説明

錠前システム

【課題】内蔵電池等を必要としない、身の回り品の施錠に好適な錠前システムを提供する。
【解決手段】錠前装置1は、RFIDタグ2と無線通信するためのアンテナ11、常時オフ状態にあり制御部15から指令を受けてアンテナ11から受信した電波から識別情報を取り出す無線検出部12、LEDや液晶表示装置を含んだ表示部13、開錠情報として用いる識別番号を記憶保持する記憶部14、識別情報が一致した場合に解除信号を出力する制御部15、開錠信号の送出時間を規定するタイマ16、外部電源端子10と接続され錠前装置1の各部に電力を供給する電源部18、不正開錠を検出した場合に警報音を出力するスピーカ19、機械要素でロックされるとともに制御部15からの制御によって開錠される錠前機構部20から構成される。この錠前装置1は、外部電源装置30と接続した状態でRFIDタグを近づけることで開錠することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、錠前システムに関し、特に、RFID(Radio Frequency IDentification;以下、RFIDという)タグ技術を利用した錠前システムに関する。
【背景技術】
【0002】
シリンダー錠等の機械的な構成に加えて、電子的な錠前を備えたものが知られている。例えば、特許文献1には、受信電波を電源として用いるパッシブ型のRFIDタグを用い、RFIDタグから個人情報を読み取って開錠可能とした施錠開錠システムが紹介されている。また、特許文献1の施錠開錠システムでは、鍵として用いるRFIDタグを読み取るスキャナの電源として、家庭用電源を用いることが開示されている。このようなRFIDタグを鍵として利用することにより簡単かつ安全性の高い錠前装置を得ることができ、また、RFIDタグを衣服や装飾品に取り付けておけば、鍵を紛失することも防止できる。
【特許文献1】実用新案登録第3034537号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、RFIDタグを利用した錠前装置を、身の回りの物に取り付けることとした場合、RFIDタグを読み取る装置側の電源を確保する必要がある。錠前装置側に電池を内蔵すれば、電源を確保できるが、電池が消耗した場合に解除できなくなったり、逆に施錠できなくなったりしてしまうという不都合が生じる。
【0004】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、安定した施錠・開錠操作を行うことができ、身の回り品の施錠に好適な錠前システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の視点によれば、RFIDタグから開錠用の識別情報を読み取る無線検出部と、開錠情報を保持する記憶部と、機械要素により施錠するロック機構と、制御部からの制御によって前記ロック機構を解除する解除機構と、前記開錠情報と対応する開錠用の識別情報を受信した場合に、前記解除機構を作動させる制御部と、外部電源装置から電力の供給を受けるための外部電源端子と、を備えた錠前装置が提供される。この錠前装置の少なくとも前記無線検出部と制御部は、前記外部電源装置からの電源によって作動し、前記外部電源装置を接続した状態でRFIDタグを近づけることで開錠することが可能となる。
【0006】
また、本発明の第2の視点によれば、上記した構成に加えて、前記外部電源装置の通信部から開錠用の識別情報を受信する通信手段を備え、前記外部電源装置から開錠用の識別情報を受信した場合にも、前記制御部が前記解除機構を作動させる錠前装置と、該錠前装置に前記開錠用の識別情報を送信できるようにした外部電源装置が提供される。この錠前装置は、前記RFIDタグを用いずとも開錠することが可能となる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、RFIDタグ技術を利用し簡便かつ安全性の高い錠前システムであって、しかも身の回り品の施錠に好適な錠前システムが得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
続いて、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る錠前システムの構成を表した図である。図1を参照すると、錠前システムは、RFIDタグ2を鍵とする錠前装置1と、錠前装置1の外部電源装置30とから構成される。
【0009】
RFIDタグ2は、RF−Dタグ、無線ICタグ、無線タグ、電子タグ、ICタグ、transponderなどとも呼ばれる無線ICチップである。RFIDタグ2は、無線を使って識別情報(ID)の読み出し、書き込みができるICチップと該チップに接続されたアンテナから構成される。また、RFIDタグには、上述したパッシブ型と、自ら電源を備えて識別情報を送出可能とするアクティブ型とがあるが、どちらでも良い。
【0010】
