説明

電力ケーブル接続用のアダプタ

【課題】取付時の軸方向の角度制限がなく、電力ケーブルの軸方向の抜けも有効に防止し得るとともに構造および組立てが簡単な電力ケーブル接続用のアダプタを提供する。
【解決手段】電気機器の端子に対して電力ケーブルの終端部に固着された端子を接続するための電力ケーブル接続用アダプタであって、電気機器の端子に当接される機器側端子本体2、電力ケーブルの軸方向に関し機器側端子本体2に連続して一体的に形成されるとともに軸方向に亘る切欠部4が一部に形成された椀状の受け部3を備えた機器側固定端子1と、切欠部4よりも幅広に形成されるとともに受け部3に収納される頭部6、軸方向に関し頭部6に連続して形成され切欠部4よりも幅狭に形成されるとともに受け部3の底部を貫通して軸方向に突出される首部7、軸方向に関し首部7に連続して形成されて前記電力ケーブルの端子に当接されるケーブル側端子本体8を備えたケーブル側固定端子5とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電力ケーブル接続用のアダプタに関し、特に移動用変圧器等の移動電気機器と電力ケーブルとを接続する場合に適用して有用なものである。
【背景技術】
【0002】
電力設備が自然災害等で事故に至った場合、電力会社等は早期に事故復旧作業を実施し、電力の安全供給の維持を図る必要がある。そこで、例えば、変圧器が事故で使用不能となった場合には移動用変圧器に電力ケーブルを接続して応急の電力供給を行っている。このように、仮設の電力設備を用いて電力を供給する場合における移動変圧器等の電気機器と電力ケーブルとを接続するに際しては、従来電力ケーブルのケーブル終端部に圧着等により固着した固定端子を電気機器の固定端子に直接接続していた。
【0003】
さらに詳言すると、図6(a)に示すように、電力ケーブル01の終端部に圧着した羽子板状の固定端子02を、電気機器側の端子である銅バー03に固着することにより電力ケーブル01を電気機器に接続している。ここで、接続に際しては、固定端子02の複数(図では4個)のボルト孔02Aの位置を銅バー03のボルト孔03Aの位置に合わせて両者にボルト(図示せず)を貫通させ、その後、ボルトにナットを締結することで銅バー03に固定端子02を固定している。この際、固定端子02はその面を銅バー03の面に平行に保持した状態で銅バー03に固着する必要がある。
【0004】
ところが、電力ケーブル01に固着されてこれと一体となった固定端子02の面を銅バー03の面に平行に保持して銅バー03に当接させる作業は困難を伴う重労働となる。電力ケーブル01はある程度の可撓性は有するが、図6(a)を平面的に見た図6(b)に示すように、銅バー03の面に対して固定端子02の面が交差するような姿勢、すなわち平行でない場合には、固定端子02を電力ケーブル01とともにその軸回りに適量回動させて平行な姿勢に補正する必要があるのに対し、電力ケーブル01が重量物であり、またその軸回りに捻るにしても大きな力が必要になるからである。
【0005】
一方、取付時の軸方向の角度制限がない電力ケーブルの終端接続部として特許文献1に開示する技術が公知である。特許文献1に開示する技術は、電力ケーブル終端部の導体引出棒を固定する固定端子及びリード線を圧縮接続する圧縮端子であって、前記固定端子及び前記圧縮端子のそれぞれの接続部が前記電力ケーブルの長手方向に対し垂直になるように構成したものである(特許文献1の[請求項1]参照)。
【0006】
ところが、特許文献1に開示する技術では導体引出棒が電力ケーブルの軸方向に形成されており、かかる導体引出棒を固定端子で締め付けて固定するものであるので、軸方向に大きな力が作用した場合には、導体引出棒が固定端子から抜けてしまう虞がある。
【0007】
さらに、取付時の軸方向の角度制限がなく、電力ケーブルの軸方向の抜けも防止し得る電力ケーブルの終端接続部として特許文献2に開示する技術も開示されている。これは、羽子板形状の固定端子本体と、これと同様な羽子板形状のアダプタとで当該抜け防止形締付固定端子の主体をなし、前記アダプタに有した丸棒状のオス部を、固定端子本体に有するスリット入り筒状のメス部に軸回りに相対回転可能に嵌合して接続部を形成したものである(特許文献2の段落[0010]参照)。
【0008】
ところが、かかる特許文献1では、オス部の中央部に抜け防止用の溝を設けるとともに、この溝に対してビスをメス部に径方向からねじ込んで電力ケーブルの軸方向の抜けを防止するようになっている(特許文献2の段落[0011]参照)ので、構造が複雑になるという問題がある。また、オス部とメス部との接触面積が小さいこととも相俟って両者間の接触抵抗が大きなものになってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開2003−70142号公報
