説明

飲食店における待ち時間表示システム

【課題】現時点で受注した場合の料理提供までの待ち時間を来店した客に向けて表示し、表示した時間の信頼性を高め、利用するか否かを客が自ら即断できるようにするとともに、オーダー数の多い場合でも、表示に伴う調理場の負荷増大を生じさせないようにする。
【解決手段】主要メニューをタクトメニューとして定めておき、POSレジスターがタクトメニュー品目を受信するとプールし、一定時間の出力と出力停止を繰返す。一定時間内で一定数までの出力品目についてクック伝票を発行し、該伝票を見て調理する。一定数を超えた品目は状況に応じてプールに戻す。どの出力タイミングでクック伝票を発行するかにより待ち時間を算出して表示する。
【効果】客は食事後のスケジュール等に支障を来たさず、調理場スタッフや店員の配置が適切に行える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レストランなどの飲食店の来客が、注文してから料理提供を受けるまでの待ち時間を来店してすぐにわかるように表示することで、客が利用するか否かを即断できるようにするとともに、表示に伴う調理場の負荷増大を生じさせない待ち時間表示システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
レストラン等の飲食店において、特に昼食や夕食の時間帯では、待ち時間が永くなって客に支障を生じさせることがある。客が来店してすぐに待ち時間を知ることができ、しかもその時間が信頼性のあるものなら、利用するか否かを客自らが即断することで支障を回避できる。
【0003】
飲食店における待ち時間に関して、特許文献1と特許文献2がある。特許文献1は、注文時刻と配膳時刻から配膳待ち時間を算出し、該時間が所定以上になるとサービスとしてクーポン券を提供するもので、所定の周期で読み出した配膳待ち時間の平均値を入口に表示することもできるというものである。特許文献2は、各客席に端末を設置し、メニュー毎の待ち時間を、調理着手までに要する変動時間と調理に要する固定時間の和で表示するというものである。
【特許文献1】特開2003−296823号公報
【特許文献2】特開2004−102817号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術では、所定の周期で読み出した過去の待ち時間の平均値が表示され、その時点でのオーダー数が考慮されていないので、客やオーダーの多寡によっては表示される待ち時間と実際の待ち時間の差が大となり、信頼性に課題が残されている。また調理場では、表示した時間に合わせようとして、オーダー数の多い場合は負荷が増大するという問題がある。特許文献2の技術は、客席に着いてからメニューを選択する際の参考にはなるが、来店時における利用可否判断の情報にはなり得ない。
【0005】
そこで本発明が解決しようとする課題は、レストランなどの飲食店において、現時点で新規オーダーを受注した場合の料理提供までの待ち時間を、来店した客に向けて表示し、しかも表示した時間の信頼性を高め、利用するか否かを客が自ら即断できるようにするとともに、オーダー数の多い場合でも、表示に伴う調理場の負荷増大を生じさせないようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明は、店員が携帯する入力端末、店内に設置されるPOSレジスター、調理場に設置されるキッチン指示器、および来店した客に向けて設置される待ち時間表示器で構成され、POSレジスターは、入力端末からオーダーを受信するとキッチン指示器からフロア伝票を発行し、客からの入金に対してレシートを発行するほか、下記(1)〜(7)の機能を有していることを特徴とする飲食店における待ち時間表示システムである。
【0007】
(1)受信したオーダーの各メニュー品目にオーダー番号を付し、予め定めたタクトメニュー品目をプールする。
(2)タクトメニュー以外のメニュー品目については、キッチン指示器からチケット伝票を発行する。
(3)プールしたタクトメニュー品目をa分間出力し、b分間出力停止し、a+b分の周期からなるタクトを繰返す。
(4)1回の出力タイミングにおける出力品目数nが所定品目数s以下の場合は、キッチン指示器からクック伝票を発行する。
(5)出力品目数nが所定品目数sを超えた場合は、sまでのメニュー品目に対してキッチン指示器からクック伝票を発行し、sを超えたメニュー品目は状況に応じてプールに戻す。
(6)受信したオーダーについて、どのタクトでクック伝票を発行するかにより提供目標タイムを算出し、フロア伝票にプリントする。
(7)現時点で新規オーダーを受信したと仮定し、該オーダーのタクトメニューについて、どのタクトでクック伝票を発行するかにより待ち時間を算出し、待ち時間表示器に表示する。
【0008】
