説明

音声伝送技術選択

本発明は、無線ネットワークでMME(Mobility Management Entity)による信号を伝送する方法に関する。このような方法は、トラッキング領域更新メッセージをユーザ装置(UE;User Equipment)から受信する段階;及びトラッキング領域更新メッセージを受信すれば、IMS音声パケット交換セッションサポート指示子(IMS voice over PS(Packet Switched) session supported indication)を含む位置更新メッセージをHSS(Home Subscriber Server)に伝送する段階を含む。特に、前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、IMS音声パケット交換セッション(IMS voice over PS session)がサービングMMEのすべてのトラッキング領域で同種(homogeneously)でサポートされるか否かを示すことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般的に無線ネットワークに関し、より詳細には、通話で音声伝送技術の選択をサポートするための方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
モバイルハンドセットのようなユーザ装置(UE;user equipment)が通信ネットワークに連結される基地局または他の無線接続ポイントに対して無線リンクを介して通信を行う無線ネットワークは、無線接続技術(radio access technology)の多数の世代を通じて急速に発展してきた。アナログ変調を利用するシステムの最初配置は、典型的にGERA(GSM(登録商標) Enhanced Data rates for GSM Evolution Radio Access)無線接続技術を使用するGSM(Global System for Mobile communications)のような2世代(2G)デジタルシステムによって交替された。そして、このようなシステムは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)無線接続技術を利用するUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)のような3世代(3G)デジタルシステムによって自分が増加されるか、交替された。3世代標準は、2世代システムによって提供されるものより多いデータの処理量を提供する。このような傾向は、E−UTRA(Evolved UTRA)無線接続技術を利用するLTE(Long Term Evolution)システムの3GPP(Third Generation Partnership Project)による提案とともに持続される。これは、以前の標準と比べてさらに多い容量及び追加特徴を提供する。
【0003】
用語”GERA”は、この文献でGERAN(GERA networks)と関連した無線接続技術を示すのに使用され、用語”UTRA”は、UTRAN(UTRA networks)と関連した無線接続技術を示すのに使用され、そして、同様に、用語”E−UTRA”または”LTE”は、E−UTRAN(E−UTRA networks)と関連した無線接続技術を示すのに使用される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
LTE配置は、データ通信単独だけでサポートされる一部のサービス領域のように、すべてのサービス領域で音声通信をサポートしないことがある。LTEは、主として高い速度のパケット交換(packet switched)ネットワークとしてデザインされた。そして、音声サービス、パケット交換音声サービス及び特に、VoIMS(Voice over Internet Protocol Multimedia Subsystem)サービスとして知られた音声伝送技術が予想される。一方、UMTSのような、以前世代のシステムは、主としてサーキット交換(circuit switched)方式である音声伝送技術を利用する音声サービスをサポートする。
【0005】
通話に使用される音声伝送技術を選択することができる方法及び装置が要求される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1側面によれば、無線ネットワークで使用のためのユーザ装置(UE;userequipment)に対して通話に使用される音声通信技術を選択する方法が提供される。無線ネットワークは、(wireless network)サービス領域で無線接続技術を利用して通信をサポートする無線接続ネットワーク(radio access network)を含む。ここで、各サービス領域は、サービス領域にかけてパケット交換音声伝送技術をサポートする能力値を有するか、またはサービス領域にかけてパケット交換音声伝送技術をサポートする能力値を有さないし、ユーザ装置は、無線接続ネットワークに登録され、ユーザ装置は、サーキット交換音声伝送技術をサポートする能力値及びパケット交換音声伝送技術をサポートする能力値を有する。このような方法は、次を含む。
【0007】
無線接続ネットワークの一部内にすべてのサービス領域がパケット交換音声伝送技術をサポートする同一の能力値を有する場合、指示子を肯定状態(positiv estate)に設定し、そうでなければ、指示子を否定状態(negative state)に設定する段階と、
【0008】
指示子が肯定であり、ユーザ装置が上述した無線接続ネットワークの一部に位置するか否かに対する判断によって、ユーザ装置に対する通話に使用される音声技術を選択する段階とを含む。
【0009】
上記方法の利点は、シグナリングトラフィックが減少することができ、シグナリングと関連した遅延も減少することである。
【0010】
