説明

電子機器

【課題】電子機器の使用状態によって、利用出来ないメニュー項目がある場合に、使用者自身が、用途に応じて、当該利用出来ないメニュー項目の表示状態を変更することが出来る電子機器を提供する。
【解決手段】操作部12を操作して、BDプレーヤ100において現状利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替えるための設定を行い、当該設定後、操作部12における所定の操作が実行された場合、記憶部13に記憶されているメニュー項目の中から、当該操作に関連するメニュー項目が抽出される。その後、利用出来ないメニュー項目の表示に関する設定内容が、「グレーアウト表示」である場合は、該当するメニュー項目を、「グレーアウト表示」に切り替えて、映像表示部22に表示し、利用出来ないメニュー項目の表示に関する設定内容が、「非表示」である場合は、該当するメニュー項目を、「非表示」に切り替えて、映像表示部22に表示しない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器が有する表示部および/または機器に接続された表示部にメニュー項目を表示する電子機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般的な電子機器において、使用者は、当該電子機器に設けられた押しボタンや、当該電子機器に付属のリモート・コントロール装置等を用いて、所望する操作を行う。
【0003】
この場合、使用者が行った操作に基づいて、当該操作に関連する項目(以下、「メニュー項目」と記載)が、電子機器が有する表示部や、当該電子機器に接続された表示部に表示される場合がある。
【0004】
電子機器の仕様によって異なるが、高性能や多機能な電子機器ほど、表示部に表示されるメニュー項目の数は多くなる。しかしながら、電子機器の使用状態によっては、表示部に表示されるメニュー項目の内、使用者が利用出来ない項目がある。
【0005】
例えば、HDMI(High Definition Multimedia Interface)機能に対応した電子機器に、当該HDMI機能を用いて他の機器を接続した場合は、当該電子機器において、HDMI機能に関連するメニュー項目を利用出来るが、当該HDMI機能を用いずに他の機器を接続した場合は、当該電子機器において、HDMI機能に関連するメニュー項目を利用出来ない。
【0006】
このように、電子機器の使用状態によって利用出来ないメニュー項目がある場合、使用者に対して、当該メニュー項目が利用出来ない事を認知させる必要がある。以下においては、利用出来るメニュー項目を「有効項目」と記載し、利用出来ないメニュー項目を「無効項目」と記載する。
【0007】
後掲の特許文献1〜4には、表示部に表示されるメニュー項目の中に、現状利用出来ないメニュー項目がある場合、当該メニュー項目を無効にする機器やシステム等が記載されている。
【0008】
詳しくは、特許文献1や特許文献3では、無効項目がある場合、当該無効項目を表示部に表示させない。また、特許文献2〜4では、無効項目がある場合、当該無効項目の表示状態を、有効項目の表示状態よりも薄くする。以下においては、無効項目の表示状態を、有効項目の表示状態よりも薄くすることを「グレーアウト表示」と記載する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】特開平3−256116号公報
【特許文献2】特開平10−312258号公報
【特許文献3】特開2006−107081号公報
【特許文献4】特開2008−015613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
以上のように、無効項目を非表示またはグレーアウト表示にする場合、いずれの表示処理も機器やシステム側の判断に基づいて実行される。このため、無効項目が非表示にされている場合、表示部に表示される全メニュー項目を把握していない使用者は、表示部に表示されているメニュー項目内に、無効項目が存在することを容易に認識出来ない。
【0011】
また、無効項目がグレーアウト表示されている場合、使用者は、無効項目を含む全てのメニュー項目の中から、所望するメニュー項目を探さなければならないため、大変な時間と手間を要することとなる。加えて、所望するメニュー項目が無効項目となっている場合は、探し出すために費やした時間と手間が無駄になる。
【0012】
本発明は、上述した問題点に鑑み、電子機器の使用状態によって、利用出来ないメニュー項目がある場合に、使用者自身が、用途に応じて、当該利用出来ないメニュー項目の表示状態を変更することが出来る電子機器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明に係る電子機器は、操作部にて所定の操作が行われた場合に、機器が有するメニュー項目の内、当該操作に関連するメニュー項目を、機器が有する表示部および/または機器に接続された表示部に表示する電子機器であって、表示部に表示されるメニュー項目の中に、電子機器の使用状態によって利用出来ないメニュー項目がある場合に、当該利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える表示切替手段を備えている。そして、表示切替手段は、利用出来ないメニュー項目の表示状態を、表示部に表示させない非表示状態と、表示部に表示させるが、利用出来るメニュー項目とは異なる表示状態である利用不能表示状態とに切り替える。
