラリーを濃縮するための生産物として理解すべきである。好ましくは、水可溶性結合剤、例えば、ポリビニルアルコール、メチルセルロースエーテル、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、エチレンオキシドに由来するポリエーテル、アクリル酸ポリマーまたはアクリル酸コポリマーを用いる。好ましくはスラリーの0.5重量%〜30重量%の濃度の結合剤を溶媒に添加する。最も好ましくは、必要な粘度を与えるために、スラリーの20重量%未満または15重量%未満または10重量%未満の濃度を要求する結合剤を選択する。スラリーにとっては、1000cPs〜20000cPsの間の粘度範囲を用いることが好ましい。適切な混合装置を用いて、スラリーの成分を混合する。スラリーに泡が生じる場合、少量の消泡剤成分を添加する。
【0018】
第三の工程では、好ましくは実質的に平坦な表面上に、アプリケーター、例えばドクターブレードを備えたものを用いて、スラリーをテープキャストする。アプリケーターのクリアランスは比較的狭く維持し、このクリアランスは好ましくは0.2mm〜6mmの間であり、より好ましくは0.2mm〜3mmの間である。スラリーの粘度およびスラリーの組成に従って、アプリケーターの動作速度を選択する。
【0019】
スラリー内の金属繊維の量、金属繊維非焼結体の単位表面積あたりに必要な重量、および金属繊維非焼結体の必要な密度に応じて、クリアランス及びそれによるスラリーの層の厚さを選択する。
【0020】
次の工程では、キャストしたスラリーを固化し、結合剤および金属繊維を含むホイルを形成する。このことは、好ましくは溶媒を蒸発することによって行う。室温で容易に蒸発する溶媒を用いてもよい。あるいは、水を溶媒として用いた場合、乾燥工程として蒸発を行ってもよい。乾燥もしくは蒸発を行ってもよく、空気乾燥によって支援してもよく、またはキャストしたスラリーを強制的に加熱、例えばキャストしたスラリーの表面上に加熱した空気を強制的に送ることによって、または例えばマイクロ波もしくはIR線などの照射によって加熱してもよい。溶媒(例えば水)だけが除去されることから、ここでの溶媒は結合剤と化学的に結合していなかったことがわかる。溶媒が蒸発すると、キャストしたスラリーの厚さはある程度まで薄くなることから、キャストしたスラリーの体積が減少して、ホイルの体積になることがわかる。なお、結合剤が加熱されるとその粘度が低下する場合、キャストしたスラリーを冷却することによって、結合剤が固化する。
【0021】
あるいは、金属繊維非焼結体をプレス操作、例えば圧延操作に付して、金属繊維非焼結体の厚さをさらに薄くすることもできる。
【0022】
あるいは、スラリーの複数の層を、一方を他方の上にテープキャストして、層状の金属繊維非焼結体を形成することもできる。これらの層は、同じ金属繊維を含むものでなくても、単位面積または体積当りの金属繊維含有量が同じでなくてもよい。これらの層は、金属繊維、金属繊維含有量、厚さ、重さおよびその他の特性の点で、互いに異なっていてよい。
【0023】
例えばテープキャストしたスラリーを乾燥することによって結合剤を固化した後、結合剤を利用して、各金属繊維を金属繊維体内に機械的に固定する。この結合剤は、異なる金属繊維間の接着剤として作用する。金属繊維体内に結合剤が十分に存在する場合、金属繊維間の空隙は結合剤で満たされるだろう。
【0024】
金属繊維非焼結体における結合剤および金属繊維の重量比を変えることによって、金属繊維非焼結体の組成を広範囲にわたって変えることができる。金属繊維は、金属繊維非焼結体の少なくとも0.75重量%の割合で含まれる。より好ましくは、金属繊維は、金属繊維非焼結体の5重量%を超え、さらには25重量%を超える割合で含まれる。金属繊維は、金属繊維非焼結体の95重量%までの割合で含まれる。
【0025】
金属繊維非焼結体の単位表面積あたりの厚さおよび重量に依存して、金属繊維非焼結体はある程度、空気透過性である。一方、金属繊維焼結体は非常に緻密になるので、空気が透過することはできず、ホイルのように挙動する。
【0026】
スラリーをテープキャストする前に、そのスラリーに他の構成要素をさらに添加してもよい。このような構成要素としては、例えば可塑剤、フィラーまたは金属粉末がある。
【0027】
驚くべきことに、本発明に係る方法により得られる金属繊維非焼結体は、その物理的特性、例えば厚さ、表面重量、表面平滑性ならびに媒体の表面上および深部での繊維の分散性が改善されることがわかった。
【0028】
金属繊維非焼結体の厚さは広範囲に変えてもよいが、比較的薄い金属繊維非焼結体を得ることができ、例えば、0.2mm以下または0.1mm以下の厚さの金属繊維非焼結体を得ることができる。
【0029】
本発明に係る金属繊維非焼結体の重量は、好ましくは500g/m2未満であり、より好ましくは400g/m2未満であり、さらには300g/m2未満、例えば約30g/m2などの100g/m2未満である。
【0030】
金属繊維非焼結体は、例えばEMI遮蔽層および/またはESD遮蔽層として、金属繊維強化樹脂等の複合材の一部として、または燃料電池内の一部として、用いることができる。
【0031】
ここで添付図面を参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0032】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0033】
図1に、本発明に係る一方法を示す。この方法の最初の工程110で、金属繊維111を供給する。
【0034】
次の工程120で、この金属繊維と、結合剤と、溶媒(好ましくは水)とからスラリー121を調製する。
【0035】
安定したスラリーを形成するためには、混合手段122を用いて、複数分の間このスラリーを混合する。
【0036】
工程130で、ドクターブレードを備えたアプリケーター131にこのスラリー121を供給し、実質的に平坦で撥水性の表面132上にテープキャストを行う。これによりキャストしたスラリー133を得る。
