説明

鼻通路用副木の改善

【課題】鼻副木が接着剤により鼻に取り付けられるとき、該副木を適用する人の指が接着表面に接触しない態様で副木を操作することを可能とする。
【解決手段】少なくとも1つの鼻副木50は、着用者の鼻の一方の側部にのみ接着するための手段を一方の面58に有する。鼻副木50のその形状の故に、副木の少なくとも1つの端部を該鼻の構造の下層にあるより堅い部分に亘って接着させるように形成される。鼻副木の一部分に接続され、該鼻副木の鼻への配置に引き続いて該副木から取り外されるようになったハンドル52が設けられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、呼吸を援助するため鼻を広げるように鼻に適用される装置に係り、より詳しくは、そのような装置のためのアプリケーターに関する。
【背景技術】
【0002】
鼻通路用副木は、筆者が先般出願した米国特許シリアル番号09/929015号に説明されており、該出願には、ユーザーの鼻の外側の一方側にのみ接着された副木が開示され、鼻の一部分に接着している、副木の一部に比較的堅い構成の上を覆わせ、別の部分を鼻の肉質部分と係合させ、それをレバー操作により引き抜かせることにより、鼻通路を開位置に保持することを達成している。実際、2つの副木が使用され、鼻の各側に一つずつあるが、それらは独立に機能する。
【0003】
上記副木に伴う問題の一つは、効果が得られるように、ユーザーがそれらを鼻に比較的正確に配置しなければならないということである。
副木が接着剤により鼻に取り付けられるとき、該副木を適用する人の指が接着表面に接触しない態様で副木を操作することが可能であることが好ましい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従って、本発明の目的は、副木の配置を援助し、これにより、副木の使用をより効果的にすることができる、副木及びアプリケーターアッセンブリを提供することであり、又は、少なくとも公知の副木に有用な代替手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一形態では、鼻副木アプリケーターは、ハンドルと、該ハンドルから延在する一対のアームと、該アームの各々に取り外し可能に取り付けられた鼻副木と、を備え、ハンドル及びアームは、略Y字形状を形成し、該ハンドルは、該Y字形状のベース部分であり、該アームは該Y字形状の翼部を形成し、各々の鼻副木は、鼻の夫々の側部に取り外し可能に固定されるように構成される。
【0006】
好ましくは、鼻副木は、それらの各々のアームと一体成形され、該鼻副木と該アームとの間に弱めラインが形成され、該弱めラインのところで引き裂かれることにより鼻副木をアームから分離することができる。
【0007】
好ましくは、ハンドルは、一体成形されたヒンジ部により連結された、第1のグリップ部及び第2のグリップ部を備え、アームの各々はグリップ部の各々から延在しており、これにより、ハンドルは、略細長い形態で成形されることが可能となり、該ハンドル及びアームのY字形状配置を形成するため一体のヒンジ部で曲げることが可能となる。
【0008】
第1及び第2のグリップ部の各々は、該グリップ部がハンドル及びアームのY字形状配置で一緒になったとき係合するように構成された、相互係合可能部を有してもよい。
好ましくは、各々の鼻副木は、内側部及び外側部を有する細長い弾性変形可能な支柱と、該支柱の両端部の中間に形成された曲がり部であって、該支柱において該曲がり部から延在する第1及び第2の部分で該外側部に狭角度を形成する、該曲がり部と、鼻の外側皮膚に取り外し可能に付着されるようになった、支柱の内側部に提供された接着材料と、を備え、副木は、第1の部分が、堅い肉質部分に取り外し可能に固定され、第2の部分が、柔らかい肉質部分に取り外し可能に固定された状態で、鼻の一方の側部だけに長さ方向に
付着され、そのように付着されたとき、該柔らかい肉質部分に発揮されたレバー効果の結果として鼻通路の拡大を引き起こす。
【0009】
好ましくは、支柱の第1の部分及び第2の部分は、略平坦であるのがよい。
好ましくは、外側部の狭角度は、約120度乃至約150度の範囲にあるのがよい。
好ましくは、鼻副木の支柱の第2の部分は、両側翼部を備え、接着材料は、該両側翼部にも提供されているのがよい。
【0010】
代替の実施形態では、鼻副木の支柱の第1の部分は、該支柱の前記内側部に更なる曲がり部を備えることができる。該更なる曲がり部は、該支柱を横断する曲がり部とすることができる。
【0011】
好ましくは、ハンドルは、第2の部分に沿った支柱の側部の位置で鼻副木に連結されているのがよい。
