説明

電子マネーシステム

【課題】電子マネーをチャージ可能な携帯電話4を所有していないユーザや、携帯電話の操作に不慣れなユーザ又はモバイルバンキング決済を利用できないユーザであっても、電子マネーを使用して取引処理を行うことができるような、電子マネーシステム1を提供する。
【解決手段】ユーザは、電子マネーカード発行回収機30で、電子マネーをチャージ可能な電子マネーカード3の発行を受けて、電子マネーチャージ機40で、投入した紙幣額に相当する電子マネーを該電子マネーカードにチャージし、玉貸ユニット20で、該チャージした電子マネーを使用して玉貸処理を行うことができると共に、電子マネーチャージ機で、投入した紙幣額に相当する電子マネーを前記携帯電話にチャージし、玉貸ユニットで、該チャージした電子マネーを使用して玉貸処理を行うことができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが所有する携帯端末にチャージされた電子マネーを使用して取引処理を行う取引手段を含む電子マネーシステムであって、
電子マネーをチャージ可能な記録媒体をユーザに対して発行する記録媒体発行手段と、
ユーザが所有する価値を特定するための価値特定情報と該ユーザに対して発行された前記記録媒体とを受け付けて、該受け付けた価値特定情報から特定される価値の少なくとも一部に相当する電子マネーを当該記録媒体にチャージする記録媒体チャージ処理と、前記価値特定情報と前記携帯端末とを受け付けて、該受け付けた価値特定情報から特定される価値の少なくとも一部に相当する電子マネーを当該携帯端末にチャージする携帯端末チャージ処理とを行う第1のチャージ処理手段と、
前記記録媒体を回収する記録媒体回収手段と、
を備えることを特徴とする電子マネーシステム。
【請求項2】
請求項1に記載した電子マネーシステムであって、
前記記録媒体発行手段は、予め定められた額の保証金を徴収したことを条件として、前記記録媒体を発行し、
前記記録媒体回収手段は、前記記録媒体を回収するときに、前記徴収した保証金を返却することを特徴とする電子マネーシステム。
【請求項3】
請求項1又は2に記載した電子マネーシステムであって、
前記携帯端末への電子マネーのチャージを要求するチャージ要求を当該携帯端末から受け付けたことに基づいて、該携帯端末を所有するユーザが金融機関に開設した口座の残高を使用して当該携帯端末にチャージする電子マネーに相当するチャージ額の決済を行うための決済処理を行う決済処理手段と、
前記決済が完了したことを通知するための決済完了通知を受信したことを条件として、前記チャージ額に相当する電子マネーを前記携帯端末にチャージするためのチャージ処理を実行する第2のチャージ処理手段と、をさらに備えることを特徴とする電子マネーシステム。
【請求項4】
請求項3に記載した電子マネーシステムであって、
複数の前記金融機関のそれぞれが、専用ネットワークに加盟している金融機関であり、かつ、前記チャージ額の決済を要求する第1決済要求を前記携帯端末から受け付けると共に、当該第1決済要求に対する決済が完了したことを通知するための第1決済完了通知を前記専用ネットワークを介して前記第2のチャージ処理手段に通知する第1金融機関サーバが設置された金融機関である第1金融機関、及び、前記チャージ額の決済を要求する第2決済要求を前記決済処理手段から受け付けると共に、当該第2決済要求に対する決済が完了したことを通知するための第2決済完了通知を前記第2のチャージ処理手段に通知する第2金融機関サーバが設置された金融機関である第2金融機関のいずれであるかを設定する金融機関設定手段と、
前記複数の金融機関のうちから、前記チャージ額の決済に使用する金融機関の指定を前記携帯端末から受け付ける金融機関指定受付手段と、
前記チャージ要求を前記携帯端末から受け付けたことに基づいて、前記金融機関指定受付手段により指定された金融機関が前記第1金融機関であるか前記第2金融機関であるかを判定する金融機関判定手段と、をさらに備え、
前記決済処理手段は、前記決済処理として、前記金融機関判定手段により前記第1金融機関であると判定されたことを条件として、前記携帯端末から前記第1金融機関サーバにアクセスして前記第1決済要求を送信するためのアクセス情報を当該携帯端末に送信する処理を行う一方、前記金融機関判定手段により前記第2金融機関であると判定されたことを条件として、前記第2決済要求を前記第2金融機関サーバに送信する処理を行い、
前記第2のチャージ処理手段は、前記チャージ処理として、前記第1決済要求に対する前記第1決済完了通知を前記専用ネットワークを介して受信したことを条件として、前記携帯端末に電子マネーをチャージするための第1チャージ処理を実行する一方、前記第2決済要求に対する前記第2決済完了通知を前記第2金融機関サーバから受信したことを条件として、前記携帯端末に電子マネーをチャージするための第2チャージ処理を実行することを特徴とする電子マネーシステム。
【請求項5】
請求項4に記載した電子マネーシステムであって、
前記金融機関指定受付手段により指定された金融機関が前記第2金融機関である場合には、ユーザが当該金融機関に開設した口座を特定可能な口座特定情報を前記携帯端末から受け付ける口座特定情報受付手段と、
各携帯端末について、前記金融機関指定受付手段により指定された前記金融機関を特定可能な情報を記憶すると共に、前記口座特定情報受付手段により受け付けた前記口座特定情報を記憶する金融機関記憶手段と、をさらに備え、
前記決済処理手段は、前記決済処理として、前記金融機関記憶手段の記憶情報から特定される金融機関の第1金融機関サーバを前記第1決済要求の通信先として示す情報を前記アクセス情報として前記携帯端末に送信する一方、前記金融機関記憶手段に記憶されている前記口座特定情報から特定される口座からの決済を要求する前記第2決済要求を送信することを特徴とする電子マネーシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【公開番号】特開2009−251909(P2009−251909A)
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−98677(P2008−98677)
【出願日】平成20年4月4日(2008.4.4)
【出願人】(000144153)株式会社三共 (5,148)
【Fターム(参考)】