説明

飲料ディスペンサ

【課題】簡単な構成で、タンク内や原水容器内への細菌の侵入を元から防止できる飲料ディスペンサを提供することである。
【解決手段】低温タンク4の天井に、タンク内の水位の低下に伴ってタンク内に空気を取り入れる空気取り入れ口13を設けて、空気取り入れ口13に、外部からの空気の空気流入口16を有するエアチャンバ14を接続し、エアチャンバ14内に、空気流入口16から流入する空気中の酸素からオゾンを発生させるオゾン発生手段15を設けることにより、オゾンの優れた殺菌作用によって、空気取り入れ口13に接続したエアチャンバ14内で、外部から流入する空気中に含まれる細菌を殺菌し、簡単な構成で、タンク内や原水容器内への細菌の侵入を元から防止できるようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、原水容器に充填された飲料水をタンクに貯留して抽出バルブから供給する飲料ディスペンサに関する。
【背景技術】
【0002】
飲料水が充填された原水容器の抽出口を上部で下向きに接続する容器接続部と、この容器接続部の下方に設けられ、原水容器内の飲料水を落下させて貯留するタンクと、このタンクに貯留された飲料水を抽出する抽出バルブとを備えた飲料ディスペンサでは、タンク内の水位の低下に伴って、外部からタンク内に空気が流入する。なお、この種の飲料ディスペンサは、冷却装置を備えた低温タンクと、加熱装置を備えた高温タンクを有し、冷水と温水を別々に抽出できるようにしたものが多い。
【0003】
このため、このような飲料ディスペンサでは、外部の空気中に含まれる黴菌やウィルス等の細菌が空気と一緒にタンク内に侵入し、タンク内の飲料水が細菌で汚染される問題がある。原水容器が硬質で、容器内の飲料水が落下するときに容器接続部から容器内に空気が流入するものでは、原水容器内の飲料水も細菌で汚染される。なお、原水容器が軟質で、容器内の飲料水の落下に伴って大気圧により縮むものでは、容器内に空気が流入することはない。
【0004】
このような飲料ディスペンサにおける細菌による汚染対策としては、これまでに、抽出バルブの直前に紫外線殺菌装置を設けたもの(例えば、特許文献1参照)、タンク内に紫外線ランプを浸漬させ、タンク外側に超音波素子を装着して、タンク内の飲料水を撹拌しながら殺菌するもの(例えば、特許文献2参照)、タンク内の飲料水を抽出して循環させる循環経路を設け、この循環経路で紫外線ランプ等によって殺菌するもの(例えば、特許文献3参照)、低温タンクと高温タンクを有するものを対象として、汚染されやすい低温タンク内の飲料水を殺菌する殺菌用加熱器を設けたもの(例えば、特許文献4参照)、汚染されやすい低温タンク内に高温タンク内の加熱された飲料水を導入するようにしたもの(例えば、特許文献5参照)等が提案されている。
【0005】
【特許文献1】特開2000−85892号公報
【特許文献2】実用新案登録第3099926号公報
【特許文献3】特開2005−350067号公報
【特許文献4】特開2004−315049号公報
【特許文献5】特開2005−170432号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1乃至5に記載された従来の飲料ディスペンサの細菌による汚染対策は、いずれも空気中から飲料水に侵入した後の細菌を殺菌するものであるので、タンク内や原水容器内の空気中には細菌が生存し、これらの細菌が繁殖する恐れがある。このため、繁殖した大量の細菌が飲料水に侵入して、十分な殺菌ができない問題がある。
【0007】
また、特許文献2に記載されたものは、タンク内の飲料水の撹拌手段を必要とし、特許文献3および5に記載されたものは、余分な循環経路や高温タンクから低温タンクへの導入経路を必要とするので、飲料ディスペンサが複雑な構成で、高価なものとなる問題もある。なお、特許文献1に記載されたものは、構成は簡単であるが殺菌能力に不安があり、特許文献5に記載されたものは、低温タンク内の殺菌中に冷水を抽出できない問題がある。
【0008】
そこで、本発明の課題は、簡単な構成で、タンク内や原水容器内への細菌の侵入を元から防止できる飲料ディスペンサを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明は、飲料水が充填された原水容器の抽出口を上部で下向きに接続する容器接続部と、この容器接続部の下方に設けられ、前記原水容器内の飲料水を落下させて貯留するタンクと、このタンクに貯留された飲料水を抽出する抽出バルブとを備えた飲料ディスペンサにおいて、前記タンクの上部および前記容器接続部の少なくとも一方に、タンク内の水位の低下に伴ってタンク内に空気を取り入れる空気取り入れ口を設けて、この空気取り入れ口に、外部から空気を流入させる空気流入口を有するエアチャンバを接続し、このエアチャンバ内に、前記空気流入口から流入する空気中の酸素からオゾンを発生させるオゾン発生手段を設けた構成を採用した。
