説明

3次元空間方向検出装置とその検出方法

【課題】本発明は、3次元空間方向検出装置を提供する。
【解決手段】電磁波エミッション源と、検出モジュールとが備えられる。上記電磁波エミッション源は、電磁波を発生する。上記検出モジュールは、基座と、複数の検出素子とを備える。上記基座は、複数の異なる平面に位置する表面がある。複数の検出素子は、それぞれ上記基座の表面上に設置され、異なる空間角度で、上記電磁波エミッション源からの電磁波により発生された異なる放射エネルギーを受信する。これにより、複数の検出素子に対する上記電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の差異により、複数の検出素子が、それぞれ異なる放射エネルギーを受信し、それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係により、上記検出モジュールに対する上記電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の値が得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、方向検出装置とその検出方法に関し、特に、3次元空間方向検出装置とその検出方法に関する。
【背景技術】
【0002】
図1は、従来の3次元空間方向検出装置の概念図である。図から分かるように、既存の3次元空間方向検出装置は、カメラDで、直接、物体Hの画像情報を取得し、画像処理ソフトウェアで演算して、上記物体Hの空間中の位置を取得する。
【0003】
以上のように、従来のカメラDで画像を取得することにより、上記物体Hの空間中の関係位置情報を取得する方法は、実用上、不便で、欠点がある。
【0004】
そのため、本考案者は、上記の欠点を改善するため、慎重に研究開発し、そして、学理を活用して、設計が合理的で有効に上記の欠点を改善できる本考案を提案する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、3次元空間方向検出装置とその検出方法を提供する。本発明は、複数の検出素子(検出モジュール)を、それぞれ異なる平面上に設置し、異なる空間角度で、電磁波エミッション源からの電磁波により発生された異なる放射エネルギーを受信し、それらの異なる放射エネルギーの相対的な大きさにより、該検出モジュールに対する該電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の値を取得する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一つの提案によれば、3次元空間方向検出装置を提供し、電磁波エミッション源と、検出モジュールとが備えられる。該電磁波エミッション源は、電磁波を発生する。該検出モジュールは、基座と、複数の検出素子(sensing element)とを備え、該基座に、複数の異なる平面にある表面があり、複数の検出素子が、それぞれ該基座の表面上に設置されて、異なる空間角度で、該電磁波エミッション源からの電磁波により発生された異なる放射エネルギーを受信する。
【0007】
これにより、複数の検出素子に対する該電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の差異により、複数の検出素子が、それぞれ異なる放射エネルギーを受信することにより、異なる放射エネルギーの相対的な大小関係で、該検出モジュールに対する該電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の値を測定する。
【0008】
本発明の一つの提案によれば、3次元空間方向検出装置の検出方法を提供し、(a)電磁波を発生する電磁波エミッション源と、複数の異なる平面の表面に位置する基座とそれぞれ該基座のそれら表面上に設置される複数の検出素子とを有する検出モジュールとを用意するステップと、(b)複数の検出素子により、異なる空間角度で該電磁波エミッション源からの電磁波により発生された異なる放射エネルギーを受信するステップと、(c)それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係で、該電磁波エミッション源に対する該検出モジュールの相対的な空間方向角の値を測定するステップとを有する。
【0009】
