説明

電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体

【課題】CRTからFPDまで適用可能であり、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化が小さい発光特性を有する電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体を提供する。
【解決手段】ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加し、さらに、導電性物質としてZn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiの群から選択された少なくとも1種を含む化合物をこの粒子の全体重量の1重量%以上かつ40重量%以下添加してナノ粒子の緑色蛍光体とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体に関し、更に詳しくは、フラットパネルディスプレイや陰極線管の蛍光体材料として好適に用いられ、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化の小さい発光特性を有する電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、ディスプレイ分野では、陰極線管(CRT)から薄型のフラットパネルディスプレイ(FPD)に移行しつつあり、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、有機エレクトロルミネッセンス(EL)ディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ(FED)等、様々なFPDが開発されている。
これらの中でもFEDは、陰極から発生した電子線を陽極の蛍光体に照射させて発光するCRTと同様の発光原理に基づくもので、この発光源を担う蛍光体としては、発光輝度、色純度、寿命等の特性に優れたものが求められている。
【0003】
しかしながら、従来のCRTで主に用いられている蛍光体は、電子線照射による経年劣化に起因する発光効率の低下という問題点、及び赤・緑・青の三原色のうち緑色や青色を発光する蛍光体材料自体が低輝度であるという問題点があった。
一方、FEDにおいては、電子線の加速電圧がCRTと比べて低いために、蛍光体における電子の侵入深度が浅く、低加速電圧では十分な発光輝度が得られないという問題点があった。
そこで、低加速電圧でも発光輝度が得られる蛍光体として、Y、Gd、ZnGa、SrTiO、YAl12から選ばれた少なくとも一種の酸化物であるナノ粒子蛍光体の母体酸化物に、Zn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiから選ばれた少なくとも一種の金属を含む導電性酸化物を1〜40%加えて混合物とした導電性ナノ粒子蛍光体が提案されている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2005−75863号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来の導電性ナノ粒子蛍光体においては、確かに、低加速電圧においても発光輝度が得られるという特徴を有するものの、特に緑色については、色純度が高いものが得られないという問題点があった。
さらに、この緑色蛍光体をCRTの画像表示面に用いた場合、発光輝度の経年劣化が大きいという問題点があった。
このように、従来の緑色蛍光体は、色純度及び発光輝度の劣化の点で十分なものではなく、さらなる色純度の向上及び発光輝度の長期に亘る劣化防止が求められていた。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、CRTからFPDまで適用可能であり、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化が小さい発光特性を有する電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者等は、CRTからFPDまで適用可能な緑色蛍光体について鋭意検討を行った結果、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加した粒子を、ナノ粒子化すれば、このナノ粒子の蛍光体に電子線が入射した場合に、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化が小さい発光特性を示すことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体は、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加したナノ粒子からなることを特徴とする。
【0008】
前記ナノ粒子に、導電性物質を添加してなることが好ましい。
前記導電性物質は、Zn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiの群から選択された少なくとも1種を含む化合物であることが好ましい。
前記導電性物質の前記ナノ粒子に対する添加量は、前記ナノ粒子の全体重量の1重量%以上かつ40重量%以下であることが好ましい。