【0010】
すなわち、タンクの上部および容器接続部の少なくとも一方に、タンク内の水位の低下に伴ってタンク内に空気を取り入れる空気取り入れ口を設けて、この空気取り入れ口に、外部から空気を流入させる空気流入口を有するエアチャンバを接続し、このエアチャンバ内に、空気流入口から流入する空気中の酸素からオゾンを発生させるオゾン発生手段を設けることにより、オゾンの優れた殺菌作用によって、空気取り入れ口に接続したエアチャンバ内で、外部から流入する空気中に含まれる細菌を殺菌し、簡単な構成で、タンク内や原水容器内への細菌の侵入を元から防止できるようにした。
【0011】
前記オゾン発生手段は、前記空気流入口から流入する空気中に紫外線を照射するか、またはスパークを飛ばすものとすることができる。紫外線を照射する場合は、紫外線の殺菌作用も活用することができる。
【0012】
前記タンク内の水位の低下を検出する水位検出手段を設け、この水位検出手段で水位の低下が検出されたときに、前記オゾン発生手段を作動させることにより、新たな外部からの空気がエアチャンバ内に流入するタイミングに合わせて、効率よくオゾンを発生させることができる。
【0013】
前記オゾン発生手段を間歇的に作動させることにより、過剰なオゾンを発生させないようにすることができる。
【0014】
前記空気流入口に活性炭を含むフィルタを取付けることにより、活性炭の還元作用によって、空気流入口から流出するオゾンを酸素ガスに還元し、環境に有害なオゾンの外部への流出を防止することができる。
【0015】
前記空気取り入れ口に活性炭を含むフィルタを取付けることにより、過剰なオゾンが空気取り入れ口から入り、飲料水に混入するのを防止することができる。
【0016】
前記エアチャンバに、前記空気取り入れ口に接続される水平部と、この水平部から垂下される鉛直部とを設け、前記オゾン発生手段を前記水平部に設け、前記空気流入口を前記鉛直部の下部に設けることにより、水平部で発生させた比重の大きいオゾンを鉛直部へ降下させ、鉛直部の下部から流入する外部からの空気と効率よく接触させることができる。
【0017】
前記オゾン発生手段を前記鉛直部の直上に設けることにより、発生させたオゾンを速やかに鉛直部へ降下させて、オゾン発生手段の作動開始時の殺菌作用の速効性を高めることができ、特に、新たな外部からの空気がエアチャンバ内に流入するタイミングに合わせてオゾン発生手段を作動する場合に有効である。
【0018】
前記鉛直部に、鉛直部を上下に仕切り、通気孔を有する少なくとも1枚の仕切り板を設けることにより、空気流入口からの外部の空気の流入速度を遅くするとともに、鉛直部でのオゾンの滞留時間を長くし、外部からの空気をより長い時間オゾンと接触させることができる。
【0019】
前記鉛直部の仕切り板を上下に複数枚設け、上下で隣接する仕切り板に、水平面内で互いに位置をずらした通気孔を設けることにより、空気流入口からの外部の空気の流入速度をより遅くするとともに、鉛直部でのオゾンの滞留時間をより長くすることができる。
【0020】
前記通気孔を、前記仕切り板の板面に多数の小孔を散在させることにより、これらの多数の小孔からオゾンをシャワー状に降下させ、外部から流入する空気とより効率よく接触させることができる。
【0021】
前記空気取り入れ口を前記エアチャンバの水平部の底面から突出させることにより、比重の大きいオゾンを水平部の底部に滞留させて、オゾンが直接空気取り入れ口に入るのを抑制することができる。
【発明の効果】
【0022】
本発明の飲料ディスペンサは、タンクの上部および容器接続部の少なくとも一方に、タンク内の水位の低下に伴ってタンク内に空気を取り入れる空気取り入れ口を設けて、この空気取り入れ口に、外部から空気を流入させる空気流入口を有するエアチャンバを接続し、このエアチャンバ内に、空気流入口から流入する空気中の酸素からオゾンを発生させるオゾン発生手段を設けたので、オゾンの優れた殺菌作用によって、空気取り入れ口に接続したエアチャンバ内で、外部から流入する空気中に含まれる細菌を殺菌し、簡単な構成で、タンク内や原水容器内への細菌の侵入を元から防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下、図面に基づき、この発明の実施形態を説明する。この飲料ディスペンサは、図1に示すように、ケーシング1の上面に、飲料水が充填された原水容器Aの抽出口を下向きに接続する容器接続部2が設けられ、その下方に、注水パイプ3で容器接続部2に接続された低温タンク4と、低温タンク4の底に接続パイプ5で接続された高温タンク6が設けられており、ケーシング1の前面に設けられた冷水と温水の各抽出バルブ7a、7bが、それぞれ抽出パイプ8a、8bで、低温タンク4の底と高温タンク6の天井に接続されている。
