説明

防護カバー

【課題】 対象物が平坦面だけでなく、湾曲面や狭隘な箇所の場合にも適用可能な防護カバーを提供する。
【解決手段】 高圧洗浄機15の噴射ノズル19に取り付けられ、該噴射ノズル19から噴射されて対象物31の表面で跳ね返った洗浄液32や、対象物31の表面から除去された汚れ等の付着物33を受け止める防護カバー1であって、前記噴射ノズル19に取り付けられて、前記噴射ノズル19の軸線を中心として開閉可能であるとともに、開閉角度の調整が可能であり、かつ開いた状態の内面側で前記対象物31の表面で跳ね返った洗浄液32や汚れ等の付着物33を受け止め可能なカバー本体2と、該カバー本体2を開閉させる開閉手段8とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、防護カバーに関し、特に、高圧洗浄機の噴射ノズルに取り付けられて用いられる防護カバーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、建物の外壁面等の対象物に付着した汚れ等の付着物を除去するために、高圧洗浄機を用い、高圧洗浄機から対象物に向けて洗浄液を高圧で噴射させて対象物の表面を洗浄することにより、対象物の表面に付着した汚れ等の付着物を除去することが行われている。
【0003】
ところで、高圧洗浄機から対象物に向けて洗浄液を高圧で噴射させた場合、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や対象物の表面から除去された汚れ等の付着物が周辺に飛び散り、周辺を汚したり、作業者の衣服に付着して衣服を汚したりする問題が生じることがある。
【0004】
このため、特許文献1や特許文献2に記載されているように、噴射ノズルに防護カバーを取り付け、この防護カバーで対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を受け止めることにより、それらが周辺に飛び散ったり、作業者の衣服に付着したりするのを防止することが行われている。
【0005】
特許文献1に記載の防護カバー(カバー部材)は、先広がりの筒状をなすものであって、このカバー部材を噴射ノズルの先端に噴射口の周囲を覆うように取り付け、このカバー部材の先端を対象物の表面に当接させた状態で、噴射ノズルの噴射口から対象物に向けて洗浄液を高圧で噴射させることにより、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物をカバー部材の内面側で受け止め、それらが周辺に飛び散ったり、作業者の衣服に付着したりするのを防止するように構成したものである。
【0006】
また、特許文献2に記載の防護カバー(ブースターカバー)は、特許文献1に記載のカバー部材と同様に先広がりの筒状をなすものであって、このブースターカバーを高圧ホースの先端に取り付け、このブースターカバーの先端を対象物の表面に当接させた状態で、噴射ノズルから対象物に向けて洗浄液を高圧で噴射させることにより、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物をブースターカバーの内面側で受け止め、それらが周辺に飛び散ったり、作業者の衣服に付着したりするのを防止するように構成したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】登録実用新案第3009334号公報
【特許文献2】登録実用新案第3040005号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかし、特許文献1、2に記載の防護カバー(カバー部材、ブースターカバー)は、形状、大きさが固定されているため、対象物が建物の外壁面等のように、平坦面の場合には問題はないが、対象物がコンクリートミキサの内壁面等のように、湾曲面や狭隘な箇所等の場合には、防護カバーの先端を対象物の表面に隙間なく当接させることができないため、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を防護カバーの内面側で完全に受け止めことができず、それらが周辺に飛び散って周辺を汚したり、作業者の衣服に付着したりする問題を完全に解消することができない。
【0009】
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、高圧洗浄機で対象物の表面に付着した汚れ等の付着物を除去する場合に、対象物が湾曲面や狭隘な箇所の場合であっても、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を確実に受け止めることができる防護カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、高圧洗浄機の噴射ノズルに取り付けられ、該噴射ノズルから噴射されて対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を受け止める防護カバーであって、前記噴射ノズルに取り付けられて、前記噴射ノズルの軸線を中心として開閉可能であるとともに、開閉角度の調整が可能であり、かつ開いた状態の内面側で前記対象物の表面で跳ね返った洗浄液や汚れ等の付着物を受け止め可能なカバー本体と、該カバー本体を開閉させる開閉手段とを備えていることを特徴とする。
