説明

電源回路

【課題】入力電源電圧が異なる場合においても、入力電源電圧を手動で切替えることなく、一定の出力電圧を発生させるとともに、構成の簡素化を図ること。
【解決手段】入力電源の電圧を検知する電圧検知部2と、入力電源の異なる電圧を一定の出力電圧に変換する電圧変換部4と、電圧検知部2による検知結果に基づいて電圧変換部4の入力電源の電圧を切替えるリレー14を用いた回路切替え部3とを設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電源回路に関し、特に、複数の入力電源電圧に対応可能な送風機用の電源回路に関する。
【背景技術】
【0002】
日本国内の一般的な電源として、100Vまたは200VのAC電源が使用されており、送風機には100V用機器と200V用機器が混在している。また、海外では120Vや220VのAC電源が使用されており、それぞれ専用の機器が存在する。異なる電圧の電源入力を共用する装置では、手動にて切替える方法や自動で切替える方法が知られている。
【0003】
例えば、自動で切替える方法として、特許文献1には、単相100Vと3相200Vの電圧の違いを検出し、倍電圧整流回路と3相全波整流回路を自動的に切替え、出力電圧を一定に保つ技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平5−146154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、異なる電圧の電源入力を手動で切替える方法では、誤った電圧が入力される恐れがあり、装置を破損することがあるという問題があった。また、特許文献1に開示された方法では、倍電圧整流回路と3相全波整流回路を自動的に切替えるために電源回路の構成が複雑化することから、換気扇などの風路の確保や設置スペースに制限のある送風機に搭載することは困難であるという問題があった。
【0006】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、入力電源電圧が異なる場合においても、入力電源電圧を手動で切替えることなく、一定の出力電圧を発生させるとともに、構成の簡素化を図ることが可能な電源回路を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の電源回路は、入力電源の電圧を検知する電圧検知部と、前記入力電源の異なる電圧を一定の出力電圧に変換する電圧変換部と、前記電圧検知部による検知結果に基づいて前記電圧変換部の入力電源の電圧を切替えるリレーを用いた回路切替え部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
この発明によれば、入力電源電圧が異なる場合においても、入力電源電圧を手動で切替えることなく、一定の出力電圧を発生させるとともに、構成の簡素化を図ることが可能という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】図1は、本発明に係る電源回路の実施の形態1の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1の電圧変換部4の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明に係る電源回路の実施の形態2に適用される電圧変換部4aおよび回路切替え部の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図4は、本発明に係る電源回路の実施の形態3に適用される電圧変換部4bおよび回路切替え部の概略構成の一例を示すブロック図である。
【図5】図5は、本発明に係る電源回路の実施の形態4の概略構成を示すブロック図である。
【図6】図6は、本発明に係る電源回路の実施の形態5の概略構成を示すブロック図である。
【図7】図7は、本発明に係る電源回路の実施の形態6に適用される電圧変換部4cの概略構成の一例を示すブロック図である。
【図8】図8は、本発明に係る電源回路の実施の形態7の概略構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る電源回路の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
【0011】
実施の形態1.
図1は、本発明に係る電源回路の実施の形態1の概略構成を示すブロック図である。なお、以下の説明では、AC入力電源1は日本国内の一般的なAC100VおよびAC200Vでの使用を想定し、負荷5はAC100V入力の送風機用ACモータを想定した。図1において、AC入力電源1は、単相100Vまたは単相200Vの商用電源入力が用いられる。このAC入力電源1は、電圧検知部2と回路切替え部3へ接続される。
【0012】
電圧検知部2は、AC入力電源1の電圧が100Vか200Vかを検知する回路で、主に、ダイオードブリッジ6と分圧抵抗9、10とツェナーダイオード11が設けられている。ここで、ダイオードブリッジ6には抵抗7が直列に接続され、ダイオードブリッジ6と抵抗7の直列回路には平滑コンデンサ8が並列に接続されている。また、平滑コンデンサ8には、分圧抵抗9、10の直列回路が並列に接続され、分圧抵抗10にはツェナーダイオード11と抵抗12の直列回路が並列に接続されている。