前記ナノ粒子の平均粒子径は300nm以下であることが好ましい。
【発明の効果】
【0009】
本発明の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体によれば、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加したナノ粒子としたので、緑色の色純度を高めることができ、発光輝度の劣化を抑制することができる。したがって、緑色発光特性の長期信頼性を確保することができる。
したがって、この電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体をCRTやFPDの画像表示面に用いれば、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化の小さい発光特性を得ることができ、緑色の発光輝度の経年劣化を抑制することができ、緑色蛍光体の寿命を延ばすことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体を実施するための最良の形態について説明する。
なお、この形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
【0011】
本実施形態の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体は、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物を母体とし、この母体に付活剤としてMnを添加したナノ粒子の緑色蛍光体である。
ここで、付活剤としてMnを選択した理由は、母体であるZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物である緑色蛍光体に、付活剤としてMnを添加することで、低加速電圧でも安定した発光輝度が得られるからであり、また、長期の使用に対しても緑色の発光輝度の経年劣化を抑制することができるからである。
【0012】
このMnの添加量は、ZnAl1219及び/又はZnAlに対して0.001原子%以上かつ10原子%以下が好ましく、より好ましくは0.5原子%以上かつ7.0原子%以下、さらに好ましくは1.0原子%以上かつ5.0原子%以下である。
ここで、Mnの添加量を上記の範囲に限定した理由は、上記の範囲が付活剤としてのMnの添加効果が得られる範囲だからであり、上記の範囲を外れると、緑色発光の付活剤としての効果が不十分なものとなり、低加速電圧において安定した緑色の発光輝度が得られなくなるからである。
【0013】
この酸化物は、ZnAl1219またはZnAlの単体のみを含む酸化物としてもよく、ZnAl1219及びZnAlの双方を含む複合酸化物としてもよい。
複合酸化物を用いることにより、低加速電圧でも安定した緑色の発光輝度が得られるのはもちろんのこと、長期の使用に対しても緑色の発光輝度の経年劣化をより一層抑制することができる。
【0014】
上記のナノ粒子は、導電性物質が添加されていることが好ましく、この導電性物質としては、Zn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiの群から選択された少なくとも1種を含む化合物であることが好ましい。この化合物が好ましい理由は、この化合物を添加することで、発光輝度が向上するとともに、導電性も向上し、その結果、緑色の発光輝度の経年劣化が抑制され、よって、製品の寿命が延びるからである。
【0015】
この導電性物質の上記のナノ粒子に対する添加量は、このナノ粒子の全体重量の1重量%以上かつ40重量%以下であることが好ましく、より好ましくは3重量%以上かつ30重量%以下、さらに好ましくは5重量%以上かつ15重量%以下である。
ここで、導電性物質の添加量を上記の範囲に限定した理由は、上記の範囲が、ナノ粒子の導電性を向上させることができる範囲であるからであり、添加量が上記の範囲よりも少ない場合には導電性が得られず、添加量が上記の範囲よりも多い場合には導電性は得られるものの導電性物質が蛍光体の不純物として働き、輝度が低下してしまうからである。
【0016】
このナノ粒子の平均粒子径は、300nm以下であることが好ましく、より好ましくは150nm以下、さらに好ましくは50nm以下である。
ここで、ナノ粒子の平均粒子径を300nm以下と限定した理由は、平均粒子径が300nmを超えると、導電性物質を添加したとしても、ナノ粒子の電子線遮蔽の寄与が大きくなり、表面がチャージアップしてしまうからである。
【0017】
本実施形態の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体は、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物の母体となる原料と、付活剤となる原料と、導電性物質となる原料と、水とを混合して水分を含む混合物とし、この混合物を、大気、乾燥空気等の酸化性雰囲気中にて焼成する方法によって得ることができる。
【0018】
ここで、「母体となる原料」とは、この原料を焼成することにより、母体となるZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物を生成することのできる原料であり、例えば、Zn、Alのいずれかの硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩等の塩類、アルコキシド等を用いることができる。