【0014】
このように構成したことで、使用者は、用途に応じて、表示部に表示させるメニュー項目の数を変更することが出来る。これにより、例えば、多くのメニュー項目の中から所望するメニュー項目を探し出す場合、使用者は、利用出来ないメニュー項目の表示状態を非表示状態にして、表示部に表示されるメニュー項目の数を減らすことで、当該所望するメニュー項目を探し出すために費やす時間と手間を減らすことが出来る。また、現状利用出来ていない機能をメニュー項目から確認したい場合、使用者は、利用出来ないメニュー項目の表示状態をグレーアウト表示などの利用不能表示状態にして、表示部に表示することで、当該現状利用出来ていない機能をメニュー項目から容易に確認することが出来る。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、電子機器の使用状態によって、利用出来ないメニュー項目がある場合に、使用者自身が、用途に応じて、当該利用出来ないメニュー項目の表示状態を変更することが出来るため、所望するメニュー項目を探し出すために費やす時間と手間を減らしたり、現状利用出来ていない機能をメニュー項目から容易に確認したりすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】BDプレーヤと液晶テレビを示したブロック図である。
【図2】利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える場合の動作を示したフローチャートである。
【図3】記憶部に記憶されているメニュー項目を示した図である。
【図4】利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える場合に、表示部に表示されるOSD(On Screen Display)を示した図である。
【図5】利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える場合に、表示部に表示されるOSDを示した図である。
【図6】利用出来ないメニュー項目の表示状態を示した図である。
【図7】利用出来ないメニュー項目の表示状態を示した図である。
【図8】利用出来ないメニュー項目の表示状態を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の実施形態につき、図面を参照しながら説明する。尚、以下の図では、同一部分または対応する部分に同一符号を付してある。
【0018】
図1は、本発明の実施形態であるBD(Blu-ray(登録商標) Disc)プレーヤ100および当該BDプレーヤ100に接続された液晶テレビ200の構成を示したブロック図である。
【0019】
図1のBDプレーヤ100において、制御部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)から構成されており、BDプレーヤ100の各部を制御する。
【0020】
操作部12は、例えば、BDプレーヤ100のフロントパネルに設けられたボタン部(図示省略)や、BDプレーヤ100を遠隔操作するためのリモート・コントロール装置(図示省略)および、当該リモート・コントロール装置から送信される赤外線信号を受信するためにBDプレーヤ100のフロントパネルに設けられた受光部(図示省略)から構成されている。
【0021】
記憶部13は、例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)から構成されており、BDプレーヤ100において利用可能なメニュー項目が、例えば、図3に示すテーブル30の状態で記憶されている。ここで、制御部11およびテーブル30は、本発明における表示切替手段の一実施形態である。
【0022】
光学メディア再生部14は、例えば、BD/DVD(Digital Versatile Disc)/CD(Compact Disc)等の光学メディアの再生が可能な光学ドライブから構成されている。
【0023】
HDMIインターフェイス15は、ケーブルAを用いてHDMI接続を行うためのインターフェイスである。尚、HDMIインターフェイスは、以下において、「HDMI・I/F」と記載する。
【0024】
カードインターフェイス16は、例えば、SD(Secure Digital)メモリカード(図示省略)や、xD-Picture Card(図示省略)等のフラッシュメモリカードを接続するためのインターフェイスである。尚、カードインターフェイスは、以下において、「カードI/F」と記載する。
【0025】
映像信号出力部17は、例えば、ケーブルBの一方の端部に設けられたコンポーネント端子(図示省略)が接続される端子部であり、光学メディア再生部14等で再生された映像信号を出力する。
【0026】
音声信号出力部18は、例えば、ケーブルCの一方の端部に設けられたRCA(Radio Corporation of America(登録商標))端子の内の音声端子(図示省略)が接続される端子部であり、光学メディア再生部14等で再生された音声信号を出力する。
【0027】
液晶テレビ200において、制御部21は、例えば、CPUから構成されており、液晶テレビ200の各部を制御する。