錠前装置1は、上記RFIDタグ2と無線通信するためのアンテナ11、常時オフ状態にあり制御部15から指令を受けてアンテナ11から受信した電波から識別情報を取り出す無線検出部12、LEDや液晶表示装置を含んだ表示部13、開錠情報として用いる識別番号を記憶保持する記憶部14、錠前装置の各部を制御するとともに後述する開錠処理を行う制御部15、開錠信号の送出時間を規定するタイマ16、不正に開錠されたことを検出する不正解除検出部17、不正解除検出部17に供給する予備電源を備えるとともに、外部電源端子10と接続され、錠前装置1の各部に電力を供給する電源部18、不正開錠を検出した場合に警報音を出力するスピーカ19、錠前機構部20から構成される。
【0011】
錠前機構部20は、ワイヤ25の先端に取り付けられた掛止金具24を掛止孔27に押し込んで施錠するワイヤロックタイプとなっている。施錠時は、掛止金具24を掛止孔27に押し込むと、掛止金具24の先端の傘状部が、スプリングにより付勢されたロックバー21の繋止端21aを押し上げた後にロックされる。電源を調達できない場合でも、ロックだけは可能になっている。
【0012】
また、錠前機構部20には、制御部15からの解除信号により動作される解除バー22、スプリングにより付勢された解除ボタン23が備えられている。解除バー22には、解除ボタン23の先端部に適合する穴22aが設けられており、解除バー22を図X方向に移動させた状態で、解除ボタン23を図Y方向に押しこむことが可能となっている。解除ボタン23の中間部には、ロックバー21のピン21bと当接するカムが形成されており、解除ボタン23を押し込むことで、掛止金具24を繋止するロックピン21を解放側に移動させ、掛止孔27底部に備えられたばねの力により掛止金具24を排出することが可能となっている。
【0013】
また、制御部15と、解除ボタン23の先端部及び掛止金具24先端の傘状部が接する繋止孔27の側壁部は、それぞれ電気的に接続されており(図1のj、j参照)、繋止金具24が繋止孔27に挿入されている状態で、解除ボタン23は、ロックバー21、繋止金具24と電気的に接続された状態となる。従って、制御部15において、繋止金具24が挿入された状態で解除ボタン23が押下されたことを検知可能な構成となっている。
【0014】
不正解除検出部17と、巻き取り機構26及び掛止金具24先端の傘状部が接する繋止孔27の側壁部も、それぞれ電気的に接続されており(図1のj、j参照)、繋止金具24が繋止孔27に挿入されたロック状態で閉路が形成されている。従って、不正解除検出部17において、ワイヤ25或いはワイヤ25に併設された導体に微弱電流を流すことで電位変化の発生等によりワイヤ25が破断されたこと、或いは、掛止金具24が外れたことを検知可能な構成となっている。
【0015】
巻き取り機構26は、ばね等によって付勢されたワイヤ巻き取りリールを含んで構成されており、解放状態にあるワイヤ25を巻き取り、また、非解放状態にあるワイヤ25に所定のテンションが掛けることが可能となっている。
【0016】
外部電源装置30は、家庭用電源から充電可能な電池パック等を含んで構成された外部電源部31、錠前装置1と通信するための通信部32、RFIDタグ2と同一の識別情報(ID)を記憶保持可能な記憶部33、スイッチSwが閉じられたときに、記憶部33から識別情報(ID)を読み出して錠前装置1の制御部15に送信する制御部34、USB等のパーソナルコンピュータ40との通信手段35を備えて構成されている。
【0017】
パーソナルコンピュータ40は、外部電源装置30と通信するための通信インタフェース41と、RFIDタグ2への書き込み手段を備えている。例えば、RFIDタグ2を紛失した際に、未使用のRFIDタグ2に識別情報(ID)を書き込む際や、外部電源装置30の記憶部33に識別情報(ID)を転送する際に使用される。
【0018】
続いて、上記構成からなる錠前システムにおけるRFIDタグ2を用いた開錠操作について説明する。まず、外部電源装置30のコネクタを錠前装置1の外部電源端子10に接続した状態で、解除ボタン23の押下が行われたことをトリガとして、制御部15は、オフ状態にある無線検出部12を作動させ、RFIDタグ2からの識別情報(ID)を読み取り可能な状態にする。
【0019】
この状態で、利用者が錠前装置1にRFIDタグ2を近づけると、錠前装置1のアンテナ11及び無線検出部12でRFIDタグ2の識別番号(ID)が読み取られ、制御部15に送信される。制御部15は、記憶部14に記憶保持されている識別番号と照合し、正当性を確認する。なお、RFIDタグ2又は記憶部14に記憶保持されている識別番号に所定の演算が行われている場合には、制御部15にこれらの逆演算を行わせてから照合することで、送信された識別情報(ID)の正当性を確認することができる。
【0020】
ここで、送信された識別情報(ID)の正当性が確認されれば、制御部15は、錠前機構部20に開錠信号を送信し、解除バー22を解除方向Xへ動作させる。解除バー22が解除位置に移動した状態で、解除ボタン23が操作されると、ロックバー21が開放方向に戻され、掛止金具24を自動排出される。更に、掛止金具24が外れると、巻き取り機構26がワイヤ25を巻き取って収納する。
