説明

電子機器システム、電子機器及び接続機器

【課題】無線通信を行う接続機器の一層の小型化を可能にする電子機器システム、電子機器及び接続機器を提供する。
【解決手段】電子機器システムは、電子機器1のUSB3.0ソケット13に接続機器2のUSB3.0プラグ23が接続されることで構成される。接続機器2はアンテナを備えておらず、電子機器1がアンテナ12を備えている。電子機器1及び接続機器2は、USB2.0の通信プロトコルによりデータの入出力を行い、USB2.0で使用しない第2通信線15及び第4通信線25を通じてアンテナ12でデータの送受信を行う。接続機器2がアンテナを備える必要が無いので、接続機器2の一層の小型化を図ることが可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器と該電子機器に特定の機能を付与する接続機器とに関し、より詳しくは、電子機器に接続機器が接続されることによって無線通信を実行可能にする電子機器システム、電子機器及び接続機器に関する。
【背景技術】
【0002】
ノート型PC(パーソナルコンピュータ)等の電子機器には、自身の備えていない機能を有する接続機器を接続され、この周辺機器の機能を使用することができるものがある。例えば、無線通信の機能を備えていない電子機器であっても、接続機器として無線LAN(Local Area Network)の子機を接続されることによって、無線LANを利用した通信が可能となる。このような接続機器を電子機器に接続するための接続インタフェースとして、例えばUSB(Universal Serial Bus)が用いられている。特許文献1には、接続インタフェースの例としてUSB3.0が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実用新案登録第3151486号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
接続機器は、サイズが小さいほど、電子機器への着脱が容易になり、接続時の電子機器の大きさの変化も小さくなるので、扱いがより便利になる。従って、接続機器には可及的な小型化が要求されている。しかしながら、無線LANの子機等、無線通信の機能を電子機器に付与する接続機器は、アンテナを備える必要があり、アンテナはある程度の大きさを要するので、小型化に限界があるという問題があった。
【0005】
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、無線通信を行う接続機器の一層の小型化を可能にする電子機器システム、電子機器及び接続機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る電子機器システムは、電子機器と、該電子機器に接続して特定の機能を付与する接続機器とを含む電子機器システムにおいて、前記電子機器は、アンテナと、外部へ送信すべき送信データを前記接続機器へ出力する手段と、前記アンテナでデータを受信し、受信データを前記接続機器へ出力する手段とを備え、前記接続機器は、前記電子機器から入力された送信データを変調する手段と、変調後の送信データを前記電子機器へ出力する手段と、前記電子機器から入力された受信データを復調する手段と、復調後の受信データを前記電子機器へ出力する手段とを備え、前記電子機器は、更に、前記接続機器から入力された変調後の送信データを前記アンテナから外部へ送信する手段を備えることを特徴とする。
【0007】
本発明に係る電子機器システムは、前記電子機器は、一又は複数の信号線を通じたデータの入出力を行う第1インタフェースとの互換性を有しており、該第1インタフェースよりも多くの信号線を通じたデータの入出力を行う第2インタフェースに対応した第1の接続コネクタと、該第1の接続コネクタに接続された複数の信号線とを更に備え、前記接続機器は、前記第1の接続コネクタに接続するための第2の接続コネクタと、該第2の接続コネクタに接続された複数の信号線とを更に備え、前記電子機器は、前記第1の接続コネクタに接続された複数の信号線に含まれる一部の信号線を通じて、前記第1インタフェース用の通信プロトコルにより、前記接続機器へ送信データを出力し、前記接続機器から復調後の受信データを入力され、前記一部の信号線以外の信号線を通じて、前記接続機器へ受信データを出力し、前記接続機器から変調後の送信データを入力されるように構成してあり、前記接続機器は、前記第2の接続コネクタに接続された複数の信号線に含まれる一部の信号線を通じて、前記第1インタフェース用の通信プロトコルにより、前記電子機器から送信データを入力され、前記電子機器へ復調後の受信データを出力し、前記一部の信号線以外の信号線を通じて、前記電子機器から受信データを入力され、前記電子機器へ変調後の送信データを出力するように構成してあることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る電子機器システムは、前記第1インタフェースはUSB2.0であり、前記第2インタフェースはUSB3.0であることを特徴とする。
【0009】