【0028】
映像表示部22は、LCD(Liquid Crystal Display)から構成されており、後述するHDMI・I/F24や、映像信号入力部25に入力された映像信号に基づく映像を表示する。
【0029】
音声出力部23は、例えば、スピーカから構成されており、後述するHDMI・I/F24や、音声信号入力部26に入力された音声信号に基づく音声を出力する。
【0030】
HDMI・I/F24は、HDMI・I/F15と同様、ケーブルAを用いてHDMI接続を行うためのインターフェイスである。
【0031】
映像信号入力部25は、例えば、ケーブルBの他方の端部に設けられたコンポーネント端子(図示省略)が接続される端子部であり、映像信号出力部17から出力された映像信号を入力する。
【0032】
音声信号入力部26は、例えば、ケーブルCの他方の端部に設けられたRCA端子の内の音声端子(図示省略)が接続される端子部であり、音声信号出力部18から出力された音声信号を入力する。
【0033】
以上のような構成からなるBDプレーヤ100においては、利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える場合、図2のフローチャートで示される所定の動作が実行される。
【0034】
詳しくは、図2のステップS1では、BDプレーヤ100の使用者により、操作部12が操作され、利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替えるための設定が開始される。
【0035】
この場合、制御部11は、図3に示すテーブル30内のメニュー項目「表示設定」から、当該メニュー項目の下位のメニュー項目である「無効項目の表示」、および、更にその下位のメニュー項目である「グレーアウト表示」と「非表示」を抽出し、図4や図5に示すOSD(On Screen Display)を作成して、当該OSD50を、液晶テレビ200の映像表示部22に表示させる。
【0036】
ステップS2では、使用者が、OSD50に表示されているメニュー項目「グレーアウト表示」と「非表示」の内、いずれか一方のメニュー項目を選択する。ここで、図4は、使用者が、メニュー項目「グレーアウト表示」を選択した場合のOSD50の状態を示した図である。図5は、使用者が、メニュー項目「非表示」を選択した場合のOSD50の状態を示した図である。使用者により選択されたメニュー項目は、例えば、記憶部13内の所定の記憶領域に記憶される。
【0037】
ステップS3では、使用者によって、操作部12における所定の操作が実行されたことに基づいて、制御部11が、図3に示すテーブル30内のメニュー項目から、当該操作に関連するメニュー項目を抽出する。
【0038】
操作部12において、例えば、「映像設定」に関する操作が行われた場合、制御部11は、図3に示すテーブル30内のメニュー項目「映像設定」から、当該メニュー項目の下位のメニュー項目である「TVアスペクト」、「HDMI解像度」、「背景色」を抽出する。
【0039】
また、操作部12において、例えば、「SDカード」に関する操作が行われた場合、制御部11は、図3に示すテーブル30内のメニュー項目「SDカード」から、当該メニュー項目の下位のメニュー項目である「準備」、「再生」等を抽出する。
【0040】
ステップS4では、ステップS2で選択されたメニュー項目、すなわち、「無効項目の表示」の設定内容が、制御部11によって検証され、当該検証の結果、メニュー項目「無効項目の表示」の設定内容が、「グレーアウト表示」である場合(ステップS4:YES)は、ステップS5aへ進み、メニュー項目「無効項目の表示」の設定内容が、「非表示」である場合(ステップS4:NO)は、ステップS5bへ進む。
【0041】
ステップS5aでは、ステップS3にて抽出されたメニュー項目がOSDによって映像表示部22に表示される。但し、ステップS3において制御部11により抽出されたメニュー項目の内、利用出来ないメニュー項目は、「グレーアウト表示」に切り替えられて表示される。
【0042】
ステップS5aにおいて、例えば、BDプレーヤ100のHDMI・I/F15と、液晶テレビ200のHDMI・I/F24が、ケーブルAによってHDMI接続されていない場合、図6のOSD51に示すように、メニュー項目「映像設定」の下位のメニュー項目「HDMI解像度」は、「グレーアウト表示」で表示される。
【0043】
また、ステップS5aにおいて、例えば、カードI/F16に、SDカード(図示省略)が接続されていない場合、図8のOSD53に示すように、メニュー項目「SDカード」の下位のメニュー項目「準備」、「再生」等は、「グレーアウト表示」で表示される。
【0044】
ステップS5bでは、ステップS3にて抽出されたメニュー項目がOSDによって映像表示部22に表示される。但し、ステップS3において制御部11により抽出されたメニュー項目の内、利用出来ないメニュー項目は、「非表示」に切り替えられるため、当該OSDには表示されない。
【0045】
ステップS5bにおいて、例えば、BDプレーヤ100のHDMI・I/F15と、液晶テレビ200のHDMI・I/F24が、ケーブルAによってHDMI接続されていない場合、図7のOSD52に示すように、メニュー項目「映像設定」の下位のメニュー項目「HDMI解像度」は、当該OSD52に表示されない。