好ましくは、上述した選択は、ユーザ装置によってパケット交換音声伝送技術をサポートするための能力の判断による。
【0011】
好ましくは、指示子が肯定であると判断し、ネットワーク内のユーザ装置に対してパケット交換音声伝送技術をサポートする能力値に対する前の判断の結果を維持していなければ、音声伝送技術をサポートするサービス領域の能力値を考慮する情報を要請するようにネットワーク要素をポーリング(polling)し、情報によってユーザ装置に対する通話に使用される音声技術を選択する。
【0012】
このようなポーリング(polling)は、前の前の判断が維持されないとき、当該情報がキャッシュ(cached)されることができるので、追加ポーリングが次の選択のために要求されなくてもよいので、利点になる。
【0013】
好ましくは、上記指示子が否定であると判断されることによって、上記方法は、ネットワーク要素が音声伝送技術をサポートするためのサービス領域の能力値を考慮した情報を要請するようにポーリングする段階と、上記情報によってユーザ装置が通話に使用される音声技術を選択する段階とを含む。
【0014】
指示子が否定であれば、前の判断は、特に、正確なサービス領域情報が維持されていなければ、信頼することができないかも知れない。
【0015】
好ましくは、上述した無線接続ネットワークの部分は、トラッキング領域のように、MME(Mobility Management Entity)によってサービスされることができる領域である。または、上述した無線接続ネットワークの部分は、ルーティング領域のように、SGSN(Serving General Packet Radio System Support Node)によってサービスされる領域である。
【0016】
好ましくは、上述した指示子は、上述した無線接続ネットワークの部分と関連したHSS(Home Subscriber Server)の設定になることができる。典型的に、HSSは、音声伝送技術をサポートするための個別トラッキング領域またはルーティング領域の能力値と関連した情報を維持しなくてもよい。したがって、これは、HSSのために利点になる。
【0017】
本発明の一部の実施例において、上述した肯定状態または否定状態に対する指示子の設定は、構成データに基づく。構成データは、オペレーターによって入力されることができる。
【0018】
上記方法は、ユーザ装置に対するサービングネットワークの変更に対応する上述した情報を伝送する段階を含む。好ましくは、ユーザ装置に対するサービングネットワークの変更は、第1MMEまたはSGSNによってサービスされる無線接続ネットワークの第1部分から第2MMEまたはSGSNによってサービスされる無線接続ネットワークの第2部分への変更である。
【0019】
上記方法は、位置更新メッセージの一部として上述した情報を伝送する段階を含むことができる。位置更新メッセージの一部として上述した情報を伝送する段階の利点は、システム変更のイベントで要求される規則的な更新が提供されるということである。
【発明の効果】
【0020】
既存の技術において、ATI(Anytime−Interrogation)要請は、常にサービングノードに対してサービングネットワークから情報を引き出すPSI(Provide Subscriber Information)要請を引き起こすことができる。本発明の一実施例において、ATI要請は、IMS VoIP指示子(ATIメッセージに対する変更)を得るために使用される。これは、個別ユーザに対してこの指示子を引き出すようにHSSがPSI(PSIメッセージに対して要求される修正)をサービングネットワーク(MME/SGSN)に伝送する。
【0021】
本発明の実施例において、HPLMN(HSS)は、サービングネットワークが考慮された(静的構成でまたは動的に)受信されたものから認知されることによってPSIが要求されるか否かを知能的に(intelligently;あらかじめ格納された情報を利用して新しい状況に適用して)決定することができる。
【0022】
本発明の実施例によれば、(アプリケーションサーバー(AS)によって後で問い合わせされることができる)サービスされるネットワークから情報がHPLMNに先立って提供され、そして、この情報に対して要請される問い合わせに先立ってHPLMNでキャッシュされる。これは、VPLMNからこの情報を要請することを避けるようにするためのものである。
【0023】
本発明の実施例において、HSSは、PSIを伝送しない決定を優先させることによって、サービングネットワークを周期的にポーリングするように知能的に決定する。ガードタイマー(guard timer)の満了後に、またはHSSがこのユーザに対する複数のATI要請を受信したとき、HSSは、さらに必要な情報を得るためにPSI要請を伝送することに決定することができる。これは、MME/SGSNで構成変更(または動的変更)が生じる任意の問題(issues)を緩和する。これは、個別ユーザに対するIMS VoIP能力値を修正する結果を招く。そして、同様に、同種の音声サポートの場合のために、VoIPを動的にサポートするMME/SGSNをアップグレードする決定になる。しかし、このような場合、アップグレードは、一般的にMME/SGSNが次回の接続またはTAU/RAU上で新たに位置更新メッセージを伝送するようにする結果を招く。
【0024】
・サービングネットワークがVoIPを同種でサポートするとき、サービングネットワークからIMS VoIP指示子を持続的に要請する必要がないことがある。
【0025】
・特に、ユーザ装置がローミングされたとき、サービングネットワークからこの情報を引き出すことによって誘発されるタミネーティングプロセスでの潜在的な遅延を避けることができる。
【0026】
・単純な強化である。
【0027】
サービングネットワーク要素(MME/SGSN):
【0028】