【0024】
前記容器接続部2は、原水容器Aの抽出口が嵌め込まれる凹部2aと、凹部2aの中心から突出し、原水容器Aの抽出口に挿入される筒状突出部2bとからなり、筒状突出部2bに、原水容器A内の飲料水を注水パイプ3に送り込む注水孔2cが設けられている。この実施形態では、原水容器Aは、内部の飲料水の落下に伴って大気圧により縮む軟質のものとされ、外周を支持枠Bで支持されている。
【0025】
前記低温タンク4はフロート弁9が設けられ、図中に一点鎖線で示すように、内部に貯留された飲料水の水位の低下によってフロート弁9が作動すると、原水容器A内の飲料水を注水パイプ3から補給される。また、低温タンク4の下部外周には冷却装置10が設けられ、冷却装置10よりも上方に突出する漏斗状の流出口11に、高温タンク6への接続パイプ5が接続されており、冷却装置10で冷却された底部の冷水が抽出パイプ8aで抽出され、比較的温かい飲料水が流出口11から高温タンク6へ供給される。高温タンク6には加熱装置12が設けられ、接続パイプ5から供給される飲料水を加熱して、低温タンク4からの水圧によって、加熱された温水を天井に接続された抽出パイプ8bから抽出する。
【0026】
図2に示すように、前記低温タンク4の天井には、内部の水位の低下に伴って空気を取り入れる空気取り入れ口13が設けられ、この空気取り入れ口13にエアチャンバ14が接続されている。エアチャンバ14は、空気取り入れ口13に接続され、低温タンク4の天井に沿わされた水平部14aと、水平部14aの一端から低温タンク4の側壁に沿って垂下された鉛直部14bとからなり、鉛直部14bの直上の水平部14aにオゾン発生手段15が設けられ、鉛直部14bの下端に、外部からの空気を流入させる空気流入口16が設けられている。
【0027】
前記オゾン発生手段15は、紫外線を照射して空気中の酸素ガスからオゾンを発生させる紫外線ランプとされており、コントローラ(図示省略)によって間歇的に作動されるとともに、フロート弁9と連動するスイッチ(図示省略)によって作動される。したがって、低温タンク4内の水位が低下し、空気流入口16から外部の空気が流入するタイミングに合わせて、効率よくオゾンが発生する。
【0028】
前記水平部14aのオゾン発生手段15で発生したオゾンは、比重が空気の1.5倍程度と大きいので、大半が直下の鉛直部14bの中へ降下し、一部が水平部14aの空気取り入れ口13側へ流れて、水平部14aの下部に滞留する。空気取り入れ口13は水平部14aの底面から突出しているので、水平部14aの下部に滞留するオゾンが空気取り入れ口13へ直接入り込むことはない。
【0029】
前記空気取り入れ口13の上端と鉛直部14bの下端の空気流入口16には、活性炭を含む活性炭フィルタ17a、17bが取り付けられている。これらの活性炭フィルタ17a、17bは、オゾン発生手段15で発生したオゾンを酸素ガスに還元し、過剰なオゾンが空気取り入れ口13から低温タンク4内に入ったり、空気流入口16から外部へ流出するのを防止する。
【0030】
また、前記鉛直部14bには、鉛直部14bを上下に仕切る3枚の仕切り板18a、18b、18cが設けられている。図3に示すように、各仕切り板18a、18b、18cは、通気用の多数の小孔19が板面内に散在するように設けられるとともに、上段と下段の仕切り板18a、18cは、それぞれ中心部にやや大き目の通気孔20a、20cが設けられ、中段の仕切り板18bは、外周部に円弧状の通気孔20bが設けられている。
【0031】
図4は、前記鉛直部14bを降下するオゾンの流れと、下端の空気流入口16から流入する外部の空気の流れを模式的に示す。オゾンは、点線の矢印で示すように、一部が各仕切り板18a、18b、18cの小孔19からシャワー状に降下するとともに、残りが各通気孔20a、20b、20cを通って、迂回しながら降下する。また、外部から流入した空気は、実線の矢印で示すように、各仕切り板18a、18b、18cの位置で滞留しながら、それぞれの小孔19と各通気孔20a、20b、20cを通って上昇する。したがって、鉛直部14bを降下するオゾンと上昇する外部の空気が、時間をかけて効率よく接触し、空気中に含まれる細菌がオゾンの殺菌作用で殺菌される。
【0032】
上述した実施形態では、原水容器を軟質のものとし、低温タンクに設けた空気取り入れ口にオゾン発生手段を設けたエアチャンバを接続したが、原水容器を空気が入り込む硬質のものとする場合は、容器接続部に設けた空気取り入れ口にもエアチャンバを接続することができ、これらの低温タンクと容器接続部の空気取り入れ口に接続するエアチャンバを共用のものとすることもできる。
【0033】