【0021】
以上のとおり、本実施形態に係る錠前装置は、開錠ボタン23を押下した状態で、RFIDタグ2を近づけるという簡便な動作で開錠することが可能となっている。また、解除ボタン23の押下されていないときや、繋止金具24が繋止孔27に挿入されていないアンロック状態にあるときは、無線検出部12はオフ状態にあるため、外部電源装置30の電力消費も抑制される。
【0022】
続いて、上記構成からなる錠前システムにおける外部電源装置30のみを用いた開錠操作について説明する。まず、外部電源装置30のコネクタを錠前装置1の外部電源端子10に接続した状態で、外部電源装置30のスイッチを図Z方向に押下すると、外部電源装置30の制御部34が起動し、記憶部33から識別情報(ID)を読み出して錠前装置1の制御部15に送信する。
【0023】
錠前装置1の制御部15は、外部電源装置30から受信した識別情報(ID)と、記憶部14に記憶保持されている識別番号と比較し、一致すれば、上述したRFIDタグ2を使用した開錠動作を実行する。
【0024】
以上のとおり、本実施形態に係る錠前装置は、RFIDタグ2を紛失した場合においても、外部電源装置30を用いて開錠することが可能となっている。
【0025】
なお、外部電源装置30の記憶部33に識別情報(ID)を記憶させておく必要は無く、RFIDタグ2を紛失した場合にのみ、パーソナルコンピュータ40から識別情報(ID)を転送し開錠することとしてもよい。また、パーソナルコンピュータ40を用いてRFIDタグ2に識別情報(ID)を書き込むこととしてもよい。このように、本実施形態に係る外部電源装置30は一種のマスターキーとして使用することができる。
【0026】
続いて、上記構成からなる錠前システムにおいて、ワイヤ25がニッパー、ワイヤカッター等で切断された場合の動作について説明する。制御部15が送信する解除信号は不正解除検出部17に入力されるようになっている。解除信号が入力されていない状態でワイヤ25が切断されると、不正解除検出部17は、ワイヤが破断されたものと判定し、電源部18の予備電源を利用してスピーカ19に警報音を出力させる。
【0027】
以上のとおり、本実施形態に係る錠前装置は、不正な方法により開錠された場合、警報音を出力し周囲に注意を喚起することが可能となっている。
【0028】
[実施例1]
続いて、本発明に係る錠前システムを鞄に適用した具体例について説明する。図2は、本発明に係る錠前装置を内蔵したアタッシュケースの斜視図であり、図3は、その使用態様を表した図である。図2を参照すると、アタッシュケースの取っ手近傍に、解除ボタン23、表示部を構成する赤色のLED13r、緑色のLED13g、繋止孔27、外部電源端子10、巻取り機構26により、自由に引き出し可能なワイヤ25及び繋止金具24が配されている。
【0029】
例えば図3のように、電車内の網棚にアタッシュケースを置き、手すりにワイヤ25を通した状態で施錠することができる。この状態から外部電源端子10に外部電源装置30(不図示)を接続すると、常時オン状態にある無線検出部(不図示)が、RFIDタグ2からの識別情報(ID)を読み取る。
【0030】
このアタッシュケースに内蔵されている制御部(不図示)は、識別番号(ID)を読み取り、番号の一致を認識した後、所定時間開錠信号を出力し続ける。そして、開錠信号の出力中は、制御部は、緑色のLED13gを連続点灯させ、繋止金具24を引き抜き可能状態にあることを知らせる。また、開錠信号の出力が終わると、制御部は、赤色のLED13rを点灯させ、繋止金具24を引き抜き不可能状態になったことを知らせる。
【0031】
このように錠前機構部の作動保持状態を所定時間保持するとともに、その状態を視認可能とすることで、片手で解除ボタンを押し、RFIDタグを近づけた後、LEDにて確認し余裕を持って、錠前を解除することが可能となる。例えば、開錠信号の出力時間を10〜15秒とすれば、RFIDタグが装着された携帯電話やカードを近づけ認識番号の認識を終えた後、これらをポケット等にしまってから、解除ボタン23を押下してロックの解除を行うことが可能となる。
【0032】
このように、本実施例では、常時オンタイプの無線検出部を用いることで、一連の開錠動作を速やかに行うことが可能となっている。なお、所有者が席を離れる場合は、外部電源装置30が接続されたままの状態になることも考えられるが、所有者のRFIDタグを入手しない限り、開錠することは不可能であり、アタッシュケース等の置き忘れによる盗難、置き引き防止策としても有効である。また、暫く降車や車内の移動をしないのであれば、外部電源装置30を取り外しておけば良い。
【0033】
