説明

電気機器

【課題】電気機器におけるプラグの姿勢変化のために要する幅を可及的に小さくして、電気機器の筐体内における構成部品の配置制限を可及的に緩和できるようにする。
【解決手段】略扁平形状の筐体2と、その筐体2における端部寄りの位置に取り付けられたプラグ3とが備えられ、前記プラグ3は、一方向に延びる形状の電極部分3aを備えて、一端側を軸支されて揺動回転自在に取り付けられると共に、揺動操作によって、前記電極部分3aが前記筐体2の扁平面2bから突出する突出姿勢と、前記筐体の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没する収納姿勢とに切換えられるように構成されている電気機器において、前記収納姿勢において、前記電極部分3aの姿勢が、前記筐体2の扁平面2bの法線方向に対して傾斜した姿勢となるように構成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、略扁平形状の筐体と、その筐体における端部寄りの位置に取り付けられたプラグとが備えられ、前記プラグは、一方向に延びる形状の電極部分を備えて、一端側を軸支されて揺動回転自在に取り付けられると共に、揺動操作によって、前記電極部分が前記筐体の扁平面から突出する突出姿勢と、前記筐体の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没する収納姿勢とに切換えられるように構成されている電気機器に関する。
【背景技術】
【0002】
かかる電気機器は、ACアダプタや充電器等のように、コンセント等の他の設備や他の機器に電気的に接続するためのプラグを備えた機器である。
このような電気機器では、下記特許文献1にも記載のように、プラグを筐体に対して揺動自在に取り付けて、電気機器の非使用時には、そのプラグ部分が筐体の外形の概略的な輪郭から出っ張らないように収納できるようにする場合が多い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2005−322571号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来構成では、電気機器の非使用時にプラグが出っ張らず、取扱いが便利である反面、収納姿勢のプラグを筐体の外表面の概略的な輪郭内に収めるために、筐体にそれだけのスペースが必要となる。
そのために、電気機器の筐体内に収納する他の構成部品に対する寸法的な制限が大きくなってしまう場合も多い。
【0005】
例えば、図7(a)に実線で示すように、プラグ101を筐体100の扁平面に沿った姿勢で収納する収納姿勢と、図7(b)に実線で示すように、プラグ101が筐体100の扁平面に対して垂直に突出する突出姿勢とに切換える場合について説明する。
プラグ101の姿勢変化のために要するスペースが他の構成部品に対して極力邪魔にならないように、図7に示すように、プラグ101を筐体100の端部に寄せて設置したとしても、プラグ101の存在のために、筐体100の端部から図7(a)において寸法Aで示す幅だけを占拠してしまう。
筐体100の扁平面付近には回路基板102等を配置する場合が多いが、その回路部品の設置面積を小さく制限してしまうことになるのである。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、電気機器におけるプラグの姿勢変化のために要する幅を可及的に小さくして、電気機器の筐体内における構成部品の配置制限を可及的に緩和できるようにする点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本出願の第1の発明は、略扁平形状の筐体と、その筐体における端部寄りの位置に取り付けられたプラグとが備えられ、前記プラグは、一方向に延びる形状の電極部分を備えて、一端側を軸支されて揺動回転自在に取り付けられると共に、揺動操作によって、前記電極部分が前記筐体の扁平面から突出する突出姿勢と、前記筐体の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没する収納姿勢とに切換えられるように構成されている電気機器において、前記収納姿勢において、前記電極部分の姿勢が、前記筐体の扁平面の法線方向に対して傾斜した姿勢となるように構成されている。
【0007】
すなわち、プラグにおける電極部分が、図7(a)において2点鎖線Bで示すように、筐体の扁平面の法線方向に対して傾斜した姿勢で前記収納姿勢を取っていると、図7(a)において実線で示す扁平面に沿った姿勢の収納姿勢をとる場合に比べて、プラグの揺動操作のために必要なスペースの扁平面の法線方向視での寸法を、寸法Aから寸法A’へと短くできる。尚、図7(b)では、前記突出姿勢を2点鎖線Bにて示している。
これによって、電気機器の筐体におけるプラグの存在位置と隣接する箇所に配置する構成部品のための寸法余裕が大となる。