・HSSに対して伝送される位置更新メッセージで個別ユーザのために設定される”IMS音声パケット交換サポート(IMS Voice over PS Supported)”の設定を提供することができる(SGSNからMAP要請及びMMEからダイヤメータ(Diameter)要請)。
【0029】
・MMEまたはSGSNの制御下のすべてのトラッキング領域またはルーティング領域でVoIPの同種サポートのための設定を提供することができる。
【0030】
ホームネットワーク要素(HSS):
【0031】
・MMEまたはSGSNの制御下のすべてのトラッキング領域またはルーティング領域でVoIPを同種でサポートすることに関連した静的構成データ(static configuration data)を含むことができる。
【0032】
・HSSがATI要請を受信したとき、PSI要請を伝送するか否かに対する論理を含むことができる。
【0033】
・PSI問い合わせの結果として位置更新で伝送される”IMS−VoIP−indication”をキャッシュすることができる。
【0034】
・PSI問い合わせを行う必要なしにT−ASDに対してさらにキャッシュされたデータをリターンすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施例によるシグナリングを示す概略図である。
【図2】完全な動的データキャッシング及びメッセージング無しのアプローチに関連した本発明の実施例によるシグナリングを示す概略図である。
【図3】静的構成キャッシング及び減少したメッセージングアプローチに関連した本発明の実施例によるシグナリングを示す概略図である。
【図4】部分的な動的データキャッシング及び減少したメッセージングアプローチに関連した本発明の実施例によるシグナリングを示す概略図である。
【図5】完全な動的データ及びメッセージ無しのアプローチに関連した本発明の実施例を示す流れ図である。
【図6】静的構成及び減少したメッセージングアプローチに関連した本発明の実施例を示す流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0036】
例示的な形態として、本発明の実施例は、GERAN/UTRANネットワークに関連したもの等のGERA/UTRA無線接続技術を利用して通信をサポートするいずれか1つの無線接続ネットワーク及びE−UTRAネットワークに関連したものなどのE−UTRA/LTE無線接続技術を利用して通信をサポートする他の無線接続ネットワークを含む無線ネットワークのコンテキスト(context)に対して説明される。しかし、これは、ただ例示的な形態によるものであり、他の実施例は、IEEE 802.16ワイマックス(WiMax)システムのように他の無線接続技術を利用する無線ネットワークを含むこともできることを理解することができる。このような実施例は、特定の無線接続技術を利用するものに限定されない。
【0037】
LTEシステムの最初配置は、典型的にGERAまたはUTRA無線接続技術を利用するレガシィ(legacy)GSM及びUMTSシステムのような既存の無線ネットワークのカバレージ領域内に配置される。初期配置上に、LTEシステムは、例えば都市中心をカバーする既存のレガシィネットワークによってカバーされる領域より小さい地理的領域に対してサービスを提供することができる。そして、カバーされる領域は、近接していなくてもよい。さらに、ただ利用可能なネットワーク特徴のサブセットを使用することができる。そして、利用可能な特徴は、ネットワークにかけて画一的でなくてもよい。特に、レガシーシステムと比較したとき、その潜在的に強化されたデータ容量に起因して、LETの最初配置は、LTE PDA(personal digital assistant)のようなLTEを利用可能な装置に対する例を挙げるか、またはラップトップコンピュータのためのプラグイン(plug in)通信モジュール形式のユーザ装置に対する例えば高い帯域幅データサービスを提供するために集中されることができる。このような理由で、主要LTE音声サービスであるVoIMS(Voice over IMS)として知られた音声伝送技術を利用するパケット交換サービス(packet switched service)は、任意の領域では、利用しないことがある。
【0038】
(TS 23.401[2]及び24.301[3]の3GPPによって特定され標準化された)SAE/LTEシステムは、パケット交換(PS、Packet Switched)サービスだけを提供するシステムである。これは、サーキット交換(CS、Circuit Switched)ドメインが存在せず、そのSAE/LTEシステムで音声通話は”基本的に”単にパケット交換サービスドメインを介して行われることを意味する。このような理由で、”基本オプション”によってこのような音声通話は、VoIP(Voice over Internet Protocol)通話になり、基本的な呼制御プロトコルは、典型的にIMS(IP Multimedia Subsystem)を介してサポートされるSIP(Session Initiation Protocol)になる。しかし、SAE/LTEが初めて商用に配置されたとき、サーキット交換(CS)ドメインが消えなく、また、サーキット交換(CS)ドメインからLTEに遅い移動があるという事実が広く収容される。結局、LTEは、サーキット交換(CS)ドメインの一部に重畳される”島(islands)”に配置される蓋然性がある。追加的に、LTEの最初配置は、VoIP通話をサポートしない蓋然性があり、3GPP TS 23.272[4]に定義されたようなサーキット交換(CS)ドメイン(CSフォールバック(Fallback))へのフォールバック(fallback)を使用することもできる。
【0039】