【0019】
「付活剤となる原料」とは、この原料を焼成することにより、Mnを生成することのできる原料であり、例えば、Mnを含む硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩等の塩類、アルコキシド等を用いることができる。
【0020】
「導電性物質となる原料」とは、この原料を焼成することにより、導電性物質であるZn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiの群から選択された少なくとも1種を含む化合物を生成することのできる原料であり、例えば、Zn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiの群から選択された少なくとも1種を含む硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩等の塩類、アルコキシド等を用いることができる。
【0021】
これらの原料及び水を含む混合物を、大気、乾燥空気等の酸化性雰囲気中にて焼成することにより、平均粒子径が300nm以下のナノ粒子蛍光体が得られる。
ここで、この混合物を霧化器等を用いて微細な液滴とし、この液滴を大気、乾燥空気等の酸化性雰囲気中にて焼成すれば、平均粒子径が100nm以下のシャープなナノ粒子蛍光体が得られる。
焼成温度としては、上記の混合物から所望の付活剤添加酸化物が生成される温度であればよく、例えば、700℃〜1600℃の範囲内の温度が好ましく、より好ましくは900℃〜1200℃の範囲内の温度である。
以上により、本発明の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体を得ることができる。
【0022】
以上説明したように、本実施形態の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体によれば、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加したナノ粒子としたので、緑色の色純度を高めることができ、発光輝度の劣化を抑制することができる。したがって、緑色発光特性の長期信頼性を確保することができる。
したがって、この電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体をCRTやFPDの画像表示面に用いれば、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化の小さい発光特性を得ることができ、緑色の発光輝度の経年劣化を抑制することができ、製品の寿命を延ばすことができる。
【0023】
また、本実施形態の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体の製造方法によれば、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物の母体となる原料と、付活剤となる原料と、導電性物質となる原料と、水とを混合して水分を含む混合物とし、この混合物を、大気、乾燥空気等の酸化性雰囲気中にて焼成するので、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化が小さく、緑色の発光輝度の経年劣化が抑制され、緑色蛍光体としての寿命が長い電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体を、容易かつ低コストにて得ることができる。
【実施例】
【0024】
以下、実施例及び比較例により本発明の電子線励起蛍光体を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施例によって限定されるものではない。
【0025】
「実施例」
硝酸亜鉛(ZnNO)及び硝酸アルミニウム(Al(NO)を、これらの原子当量比がZn:Al=1:12となるように、また、酸化マンガン(MnO)をZnAl1219当たりMnが3原子%となるように、さらに、硝酸亜鉛(ZnNO)を全体量に対して10重量%となるように、硝酸亜鉛(ZnNO)1.5g、硝酸アルミニウム(Al(NO)20.3651g、酸化マンガン(MnO)0.045gを混合し、これらの硝酸塩の合計モル数と同等の量のグルタミン酸0.765gを添加し、さらに純水20mLを加えて攪拌した。
次いで、この混合物を、大気中、1000℃にて1時間焼成し、実施例のナノ粒子緑色蛍光体を得た。
【0026】
「比較例」
酸化イットリウム(Y)、酸化テルビウム(Tb)及び酸化亜鉛(ZnO)を、これらの原子当量比がY:Tb:Zn=84:1:15となるように混合し、次いで、これらの合計モル数と同等の量のグルタミン酸を添加し、さらに純水20mLを加えて攪拌した。
次いで、この混合物を、大気中、1000℃にて1時間焼成し、比較例の緑色蛍光体を得た。
【0027】
「従来例」
硫化亜鉛(ZnS)、酸化銅(CuO)及び酸化アルミニウム(Al)からなる市販の蛍光体(日亜化学社製)を用いた。
【0028】
「緑色蛍光体の蛍光特性評価」
実施例、比較例及び従来例各々の緑色蛍光体の蛍光特性評価を行った。