ちなみに、前記収納姿勢を、扁平面の法線方向に沿う姿勢、すなわち、扁平面と直交する姿勢とすれば、プラグの揺動操作のために必要なスペースの扁平面の法線方向視での寸法は極小となるが、これは、電気機器の筐体の厚さが厚くなることを意味しており、筐体の形状に過剰な制限を付加してしまうことになって好ましくない。
【0008】
又、本出願の第2の発明は、上記第1の発明の構成に加えて、前記プラグにおいて揺動遊端側に位置する前記電極部分の先端が、前記収納姿勢において前記筐体の外表面の概略的な輪郭近くに位置し、前記筐体は、前記収納姿勢での前記電極部分の先端の存在位置近くにおいて、前記電極部分の先端を露出させるように陥没形状に形成されている。
【0009】
すなわち、プラグは前記突出姿勢と前記収納姿勢とにその姿勢を変更操作されるので、筐体の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没した収納姿勢にあるプラグに対して、突出姿勢に切換えるための揺動操作が可能な構成としておく必要がある。
このような構成としては、前記収納姿勢にあるプラグに対して揺動駆動力を作用させる機構を別途備えるような構成も考えられるが、そのような機構の付加は、この種の装置の小型化の要請に反するものとなってしまう。
そこで、前記収納姿勢としては、あくまでも筐体の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没した姿勢であることを維持しながら、収納姿勢にある前記電極部分の先端がわずかに露出するように筐体の一部を陥没形状に形成するのである。
【0010】
又、本出願の第3の発明は、上記第1又は第2の発明の構成に加えて、前記筐体は略直方体形状に形成され、前記プラグの存在位置は、それの揺動軸芯方向視で、揺動基端側が前記筐体の扁平面付近で且つ前記筐体の角部分よりも扁平面の中央寄りに位置し、且つ、揺動遊端側の前記電極部分の先端が、前記収納姿勢において、前記筐体における前記プラグの揺動基端側が位置する側の扁平面と反対側の扁平面の角部分に位置するように設定されている。
【0011】
従って、プラグは、電気機器の筐体における一対の扁平面間の間隔を最大限に利用して、それの傾斜姿勢を設定している。
しかも、プラグの揺動基端側は、筐体の角部分より扁平面の中央よりに位置しているので、プラグを突出姿勢として相手側の機器と連結した際に、プラグの周囲の扁平面が相手側の機器とバランス良く接当して連結姿勢を安定させることになる。
【0012】
又、本出願の第4の発明は、上記第1〜第3のいずれかの発明の構成に加えて、前記突出姿勢と前記収納姿勢とで前記プラグの揺動操作の操作抵抗を変化させるデテント式の位置決め機構が備えられている。
従って、プラグを揺動操作させてときに、操作抵抗の変化によって、前記突出姿勢あるいは前記収納姿勢のいずれかに適正に位置しているか否かを的確に捉えることができる。
【発明の効果】
【0013】
上記第1の発明によれば、筐体の扁平面の法線方向視で、前記突出姿勢と前記収納姿勢とにプラグが姿勢変化するのに要する幅が小さくなるので、電気機器の筐体内における構成部品の配置制限を可及的に緩和できるものとなった。
又、上記第2の発明によれば、格別の機構を必要とすることなく、前記収納姿勢にあるプラグの揺動操作を簡単に行えるものとなった。
又、上記第3の発明によれば、電気機器の筐体寸法を最大限に活用してプラグの前記収納姿勢を設定し、しかも、前記突出姿勢においては連結相手側機器との連結姿勢を安定させることができる。
又、上記第4の発明によれば、前記突出姿勢あるいは前記収納姿勢のいずれかに適正に位置しているか否かを的確に捉えることができるので、電気機器を使い易いものとできる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施の形態にかかる充電器の上面側からの外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかる充電器の底面側からの外観斜視図
【図3】本発明の実施の形態にかかる充電器筐体の断面図
【図4】本発明の実施の形態にかかる要部拡大断面図
【図5】本発明の実施の形態にかかるプラグの斜視図
【図6】本発明の実施の形態にかかる要部部品の斜視図
【図7】プラグの配置姿勢を説明する図
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の電気機器の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明は、ACアダプタや充電器等の各種の電気機器に適用し得るものであるが、本実施の形態では、本発明を適用する電気機器として、充電器を例示して説明する。
充電器1は、図1及び図2の外観斜視図に示すように、それの筐体2が、略扁平形状の直方体形状に形成されている。
より詳細には、筐体2の上面2aと底面2bとを一対の扁平面として、その略平行姿勢となっている一対の扁平面に直交する4つの側面2cを有して直方体形状をなしている。