TS 23.221[5]は、ユーザ装置が音声通話及び短文メッセージングサービス(SMS;Short Messaging Service)のためのドメイン選択を行うようにするためのプロシージャ(procedure)を定義する。ドメイン選択は、ユーザ装置が音声通話のためにLTEにカンプ(camp)しなければならないか、または2G/3Gに移動しなければならないか否かを決定するとき、ユーザ装置及びネットワークによって提供される情報を利用する。ユーザ装置がVoIP呼連結を行うことができるか否かを決定することの一側面は、ネットワークが”VoIMS(Voice Over IMS)”をサポートすることができるか否かによる。ユーザ装置が(ネットワークに)接続するとき、ネットワークは、VoIPがサポートされるか否かを示す指示子(indication)を(ユーザ装置に)リターンする。この指示子は、ユーザ装置(UE)がLTEに接続するか、またはTAU(トラッキング領域更新;Tracking Area Update)(TS 24.301[3])するとき、または3Gにパケットスイッチ接続するか、またはRAU(ルーティング領域更新、Routing Area Update)するとき(TS 24.008[1])、ユーザ装置(UE)にリターンされる。
【0040】
しかし、ユーザ装置が呼を受信するとき、ネットワークがユーザ装置に対して認知されたものに基づいてユーザ装置に呼をルーティングする最適の方法を決定することは、ネットワークである。ネットワークは、TS 23.292[6]に定義されたT−ADS(Terminating Access Domain Selection)と称する機能を有し、この機能は、ユーザ装置が位置する所を最適に決定するためにユーザ装置が登録された利用可能なドメイン及び接続ネットワークから認知されたもの(knowledge)を利用する。時には、ユーザ装置は、ユーザ装置がその中に位置する接続ネットワークまたはドメインで呼を収容することができない。例えば、ネットワークは、ユーザ装置が現在登録されている3G接続ネットワークでVoIP呼を受信することができると信じるかもしれない。しかし、ネットワークがVoIPをサポートしないことがあり、ユーザ装置にVoIP呼連結が試みられることもできる。このような場合において、TS 23.292[6]に定義されたユーザ装置のT−ADS(terminating access domain selection function ality)は、ユーザ装置がサーキット交換(CS)ドメインで呼を受信することができるように使用されることができる。ユーザ装置のT−ADSは、2個の種類に分けられる。1つの種類は、ユーザ端末がこの接続上で呼が試みられないことを示すようにネットワークに対して単純に応答(SIP488)をリターンすることである。すると、ネットワークは、代案ドメイン上にターミネーション(termination)を試みる。他の種類は、ユーザ端末が(ネットワークが最初SIP INVITEメッセージでユーザ装置に伝送する音声オプションに基づいて)サーキット交換ドメインでターミネーション(termination)を自体的に知能的に(intelligently)行うようにする。(これは、CS−Oとして知られており、または、サーキット交換サービス(CS)から由来したプロシージャを利用するターミネーションのためのベアラー(bearer)に設定される。)
【0041】
ユーザ装置のT−ADSがユーザ装置に対して呼をターミネーションするに際して、ネットワーク(Network)のT−ADSをサポートしても、ネットワークがVoIPをサポートするためにパケット交換ドメインの能力値(capability)に対してさらに良い情報を提供することができれば、ターミネーションがVoIPターミネーションに成功されることができるさらに良い機会がある。このために、ネットワークのT−ADSは、ユーザ装置(UE)のためのパケット交換サービス接続ネットワークから”IMS Voice Over PS supported indication”を引き出す(retrieve)ことができる。ここで、ユーザ装置は、既存の登録を有する。特に、ネットワークのT−ADSは、MME及びSGSNからVoIP指示子を引き出すことができる。
【0042】
ISR(Idle Mode Signaling Reduction)(TS 23.401[2]を参照されたい)が適用される場合に、ネットワークがユーザ装置(UE)が位置する最も最近の接続ネットワーク及びIMS VoIP指示子に関連した情報を引き出しても、ネットワークは、ユーザ装置(UE)が実質的に位置する所が知らないことがある。
【0043】
T−ADS(Terminating Access Domain Selection)は、(SCC AS(Service Centralization and Continuity Application Server)の一部として)IMSネットワークに常在する機能である。その役目は、ユーザ装置が接続したドメイン/接続ネットワークの登録詳細事項及びユーザ装置の能力値に基づいてユーザに対してどのように最適にセッション/呼をターミネーション(terminate)するかを決定するものである。また、ユーザ装置は、呼をターミネートするとき(UET−ADS)、ネットワークをサポートすることができる。ネットワークがパケット交換サービスドメインに対して呼を終了することを決定するとき、ユーザ装置が現在位置する接続ネットワークがどれなのか、そして接続ネットワークがVoIPをサポートするか否かを知ることが必要である。ISR(Idle−Mode Signalling Reduction)がアクティベートされたとき、ユーザ装置は、LTE及び3G/2Gの両方に接続することができる。
【0044】
本発明の一実施例は、VoIP指示子を得るために、問い合わせ(query)をサービングドメイン(MME及びSGSN)のうちそれぞれに伝送するT−ADSを含む。これは、SGSN及びMMEに問い合わせするPSIを生成する2個のATI問い合わせである。この解決策は、悪くない(fine)。しかし、これは、ターミネーションのために要求される時間が増加し、音声サポートがSGSNによって制御されるすべてのRAIまたはMMEによって制御されるすべてのTAIリストにわたって同種のものではないときに要求される。(アクティベートされたISR及びアクティベートされないISRと一緒に)識別された場合が存在する。これは、ターミネーションがさらに速く続くようにする一部の最適化から利点になることができる。このような最適化は、HSSでのロジッグ及びMME−HSS及びSGSN−HSSから伝送される位置更新(UL、Update Location)に対する修正に基づく。