なお、上記具体例では錠前装置が内蔵されている例を示したが、本発明に係る錠前装置を後付け、外付けする構成を採ることもできる。図4は、鞄に後付けするタイプの錠前装置の例である。図4を参照すると、解除ボタン23、赤色LED13r、緑色LED13g、繋止孔27、外部電源端子10、巻取り機構26、ワイヤ25を収納した後付け型の錠前装置が示されている。図4に示された錠前装置の構成からも明らかなように、応用範囲は鞄に限らず、取り付け箇所を確保でき相応の強度がある物品であればあらゆるものに取り付けが可能である。
【0034】
以上本発明の好適な実施形態及びその具体例を説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態及びその具体例に限定されるものではなく、前記外部電源装置と接続した状態でRFIDタグを近づけることで機械要素でロックされたロック機構を開錠可能とするという本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種の変形・置換をなしうることが可能であることはいうまでもない。例えば、上記した実施の形態では、ワイヤロックタイプの錠前機構を用いるものとして説明したが、その他の錠前にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る錠前システムの構成を表した図である。
【図2】本発明の一実施例に係る鞄である。
【図3】図2の鞄の使用態様を表した図である。
【図4】本発明の別の実施例に係る鞄である。
【符号の説明】
【0036】
1 錠前装置
2 RFIDタグ
10 外部電源端子
11 アンテナ
12 無線検出部
13 表示部
13r LED(赤)
13g LED(緑)
14 記憶部
15 制御部
16 タイマ
17 不正解除検出部
18 電源部
19 スピーカ
20 錠前機構部
21 ロックバー
21a 繋止端
21b ピン
22 解除バー
22a 穴
23 解除ボタン
24 掛止金具
25 ワイヤ
26 巻き取り機構
27 掛止孔
30 外部電源装置
31 外部電源部
32 通信部
33 記憶部
34 制御部
35 通信手段
40 パーソナルコンピュータ
41 通信インタフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
RFID(Radio Frequency IDentification)タグから開錠用の識別情報を読み取る無線検出部と、
開錠情報を保持する記憶部と、
機械要素により施錠するロック機構と、
制御部からの制御によって前記ロック機構を解除する解除機構と、
前記開錠情報と対応する開錠用の識別情報を受信した場合に、前記解除機構を作動させる制御部と、
外部電源装置から電力の供給を受けるための外部電源端子と、を備え、
少なくとも前記無線検出部と制御部とが前記外部電源装置によって作動すること、
を特徴とする錠前装置。
【請求項2】
更に、前記外部電源装置の通信部から開錠用の識別情報を受信する手段を備え、
前記制御部は、前記RFIDタグからの識別情報に代えて、前記外部電源装置から開錠用の識別情報を受信した場合も、前記解除機構を作動させること、
を特徴とする請求項1に記載の錠前装置。
【請求項3】
更に、前記制御部による制御によらずに、前記ロック機構が解除されたことを検知し、所定の報知動作を実行する不正解除報知部を備えたこと、
を特徴とする請求項1又は2に記載の錠前装置。
【請求項4】
前記ロック機構は、巻き取り機構によって供給されるロック用ワイヤと、該ロック用ワイヤの先端を繋止する繋止機構によって構成され、
更に、前記巻き取り機構は、前記ロック用ワイヤの自動巻取り機能を備えること、
を特徴とする請求項3に記載の錠前装置。
【請求項5】
前記無線検出部は、常時オフ状態にあり、
前記制御部は、前記ロック機構がロック状態にあり、かつ、所定の錠前解除操作が行われることによって、前記無線検出部を、前記オフ状態から開錠用の識別情報を読み取り可能なオン状態に変更すること、
を特徴とする請求項1乃至4いずれか一に記載の錠前装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記解除機構の作動状態を一定時間保持すること、
を特徴とする請求項1乃至5いずれか一に記載の錠前装置。
【請求項7】
更に、前記解除機構の作動状態を表示する表示部を備えたこと、
を特徴とする請求項1乃至6いずれか一に記載の錠前装置。
【請求項8】
開錠用の識別情報を保持する記憶部と、
請求項2乃至7いずれか一に記載の錠前装置と通信する通信部と、
所定の錠前解除操作によって、前記開錠用の識別情報を送信する制御部と、を備えたこと、
を特徴とする外部電源装置。
【請求項9】
所定の通信インターフェイスを介して前記開錠用の識別情報を書換え可能としたこと、を特徴とする請求項8に記載の外部電源装置。
【請求項10】
請求項1乃至7いずれか一に記載の錠前装置と請求項8又は9に記載の外部電源装置とからなる錠前システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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