本発明において、出力時間a(分)、停止時間b(分)、所定品目数sの1または2以上を変更することができる。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、飲食店の来客は、入口あるいはその近くにある待ち時間表示器を見て、現時点で注文した場合の待ち時間を来店してすぐに知ることができる。表示する時間は、注文してから料理提供を受けるまでの予想所要時間であり、調理場では未処理のメニュー品目をも考慮して算出するものである。そして、オーダー受注時には料理提供目標タイムを算出し、請求額等を示すフロア伝票にプリントしておき、料理提供時に客に渡す。実際の料理提供時刻は、表示した待ち時間から導かれる時刻およびフロア伝票にプリントした目標タイムと同等もしくは早い時刻となるので、表示した待ち時間の信頼性が高いことが証明される。なお、表示する待ち時間は料理提供予定時刻とすることもできる。また、プリントする料理提供目標タイムは、時刻でもよく所要時間でもよい。
【0010】
したがって、客は利用するか否かを即断でき、食事後のスケジュール等に支障を来たすことがない。また、調理場に指示される調理すべきメニュー品目数は、能力に応じた適切な数となるため、オーダー数が多い場合でも負荷増大にならない。さらに、調理すべきメニュー品目数などの状況に応じて、調理場スタッフ数や店員数の増減を適切に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明は、図1のように、入力端末1、POSレジスター2、キッチン指示器3および待ち時間表示器4で構成される。入力端末1は各店員が携帯し、客のオーダーを入力する。入力したオーダーの内容は、店内に設置されたPOSレジスター2に直ちに送信される。POSレジスター2は、オーダーを受信するとキッチン指示器3からフロア伝票5を発行し、客からの入金に対してレシート8を発行するほか、上記(1)〜(7)の機能を有している。
【0012】
キッチン指示器3は調理場に設置され、POSレジスター2からの指令により、図4のようなフロア伝票5のほかクック伝票6とチケット伝票7を発行する。フロア伝票5は、オーダー番号、テーブル番号、メニュー品目(表示略)、数量(表示略)、請求金額をプリントしたもので、料理等の提供時に客に渡す。クック伝票6は、後記タクトメニューのメニュー品目を示し、チケット伝票7はタクトメニュー以外のメニュー品目を示し、メニュー品目の調理や準備を調理場のスタッフに指示するためのものである。このためキッチン指示器3は、各伝票5,6,7を紙片として発行するプリンターであってもよく、フロア伝票5発行用のプリント機能を備えた表示器であってもよい。また、フロア伝票5発行用のプリンターとクック伝票6およびチケット伝票7表示用の表示器で構成してもよい。さらに、複数台設置し、フロア伝票5およびチケット伝票7発行用とクック伝票6発行用をそれぞれ適正位置に設けることもできる。
【0013】
待ち時間表示器4は、図3のように、現時点での新規オーダー受注から料理提供までの予想所要時間、すなわち客が店員に対しオーダーしてから料理が提供されるまでの予想待ち時間を表示するもので、来店した客に向けて設置される。設置場所としては、入口やその近傍など、来店した客が、ある程度離れた位置からでも容易に見ることのできる場所であればよい。また、待ち時間表示器4には料理提供予定時刻を表示してもよい。
【0014】
本発明におけるPOSレジスター2の特有の機能、すなわち、上記(1)〜(7)の機能を図2により説明する。
(1)受信したオーダーの各メニュー品目にオーダー番号を付し、予め定めたタクトメニュー品目をプールする。タクトメニューは、献立表に表示しているメニューのうち、調理が必要な主要品目で調理時間が近似しているものであり、予め定めておく。そして、受信した各メニュー品目についてタクトメニューであるか否かを判別し、タクトメニュー品目をプールする。定食等ほとんどの調理を要するメニュー品目が該当するようにしておくことで、本発明の効果がより確実に発揮される。
【0015】
(2)タクトメニュー以外のメニュー品目については、キッチン指示器3からチケット伝票7を発行する。タクトメニュー以外の飲物やケーキなど、加工せずに出せるものについてはプールせず、キッチン指示器3からチケット伝票7を発行する。チケット伝票7は、図4のように、タクトメニュー以外のメニュー品目名とオーダー番号、テーブル番号を示すものである。その発行はプリントアウトでもよく表示でもよい。調理場スタッフは、このチケット伝票7を見てタクトメニュー以外の品目の提供準備をする。提供準備が完了したチケット伝票7に対しては、プリントアウトされたものは廃棄し、表示されたものは消去する。
【0016】
(3)プールしたタクトメニュー品目をa分間出力し、b分間出力停止し、a+b分の周期からなるタクトを繰返す。すなわち、a+b分の周期をタクトと称し、a分間の出力タイミングとb分間の停止タイミングで1タクトが構成される。
(4)1回の出力タイミングにおける出力品目数nが所定品目数s以下の場合は、キッチン指示器3からクック伝票6を発行する。すなわち、タクトメニューの出力品目数nがn≦sであるか否かを判別し、s以下の場合はクック伝票6を発行する。