【0045】
“IMS Voice over PS Supported”指示子の引き出しのための解決策を考慮すれば、本発明の一実施例は、HSSを介してこの情報を”pulling”することによって、サービングPLMN(SGSN/MME)からVoIP指示子を引き出すホームIMSネットワーク(T−ADS)を含む。
【0046】
SCC ASは、パケット交換サービスドメインからIMS VoIP指示子を要請するHSSにATI(Anytime−Interrogation)問い合わせを伝送することができる。ATI問い合わせは、PSI(Provide Subscriber Information)問い合わせがSGSNに対して要請されなければならないか、またはMMEに対して要請されなければならないか否かをHSSに指示することができる。ユーザの登録として知られた事項(ユーザがSGSN及び/またはMMEに登録を有するか否か)に基づいてT−ADSは、1つ以上のATI要請を伝送することができる。
【0047】
HSSは、その位置で最後の無線接続時間とともにユーザ装置の最後として知られた位置(RAI)に関連した登録されたRATの”IMS voice over PS能力値”をサービングPLMN(すなわち、S4 SGSN及びGn/Gp SGSN)から要請することができる。”IMS voice over PS”能力値を有するユーザ装置に対してISRをアクティベートするように決定することは、サービングPLMNで地域政策(local policy)に基づく。
【0048】
音声サービスに登録されたユーザ装置のために、IMSに位置するT−ADSは、HSSを介してサービングPMNM(MME及び/またはSGSN)から”IMS音声パケット交換セッションサポート指示子(IMS voice over PS session supported indication)”を要請することもできる。サービングノードは、T−ADSが最も最近の指示子を決定することができるようにする最後の無線接続時間とともに”IMS voice over PS session supported indication”を提供することができる。
【0049】
音声サービスに登録されたユーザ装置に対して目的されたスピーチメディア(speech media)を有する入力セッションのために、SCC ASは、HSSから最も最近接続ネットワークの能力値を引き出すことができる。
【0050】
HSSは、サービングPLMN(すなわち、MME及びS4 SGSN)から、その位置で最後の無線接続の時間とともにユーザ装置(UE)の最後の知られた位置(TAI)に関連した現在登録されたRATのIMS音声能力値を要請することもできる。”IMS voice over PS”能力値を有するユーザ装置のためにISRをアクティベートする決定は、サービングPLMNで地域政策に基づくこともできる。
【0051】
図1は、本発明の実施例を具現するためのプロトコルを示す。この実施例によれば、MMEまたはSGSNが位置更新(Update Location)を行うとき、IMS VoIP指示子は、位置更新手続に提供されることもできる。ユーザ装置は、SGSNによってサービスされるルーティング領域またはMMEによってサービスされる領域内のトラッキング領域の間で移動することによって、TAUまたはRAUの受信は、HSSに対して位置更新をトリガーしない。TS 23.041[2]及びTS 23.060[8]は、IMS VoIP指示子が各TAIリストに対して、そして、各RAIに対して提供されることを言及する。これは、MMEがこのようなTAIでセルがすべてVoIPをサポートするか、またはすべてのセルがVoIPをサポートしないTAIリストを実際に区分することができることを意味する。SGSNに対して同様に、SGSNは、VoIPをすべてサポートするか、またはVoIPをすべてサポートしないセルを有する複数のRAIを有することができることを意味する。
【0052】
しかし、次の構成のために、VoIP能力値の混合されたサポートの可能性が存在する。
【0053】
・1つのSGSN下の2G及び3G(VoIP)RAを区分する
【0054】
・1つのSGSN下の3G(Non−VoIP)及び3G(VoIP)RAを区分する
【0055】
上述した場合において、(RAIがユーザ装置(UE)に知られたか否かと関係なく)IMS VoIP能力値で変更が存在するとき、ユーザ装置(UE)は、常にRAUがユーザ装置(UE)が今VoIPをサポートする領域に移動するか、離れることに対してネットワークに情報を提供するように行うこともできる。
【0056】
したがって、ユーザ装置がSGSNの制御の下に既存のRAとは異なるVoIP能力値を有するRAに移動することができる可能性が存在する。そして、このような移動は、HSSに対して伝送される位置更新(Update Location)を誘発しないことがある。したがって、常にIMS VoIPを得る理由は、サービングPLMNからフラグを設定するからである。
【0057】