図1は一対の扁平面のうちの上面2a側から見た斜視図であり、図2は一対の扁平面のうちの底面2b側から見た斜視図である。
【0016】
筐体2の内部は、図3の断面図に示すように、プラグ3を収納するプラグ収納エリアPAが短辺側の側面2cに寄せる形で筐体2の端部寄りに配置されると共に、残りの部分が、図示を省略する回路基板や充電対象の二次電池等を収納する回路収納エリアCAとなっている。尚、図3は、プラグ3の栓刃3aの直近箇所で、長辺側の側面2cと平行に切断した断面を示している。
【0017】
プラグ3は、商用交流電源のコンセントを接続対象とするもので、一方向に延びる形状の板状の栓刃3aを、接続対象と連結する電極部分として備えている。
プラグ3は、図3において実線で示す収納姿勢と、図2や図3において2点鎖線で示す突出姿勢とに、揺動操作によって切換え自在に構成されている。
筐体2には、図1及び図2に示すように、この栓刃3aの揺動移動を許容するための一対のスリット20が形成されている。
【0018】
突出姿勢では、栓刃3aが底面2bに対して直交する姿勢で底面2bから突出する姿勢となっている。
又、収納姿勢では、筐体2の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没する姿勢となっている。本実施の形態における筐体2の外表面の概略的な輪郭は、各辺の角が丸められた略直方体形状となっており、収納姿勢のプラグ3(具体的には、電極部分である栓刃3a)はその輪郭内からはみ出すことなく、充電器1を携帯する場合等において、栓刃3aが他物と接当してしまうのを極力回避している。
【0019】
プラグ3の詳細形状は、図5の斜視図に示すように、一対の栓刃3aの一端を基部11にて支持する構成となっており、前記プラグ3の一端側に位置する基部11が、栓刃3aの並び方向に沿う回転軸芯(揺動軸芯)C周りに回動自在に筐体2に支持されている。
基部11は、栓刃3aの一端を支持する円柱形状の栓刃支持部12が一対に備えられ、栓刃支持部12の両側に高さの低い円柱形状の被支持軸13を配置して、内側の被支持軸13同士を連結軸14にて連結している。基部11は、上記の被支持軸13の部分が筐体2側部材に回動自在に軸支されており、回転軸芯Cは、円柱形状の被支持軸13の中心を一対の栓刃3aの並び方向に貫通する位置にある。
【0020】
連結軸14には、回転軸芯C方向に延びる凹溝14aが周方向に2本並ぶ状態で形成されており、図5では、そのうちの1本の凹溝14aのみが手前側に現れている。
この凹溝14aは、プラグ3の揺動回転姿勢を位置決めするための位置決め機構の一部を構成するものである。
プラグ3の揺動回転姿勢を位置決めするための位置決め機構は、図4の部分断面図に示すように、凹溝14aを形成した連結軸14と、凹溝14aと係合する係合用凸部15aを有する位置決め用部材15と、位置決め用部材15を底面2b側に付勢する圧縮コイルバネ16と、コイルバネ16を支持するバネ受け部17とを主要部として構成されている。
尚、図4は、一対の栓刃3a間の中央位置において、長辺側の側面2cと平行に切断した断面を示している。
【0021】
位置決め用部材15は、図6の斜視図に示すように、コの字状の基台部15bとコイルバネ16を保持するための円柱形状のバネ保持部15cとを連結した形状に一体形成され、基台部15bのコの字形状の底部分に上記係合用凸部15aが形成されている。
更に、図示を省略するが、位置決め用部材15は、筐体2側のガイド機構によって図4において矢印Dで示す方向にスライド移動自在に案内支持されている。
バネ受け部17は、筐体2と一体に形成されている。
【0022】
連結軸14に形成された2つの凹溝14aが回転軸芯Cに対してなす角度は、図4に示すように、図3に示す収納姿勢の栓刃3a(実線で示すもの)と突出姿勢の栓刃3a(2点鎖線で示すもの)とがなす角度と等しくなっている。
プラグ3の栓刃3aが、図4で示す収納姿勢から、回転軸芯C周りに時計回り方向に回転操作されると、その操作力によってコイルバネ16の付勢力に抗して位置決め用部材15を持ち上げ、位置決め用部材15の係合用凸部15aがもう一方の凹溝14aと係合する状態へと移行する。
このように、コイルバネ16の付勢力と、互いに係合する各部の形状とによって、デテント式の位置決め機構を構成し、栓刃3aの揺動回転操作に対して操作抵抗を変化させることで、いわゆるクリック感を持たせると共に、収納姿勢と突出姿勢とに位置決めを行っている。
【0023】
上記の揺動操作における回転軸芯Cが存在するプラグ3の揺動基端側(栓刃支持部12あるいは被支持軸13の存在側)は、図3等に示すように、筐体2の扁平面(より具体的には底面2b)付近に位置し、更には、筐体2の角部分2d(図3及び図4参照)よりも底面2bの中央寄りに位置させている。