【特許文献2】特開2002−84646号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、取付時の軸方向の角度制限がなく、電力ケーブルの軸方向の抜けも有効に防止し得るとともに構造および組立てが簡単な電力ケーブル接続用のアダプタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の第1の態様は、電気機器の端子に対して電力ケーブルの終端部に固着された端子を接続するための電力ケーブル接続用アダプタであって、前記電気機器の端子に当接される機器側端子本体、前記電力ケーブルの軸方向に関し前記機器側端子本体に連続して一体的に形成されるとともに前記軸方向に亘る切欠部が一部に形成された椀状の受け部を備えた機器側固定端子と、前記切欠部よりも幅広に形成されるとともに前記受け部に収納される頭部、前記軸方向に関し前記頭部に連続して形成され前記切欠部よりも幅狭に形成されるとともに前記受け部の底部を貫通して前記軸方向に突出される首部、前記軸方向に関し前記首部に連続して形成されて前記電力ケーブルの端子に当接されるケーブル側端子本体を備えたケーブル側固定端子とを有することを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタにある。
【0012】
本発明の第2の態様は、第1の態様に記載する電力ケーブル接続用のアダプタにおいて、前記頭部を収納した前記受け部の開口部を蓋部材で閉塞したことを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタにある。
【0013】
本発明の第3の態様は、第1の態様に記載する電力ケーブル接続用のアダプタにおいて、前記受け部における前記切欠部の前記軸方向に対する両側にフランジ部をそれぞれ設け、前記フランジ部間に締結部材を挿通して前記受け部で該受け部に収納されている前記頭部を緊締するように構成したことを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタにある。
【0014】
本発明の第4の態様は、第1乃至第3の態様の何れか一つに記載する電力ケーブル接続用のアダプタにおいて、前記椀状の受け部の底部が曲面で形成されるとともに、前記頭部の前記底部に接触する部分が前記曲面形状に沿う曲面となっていることを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタにある。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、ケーブル側固定端子の首部を切欠部を介して受け部に押し込んだ後、その自重で下方に移動させることにより、頭部が前記受け部に収納される。すなわち、ワンタッチで機器側固定端子とケーブル側固定端子との組み立てが可能となる。
【0016】
ここで、頭部は切欠部よりも幅狭に形成してあるので、受け部に頭部を収納した後では、切欠部を介して頭部が受け部の外に飛び出ることはない。したがって、かかる状態でケーブル側固定端子は、機器側固定端子に電力ケーブルの軸回りに回動可能に支持される。そこで、例え電気機器の端子の面に対して電力ケーブルの終端部に固着された端子の面が平行でなくても、電気機器の端子に固着した機器側端子本体に対してケーブル側端子本体を必要な量だけ容易に回動させることができる。
【0017】
この結果、電力ケーブルの終端部に固着された端子の面が電気機器の端子の面に対して平行でなくても、機器側端子本体に対してケーブル側端子本体を必要な量だけ回動させることで容易に電力ケーブル側の端子をケーブル側端子本体に固着することができる。
【0018】
当該アダプタを介して電気機器の端子に電力ケーブルを接続した後は電力ケーブルの自重がケーブル側固定端子の頭部を介して機器側固定端子の受け部に作用するので両者は大きな圧力で接触される。この結果、両者の接触部分の接触抵抗も可及的に低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電力ケーブル接続用のアダプタを示す図で、(a)は機器側固定端子を示す正面図、(b)はケーブル側固定端子を示す正面図である。
【図2】図1に示す第1の実施の形態に係るアダプタを組立てた状態で示す図で、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。
【図3】図1に示す第1の実施の形態に係るアダプタを介して銅バーと電力ケーブルとを接続するときの態様を示す図で、(a)は銅バーに対して電力ケーブルの終端部に固着した端子が平行になっている場合の正面図、(b)は銅バーに対して電力ケーブルの終端部に固着した端子が90°捻れている場合の正面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電力ケーブル接続用のアダプタを示す図で、(a)は機器側固定端子を示す正面図、(b)はケーブル側固定端子を示す正面図である。
【図5】図4に示す第2の実施の形態に係るアダプタを組立てた状態で示す図で、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。