本発明の第2実施例によれば、ホームPLMNが毎時間サービングPLMNに問い合わせする代わりに、T−ADSにVoIMS(Voice Over IMS)指示子を提供するようにする場合、ファクターに対する上述した解決策を最適化するための方案が提案される。本発明の第1実施例では、次のような特徴を有する。ユーザ装置がHSS(SGSN及びMME)で2個のパケット交換位置を有するとき、すなわちISRがアクティベートされ、その後、T−ADSは、2個区分されたATI要請を要請しなければならない。ユーザ装置がローミングしているとき、これは、フラグを得るために、HPLMNがサービングPLMNに接続しなければならないこと(サービングPLMNにPSIを伝送する)を意味する。これは、ターミネーションを遅延する可能性を有する。特に、フラグが偽り(FALSE)の値にリターンされ、ネットワークが呼をルーティングするために、IMSから離れることに引き続くCSRN(CS Routing Number)を得るためのSRI/PRN問い合わせを行うことによってサーキット交換(CS)ドメインにターミネーションするように決定することのようなシナリオでそうである。
【0058】
解決策を最適化するためのアイディアは、2個の主要部分を有する:
【0059】
1.オペレーターによって入力される構成データ(configuration data)のような同種音声サポートの静的構成またはネットワーク部分の同種音声サポートを考慮したメッセージングの手段によって他のネットワーク部分から引き出されたデータのような動的情報に基づくHSSで知能的問い合わせ及びストレージロジッグ。
【0060】
2.HSSが個別ユーザにサービングPLMNからVoIP指示子を情報として提供する方法。
【0061】
1.のためにHSSは、ATI要請を受信するとき、図1に示されたように、”ブラインドリー(blindly)”PSI要請をサービングネットワークに伝送しなくてもよい。その代わりに、PSIが実際に要求されるか否かを決定する加入者プロファイルが記録された位置(MME/SGSN)に関連したHSSで位置更新(Update Location)を通じて動的に提供されるかまたは静的に構成される)情報を読み取ることができる。この情報は、HVS(homogenous−voice−support)フラグと称する。
【0062】
もし、HVS(homogenous−voice−support)フラグが真実(TRUE)に設定されれば、HSSは、現在SGSN/MMEがVoIPをサポートし、このような個別SGSN/MMEの制御下のすべてのTA及びRA上でVoIPは、サポートしないものと認知する。
【0063】
もし、HVSフラグが偽り(FALSE)に設定されれば、HSSは、VoIPをサポートするかまたはVoIPをサポートしないようにする現在SGSN/MMEの能力値がSGSN/MMEの制御下のすべてのTA及びRA上で一定ではなく、常にサービングネットワークからVoIPフラグを要請しなければならないものと認知する。
【0064】
同種フラグは、SGSN/MME識別、範囲またはワイルドカードのためにHSSで静的に構成されることができ、または位置更新(Update Location)メッセージで伝送されることもできる。
【0065】
HSSがサービングPLMNが同種であると決定するとき、HSSは、音声伝送技術をサポートするサービングネットワークの能力の指示子を得ることが必要である。ここで、指示子の例は、あらかじめ得たフラグを使用するための、または要請されたユーザのためのサービングPLMNからIMS VoIPフラグである。これは、多数の方法で次のように行うことができる:
【0066】
1.位置更新(Update Location)で(HVSフラグとともに)IMS VoIPフラグを伝送し、システムデータでHVSフラグをキャッシュ(cache)し、加入者データでIMS VoIPフラグをキャッシュする。これにより、HVSフラグが真実(TRUE)に設定されたときのATI要請を受信した場合、HSSは、PSI要請を伝送する必要が全然ない。言わば、ユーザ装置がいずれか1つのサービングネットワークによってサービスされる領域から他のサービングネットワークによってサービスされる領域に移動したとき、例えばユーザ装置が1つのSGSNまたはMMEによってサービスされる領域から他のSGSNまたはMMEによってサービスされる領域に移動したとき、IMS VoIPフラグがHSSに伝送される。このフラグは、HSSでキャッシュされることができる。したがって、ユーザ装置が登録されたサービスされる領域が同種音声サポートを有する場合、HSSは、ユーザ装置がサービングネットワークに登録されたまま維持される間、音声伝送技術をサポートするためのサービングネットワークの能力値を要求する必要がない。
【0067】
2.または位置 更新(Update Location)メッセージでIMS VoIPフラグを伝送しないが、HVSフラグが真実(TRUE)であると決定したとき(静的構成を介してまたはULでこのフラグを提供し)、PSIは、サービングネットワークにただ一度伝送されることができ、PSI受信確認(PSI−acknowledge)を受信したとき、HSSで情報をキャッシュすることができる。次に、SCC ASからATI要請は、HSSがサービングPLMNに対するPSI要請に対応しないようにすることができる。
【0068】
HVSフラグは、SGSNまたはMMEに関連したHSSのシステムレベルデータでキャッシュされることができる。
【0069】
IMS VoIPフラグは、特定の加入者に適用されるHSSの加入者レベル位置データでキャッシュされることができる。これは、MME/SGSNがVoIPをサポートしなくても、VoIP指示子というサービングPLMNで異なるユーザのために相違に構成されることができるからである。
【0070】
もし同種VoIPフラグが偽り(FALSE)に設定されれば、IMS VoIPフラグは、含まれないことがある。もし同種フラグが真実(TRUE)に設定されれば、IMS VoIPフラグは、真実(TRUE)または偽り(FALSE)に設定されて含まれることができる。
【0071】
追加に、タイマーは、個別時間後にHSSがサービングネットワークがnon−VoIP可能なものからVoIP可能なものにアップグレードされることができる競合条件(race conditions)を緩和するためにサービングネットワークにPSIを伝送するように強制されるようにするHVSフラグと関連することができる。
【0072】