本発明に係る電子機器は、外部の接続機器が接続されるための接続コネクタを備える電子機器において、アンテナと、前記接続コネクタに接続された外部の接続機器へ、前記アンテナを用いて外部へ送信すべき送信データを出力する手段と、前記外部の接続機器から変調された送信データを入力され、変調された送信データを前記アンテナから外部へ送信する手段と、前記アンテナでデータを受信し、受信データを前記外部の接続機器へ出力する手段と、前記外部の接続機器から復調された受信データを入力される手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る接続機器は、外部の電子機器に接続する接続機器において、接続した外部の電子機器から入力されたデータを、無線通信で送信できるように変調して前記電子機器へ出力する手段と、前記電子機器から入力されたデータを復調して前記電子機器へ出力する手段とを備えることを特徴とする。
【0011】
本発明においては、電子機器に接続される接続機器はアンテナを備えておらず、電子機器がアンテナを備えている。接続機器は、外部へ送信すべきデータを変調して電子機器のアンテナから送信させ、電子機器のアンテナで受信したデータを復調することにより、電子機器のアンテナを利用して無線通信を実行する。
【0012】
また本発明においては、第1インタフェースと互換性のある第2インタフェースに対応した接続コネクタで電子機器と接続機器とが接続される。電子機器及び接続機器は、第1インタフェースを利用したデータの入出力を行い、第1インタフェースで使用されない通信線を使用してアンテナに送受信させるためのデータの入出力を行う。
【0013】
また本発明においては、電子機器と接続機器とはUSB3.0に対応した接続コネクタで接続され、電子機器及び接続機器は、USB2.0の通信プロトコルでデータの入出力を行う。
【発明の効果】
【0014】
本発明にあっては、接続機器がアンテナを備える必要が無いので、接続機器の一層の小型化を図ることが可能となる。また電子機器及び接続機器からなる電子機器システム全体のサイズを従来に比べて小型化することが可能となり、電子機器システムの携帯性及び利便性が向上する等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の電子機器システムの外観を示す概念図である。
【図2】本発明の電子機器の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の接続機器の内部構成を示すブロック図である。
【図4】電子機器に接続機器が接続された状態を示すブロック図である。
【図5】本発明の電子機器システムが外部へデータを送信する手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明の電子機器システムが外部からデータを受信する手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、本発明の電子機器システムの外観を示す概念図である。本発明の電子機器システムは、ノート型PC又はゲーム機等の電子機器1と、電子機器1に接続される接続機器2とからなる。接続機器2は、無線LANの子機又は無線マウスのレシーバ等、接続した電子機器1に対して無線通信の機能を付与するデバイスである。
【0017】
図2は、本発明の電子機器1の内部構成を示すブロック図である。電子機器1は、接続機器2が接続するための第1の接続コネクタであるUSB3.0ソケット13を備えている。USB3.0ソケット13は、データの入出力を行うインタフェースであるUSB3.0(第2インタフェース)に対応した接続コネクタである。USB3.0は九本の信号線を用いてデータを入出力するインタフェースであり、USB3.0ソケット13には九本の信号線が接続されている。またUSB3.0は、他のインタフェースであるUSB2.0(第1インタフェース)と後方互換性を有している。USB2.0は、四本の信号線を用いてデータを入出力するインタフェースである。USB3.0ソケット13に接続された九本の信号線の内、USB2.0で使用される四本の信号線を第1信号線14,14,…とし、USB2.0では使用されない五本の信号線を第2信号線15,15,…とする。
【0018】
第1信号線14,14,…は、USB2.0ホストコントローラ11に接続されている。USB2.0ホストコントローラ11は、USB2.0の通信プロトコルに従ったホスト側におけるデータ入出力の処理を実行する。USB2.0ホストコントローラ11は、電子機器1に必要な情報処理を実行するCPU(Central Processing Unit )16に接続されている。CPU16には、情報処理に伴って発生するデータを記憶するRAM(Random Access Memory)が接続されている。CPU16には、他に、ディスプレイ等、電子機器1に必要な各種の処理を実行するための図示しない各種のデバイスが接続されている。
【0019】
また電子機器1は、アンテナ12を備えている。アンテナ12には、第2信号線15,15,…が接続されている。アンテナ12は、無線LANの親機又は無線マウス等、図示しない外部の通信機器との間で無線通信によりデータを送受信するためのアンテナである。
【0020】