【0011】
本発明の防護カバーによれば、開閉手段の操作によってカバー本体を開いた状態とすることにより、カバー本体の内面側で対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を受け止めることができる。また、対象物の形状、大きさ等に応じて、カバー本体の開閉角度を調整することにより、対象物の形状、大きさ等に関わらずに、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を確実に受け止めることができる。
【0012】
また、本発明において、前記カバー本体は、傘状に開閉可能なカバー部と、該カバー部を支持する骨部とからなることとしてもよい。
【0013】
本発明の防護カバーによれば、骨部によって支持されるカバー部を傘状に開くことにより、対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物をカバー部の内面側で受け止めることができる。また、カバー部の傘状に開く角度を調整することにより、各種の形状、大きさの対象物に適用することができる。
【0014】
さらに、本発明において、前記骨部は、前記カバー部を支持する複数の親骨と、各親骨と前記開閉手段との間にそれぞれ設けられる複数の受骨とからなることとしてもよい。
【0015】
本発明の防護カバーによれば、開閉手段の操作により、各受骨及び各親骨を介してカバー部を傘状に開閉させることができる。また、開閉手段の操作により、各受骨及び各親骨を介して傘状に開閉させるカバー部の角度を調整することができる。
【0016】
さらに、本発明において、前記開閉手段は、前記噴射ノズルに固定される固定部と、前記噴射ノズルに沿ってスライド可能なスライダーとからなり、前記固定部に前記各親骨の基端が回動自在に連結され、前記スライダー及び前記各親骨に前記各受骨の両端が回動自在に連結されていることとしてもよい。
【0017】
本発明の防護カバーによれば、開閉手段のスライダーを噴射ノズルに沿ってスライドさせることにより、スライダー、各受骨、及び各親骨を介してカバー部を開閉させることができる。また、スライダーの噴射ノズル上の位置を調整することにより、スライダーの位置に応じた角度にカバー部の開閉角度を調整することができる。
【0018】
さらに、本発明において、前記噴射ノズルには軸部が一体に設けられ、該軸部に前記固定部が設けられ、該軸部上に前記スライダーがスライド可能に設けられていることとしてもよい。
【0019】
本発明の防護カバーによれば、軸部に沿ってスライダーをスライドさせることにより、スライダー、各受骨、及び各親骨を介してカバー部を開閉させることができる。また、スライダーの軸部上の位置を調整することにより、スライダーの位置に応じた角度にカバー部の開閉角度を調整することができる。
【発明の効果】
【0020】
以上、説明したように、本発明の防護カバーによれば、開閉手段の操作により、カバー本体を開いた状態とすることにより、カバー本体の内面側で対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を受けとけることができ、それらが周辺に飛び散って、周辺を汚したり、作業者の衣服に付着して衣服を汚したりするのを防止できる。また、開閉手段の操作により、カバー本体の開閉角度を調整することにより、カバー本体の大きさを調整することができるので、対象物が平坦面の場合だけでなく、湾曲面や狭隘な箇所の場合にも対応することができ、各種の形状、大きさの対象物に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明による防護カバーの一実施の形態を示した概略図であって、カバー本体を最大に開いた状態を示した概略図である。
【図2】カバー本体の開閉角度を小さく調整した状態を示した概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1及び図2には、本発明による防護カバーの一実施の形態が示されている。本実施の形態の防護カバー1は、高圧洗浄機15の噴射ノズル19に取り付けられて用いられるものであって、高圧洗浄機15の噴射ノズル19から噴射されて対象物31の表面で跳ね返った洗浄液32や、対象物31の表面から除去された汚れ等の付着物33が、周辺に飛び散って周辺を汚したり、作業者の衣服に付着して衣服を汚したりするのを防止するのに有効なものである。
【0023】