本発明の代替形態では、少なくとも1つの鼻副木が、着用者の鼻の一方の側部にのみ接着するための手段を一方の面に有し、その形状の故に、副木の少なくとも1つの端部を該鼻の構造の下層にあるより堅い部分に亘って接着させるように形成される鼻副木において、鼻副木の一部分に接続されるか又は一部分を形成し、該副木の鼻への配置に引き続いて該副木から取り外されるようになったハンドルを設けたことを特徴とする。
【0012】
好ましくは、ハンドルは、プラスチック材料から、副木の材料と一体成形されている。
好ましくは、ハンドルと副木との間の接続部が、厚さを減少させた部分により形成され、それにより、鼻の側部への副木の接着に引き続いて、ハンドルを副木へのその取り付け部から分離することができるのがよい。
【0013】
好ましくは、上記取り付け部は、副木の側部に隣接したプラスチックのその形状の理由により、副木に対して前記ハンドルをレバー操作することにより、該ハンドルが破断するように、弱めラインを形成している。
【0014】
好ましくは、中央部と2つの側部とを有するハンドル構成により固定された、2つの副木が設けられるのがよい。
上記中央部は、プラスチック材料から成形されてもよく、ハンドルアッセンブリの手動の保持と、これによる本質的な副木の手動保持とを提供し促進するため、一体ヒンジと、互いに結合されるように構成された2つのグリップ部とを具備する形状を有する。
【0015】
好ましくは、当該構成は、2つの副木を備える、プラスチック材料から成形された、単一の物品として設けられるようになり、各々の副木は、各々のハンドルに、弱めラインを介して取り付けられ、各ハンドルは中央部に連結され、前記副木の各々は、鼻の側部への副木の接着を促進するため、少なくとも1つの側部に適切な接着材料を有する。
【0016】
本発明は、更なる形態において、内側部及び外側部を有する細長い弾性変形可能な支柱と、該支柱の両端部の中間に形成された曲がり部であって、該支柱において該曲がり部から延在する第1及び第2の部分で該外側部に狭角度を形成する、該曲がり部と、を備える、鼻副木に関し、該支柱の該第2の部分は、両側翼部と、該支柱の内側部及び両側翼部に提供された接着材料と、を備え、該接着材料は、鼻の外側皮膚に取り外し可能に付着されるようになり、副木は、第1の部分が、堅い肉質部分に取り外し可能に固定され、前記第2の部分が柔らかい肉質部分に取り外し可能に固定された状態で、鼻の一方の側部だけに長さ方向に付着され、そのように付着されたとき、柔らかい肉質部分に発揮されたレバー効果の結果として鼻通路の拡大を引き起こす。
【0017】
好ましくは、鼻副木の第1の部分は、支柱の内側部に凹状の曲がり部を備え得る。凹状
の曲がり部は、支柱の横断曲がり部により形成することができる。
好ましくは、鼻副木は、弱めラインにより副木に連結されたハンドルを更に備え、それによって、鼻の側部への副木の接着後に、該弱めラインに沿った破断によりハンドルを副木から分離することを可能にする。
【0018】
好ましくは、ハンドル及び副木は、一体成形されている。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は、成形される位置にある状態の鼻副木及びアプリケーターアッセンブリの斜視図である。
【図2】図2は、図1に示されるような配置の平面図である。
【図3】図3は、図1に示されるような配置の側面図である。
【図4】図4は、鼻に適合させる前の位置である、Yの字又は叉骨を形成するようにその使用位置へと形成された後における、図1に示される構成の側面図である。
【図5】図5は、図4に示されるような構成の端面図である。
【図6】図6は、図4に示されるような構成の側面図である。
【図7】図7は、図4に示されるようなアッセンブリの斜視図である。
【図8】図8a乃至図8gは、本実施例の鼻副木及びアプリケーターアッセンブリが如何に使用されるべきかを示す各工程を備えた指令に適合する、典型的なシーケンスを示す。
【図9】図9は、本発明の代替実施例に係る、鼻副木及びアプリケーターアッセンブリの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明のより良好な理解のため、以下では図面を参照して本発明を説明する。
図面、特に図1乃至図7を詳細に参照すると、鼻副木及びアプリケーターのアッセンブリの第1の実施例が示されている。
【0021】
鼻副木及びアプリケーターのアッセンブリ1は、鼻の一方の側のみに接着剤により接着されるように形成された、2つの鼻副木2及び3を有し、各副木は、一方の端部で鼻の下層にある軟骨組織に亘って、鼻の上側部で若しくは該上側部に向かって取り付けられている。副木の更に別の部分は、鼻通路が外側に拡張された状態を維持することができ、これにより鼻の拡径を達成するように、鼻通路の外側に、より下方又は柔らかい組織部に取り付けられている。
【0022】