【0017】
クック伝票6は、図4のように、タクトメニュー品目名、オーダー番号、テーブル番号を示すものである。その発行はプリントアウトでもよく表示でもよい。調理場スタッフは、このクック伝票6を見てタクトメニュー品目を調理し提供準備する。提供準備が完了したクック伝票6は、プリントアウトされたものは廃棄し、表示されたものは消去する。
出力時間a(分)、停止時間b(分)、所定品目数sは、タクトメニュー品目の調理時間、予想される出力品目数n、調理場のスタッフ数等に応じて設定する。
【0018】
(5)出力品目数nが所定品目数sを超えた場合は、sまでのメニュー品目に対してキッチン指示器3からクック伝票6を発行し、sを超えたメニュー品目は状況に応じてプールに戻す。プールに戻したメニュー品目は、次回タクトの出力タイミング、すなわち停止時間b分経過後に再度出力する。ここで、「状況に応じて」とは、客側および調理側の状況に対処して、同一オーダーのメニュー品目や、同一材料で調理するメニュー品目は、できるだけ一タクト内で処理できるようにすることである。
例えばs=10と設定しているときに、a分間で3オーダー分合計12品目が出力された場合(n=12)、2品目のオーダーがあれば該オーダーをプールに戻し、次回タクトで再出力する。再出力したメニュー品目に対しては、優先的にクック伝票6を発行する。出力が全て3品目以上なら、プールに戻さず、n=12のメニュー品目についてクック伝票6を発行する。また、同一タクト内でも、お子様用は優先的に早めに提供できるようクック伝票6で指示することもできる。
【0019】
(6)受信したオーダーについて、どのタクトでクック伝票6を発行するかにより提供目標タイムを算出し、図4のように、フロア伝票5にプリントする。提供目標タイムは料理提供目標時刻でもよく、オーダー受注から料理提供までの目標時間でもよい。タクトメニューは通常の作業で調理時間が近似しているので、クック伝票6の発行時刻に一定の調理時間と料理提供準備時間を加えることにより、提供目標時刻を算出できる。
オーダー受注から料理提供までの目標時間は、受信時刻から料理提供目標時刻までの時間である。入力端末1にオーダー内容を入力すると直ちにPOSレジスター2に送信されるので、POSレジスター2の受信時刻はオーダー受注時刻に等しい。
【0020】
受信したオーダーについてクック伝票6を発行する出力タイミングのタクトは、次のようにして決めることができる。ただし、クック伝票6の実際の発行は、前記のように状況に応じて行うので、s超の品目数について発行する場合もある。
出力タイミングに受信し、前回タクトでプールされていた品目数がs未満の場合、受信した品目数との和がs以下なら今回タクトで発行できる。和がs超のときは、今回発行分を減じた品目数がs以下なら次回タクトでの発行となり、s超なら次々回タクトでの発行となる。前回タクトでプールされていた品目数がs超2s未満の場合、今回発行分を減じた品目数と受信した品目数の和がs以下なら次回タクトでの発行となり、s超なら次々回タクトでの発行となる。
【0021】
停止タイミングに受信し、プールされた品目数がs以下の場合は次回タクトでの発行となる。プールされた品目数がs超となった場合は、次回発行分を減じた品目数がs以下なら次々回タクトでの発行となる。
クック伝票6の発行時刻は、今回タクトすなわち受信したタクトで発行する場合は受信時刻となる。次回タクト、次々回タクトで発行する場合は、該タクト開始時刻となる。
なお、出力タイミングのa(分)、停止タイミングのb(分)および所定品目数sを適切に定めれば、次々回タクトより後での発行を回避することができる。
【0022】
(7)現時点で新規オーダーを受信したと仮定し、該オーダーのタクトメニューについて、どのタクトでクック伝票6を発行するかにより待ち時間を算出し、待ち時間表示器4に表示する。上記のように、受信したオーダーのタクトメニュー品目について、どのタクトでクック伝票6を発行するかにより、オーダー受注から料理提供までの時間を算出できるので、現時点で新規オーダーを受信したと仮定した場合、どのタクトでクック伝票6が発行できるかを予測し、予測した発行時刻から待ち時間を算出することができる。待ち時間としては、現時点での新規オーダー受注から料理提供までの予想所要時間を表示してもよく、料理提供予定時刻を表示してもよい。
【0023】
現時点で新規オーダーを受信したと仮定した場合のクック伝票6を発行する出力タイミングのタクトは、次のようにして予測することができる。
現時点が出力タイミングで出力タイミング終了1分前までで、前回タクトでプールされていた品目数と今回タクトでの既出力品目数の和がs/2以下の場合は今回タクトで発行できると予測する。それ以外の場合は、現時点または直前に受信したオーダーについて決めたタクトの次のタクトで発行できると予測する。
【0024】