図3は、本発明の接続機器2の内部構成を示すブロック図である。接続機器2は、USB3.0ソケット13に接続するための第2の接続コネクタであるUSB3.0プラグ23を備えている。USB3.0プラグ23は、USB3.0に対応した接続コネクタであり、USB3.0プラグ23には九本の信号線が接続されている。九本の信号線の内、USB2.0で使用される四本の信号線を第3信号線24,24,…とし、USB2.0では使用されない五本の信号線を第4信号線25,25,…とする。第3信号線24,24,…は、USB2.0デバイスコントローラ21に接続されている。USB2.0デバイスコントローラ21は、USB2.0の通信プロトコルに従ったデバイス側におけるデータ入出力の処理を実行する。
【0021】
またUSB2.0デバイスコントローラ21には、無線データ処理部22が接続されている。無線データ処理部22は、無線通信により受信したデータの復調、及び無線通信により送信すべきデータの変調等、無線通信によりデータを外部と送受信するために必要な処理を実行する。無線データ処理部22には、第4信号線25,25,…が接続されている。
【0022】
図4は、電子機器1に接続機器2が接続された状態を示すブロック図である。USB3.0プラグ23がUSB3.0ソケット13に接続されることによって、電子機器1に接続機器2が接続される。USB3.0ソケット13及びUSB3.0プラグ23内に設けられた接続ピンは、USB3.0プラグ23がUSB3.0ソケット13に接続される際に第3信号線24,24,…が第1信号線14,14,…に接続され第4信号線25,25,…が第2信号線15,15,…に接続されるように配置されている。即ち、電子機器1に接続機器2が接続された状態では、第1信号線14,14,…及び第3信号線24,24,…を介してUSB2.0ホストコントローラ11とUSB2.0デバイスコントローラ21とが物理的に接続される。また第2信号線15,15,…及び第4信号線25,25,…を介してアンテナ12と無線データ処理部22とが物理的に接続される。
【0023】
図5は、本発明の電子機器システムが外部へデータを送信する手順を示すフローチャートである。USB2.0ホストコントローラ11は、CPU16から、外部へ送信すべき送信データを入力され、USB2.0の通信プロトコルにより、第1信号線14,14,…を通じて送信データを接続機器2へ出力する(S11)。USB2.0デバイスコントローラ21は、USB2.0の通信プロトコルにより、第1信号線14,14,…に接続された第3信号線24,24,…を通じて送信データを入力される(S12)。USB2.0デバイスコントローラ21は、入力された送信データを無線データ処理部22へ出力する。無線データ処理部22は、アンテナ12で送信できるように送信データを変調し(S13)、変調後の送信データを、第4信号線25,25,…を通じて電子機器1へ出力する(S14)。アンテナ12は、第4信号線25,25,…が接続された第2信号線15,15,…を通じて変調後の送信データを入力され、入力された変調後の送信データを図示しない外部の通信機器へ送信する(S15)。電子機器システムは、以上で送信の処理を終了する。
【0024】
図6は、本発明の電子機器システムが外部からデータを受信する手順を示すフローチャートである。アンテナ12は、図示しない外部の通信機器から送信されたデータを受信したとき(S21)、受信した受信データを、第2信号線15,15,…を通じて接続機器2へ出力する(S22)。無線データ処理部22は、第2信号線15,15,…に接続された第4信号線25,25,…を通じて受信データを入力され、USB2.0デバイスコントローラ21で扱えるように、入力された受信データを復調する(S23)。無線データ処理部22は、復調後の受信データをUSB2.0デバイスコントローラ21へ入力する。USB2.0デバイスコントローラ21は、USB2.0の通信プロトコルにより、第3信号線24,24,…を通じて復調後の受信データを電子機器1へ出力する(S24)。USB2.0ホストコントローラ11は、USB2.0の通信プロトコルにより、第3信号線24,24,…が接続された第1信号線14,14,…を通じて復調後の受信データを入力される(S25)。電子機器システムは、以上で受信の処理を終了する。受信の処理が終了した後は、USB2.0ホストコントローラ11は受信データをCPU16へ出力し、CPU16は、受信データに応じた画像をディスプレイに表示させる等、受信データを利用した情報処理を実行する。
【0025】
以上詳述した如く、本発明においては、接続機器2はアンテナを備えておらず、電子機器1がアンテナ12を備えており、接続機器2は、電子機器1が備えるアンテナ12を利用して無線通信による外部とのデータの送受信を行う。接続機器2がアンテナを備える必要が無いので、接続機器2の一層の小型化を図ることが可能となる。また電子機器1は、元来接続機器2よりもサイズが大きいのが通常であり、アンテナ12を備えたとしてもサイズの増大を抑制することは容易である。従って、本発明では、電子機器1及び接続機器2からなる電子機器システム全体のサイズを従来に比べて小型化することが可能となり、電子機器システムの携帯性及び利便性が向上する。
【0026】