【0013】
そして、AC入力電源1から入力された電圧はダイオードブリッジ6にて全波整流され、平滑コンデンサ8により平滑化される。整流された電圧は分圧抵抗9、10によって分圧され、ツェナーダイオード11へ印加される。よって、ツェナーダイオード11へ印加される電圧はAC入力電源1の電圧および分圧抵抗9、10の値によって変化する。
【0014】
ここで、入力電圧が100V〜200Vの間でツェナーダイオード11へ印加される電圧がツェナー電圧となるように分圧抵抗9、10の値を設定することで、入力電圧が100V時にはツェナーダイオード11へ印加される電圧はツェナー電圧を超えることなく、電流は殆ど流れないが、200V時にはツェナー電圧を超えるため、電流が流れるようにすることができる。なお、抵抗7は電源投入時の突入電流を抑制するもので、抵抗12はプルダウンのための抵抗である。
【0015】
回路切替え部3は、電圧検知部2によって検知された電圧に合わせて電圧変換部4の接続先を切替える回路で、トランジスタ13と2接点リレー14が設けられている。ここで、2接点リレー14には、電流を検知するコイル41およびコイル41から発生された電磁力にて動作する2接点スイッチ42が設けられている。そして、トランジスタ13には抵抗32が直列に接続され、トランジスタ13と抵抗32の直列回路にはコイル41が並列に接続されている。また、トランジスタ13の制御端子はツェナーダイオード11と抵抗12の接続点に接続されている。また、抵抗9、32間には抵抗31が接続されている。
【0016】
また、2接点リレー14が動作するまでの時間に低電圧用電源回路16に電気が流れないように常閉接点側を高電圧用電源回路15と接続する必要があるため、2接点リレー14の常閉接点側には電圧変換部4の高電圧用電源回路15が接続され、常開接点側には低電圧電源回路16が接続されている。
【0017】
電圧検知部2のツェナーダイオード11に電流が流れない場合には、トランジスタ13は動作しないため、2接点リレー14のコイルへと電気が流れ、2接点リレー14が動作する。また、ツェナーダイオード11に電流が流れる場合には、トランジスタ13が動作するため、2接点リレー14へは電気が流れずに、2接点リレー14は動作しない。AC入力電源1の電圧が100V時には2接点リレー14が動作し、200V時には2接点リレー14は動作しない。
【0018】
電圧変換部4は、負荷5に合わせた電圧を100Vと200Vの入力電圧から作り出す回路で、高電圧用電源回路15および低電圧用電源回路16が設けられている。なお、AC入力電源1の電圧が100Vか200Vを想定している場合、低電圧用電源回路16は負荷5に合わせた電圧を100Vの入力電圧から作り出し、高電圧用電源回路15は負荷5に合わせた電圧を200Vの入力電圧から作り出すことができる。
【0019】
AC入力電源1の電圧が100Vである場合、電圧検知部2のツェナーダイオード11に電流が流れないため、回路切替え部3のトランジスタ13が動作せず、2接点リレー14が動作する。2接点リレー14が動作すると、AC入力電源1の接続先が常開接点と接続されている電圧変換部4の低電圧用電源回路16へと切替えられ、低電圧用電源回路16にて生成された負荷5に合わせた電圧が負荷5に供給される。
【0020】
一方、AC入力電源1の電圧が200Vである場合、電圧検知部2のツェナーダイオード11に電流が流れるため、回路切替え部3のトランジスタ13が動作し、2接点リレー14は動作しない。2接点リレー14が動作しないため、AC入力電源1の接続先は常閉接点と接続されている電圧変換部4の高電圧用電源回路15のままとなり、高電圧用電源回路15にて生成された負荷5に合わせた電圧が負荷5に供給される。
【0021】
上記の動作によって、AC入力電源1の電圧が100Vの時には低電圧用電源回路16が自動的に選択され、200Vの時には高電圧用電源回路15が自動的に選択され、負荷5に合わせた電圧に変換された後、負荷5へと供給される。よって、異なる入力電圧に対し、人手なしに、自動で適切な回路を選択し、正常に動作することができるため、誤結線などによる発火や機器の破壊などを防ぐことができる。
【0022】
図2は、図1の電圧変換部4の概略構成の一例を示すブロック図である。図2において、高電圧用電源回路15では、降圧トランス17が設けられている。そして、高電圧用電源回路15では、2接点リレー14が降圧トランス17を介して負荷5に接続され、低電圧用電源回路16では、2接点リレー14が負荷5に直接接続されている。
【0023】
そして、高電圧用電源回路15では、降圧トランス17を用いてAC200VからAC100Vを生成して負荷5に伝え、低電圧用電源回路16では、AC100Vをそのまま負荷5に伝えることで、AC入力電源1の電圧が200Vまたは100Vのいずれであっても、負荷5に合わせた電圧100Vを作り出すことができる。
【0024】
実施の形態2.