注意:一般的なサービングネットワークは、次の動作がユーザ装置が位置更新(Update Location)メッセージを伝送するように強制することを保証するためのアップグレード後に、その加入者を表示する。したがって、前述のタイマー処理方法は、ただ安全装置である。
【0073】
多様な実施例が次のように分類され、名称を付与することができる:
【0074】
1.(図3及び図5に示されたように)静的構成(Static Configuration)キャッシング及び減少したメッセージング(Reduced Messaging)
【0075】
この解決策は、次を含まれることができる:
【0076】
・MME及びSGSNを考慮したHSSで静的構成は、音声伝送技術の同種サポートを有する。
【0077】
・ただ初めてATIを受信するときにのみ、PSIを伝送することもできる。すなわち、PSIからの結果が既にキャッシュされたとき、ただPSIを伝送する。PSIから結果をキャッシュする。
【0078】
・(キャッシュされたデータを削除する)新しい位置更新(Location Update)メッセージを受信しなければ、または周期的にPSIを伝送するための安全装置としてタイマーが発現(pop)するまでATIを受信するとき、PSIをさらに伝送する必要がない。
【0079】
2.(図4に示されたように)分割動的データ(Partial Dynamic Data)キャッシング及び減少したメッセージング(Reduced Messaging)
【0080】
この解決策は、次を含むことができる:
【0081】
・同種フラグを位置更新(Update Location)メッセージで伝送する。
【0082】
・初めてATIを受信するときにのみPSIだけを伝送する。すなわち、PSIからの結果が既にキャッシュされなかったとき、ただPSIを伝送する。PSIから結果をキャッシュする。
【0083】
・ATIの受信時に、サービングネットワークを調査するための安全装置として動作するようにHLRでキャッシュされた同種フラグを周期的に再設定する。
【0084】
3.(図2及び図5に示されたように)完全な動的データ(Full Dynamic Data)及びメッセージング無しに(No Messaging)キャッシングする。
【0085】
この解決策は、次を含むことができる:
【0086】
・位置更新(Update Location)メッセージに同種フラグ及びVoIP指示子の両方を伝送。
【0087】
・PSIから受信された情報をキャッシング(Caching)。
【0088】
・同種フラグが設定されれば、PSIを伝送する必要がない。
【0089】
・ATIの受信時に、サービングネットワークを調査する安全装置として動作するためにHLRでキャッシュされる同種フラグを周期的に再設定する。
【0090】
【表1】

【0091】
【表2】

【0092】
【表3】

【0093】
【表4】

【0094】
316に設定された命令−コード(Command−Code)フィールドによって示され、命令フラグ(Command Flags)フィールドに設定された”R”ビットによって示されるULR(Update−Location−Request)命令は、MMEまたはSGSNからHSSに伝送される。
【0095】
メッセージ形式
<Update-Location-Request> ::=<Diameter Header: 316, REQ, PXY, 16777251>
< Session-Id >
[ Vendor-Specific-Application-Id ]
{ Auth-Session-State }
{ Origin-Host }
{ Origin-Realm }
[ Destination-Host ]
{ Destination-Realm }
{ User-Name }
*[ Supported-Features ]
[ Terminal-Information ]
{ RAT-Type }
{ ULR-Flags }
{ Visited-PLMN-Id }
[ SGSN-Number ]
[IMS VoiceInfo ]
*[ AVP ]
*[ Proxy-Info ]
*[ Route-Record ]
【0096】
略語
ATI Any Time Interrogation
CS Circuit Switch
EPS Enhanced Packet System
E-UTRAN Evolved UTRAN
gsmSCF GSM Service Control Function
IMS IP Multimedia Subsystem
IP Internet Protocol
ISR Idle-Mode Signalling Reduction
LTE Long Term Evolution (relate most to the Radio Access Network)
MSC Mobile Switching Centre
MME Mobility Management Entity
PLMN Public Land Mobile Network
PSI Provide Subscriber Information
RA Routing Area
RAI Routing Area Identity
RAU Routing Area Update
SAE System Architecture Evolution
SCC AS Service Centralisation and Continuity Application Server
SGSN Serving GPRS Service Node
TA Tracking Area
T-ADS Terminating Access Domain Selection
TAI Tracking Area Identity
TAU Tracking Area Update
UE User Equipment
UL Update Location
UMTS Universal Mobile Telecommunications System