【図6】従来技術における銅バーと電力ケーブルとの接続時の態様を示す図で、(a)はその正面図、(b)はその平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0021】
<第1の実施の形態>
図1は本発明の第1の実施の形態に係る電力ケーブル接続用のアダプタを示す図で、(a)は機器側固定端子を示す正面図、(b)はケーブル側固定端子を示す正面図である。同図に示すように、機器側固定端子1は機器側端子本体2と受け部3とを有している。機器側端子本体2は、例えば移動変圧器等の電気機器の端子である銅バー03(図6参照;以下同じ)に当接させて、これに固着するためのものである。このため、銅バー03に形成されたボルト孔03A(図6参照;以下同じ)に対応するボルト孔2Aを有する羽子板状の部材として形成してあり、ボルト孔03Aにボルト孔2Aを位置合わせした状態で両者を貫通するボルト・ナット(図示せず)で締結するようになっている。受け部3は電力ケーブル01(図6参照;以下同じ)の軸方向に関し機器側端子本体2から下方に連続して一体的に形成されるとともに軸方向に亘る切欠部4が一部に形成され、上方に開口する開口部を有する椀状の部材である。
【0022】
ケーブル側固定端子5は頭部6,首部7およびケーブル側端子本体8を有している。頭部6は切欠部4よりも幅広に形成されるとともに受け部3に収納される部材である。首部7は頭部6の下端から一体的に下方に伸びるとともに切欠部4の幅よりも幅狭の部材で切欠部4よりも若干長く形成してある。ケーブル側端子本体8は電力ケーブル01(図6参照;以下同じ)に当接させて、これに固着するためのものである。このため、固定端子02(図6参照;以下同じ)に形成されたボルト孔02A(図6参照;以下同じ)に対応するボルト孔8Aを有する羽子板状の部材として形成してあり、ボルト孔02Aにボルト孔8Aを位置合わせした状態で両者を貫通するボルト・ナット(図示せず)で締結するようになっている。
【0023】
かかる機器側固定端子1とケーブル側固定端子5とは図2に示すような態様で組立てられる。図2は本形態に係るアダプタを組立てた状態で示す図で、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。両図に示すように、組立て時にはケーブル側固定端子5の首部7を切欠部4を介して受け部3に押し込む。ここで、首部7の幅は切欠部4よりも狭く,また上下方向の寸法は、受け部3よりも若干長いので、支障なく受け部3の内部に入れることができる。次に、首部7を受け部3の底部を貫通して下方に垂下させる。これはケーブル側固定端子5に作用する自重を利用することで容易に行うことができる。かかる状態でケーブル側固定端子5は機器側固定端子1に受け部3を介して軸回りに回動可能に支持される。すなわち、機器側端子本体2の表面に対するケーブル側端子本体8の表面の角度を自由に変えることができる。ここで、受け部3の開口部の内周面には雌ねじ9が切ってあり、この雌ねじ9には蓋部材10の外周面に形成した雄ねじ12が螺合するようになっている。したがって、蓋部材10を雌ねじ9に螺合させれば、受け部3の開口部を閉塞することができる。また、このことによって機器側固定端子1に対するケーブル側固定端子5の軸回りの位置を規制することもできる。
【0024】
図3は本形態に係るアダプタを介して銅バーと電力ケーブルとを接続するときの態様を示す図で、(a)は銅バーに対して電力ケーブルの終端部に固着した固定端子が平行になっている場合の正面図、(b)は銅バーに対して電力ケーブルの終端部に固着した固定端子が90°捻れている場合の正面図である。同図(a)に示すように、銅バー03の表面に対して電力ケーブル01の終端部に固着した固定端子02が平行になっている場合には、電気機器側の端子である銅バー03のボルト孔03Aに、図2に示す態様で組立てたアダプタの機器側端子本体2のボルト孔2Aを合わせて両者をボルト・ナットで締結し、その後機器側端子本体2に対しケーブル側端子本体8を平行に保持する。かかる状態で蓋部材10を締めることによりケーブル側端子本体8の姿勢を規制する。最後にケーブル側端子本体8のボルト孔8Aに固定端子02のボルト孔02Aの位置合わせを行うとともに、両者をボルト・ナットで締結する。
【0025】
一方、同図(b)に示すように、銅バー03の表面に対して電力ケーブル01の終端部に固着した固定端子02が90°捻れている場合には、前述と同様に、銅バー03のボルト孔03Aに、図2に示す態様で組立てたアダプタの機器側端子本体2のボルト孔2Aを合わせて両者をボルト・ナットで締結した後、機器側端子本体2に対しケーブル側端子本体8を90°回動させる。かかる状態で蓋部材10を締めることによりケーブル側端子本体8の姿勢を規制し、この状態でケーブル側端子本体8のボルト孔8Aに固定端子02のボルト孔02Aの位置合わせを行うとともに、両者をボルト・ナットで締結する。
【0026】
本形態によれば、銅バー03の表面に対して電力ケーブル01の終端部に固着した固定端子02が90°捻れている場合であっても電力ケーブル01の固定端子02はそのままの姿勢でケーブル側端子本体8に固着することで電気機器と電力ケーブル01間の所定の接続作業が完了する。