スズ添加酸化インジウム(ITO)膜が成膜されたガラス基板をビーカーの底部に配置し、このビーカー内に実施例のナノ粒子緑色蛍光体0.01g、エタノール20mLを投入し、十分攪拌した。その後、ガラス基板を取り出し、80℃に設定した恒温乾燥器を用いて乾燥した。
【0029】
次いで、このガラス基板上に堆積した緑色蛍光体に、加速電圧3kVの電子線を照射し、分光光度計を用いて緑色蛍光体の蛍光特性を評価した。
実施例の緑色蛍光体の発光スペクトルを図1に、CIE色度図上における色座標を図2(図中、Aの点)に、電子線を照射したときの発光輝度と時間との関係を図3に、それぞれ示す。
【0030】
また、比較例及び従来例の緑色蛍光体についても、実施例の緑色蛍光体と同様にして蛍光特性を評価した。
比較例の緑色蛍光体の発光スペクトルを図1に、CIE色度図上における色座標を図2(図中、Bの点)に、それぞれ示す。
従来例の緑色蛍光体の発光スペクトルを図1に、CIE色度図上における色座標を図2(図中、Cの点)に、電子線を照射したときの発光輝度と時間との関係を図3に、それぞれ示す。
【0031】
これらの特性評価によれば、次のようなことが明らかとなった。
実施例の緑色蛍光体では、発光強度は、波長515nm付近に鋭いピークを有し、色座標は、CIE色度図上ではx=0.23、y=0.65に位置する緑色発光を示すことが分かった。
一方、従来例の緑色蛍光体では、発光強度は、波長530nm付近に比較的ブロードのピークを有し、色座標は、CIE色度図上ではx=0.34、y=0.61に位置する緑色発光を示すことが分かった。
また、比較例の緑色蛍光体では、発光強度は、波長545nm付近に鋭いピークを、波長485nm付近に比較的ブロードの小さいピークを有し、色座標は、CIE色度図上ではx=0.29、y=0.58に位置する緑色発光を示すことが分かった。
【0032】
また、発光輝度と時間との関係では、実施例の緑色蛍光体は、従来例の緑色蛍光体と比べて、発光輝度の劣化が小さいことが分かった。
以上により、実施例の緑色蛍光体は、比較例及び従来例の緑色蛍光体と比べて、緑色蛍光の発光強度が高く、色純度も優れていることが分かった。
また、実施例の緑色蛍光体は、従来例の緑色蛍光体と比べて、発光輝度の劣化が小さく、緑色の発光輝度の経年劣化が改善されていることが分かった。
したがって、実施例の緑色蛍光体をCRTやFPDの画像表示面に用いれば、緑色の色純度が高くかつ発光輝度の劣化の小さい発光特性を得ることができ、緑色の発光輝度の経年劣化を抑制することができ、緑色蛍光体の寿命を延ばすことができることが明らかとなった。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体は、ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加したナノ粒子とすることにより、緑色の色純度を高め、発光輝度の劣化を抑制し、その結果、緑色発光特性の長期信頼性を大幅に改善することができたものであるから、FED等のように電子が低加速電圧で放出されるディスプレイ分野にて蛍光体として有用であることはもちろんのこと、FED以外の分野にてもその有用性は大きい。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】実施例、比較例及び従来例の緑色蛍光体の発光スペクトルを示す図である。
【図2】実施例、比較例及び従来例の緑色蛍光体の色純度を示す色度座標の図である。
【図3】実施例及び従来例の緑色蛍光体の発光輝度と時間との関係を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ZnAl1219及び/又はZnAlからなる酸化物に付活剤としてMnを添加したナノ粒子からなることを特徴とする電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体。
【請求項2】
前記ナノ粒子に、導電性物質を添加してなることを特徴とする請求項1記載の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体。
【請求項3】
前記導電性物質は、Zn、In、Sn、Cr、Mo、Os、Re、Nb、V、W、Sm、Ir、Ru、Nd、La及びTiの群から選択された少なくとも1種を含む化合物であることを特徴とする請求項2記載の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体。
【請求項4】
前記導電性物質の前記ナノ粒子に対する添加量は、前記ナノ粒子の全体重量の1重量%以上かつ40重量%以下であることを特徴とする請求項2または3記載の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体。
【請求項5】
前記ナノ粒子の平均粒子径は300nm以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項記載の電子線励起用ナノ粒子緑色蛍光体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−114304(P2009−114304A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−288314(P2007−288314)
【出願日】平成19年11月6日(2007.11.6)
【出願人】(000231464)株式会社アルバック (1,740)
【Fターム(参考)】