図3は、本発明に係る電源回路の実施の形態2に適用される電圧変換部4aおよび回路切替え部の概略構成の一例を示すブロック図である。図3において、この電源回路では、図1の電圧変換部4および2接点リレー14の代わりに電圧変換部4aおよび1接点リレー18が設けられている。ここで、電圧変換部4aには分圧用コンデンサ19が設けられている。1接点リレー18には、コイル41および1接点スイッチ43が設けられている。そして、1接点リレー18の常閉接点側は分圧用コンデンサ19を介して負荷5に接続され、1接点リレー18の常開接点側は負荷5に直接接続されている。
【0025】
そして、AC入力電源1の電圧が200Vの時には、分圧用コンデンサ19を用いてAC200VからAC100Vを生成して負荷5に伝え、AC入力電源1の電圧が100Vの時には、AC100Vをそのまま負荷5に伝えることで、AC入力電源1の電圧が200Vまたは100Vのいずれであっても、負荷5に合わせた電圧100Vを作り出すことができる。
【0026】
実施の形態3.
図4は、本発明に係る電源回路の実施の形態3に適用される電圧変換部4bおよび回路切替え部の概略構成の一例を示すブロック図である。図4において、この電源回路では、図1の電圧変換部4および2接点リレー14の代わりに電圧変換部4bおよび1接点リレー18が設けられている。ここで、電圧変換部4bには複数入力対応トランス20が設けられている。そして、1接点リレー18の常閉接点側は複数入力対応トランス20の200V入力用端子を介して負荷5に接続され、1接点リレー18の常開接点側は複数入力対応トランス20の100V入力用端子を介して負荷5に接続されている。
【0027】
そして、AC入力電源1の電圧が200Vの時には、複数入力対応トランス20を用いてAC200VからAC100Vを生成して負荷5に伝え、AC入力電源1の電圧が100Vの時には、AC100Vを負荷5に伝えることで、AC入力電源1の電圧が200Vまたは100Vのいずれであっても、負荷5に合わせた電圧100Vを作り出すことができる。
【0028】
実施の形態4.
図5は、本発明に係る電源回路の実施の形態4の概略構成を示すブロック図である。図5において、この電源回路では、負荷51としてDCモータが用いられている。そして、電圧変換部4の後段には、DCモータを駆動するDCモータ駆動回路21が接続されている。そして、電圧変換部4から出力されたAC100VのAC電圧はDCモータ駆動回路21にてDC電圧に変換され、負荷51に供給される。このため、負荷51として、ACモータの代わりにDCモータが用いられている場合においても、電圧変換部4と負荷51の間にAC100V入力のDCモータ駆動回路21を組み込むことで、DCモータに容易に対応が可能である。
【0029】
実施の形態5.
図6は、本発明に係る電源回路の実施の形態5の概略構成を示すブロック図である。図6において、この電源回路は、図1の電源回路に対し、AC入力電源1の電圧が200Vの時に、電源が投入された直後に2接点リレー14が動作し、低電圧用電源回路16に誤って電流が流れるのを防ぐ誤動作防止機能を付加したものである。具体的には、回路切替え部3には、2接点リレー14に並列に接続された保護コンデンサ22が設けられている。
【0030】
AC入力電源1の電圧が200Vであった場合、ダイオードブリッジ6にて整流された電圧は平滑コンデンサ8にて平滑化されるが、電源投入直後は平滑コンデンサ8が充電されるまで一定の時間がかかるため、分圧抵抗9にかかる電圧は徐々に高くなる。ツェナーダイオード11はツェナー電圧を超えた時点から電流を流し始めるが、100V入力時と同じ電圧では電流を流すことはないため、2接点リレー14の動作電圧に達した時点ではまだトランジスタ13は動作していない。2接点リレー14の動作電圧に達した時点からツェナーダイオード11のツェナー電圧を超えるまでの間に、短時間ではあるが、リレー14が動作する可能性がある。
【0031】
このような対策として、2接点リレー14と並列に保護コンデンサ22を接続することで、平滑コンデンサ8通過後の電圧が充分上昇するまでの間、2接点リレー14に電流が流れないようにし、2接点リレーの誤動作を抑制することができる。また、AC入力電源1の電圧が100Vの時、保護コンデンサ22内に電荷が蓄積された後は、2接点リレー14に電流が流れるため、動作に支障はない。
【0032】
実施の形態6.