UTRAN UMTS Terrestrial Access Network
VoIP Voice over IP
XML eXtended Mark-up Language

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線ネットワークでのMME(Mobility Management Entity)による信号伝送方法において、
トラッキング領域更新メッセージをユーザ装置(UE;User Equipment)から受信する段階と、
前記トラッキング領域更新メッセージを受信すれば、IMS音声パケット交換セッションサポート指示子(IMS voice over PS(Packet Switched)session supported indication)を含む位置更新メッセージをHSS(Home Subscriber Server)に伝送する段階とを含み、
前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、IMS音声パケット交換セッション(IMS voice over PS session)がサービングMMEのすべてのトラッキング領域で同種(homogeneously)でサポートされるか否かを示すことを特徴とする信号伝送方法。
【請求項2】
前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、前記HSSに格納されることを特徴とする請求項1に記載の信号伝送方法。
【請求項3】
前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、前記HSSによって、前記MMEに対して前記IMS音声パケット交換セッションを同種でサポートするMMEの能力値を要請しないために使用されることを特徴とする請求項2に記載の信号伝送方法。
【請求項4】
前記サービングMMEのすべてのトラッキング領域が前記IMS音声パケット交換セッションを同種でサポートするとき、前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、真実(TRUE)に設定されることを特徴とする請求項1に記載の信号伝送方法。
【請求項5】
前記サービングMMEのすべてのトラッキング領域が前記IMS音声パケット交換セッションを同種でサポートしないとき、前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、偽り(FALSE)に設定されることを特徴とする請求項1に記載の信号伝送方法。
【請求項6】
無線ネットワークの信号送受信システムにおいて、
トラッキング領域更新メッセージを伝送するためのユーザ装置(UE;User Equipment)と、
前記UEからトラッキング領域更新メッセージを受信し、前記トラッキング領域更新メッセージを受信すれば、IMS音声パケット交換セッションサポート指示子(IMS voiceover PS(Packet Switched)session supported indication)を含む位置更新メッセージをHSS(Home Subscriber Server)に伝送するためのMME(Mobility Management Entity)と、
前記MMEから前記位置更新メッセージを受信するためのHHSとを含み、
前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、IMS音声パケット交換セッション(IMS voice over PS session)がサービングMMEのすべてのトラッキング領域で同種(homogeneously)でサポートされるか否かを示すことを特徴とする信号送受信システム。
【請求項7】
前記HSSは、前記位置更新メッセージを受信すれば、前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子を格納することを特徴とする請求項6に記載の信号送受信システム。
【請求項8】
前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、前記HSSによって、前記MMEに対して前記IMS音声パケット交換セッションを同種でサポートするMMEの能力値を要請しないために使用されることを特徴とする請求項7に記載の信号送受信システム。
【請求項9】
前記サービングMMEのすべてのトラッキング領域が前記IMS音声パケット交換セッションを同種でサポートするとき、前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、真実(TRUE)に設定されることを特徴とする請求項6に記載の信号送受信システム。
【請求項10】
前記サービングMMEのすべてのトラッキング領域が前記IMS音声パケット交換セッションを同種でサポートしないとき、前記IMS音声パケット交換セッションサポート指示子は、偽り(FALSE)に設定されることを特徴とする請求項6に記載の信号送受信システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2013−517732(P2013−517732A)
【公表日】平成25年5月16日(2013.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−549924(P2012−549924)
【出願日】平成23年1月17日(2011.1.17)
【国際出願番号】PCT/KR2011/000316
【国際公開番号】WO2011/087331
【国際公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【出願人】(503447036)サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド (2,221)
【Fターム(参考)】