なお、本実施の形態においては、第2信号線15及び第4信号線25が夫々五本ある形態を示したが、これに限るものではなく、本発明は、第2信号線15及び第4信号線25が夫々一〜四本である形態であってもよい。例えば、電子機器1は、第1信号線14,14,…以外の五本の信号線の内、一〜四本の信号線のみが第2信号線15として使用される形態であってもよい。また接続機器2は、第3信号線24,24,…以外の五本の信号線の内、一〜四本の信号線のみが第4信号線25として使用される形態であってもよい。また、接続機器2は、USB3.0プラグ23には第3信号線24,24,…と一〜四本の第4信号線25とが接続されて他に信号線が接続されていない形態であってもよい。
【0027】
また本実施の形態においては、電子機器1はUSB2.0を利用したデータ入出力を行う形態を示したが、本発明の電子機器1は、USB2.0に加えてUSB3.0を利用したデータ入出力をも行う形態であってもよい。例えば、電子機器1は、USB2.0ホストコントローラ11の代わりに、第1信号線14,14,…及び第2信号線15,15,…が接続されたUSB3.0ホストコントローラを備え、並列にアンテナ12に第2信号線15,15,…が接続された形態であってもよい。この形態の電子機器1は、接続機器2が接続された状態では本発明の電子機器システムの一部を構成し、USB3.0を利用する他の接続機器が接続された状態では、USB3.0を利用したデータ入出力を行う。
【0028】
また本実施の形態においては、本発明における第1インタフェースがUSB2.0であり第2インタフェースがUSB3.0である形態を示したが、これに限るものではなく、本発明は、USB2.0及びUSB3.0以外のインタフェースを利用する形態であってもよい。
【符号の説明】
【0029】
1 電子機器
11 USB2.0ホストコントローラ
12 アンテナ
13 USB3.0ソケット
14 第1信号線
15 第2信号線
2 接続機器
21 USB2.0デバイスコントローラ
22 無線データ処理部
23 USB3.0プラグ
24 第3信号線
25 第4信号線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器と、該電子機器に接続して特定の機能を付与する接続機器とを含む電子機器システムにおいて、
前記電子機器は、
アンテナと、
外部へ送信すべき送信データを前記接続機器へ出力する手段と、
前記アンテナでデータを受信し、受信データを前記接続機器へ出力する手段とを備え、
前記接続機器は、
前記電子機器から入力された送信データを変調する手段と、
変調後の送信データを前記電子機器へ出力する手段と、
前記電子機器から入力された受信データを復調する手段と、
復調後の受信データを前記電子機器へ出力する手段とを備え、
前記電子機器は、更に、
前記接続機器から入力された変調後の送信データを前記アンテナから外部へ送信する手段を備えること
を特徴とする電子機器システム。
【請求項2】
前記電子機器は、
一又は複数の信号線を通じたデータの入出力を行う第1インタフェースとの互換性を有しており、該第1インタフェースよりも多くの信号線を通じたデータの入出力を行う第2インタフェースに対応した第1の接続コネクタと、
該第1の接続コネクタに接続された複数の信号線とを更に備え、
前記接続機器は、
前記第1の接続コネクタに接続するための第2の接続コネクタと、
該第2の接続コネクタに接続された複数の信号線とを更に備え、
前記電子機器は、
前記第1の接続コネクタに接続された複数の信号線に含まれる一部の信号線を通じて、前記第1インタフェース用の通信プロトコルにより、前記接続機器へ送信データを出力し、前記接続機器から復調後の受信データを入力され、
前記一部の信号線以外の信号線を通じて、前記接続機器へ受信データを出力し、前記接続機器から変調後の送信データを入力されるように構成してあり、
前記接続機器は、
前記第2の接続コネクタに接続された複数の信号線に含まれる一部の信号線を通じて、前記第1インタフェース用の通信プロトコルにより、前記電子機器から送信データを入力され、前記電子機器へ復調後の受信データを出力し、
前記一部の信号線以外の信号線を通じて、前記電子機器から受信データを入力され、前記電子機器へ変調後の送信データを出力するように構成してあること
を特徴とする請求項1に記載の電子機器システム。
【請求項3】
前記第1インタフェースはUSB2.0であり、前記第2インタフェースはUSB3.0であること
を特徴とする請求項2に記載の電子機器システム。
【請求項4】
外部の接続機器が接続されるための接続コネクタを備える電子機器において、
アンテナと、
前記接続コネクタに接続された外部の接続機器へ、前記アンテナを用いて外部へ送信すべき送信データを出力する手段と、
前記外部の接続機器から変調された送信データを入力され、変調された送信データを前記アンテナから外部へ送信する手段と、
前記アンテナでデータを受信し、受信データを前記外部の接続機器へ出力する手段と、
前記外部の接続機器から復調された受信データを入力される手段と
を備えることを特徴とする電子機器。
【請求項5】
外部の電子機器に接続する接続機器において、
接続した外部の電子機器から入力されたデータを、無線通信で送信できるように変調して前記電子機器へ出力する手段と、
前記電子機器から入力されたデータを復調して前記電子機器へ出力する手段と
を備えることを特徴とする接続機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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