高圧洗浄機15は、例えば、洗浄液32(水、水と洗浄剤との混合液等)を高圧で吐出させる洗浄機本体16と、洗浄機本体16の吐出口17に高圧ホース24を介して接続される噴射ノズル19とを備え、洗浄機本体16の給水口18が給水ホース23を介して水道等の給水源30に接続される。
【0024】
噴射ノズル19は、例えば、管状のノズル本体20と、ノズル本体20の基端部に設けられる握り部21と、ノズル本体20の先端部に設けられる噴射口22とを備え、ノズル本体20の基端部が高圧ホース24を介して洗浄機本体16の吐出口17に接続される。
【0025】
水道等の給水源30から給水ホース23を介して洗浄機本体16に水を供給し、洗浄機本体16を作動させて、噴射ノズル19の噴射口22から対象物31に向けて洗浄液32を高圧で噴射させて、対象物31の表面を洗浄液32で洗浄することにより、対象物31の表面に付着した汚れ等の付着物33を除去することができる。
【0026】
本実施の形態の防護カバー1は、噴射ノズル19のノズル本体20に取り付けられて、ノズル本体20の軸線を中心として傘状(円錐状)に開閉可能、かつ開閉角度の調整が可能なカバー本体2と、カバー本体2を開閉させる開閉手段8とを備えている。
【0027】
カバー本体2は、ノズル本体20の軸線を中心として傘状に開閉可能なカバー部3と、カバー部3を支持する骨部4とから構成され、開閉手段8の操作により、骨部4を介してカバー部3を開閉させることができる。
【0028】
カバー部3は、略円形のシート状をなすものであって、中心部をノズル本体20が挿通するようにノズル本体20に取り付けられる。カバー部3の内面側で、対象物31の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物31の表面から除去された汚れ等の付着物33が受け止められる。
【0029】
カバー部3は、一枚の略円形のシート状の材料で形成してもよいし、二枚の略半円形のシート状の材料を接合して略円形のシート状に形成してもよいし、複数枚の略扇形のシート状の材料を接合して略円形のシート状に形成してもよい。
【0030】
カバー部3は、対象物31の表面で跳ね返った洗浄液32や、対象物31の表面から除去された汚れ等の付着物33を受け止めることが可能な強度を有し、かつ円滑に傘状に開閉可能な材料から形成され、例えば、弾性を有する各種の合成ゴム材、合成樹脂材等から形成される。
【0031】
カバー部3は、外面側から内面側を透視可能な透明又は半透明の材料で形成することが好ましい。このような材料でカバー部3を形成することにより、噴射ノズル19の噴射口22から洗浄液32を噴射させて対象物31の表面を洗浄する際に、カバー部3の外面側から対象物31の表面の状態を目視しながら、対象物31の表面の洗浄作業を行うことができる。
【0032】
骨部4は、カバー部3の外面側に放射状に一体に設けられる複数の親骨5と、各親骨5と後述する開閉手段8のスライダー12との間に連結される複数の受骨6とから構成されている。各親骨5は、カバー部3の外面側に、接着剤、ねじ等によって一体に接合されるとともに、基端が後述する開閉手段8の固定部11に回動自在に連結されている。各受骨6は、一端が各親骨5に回転自在に連結され、他端がスライダー12に回動自在に連結されている。
【0033】
開閉手段8は、噴射ノズル19のノズル本体20に一体に取り付けられる筒状の軸部9と、軸部9の一端部(噴射ノズル19の噴射口22側の端部)に一体に設けられる環状の固定部11と、軸部9上にスライド可能に設けられる環状のスライダー12とから構成されている。
【0034】
軸部9は、ノズル本体20に固定ねじ10によって一体に取り付けられるとともに、固定ねじ10を緩めることによってノズル本体20上を移動させて、ノズル本体20の任意の位置に位置決めすることができる。
【0035】
開閉手段8の固定部11には、各親骨5の基端がピン7を介して図中矢印方向に回動自在に連結され、スライダー12には、各受骨6の一端がピン7を介して図中矢印方向に回動自在に連結され、各受骨6の他端は、ピン7を介して各親骨5に図中矢印方向に回動自在に連結されている。
【0036】
開閉手段8のスライダー12を軸部9に沿って図中A方向に移動させることにより、スライダー12と一体に各受骨6が同一方向に移動し、各親骨5がピン7を中心として図中矢印方向(開く方向)に回動し、カバー部3がノズル本体20の軸線を中心として傘状に開かれる。
【0037】
開閉手段8のスライダー12を軸部9に沿って図中B方向に移動させることにより、スライダー12と一体に各受骨6が同一方向に移動し、各親骨5がピン7を中心として図中矢印方向(閉じる方向)に回動し、カバー部3がノズル本体20の軸線を中心として傘状に閉じられる。
【0038】
開閉手段8のスライダー12を軸部9に沿って移動させて、任意の位置に位置決めすることにより、スライダー12の位置に応じた角度に各受骨6の開閉角度が調整され、各受骨6の開閉角度に応じた角度にカバー部3の開閉角度が調整される。
【0039】