また、本発明において、出力時間a(分)、停止時間b(分)、所定品目数sの1または2以上を変更することができる。変更するのは、aのみ、bのみ、sのみ、aおよびb、aおよびs、bおよびs、aおよびbおよびsのいずれかである。変更は、予想される或いは実際の来客数やオーダー数に応じて、時間帯、曜日、季節、地域の行事有無などで適宜行うことができる。これら変更によって、待ち時間を適正範囲にし、調理場スタッフ数および店員数を増減することができる。
【実施例】
【0025】
出力タイミングの時間aを3分、停止タイミングの時間bを2分、所定品目数sを10としたときの具体例を表1に示す。タクト時間はa+b=5(分)である。POSレジスター2のオーダー受信時刻は、オーダー受注時刻に等しい。クック伝票6が発行されると、スタッフは直ちに調理開始可能な状態になっている。全てのクックメニュー品目について、調理時間と料理提供準備時間の和が8〜9分であり、フロア伝票5にプリントする料理提供目標時刻はクック伝票6の発行時刻の10分後とした。表示する待ち時間は、今回タクトでクック伝票6を発行できると予測した場合は8分、次回タクトで発行と予測した場合は13分、次々回タクトで発行と予測した場合は18分とした。
【0026】
クック伝票6を発行するタクトNo.は前述のようにして定めた。表1に示した全てのオーダーについて、実際の待ち時間は表示した待ち時間と同程度もしくは短く、実際の提供時刻はフロア伝票5にプリントした目標時刻よりも前である。したがって、表示した待ち時間は信頼性の高いものである。なお、表1においてオーダーNo.57と63は、順番を超えて早くクック伝票6を発行しているので、表示した待ち時間より大幅に短い時間で提供できている。また、タクト4およびタクト5では状況に応じた処理をしたため、合計品目数が所定品目数を超えている。タクト4では、オーダーNo.58のメニュー品目がオーダーNo.56あるいはオーダーNo.59のものと同一の材料を使用するので、同一タクトで調理した。タクト5では、同一オーダーの一部品目が次回タクトに別れないようにした。
本例において、待ち時間18分が続いているが、調理場スタッフを増員して所定品目数sを高め、あるいは出力時間aを2分、停止時間bを1分にするなど、条件変更によって待ち時間を短縮することができる。また、オーダー数の少ない時間帯では、条件を変更して調理場スタッフを減らすことができる。
【0027】
【表1】

【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の構成を示す説明図である。
【図2】本発明の構成を示すフロー図である。
【図3】本発明における待ち時間表示器の例を示す説明図である。
【図4】本発明における各伝票の例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0029】
1:入力端末
2:POSレジスター
3:キッチン指示器
4:待ち時間表示器
5:フロア伝票
6:クック伝票
7:チケット伝票
8:レシート







【特許請求の範囲】
【請求項1】
店員が携帯する入力端末、店内に設置されるPOSレジスター、調理場に設置されるキッチン指示器、および来店した客に向けて設置される待ち時間表示器で構成され、POSレジスターは、入力端末からオーダーを受信するとキッチン指示器からフロア伝票を発行し、客からの入金に対してレシートを発行するほか、下記(1)〜(7)の機能を有していることを特徴とする飲食店における待ち時間表示システム。
(1)受信したオーダーの各メニュー品目にオーダー番号を付し、予め定めたタクトメニュー品目をプールする。
(2)タクトメニュー以外のメニュー品目については、キッチン指示器からチケット伝票を発行する。
(3)プールしたタクトメニュー品目をa分間出力し、b分間出力停止し、a+b分の周期からなるタクトを繰返す。
(4)1回の出力タイミングにおける出力品目数nが所定品目数s以下の場合は、キッチン指示器からクック伝票を発行する。
(5)出力品目数nが所定品目数sを超えた場合は、sまでのメニュー品目に対してキッチン指示器からクック伝票を発行し、sを超えたメニュー品目は状況に応じてプールに戻す。
(6)受信したオーダーについて、どのタクトでクック伝票を発行するかにより提供目標タイムを算出し、フロア伝票にプリントする。
(7)現時点で新規オーダーを受信したと仮定し、該オーダーのタクトメニューについて、どのタクトでクック伝票を発行するかにより待ち時間を算出し、待ち時間表示器に表示する。
【請求項2】
出力時間a(分)、停止時間b(分)、所定品目数sの1または2以上を変更することを特徴とする請求項1に記載の飲食店における待ち時間表示システム。














【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−179428(P2007−179428A)
【公開日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−379184(P2005−379184)
【出願日】平成17年12月28日(2005.12.28)
【出願人】(504252835)株式会社ジョイフル (1)
【Fターム(参考)】