【0046】
また、ステップS5bにおいて、例えば、カードI/F16に、SDカード(図示省略)が接続されていない場合、メニュー項目「SDカード」を含む下位のメニュー項目「準備」、「再生」等は、表示されないため、メニュー項目「SDカード」に関するOSDは、作成されない。つまり、映像表示部22に表示されない。
【0047】
ステップS6では、使用者により、操作部22が操作され、映像表示部22に表示されたメニュー項目に基づく操作が実行される。
【0048】
ステップS7では、BDプレーヤ100の電源(図示省略)がOFFとなった場合(ステップS7:YES)は、当該フローチャートを終了し、電源がONのままである場合(ステップS7:NO)は、ステップS8へ進む。
【0049】
ステップS8では、ステップS2において使用者により選択されたメニュー項目、すなわち、「無効項目の表示」の設定内容が変更される場合(ステップS8:YES)は、ステップS1の直前に戻り、変更されない場合(ステップS8:NO)は、ステップS3の直前に戻る。
【0050】
このように、上述した実施形態においては、BDプレーヤ100において、利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える場合、まず、BDプレーヤ100の使用者により、操作部12が操作され、利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替えるための設定、つまり、「無効項目の表示」の設定を行う。そして、当該設定後、使用者によって、操作部12における所定の操作が実行された場合、制御部11は、図3に示すテーブル30内のメニュー項目から、当該操作に関連するメニュー項目を抽出した後、「無効項目の表示」の設定内容が、「グレーアウト表示」である場合は、抽出したメニュー項目の内、利用出来ないメニュー項目を、「グレーアウト表示」に切り替えて、映像表示部22に表示されるOSD内に表示する。一方、「無効項目の表示」の設定内容が、「非表示」である場合は、抽出したメニュー項目の内、利用出来ないメニュー項目を、「非表示」に切り替えて、映像表示部22に表示されるOSD内に表示しない。
【0051】
このため、使用者は、例えば、多くのメニュー項目の中から所望するメニュー項目を探し出す場合、利用出来ないメニュー項目の表示状態を「非表示」に切り替えて、映像表示部22のOSD内に表示されるメニュー項目の数を減らすことで、当該所望するメニュー項目を探し出すために費やす時間と手間を減らすことが出来る。また、使用者は、例えば、現状利用出来ていない機能をメニュー項目から確認したい場合、利用出来ないメニュー項目の表示状態を「グレーアウト表示」に切り替えて表示部に表示することで、現状利用出来ていない機能をメニュー項目から容易に確認することが出来る。
【0052】
本発明では、以上述べた以外にも種々の実施形態を採用することができる。例えば、上記実施形態では、電子機器をBDプレーヤ100としたが、これに限られず、BDレコーダやDVDレコーダ、プロジェクタなど、その他の電子機器であってもよい。
【0053】
また、上記実施形態においては、BDプレーヤ100にて作成したOSDを、液晶テレビ200の映像表示部22に表示したが、これに限られず、BDプレーヤ100自体に有機EL(Electroluminescence)等から構成される表示部を設けて、当該表示部に表示しても良い。
【0054】
さらに、上記実施形態においては、利用出来ないメニュー項目の表示状態の一例として「グレーアウト表示」を挙げたが、これに限られず、利用出来ないメニュー項目の表示色を「赤色」等としてもよい。
【符号の説明】
【0055】
11,21 制御部
12 操作部
13 記憶部
15,24 HDMIインターフェイス
16 カードインターフェイス
17 映像信号出力部
22 映像表示部
25 映像信号入力部
100 BDプレーヤ
200 液晶テレビ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作部にて所定の操作が行われた場合に、機器が有するメニュー項目の内、当該操作に関連する前記メニュー項目を、前記機器が有する表示部および/または前記機器に接続された表示部に表示する電子機器において、
前記表示部に表示される前記メニュー項目の中に、電子機器の使用状態によって利用出来ないメニュー項目がある場合に、当該利用出来ないメニュー項目の表示状態を切り替える表示切替手段を備え、
前記表示切替手段は、前記利用出来ないメニュー項目の表示状態を、前記表示部に表示させない非表示状態と、前記表示部に表示させるが、利用出来るメニュー項目とは異なる表示状態である利用不能表示状態とに切り替えることを特徴とする電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−282245(P2010−282245A)
【公開日】平成22年12月16日(2010.12.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−132645(P2009−132645)
【出願日】平成21年6月2日(2009.6.2)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】