【0027】
<第2の実施の形態>
図4は本発明の第2の実施の形態に係る電力ケーブル接続用のアダプタを示す図で、(a)は機器側固定端子を示す正面図、(b)はケーブル側固定端子を示す正面図である。同図に示すように、本形態に係るアダプタは、多くの構成が第1の実施の形態と同様である。そこで、図1と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。図4(a)に示すように、本形態における機器側固定端子11は、その受け部3における切欠部4の上下方向に対する両側にフランジ部19,20をそれぞれ設け、フランジ部19,20間に雄ねじ部を有する締結部材であるボルト(図4には図示せず)を螺合し得るように雌ねじ部19A,20Aが形成してある。
【0028】
また、図4(b)に示すように、ケーブル側固定端子5は、図1(b)に示すケーブル側固定端子5と変わるところはない。
【0029】
図5は図4に示す第2の実施の形態に係るアダプタを組立てた状態で示す図で、(a)はその正面図、(b)はその側面図である。同図に示すように、本形態における受け部3には雌ねじ部を有するフランジ部19,20を有しているので、第1の実施の形態と同様の態様で組立てた後、最後にフランジ部19,20の雌ねじ部19A,20Aにボルト21を螺合させることにより受け部3に収納されている頭部6を緊締する。このことにより、機器側固定端子11に対するケーブル側固定端子5の姿勢を規定するとともに、受け部3の内周面と頭部6との間の接触圧力を大きくして両者間の接触抵抗を可及的に低減することができる。
【0030】
なお、上記第1および第2の実施の形態では受け部3の底部が曲面で形成されるとともに、頭部6の前記底部に接触する部分も前記曲面形状に沿う曲面となっている。このように、曲面形状とすることは必須ではないが、このことにより機器側固定端子1、11に対するケーブル側固定端子5の軸回りの回動を円滑なものとすることができる。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明は仮設電力設備の設置や運用等を行うべく電気機器と電力ケーブルとの接続を必要とする産業分野において利用することができる。
【符号の説明】
【0032】
1、11 機器側固定端子
2 機器側端子本体
3 受け部
4 切欠部
5 ケーブル側固定端子
6 頭部
7 首部
8 ケーブル側端子本体
10 蓋部材
19、20 フランジ部
21 ボルト



【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気機器の端子に対して電力ケーブルの終端部に固着された端子を接続するための電力ケーブル接続用アダプタであって、
前記電気機器の端子に当接される機器側端子本体、前記電力ケーブルの軸方向に関し前記機器側端子本体に連続して一体的に形成されるとともに前記軸方向に亘る切欠部が一部に形成された椀状の受け部を備えた機器側固定端子と、
前記切欠部よりも幅広に形成されるとともに前記受け部に収納される頭部、前記軸方向に関し前記頭部に連続して形成され前記切欠部よりも幅狭に形成されるとともに前記受け部の底部を貫通して前記軸方向に突出される首部、前記軸方向に関し前記首部に連続して形成されて前記電力ケーブルの端子に当接されるケーブル側端子本体を備えたケーブル側固定端子とを有することを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタ。
【請求項2】
請求項1に記載する電力ケーブル接続用のアダプタにおいて、
前記頭部を収納した前記受け部の開口部を蓋部材で閉塞したことを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタ。
【請求項3】
請求項1に記載する電力ケーブル接続用のアダプタにおいて、
前記受け部における前記切欠部の前記軸方向に対する両側にフランジ部をそれぞれ設け、前記フランジ部間に締結部材を挿通して前記受け部で該受け部に収納されている前記頭部を緊締するように構成したことを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタ。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載する電力ケーブル接続用のアダプタにおいて、
前記椀状の受け部の底部が曲面で形成されるとともに、前記頭部の前記底部に接触する部分が前記曲面形状に沿う曲面となっていることを特徴とする電力ケーブル接続用のアダプタ。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−16198(P2012−16198A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−151430(P2010−151430)
【出願日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】