【0037】
次の工程140で、このキャストしたスラリー133を例えば室温で乾燥することで、金属繊維非焼結体141とする。
【0038】
図2に示すように、工程210で、金属繊維非焼結体141を圧縮(例えば圧延)する追加の工程を行ってもよい。その他の全ての工程は、図1に示す工程と同一である。
【0039】
本発明の実施形態は、図1および図2の方法を利用して得ることができる。
【実施例】
【0040】
最初の工程で、集束伸線法により作製した2μmの等価直径を有する金属繊維を供給した。国際公開第02/057035号パンフレットの方法を用いて、エンドレスな金属繊維を平均繊維長が109μmの金属繊維に切断した。この金属繊維はAISI 316L合金であった。
【0041】
次に、スラリーに対する重量%で、9.09重量%の金属繊維と、1.36重量%のメチルセルロースエーテル(結合剤)と、89.55重量%の水(溶媒)とからなる組成のスラリーを調製した。
【0042】
1.5mmのクリアランス(隙間)を有するドクターブレードを用いて、スラリーをテープキャストした。
【0043】
このキャストしたスラリーを、約24時間にわたり空気で乾燥することによって固化した。なお、IR照射を行うことで、キャストしたスラリーを加熱して、乾燥操作を支援することができる。水および金属繊維と化学的に結合した結合剤を含む金属繊維非焼結体を得た。この金属繊維非焼結体は、厚さが251μmで、重量が127g/m2であった。この金属繊維非焼結体は、13重量%の結合剤と、87重量%の金属繊維を含んでいた。
【0044】
同様の工程を用いて、直径が1.5μmでL/Dが実質的に同じである金属繊維を使用して、金属繊維非焼結生成物を得た。この金属繊維非焼結体は、厚さが251μmで重量が127g/m2であった。この金属繊維非焼結体も、13重量%の結合剤と、87重量%の金属繊維を含んでいた。
【0045】
可塑剤を用いたことを除き、上記と同様の手順で金属繊維非焼結体を製造した。厚さも重量も特に影響を受けなかったことが確認できた。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明に係る一方法の各工程を示す模式図である。
【図2】本発明に係る一方法の各工程を示す模式図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属繊維の非焼結体を製造する方法であって、
金属繊維を供給する工程と、
前記金属繊維に結合剤を混合し、前記金属繊維と前記結合剤とを含むスラリーを調製する工程と、
アプリケーターを用いて、支持体上に前記スラリーの層をキャストする工程と、
前記スラリーを固化して、前記金属繊維と前記結合剤とを含む金属繊維非焼結体を得る工程と
を含む方法。
【請求項2】
前記スラリーにおける金属繊維の濃度が、前記スラリーの2重量%〜40重量%の範囲である請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記スラリーが、前記結合剤を溶解する溶媒を含む請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記スラリーから前記溶媒を全て蒸発することで、前記スラリーの固化を行う請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記溶媒が水である請求項3または4に記載の方法。
【請求項6】
前記スラリーが、前記結合剤を加熱することによって得られる請求項1または2に記載の方法。
【請求項7】
プレス操作によって前記金属繊維非焼結体の厚さを減少させる追加の工程を更に含む請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記固化したスラリーの層上に、スラリーの追加の層をキャストする追加の工程を更に含む請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記金属繊維非焼結体の厚さが0.2mm以下である請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記金属繊維が6μm未満の等価直径Dを有する請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
【請求項11】
前記金属繊維が10mm未満の平均繊維長Lを有する請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
【請求項12】
前記金属繊維が110未満のL/Dを有する請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
【請求項13】
請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法により得られる金属繊維非焼結体であって、前記金属繊維が、前記金属繊維非焼結体の0.75重量%を超えて存在する金属繊維非焼結体。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−533865(P2007−533865A)
【公表日】平成19年11月22日(2007.11.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−507791(P2007−507791)
【出願日】平成17年3月24日(2005.3.24)
【国際出願番号】PCT/EP2005/051380
【国際公開番号】WO2005/099864
【国際公開日】平成17年10月27日(2005.10.27)
【出願人】(592014377)ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム (81)
【氏名又は名称原語表記】N V BEKAERT SOCIETE ANONYME
【Fターム(参考)】