そして、上記のように構成した本実施の形態の防護カバー1を高圧洗浄機15の噴射ノズル19のノズル本体20に取り付け、開閉手段8のスライダー12を軸部9上をスライドさせてカバー本体20を傘状に開き、この状態で噴射ノズル19の先端の噴射口22を対象物31に向け、洗浄機本体16を作動させ、噴射ノズル19の噴射口22から洗浄液32を対象物31に向けて高圧で噴射させて、対象物31の表面を洗浄液32で洗浄することにより、対象物31の表面に付着した汚れ等の付着物33を除去することができる。
【0040】
この場合、噴射ノズル19の噴射口22から噴射されて対象物31の表面で跳ね返った洗浄液32や、対象物31の表面から除去された汚れ等の付着物33が、噴射ノズル19を操作する作業者の方向に飛び散ろうとするが、それらを防護カバー1の傘状に開いたカバー本体2の内面側で受け止めることができるので、それらが周辺に飛び散って周辺を汚したり、作業者の衣服に付着して衣服を汚したりするようなことはない。
【0041】
また、防護カバー1のカバー本体2は、開閉角度の調整が可能となっているので、対象物31の形状、大きさ等に応じて、図1又は図2に示すように、カバー本体2の開閉角度を調整して、カバー本体2の大きさを調整することにより、各種の形状、大きさの対象物31に適用することができる。
【0042】
従って、対象物31が建物の外壁面のように、平坦面の場合だけでなく、コンクリートミキサの内壁面のように、湾曲面や狭隘な箇所の場合にも適用することができ、そのような場合にも、対象物31の表面で跳ね返った洗浄液32や、対象物31の表面から除去された汚れ、コンクリート等の付着物33を確実に受け止めることができる。
【0043】
なお、前記の説明においては、開閉手段8を軸部9と固定部11とスライダー12とによって構成し、軸部9をノズル本体20に取り付け、軸部9の一端部に固定部11を一体に設け、軸部9上にスライダー12をスライド可能に設けたが、図示はしないが、固定部11をノズル本体20に直接に取り付け、スライダー12をノズル本体20に直接にスライド可能に取り付けてもよい。このような構成とすることにより軸部9を省略することができるので、開閉手段8の構成部品の数を減らすことができる。
【0044】
また、前記の説明においては、カバー本体2を傘状(円錐状)に開閉させるように構成したが、カバー本体2をその他の周知の形状(三角錐状、四角錐状等)に開閉させるように構成してもよい。
【符号の説明】
【0045】
1 防護カバー
2 カバー本体
3 カバー部
4 骨部
5 親骨
6 受骨
7 ピン
8 開閉手段
9 軸部
10 固定ねじ
11 固定部
12 スライダー
15 高圧洗浄機
16 洗浄機本体
17 吐出口
18 給水口
19 噴射ノズル
20 ノズル本体
21 握り部
22 噴射口
23 給水ホース
24 高圧ホース
30 給水源
31 対象物
32 洗浄液
33 付着物

【特許請求の範囲】
【請求項1】
高圧洗浄機の噴射ノズルに取り付けられ、該噴射ノズルから噴射されて対象物の表面で跳ね返った洗浄液や、対象物の表面から除去された汚れ等の付着物を受け止める防護カバーであって、
前記噴射ノズルに取り付けられて、前記噴射ノズルの軸線を中心として開閉可能であるとともに、開閉角度の調整が可能であり、かつ開いた状態の内面側で前記対象物の表面で跳ね返った洗浄液や汚れ等の付着物を受け止め可能なカバー本体と、該カバー本体を開閉させる開閉手段とを備えていることを特徴とする防護カバー。
【請求項2】
前記カバー本体は、傘状に開閉可能なカバー部と、該カバー部を支持する骨部とからなることを特徴とする請求項1に記載の防護カバー。
【請求項3】
前記骨部は、前記カバー部を支持する複数の親骨と、各親骨と前記開閉手段との間にそれぞれ設けられる複数の受骨とからなることを特徴とする請求項2に記載の防護カバー。
【請求項4】
前記開閉手段は、前記噴射ノズルに固定される固定部と、前記噴射ノズルに沿ってスライド可能なスライダーとからなり、
前記固定部に前記各親骨の基端が回動自在に連結され、前記スライダー及び前記各親骨に前記各受骨の両端が回動自在に連結されていることを特徴とする請求項3に記載の防護カバー。
【請求項5】
前記噴射ノズルには軸部が一体に設けられ、該軸部に前記固定部が設けられ、該軸部上に前記スライダーがスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の防護カバー。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−223703(P2012−223703A)
【公開日】平成24年11月15日(2012.11.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−93323(P2011−93323)
【出願日】平成23年4月19日(2011.4.19)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】