各々の鼻副木は、細長い支柱5を有し、該支柱の両端部の中間には曲がり部7が形成されている。該曲がり部は、当該支柱の外側部12において、120°から150°の狭角度13を有する(図5参照)。支柱5の一方の端部8は、鼻の肉質部分に連結するためより広い表面を接着剤に提供するための翼部9を有する。支柱5の外側端部10は、該支柱が鼻に取り付けられるときレバー操作を強化するため、支柱の内側表面15に、凹状曲がり部11を有する。接着剤は、図4の矢印15により指し示されるように、支柱5の内側表面上に配置されている。
【0023】
各々の鼻副木は、内側部及び外側部を持つ細長い弾性変形可能な支柱と、該支柱において外側部に狭角度を形成するように両端部の中間にある支柱の曲がり部と、該曲がり部から延在する第1及び第2の部分と、支柱の内側部に塗布された接着剤と、を有する。
【0024】
当該目的は、鼻の正確な位置に副木を配置することにあり、これには、一体成形されたアプリケーターアッセンブリの構成を持つことが助けとなる。該構成では、2つのアーム17及び19が、21及び23で各々示された弱めラインのところで、夫々の副木2及び3を連結している。弱めライン21及び23は、連結部にアパーチャ25を持ち、ハンドル及び支柱の間の一体連結部の厚さを僅かに狭めることにより、更に弱められている。特に図3及び図4で理解することができるように、支柱が鼻の側部の角度にほぼ一致するように当該アッセンブリが使用位置へと配置されるとき、鼻副木2及び3が互いに角度をなすように、アーム17及び19の各々に捩れが存在する。
【0025】
アームの中心において、2つのグリップ部27及び29から形成されたハンドル部が設けられている。該ハンドル部では、グリップ部27に、互いに対応する突起部30及びアパーチャ31を持ち、グリップ部29に、互いに対応する突起部33及びアパーチャ32を持つ。グリップ部27及び29の間に設けられているものは、一体ヒンジ部35である。ハンドルが、グリップ部27及び29が一体になるように一体ヒンジ部35で蝶番式に折り畳まれるとき、突起部30はアパーチャ32に嵌合し、突起部33はアパーチャ31に嵌合し、これにより当該グリップ部を一緒に保持して正確に整列させることを援助する。
【0026】
従って、成形されたときのアッセンブリは、図1乃至図4に示されるように略細長い形状にある。図4乃至図7に概略示されるように、図1に示されるような構成の略直線状の細長い形状を、Yの字又は叉骨形状を呈するように、一体ヒンジ部35で折り畳むことができる。
【0027】
このYの字又は叉骨形状は適切であり、これによって副木2及び3が互いに対して正確な相対位置に鼻の両側部に概略配置された状態で、アーム17及び19が鼻をまたぐことができる。
【0028】
鼻副木の適合は、図8a乃至図8gに示されるように、一連の工程で達成される。
図8aでは、Yの字又は叉骨形状にあるアプリケーター1が、指がグリップ部27及び29を把持し、支柱5の翼状端部8が下方に向けられた状態で、一つの手で保持される。各々の副木7の接着剤のためのカバーペーパー38を取り外すことができ、これによってアッセンブリを鼻に適合させる準備ができたことになる。
【0029】
図8bでは、アプリケーターアッセンブリは、鼻のいずれかの側に鼻副木を適合した状態で、鼻40に与えられた。各々の副木は、翼部9の上側エッジ4が、図8eに示されるように、鼻の肉質部の上側エッジ上のしわ38と整列するように、鼻と整列する。アプリケーターのアーム17及び19は、鼻の側部の副木の接着剤と係合するため指圧力と共に移動される。
【0030】
図8cに示されるように、親指とその他の指の圧力は、副木を鼻40にしっかりと係合させるため、副木に印加される。
親指とその他の指とを用いて副木に印加された圧力をなおも維持している間に、図8dに示されるように、ハンドル及びアーム17、19を下方に引っ張り、それにより、ハンドル及びアームが、弱めライン21及び23に沿って副木から分離されるようにする。これは、この点でプラスチック材料を狭めたという理由により比較的容易に達成される。
【0031】
図8e乃至図8gは、鼻副木の正確な配置及び不正確な配置を各々示している。
図8eは、翼部9が、鼻の肉質部の上側エッジと鼻のより堅い部分との間にある鼻のしわ38と合致する上側エッジ4を有するように、如何に正確に配置されているかを示している。
【0032】
図8f及び図8gは、高過ぎる配置及び低過ぎる配置を各々示している。この相対位置における僅かな変化は、許容可能である。
図9は、本発明に係る、鼻副木及びアプリケーターの代替実施例の斜視図である。本実施例では、鼻副木50は、鼻副木の翼部56に設けられた弱めの領域又はライン54によりハンドル52に連結されている。接着剤は、鼻副木の下側58に塗布されており、ペーパーのカバーストリップ59は、副木が適合されるべきときまで接着剤を保護するため使用される。
【0033】