従って、プラグ3が前記突出姿勢をとったときは、図2及び図3において2点鎖線で示すように、筐体2の扁平面(底面2b)から突出する栓刃3aが、それの周囲を筐体2の底面2bに囲まれる状態となり、栓刃3aをコンセント等に差し込んだときに、栓刃3aの周囲が相手方と接当してプラグ3の接続姿勢を安定させる。
【0024】
一方、収納姿勢においては、栓刃3aの姿勢は、図3等に示すように、筐体2の扁平面(上面2a,底面2b)の法線方向に対して傾斜した姿勢となっており、より具体的には、プラグ3の揺動遊端側に位置する栓刃3aの先端が、プラグ3の揺動基端側が位置する側の扁平面(底面2b)と反対側の扁平面(上面2a)の角部分2eに位置する(図3及び図4参照)ように設定されている。結果として、収納姿勢の栓刃3aの先端は、筐体2の外表面の概略的な輪郭近くに位置している。
これによって、筐体2の厚みを最大限に活用して、プラグ収納エリアPAの存在幅を可及的に短くしている。
【0025】
又、筐体2には、上記収納姿勢での栓刃3aの先端の存在位置近くの角部分2eにおいて、上記収納姿勢での一対の栓刃3aの先端を露出させるように円弧状にえぐりとって陥没形状とした陥没部2fが形成されている。
これによって、収納姿勢にある栓刃3aを突出姿勢へと揺動操作によって移行させる際に、栓刃3aの先端を指先で保持し易いものとしている。
このように栓刃3aの先端を露出させながらも、各辺の角が丸められた略直方体形状をなす筐体2の外表面の概略的な輪郭内には収まる状態とすることで、収納姿勢の栓刃3aが前記輪郭から飛び出さず、充電器1を取扱い易いものとしている。
【0026】
〔別実施形態〕
以下、本発明の別実施形態を列記する。
(1)上記実施の形態では、電気機器として充電器1を例示しているが、ACアダプタの他、プラグを備える各種の電気機器に本発明を適用できる。
又、上記実施の形態においてプラグ3の電極部分として例示している栓刃3aについても、電気機器が接続される相手側の機器等に応じて各種の形状の変更される。
(2)上記実施の形態では、プラグ3の揺動基端側は、筐体2の扁平面(より具体的には底面2b)付近に位置し、更には、筐体2の角部分2dよりも底面2bの中央寄りに位置させると共に、収納姿勢において、プラグ3の揺動遊端側に位置する栓刃3aの先端が、プラグ3の揺動基端側が位置する側の扁平面(底面2b)と反対側の扁平面(上面2a)の角部分2eに位置する(図3参照)ように設定されている場合を例示しているが、これとは逆に、プラグ3の揺動基端側を筐体2の角部分2dに位置させ、収納姿勢において、プラグ3の揺動遊端側に位置する栓刃3aの先端を、筐体2の上面2a付近で且つ筐体2の上面2aの角部分2eよりも上面2aの中央寄りに位置させるように設定して、筐体2の扁平面の法線方向に対して傾斜した姿勢となるようにしても良い。
【符号の説明】
【0027】
2 筐体
3 プラグ
3a 電極部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
略扁平形状の筐体と、その筐体における端部寄りの位置に取り付けられたプラグとが備えられ、
前記プラグは、一方向に延びる形状の電極部分を備えて、一端側を軸支されて揺動回転自在に取り付けられると共に、揺動操作によって、前記電極部分が前記筐体の扁平面から突出する突出姿勢と、前記筐体の外表面の概略的な輪郭内に収まるまで埋没する収納姿勢とに切換えられるように構成されている電気機器であって、
前記収納姿勢において、前記電極部分の姿勢が、前記筐体の扁平面の法線方向に対して傾斜した姿勢となるように構成されている電気機器。
【請求項2】
前記プラグにおいて揺動遊端側に位置する前記電極部分の先端が、前記収納姿勢において前記筐体の外表面の概略的な輪郭近くに位置し、
前記筐体は、前記収納姿勢での前記電極部分の先端の存在位置近くにおいて、前記電極部分の先端を露出させるように陥没形状に形成されている請求項1記載の電気機器。
【請求項3】
前記筐体は略直方体形状に形成され、
前記プラグの存在位置は、それの揺動軸芯方向視で、揺動基端側が前記筐体の扁平面付近で且つ前記筐体の角部分よりも扁平面の中央寄りに位置し、且つ、揺動遊端側の前記電極部分の先端が、前記収納姿勢において、前記筐体における前記プラグの揺動基端側が位置する側の扁平面と反対側の扁平面の角部分に位置するように設定されている請求項1又は2記載の電気機器。
【請求項4】
前記突出姿勢と前記収納姿勢とで前記プラグの揺動操作の操作抵抗を変化させるデテント式の位置決め機構が備えられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2011−150864(P2011−150864A)
【公開日】平成23年8月4日(2011.8.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−10574(P2010−10574)
【出願日】平成22年1月21日(2010.1.21)
【出願人】(507151526)株式会社GSユアサ (375)
【Fターム(参考)】