また、上述した実施形態では、飲料ディスペンサを低温タンクと高温タンクを備え、飲料として水を供給するものとしたが、本発明に係る飲料ディスペンサは、少なくとも1つのタンクを備えたものであればよく、供給する飲料も水に限定されることはない。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】飲料ディスペンサの実施形態を示す縦断面図
【図2】図1の要部を拡大して示す縦断面図
【図3】図2のエアチャンバの各仕切り板を示す平面図
【図4】図2のエアチャンバの鉛直部におけるオゾンと空気の流れを模式的に示す断面図
【符号の説明】
【0035】
1 ケーシング
2 容器接続部
2a 凹部
2b 筒状突出部
2c 注水孔
3 注水パイプ
4 低温タンク
5 接続パイプ
6 高温タンク
7a、7b 抽出バルブ
8a、8b 抽出パイプ
9 フロート弁
10 冷却装置
11 流出口
12 加熱装置
13 空気取り入れ口
14 エアチャンバ
14a 水平部
14b 鉛直部
15 オゾン発生手段
16 空気流入口
17a、17b 活性炭フィルタ
18a、18b、18c 仕切り板
19 小孔
20a、20b、20c 通気孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料水が充填された原水容器の抽出口を上部で下向きに接続する容器接続部と、この容器接続部の下方に設けられ、前記原水容器内の飲料水を落下させて貯留するタンクと、このタンクに貯留された飲料水を抽出する抽出バルブとを備えた飲料ディスペンサにおいて、前記タンクの上部および前記容器接続部の少なくとも一方に、タンク内の水位の低下に伴ってタンク内に空気を取り入れる空気取り入れ口を設けて、この空気取り入れ口に、外部から空気を流入させる空気流入口を有するエアチャンバを接続し、このエアチャンバ内に、前記空気流入口から流入する空気中の酸素からオゾンを発生させるオゾン発生手段を設けたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
【請求項2】
前記オゾン発生手段が、前記空気流入口から流入する空気中に紫外線を照射するか、またはスパークを飛ばすものである請求項1に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項3】
前記タンク内の水位の低下を検出する水位検出手段を設け、この水位検出手段で水位の低下が検出されたときに、前記オゾン発生手段を作動させるようにした請求項1または2に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項4】
前記オゾン発生手段を間歇的に作動させるようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の飲料ディスペンサ。
【請求項5】
前記空気流入口に活性炭を含むフィルタを取付けた請求項1乃至4のいずれかに記載の飲料ディスペンサ。
【請求項6】
前記空気取り入れ口に活性炭を含むフィルタを取付けた請求項1乃至5のいずれかに記載の飲料ディスペンサ。
【請求項7】
前記エアチャンバに、前記空気取り入れ口に接続される水平部と、この水平部から垂下される鉛直部とを設け、前記オゾン発生手段を前記水平部に設け、前記空気流入口を前記鉛直部の下部に設けた請求項1乃至6のいずれかに記載の飲料ディスペンサ。
【請求項8】
前記オゾン発生手段を前記鉛直部の直上に設けた請求項7に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項9】
前記鉛直部に、鉛直部を上下に仕切り、通気孔を有する少なくとも1枚の仕切り板を設けた請求項7または8に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項10】
前記鉛直部の仕切り板を上下に複数枚設け、上下で隣接する仕切り板に、水平面内で互いに位置をずらした通気孔を設けた請求項9に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項11】
前記通気孔を、前記仕切り板の板面に多数の小孔を散在させたものとした請求項9または10に記載の飲料ディスペンサ。
【請求項12】
前記空気取り入れ口を前記エアチャンバの水平部の底面から突出させた請求項7乃至11のいずれかに記載の飲料ディスペンサ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−52752(P2010−52752A)
【公開日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−218098(P2008−218098)
【出願日】平成20年8月27日(2008.8.27)
【特許番号】特許第4253036号(P4253036)
【特許公報発行日】平成21年4月8日(2009.4.8)
【出願人】(397077807)株式会社コスモライフ (15)
【Fターム(参考)】