図7は、本発明に係る電源回路の実施の形態6に適用される電圧変換部4cの概略構成の一例を示すブロック図である。図7において、この電源回路は、図1の電源回路に対し、電圧変換部4を異電圧から保護する保護機能を付加したものである。
【0033】
通常、異常電圧保護に使用する素子の定数は、使用する電圧および電流によって異なる。このため、異なる電圧で使用する場合、電圧の高い素子を使用すると、低い電圧で使用した場合には、充分な保護機能が果たせなくなり、電圧の低い素子を使用すると、高い電圧で使用した場合には、通常動作で保護機能が働く可能性がある。
【0034】
このような対策として、電圧変換部4内の高電圧用電源回路15には200V対応のヒューズ23およびバリスタ24を設け、低電圧用電源回路16には100V対応のヒューズ25およびバリスタ26を設けることで、異電圧時に回路および負荷5を保護することができる。
【0035】
実施の形態7.
図8は、本発明に係る電源回路の実施の形態7の概略構成を示すブロック図である。図8において、この電源回路は、図1の電源回路に対し、負荷5を異電圧から保護する保護機能を付加したものである。
【0036】
前述の通り、異常電圧保護に使用する素子は使用する電圧に合ったものを使用する必要があるが、電圧変換部4通過後の電圧は負荷5で使用する電圧に統一される。このため、電圧変換部4と負荷5との間に100V対応のヒューズ27およびバリスタ28を設けることで、異常電圧時に負荷5を保護することができる。
【産業上の利用可能性】
【0037】
以上のように本発明に係る電源回路は、100Vまたは200VのAC電源が使用される場合においても、誤結線による機器の破壊や発火等の危険を防止できる電源回路として有用である。特に、使用電源が混在している場所や、設置空間に制限のある送風機用の電源回路として好適である。
【符号の説明】
【0038】
1 AC入力電源
2 電圧検知部
3 回路切替え部
4、4a、4b 電圧変換部
5、51 負荷
6 ダイオードブリッジ
7、12、31、32 抵抗
8 平滑コンデンサ
9、10 分圧抵抗
11 ツェナーダイオード
13 トランジスタ
14 2接点リレー
15 高電圧用電源回路
16 低電圧用電源回路
17 降圧トランス
18 1接点リレー
19 分圧用コンデンサ
20 複数入力対応トランス
21 DCモータ駆動回路
22 保護コンデンサ
23 高電圧用ヒューズ
24 高電圧用バリスタ
25 低電圧用ヒューズ
26 低電圧用バリスタ
27 負荷電圧用ヒューズ
28 負荷電圧用バリスタ
41 コイル
42 2接点スイッチ
43 1接点スイッチ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力電源の電圧を検知する電圧検知部と、
前記入力電源の異なる電圧を一定の出力電圧に変換する電圧変換部と、
前記電圧検知部による検知結果に基づいて前記電圧変換部の入力電源の電圧を切替えるリレーを用いた回路切替え部とを備えることを特徴とする電源回路。
【請求項2】
前記電圧変換部は降圧トランスを備え、前記回路切替え部は、前記電圧検知部にて低電圧が検出された場合、前記入力電源の電圧が前記降圧トランスにて降圧されないように切替え、前記電圧検知部にて高電圧が検出された場合、前記入力電源の電圧が前記降圧トランスにて降圧されるように切替えることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
【請求項3】
前記電圧変換部は分圧用コンデンサを備え、前記回路切替え部は、前記電圧検知部にて低電圧が検出された場合、前記入力電源の電圧が前記分圧用コンデンサにて分圧されないように切替え、前記電圧検知部にて高電圧が検出された場合、前記入力電源の電圧が前記分圧用コンデンサにて分圧されるように切替えることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
【請求項4】
前記電圧変換部は複数の入力電圧に対応したトランスを備えることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
【請求項5】
前記電圧変換部の後段に接続されたDCモータ駆動回路をさらに備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電源回路。
【請求項6】
前記回路切替え部に設けられ、電源投入直後に前記リレーに電流が流れるのを防止する前記リレーに並列に接続された保護コンデンサをさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電源回路。
【請求項7】
前記入力電源の電圧に対応して前記電圧変換部に設けられ、前記電圧変換部を異電圧から保護する保護回路をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電源回路。
【請求項8】
前記電圧変換部の出力電圧に対応して前記電圧変換部の後段に設けられ、前記電圧変換部の出力電圧が供給される負荷を異電圧から保護する保護回路をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の電源回路。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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