副木50を鼻に適合するため、ペーパーのカバーストリップ59が、鼻副木50の下側58から除去され、次に、副木は、鼻に適用され、翼部56の上側エッジ60が、図8eに示されるように、鼻の肉質部分の上側エッジのしわと整列するように、鼻と整列される。指の圧力が、副木を鼻にしっかりと接着させるため使用される。その後、ハンドルを鼻副木から分離させるため、ハンドル52を曲げ、横向きに引っ張る。
【0034】
本明細書を通して、本発明の範囲に関して様々な示唆が与えられたが、本発明は、上記した示唆のいずれの一つにも限定されるものではなく、これらを一緒に組み合わせた以上を網羅している。上記例は、単に図示のため与えられ、これに限定されるものではない。
【0035】
本明細書及び請求の範囲を通して、文脈が要求しない限り、用語「備える」及び「含む」や、例えば、「備えている」及び「含んでいる」等の変形は、記載された要素又は要素のグループを含むことを意味しており、他の要素及び他の要素のグループの排除を意味するものではない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの鼻副木が、着用者の鼻の一方の側部にのみ接着するための手段を一方の面に有し、その形状の故に、副木の少なくとも1つの端部を該鼻の構造の下層にあるより堅い部分に亘って接着させるように形成される、鼻副木において、
前記鼻副木の一部分に接続され、該鼻副木の鼻への配置に引き続いて該副木から取り外されるようになったハンドルを設けたことを特徴とする、鼻副木。
【請求項2】
前記ハンドルは、プラスチック材料から、前記副木の材料と一体成形されている、請求項1に記載の鼻副木。
【請求項3】
前記ハンドルと副木との間の接続部が、厚さを減少させた部分により形成されている、請求項1に記載の鼻副木。
【請求項4】
前記副木に対して前記ハンドルをレバー操作することにより、該ハンドルが破断するように、取り付け部は、弱めラインを備えている、請求項1に記載の鼻副木。
【請求項5】
中央部と2つのアームとを有するハンドル構成によって互いに固定された2つの副木が設けられている、請求項1に記載の鼻副木。
【請求項6】
前記中央部は、プラスチック材料から成形されており、一体ヒンジ、及び、互いに結合されるように構成された2つのグリップ部のために提供された形状を具備する、請求項5に記載の鼻副木。
【請求項7】
2つの副木を備える、プラスチック材料から成形された鼻副木アッセンブリであって、
各々の副木は、各々のハンドルに、弱めラインを介して取り付けられ、各ハンドルは中央部で連結され、前記副木の各々は、鼻の側部へのタブの接着を促進するため、少なくとも1つの側部に適切な接着材料を有する、鼻副木アッセンブリ。
【請求項8】
内側部及び外側部を有する細長い弾性変形可能な支柱と、
前記支柱の両端部の中間に形成された曲がり部であって、該支柱において、前記外側部に狭角度を形成すると共に、前記曲がり部から前記支柱の一方の端部まで延在する第1の部分及び該曲がり部から該支柱の他方の端部まで延在する第2の部分を形成する、前記曲がり部と、を備える、鼻副木であって、
前記支柱の前記第2の部分は、両側翼部と、該支柱の前記内側部及び該両側翼部に提供された接着材料と、を備え、該接着材料は、前記鼻の外側皮膚に取り外し可能に付着されるようになり、前記副木は、前記第1の部分が堅い肉質部分に取り外し可能に固定され、前記第2の部分が柔らかい肉質部分に取り外し可能に固定された状態で、前記鼻の一方の側部だけに長さ方向に付着され、そのように付着されたとき、前記支柱の前記第2の部分により前記柔らかい肉質部分に発揮されたレバー効果の結果として鼻通路の拡大を引き起こす、鼻副木。
【請求項9】
前記鼻副木の前記支柱の前記第1の部分は、該支柱の前記内側部に更なる曲がり部を備える、請求項8に記載の鼻副木。
【請求項10】
弱めラインにより前記副木に連結されたハンドルを更に備え、
前記鼻の側部への前記副木の接着後に、前記弱めラインに沿った破断により前記ハンドルを前記副木から分離することを可能にする、請求項8に記載の鼻副木。
【請求項11】
前記ハンドル及び前記副木は、一体成形されている、請求項10に記載の鼻副木。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−393(P2010−393A)
【公開日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−232602(P2009−232602)
【出願日】平成21年10月6日(2009.10.6)
【分割の表示】特願2004−508717(P2004−508717)の分割
【原出願日】平成15年5月30日(2003.5.30)
【出願人】(305023274)シーエヌエス・インコーポレーテッド (1)
【Fターム(参考)】