また、該(b)乃至(c)のステップでは、該検出モジュールの一つの検出素子の法線ベクトルが空間座標の一つの参考軸に平行する状態で、一つの検出素子が放射エネルギーを受信し、該検出モジュールの残りの検出素子の法線ベクトルが、それぞれ該参考軸と夾角をなす状態で、残りの検出素子が放射エネルギーを受信し、該検出モジュールに対する該電磁波エミッション源の相対的な位置を換算する投影変換マトリックスと、受信した放射エネルギーが他の検出素子より大きい一部の検出素子を析出するステップと、一部の検出素子が受信した放射エネルギーと、該電磁波エミッション源に対して、該検出モジュールについて作成された投影変換マトリックスとを用いて演算して、該電磁波エミッション源の空間方向角の値を算出するステップとを有する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、検出モジュールに対する電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の値を取得する。
【0011】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る目的を達成するための技術や手段、そして、その効果を詳しく説明するが、本発明は、それらにより、制限されるものではない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図2A乃至図2Cは、それぞれ、本発明に係る検出モジュールの第1の実施例の斜視図、本発明に係る検出モジュールの第1の実施例の上面図及び本発明に係る3次元空間方向検出装置の第1の実施例の斜視概念図である。それらの図から分かるように、本発明の第1の実施例は、電磁波エミッション源1と検出モジュール2とを備える3次元空間方向検出装置を提供する
電磁波エミッション源1は、電磁波10を発生する。電磁波エミッション源1は、可視光であっても良いし、不可視光であってもよく、また、電磁波エミッション源1は、点光源や平行光源であっても良い。本発明は、電磁波10に係わる実施例によって制限されるものではなく、如何なる電磁波によって伝送される電磁波エミッション源1も、本発明に含まれる。
【0013】
図2Aと図2Bのように、検出モジュール2は、基座20と、五つの検出素子21、22、23、24、25とを備える。基座20は、複数の異なる平面である表面201、202、203、204、205がある。複数の検出素子21、22、23、24、25は、それぞれ基座20の表面201、202、203、204、205上に設置される。これにより、検出モジュール2の複数の検出素子21、22、23、24、25は、異なる空間角度で、電磁波エミッション源1からの電磁波10により発生された異なる放射エネルギーを受信できる。
【0014】
なお、五つの検出素子21、22、23、24、25は、本発明の一つの実施態様であり、本発明は、それによって制限されない。例えば、複数の検出素子の数が、少なくとも三つ以上や五つの以上のものであっても、本発明に含まれる。また、本発明は、基座20と、複数の異なる平面である表面201、202、203、204、205とによって制限されず、例えば、複数の検出素子21、22、23、24、25を、異なる平面や同一平面に位置させ(例えば、導波管)、異なる空間角度で、電磁波エミッション源1からの電磁波10により発生された異なる放射エネルギーを受信するものも、本発明に含まれる。
【0015】
また、第1の実施例では、検出モジュール2は、一つの検出素子21の法線ベクトル(検出素子21に垂直するベクトルを、検出素子21の法線ベクトルと称する)が、空間座標Cの一つの参考軸Yに平行し、検出モジュール2の残りの検出素子22、23、24、25の法線ベクトルが、それぞれ参考軸Yと一つの夾角をなす。なお、本発明は、「該検出素子21が、該空間座標Cの参考軸Yに平行する」ことによって制限されず、本発明は、設計者の必要に応じて、他の検出素子が、空間座標Cの参考軸Yに平行させて、残りの検出素子の法線ベクトルが、それぞれ参考軸Yと一つの夾角をなすものに変換してもよい。
【0016】
図2Cを参照すると、これにより、複数の検出素子21、22、23、24、25に対する電磁波エミッション源1の相対的な空間方向角の差異により、複数の検出素子21、22、23、24、25が、それぞれ異なる放射エネルギーを受信する。また、検出モジュール2によって受信された放射エネルギーは、光束である。そのため、それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係により、検出モジュール2に対する電磁波エミッション源1の相対的な空間方向角の値が取得される。
【0017】
図3は、本発明に係る3次元空間方向検出装置の第2の実施例の斜視概念図である。図から分かるように、第2の実施例の3次元空間方向検出装置に、更に、電磁波エミッション源1の電磁波10を検出モジュール2に反射する反射板3が備えられる点で、本発明の第2の実施例と第1の実施例とは異なる。これにより、電磁波エミッション源1の電磁波10が、反射板3の反射により発生される。言い換えれば、まず、光源Sの発射点を、検出モジュール2の同一側に設置され、反射板3の反射により、電磁波エミッション源1とその電磁波10が発生される。
【0018】
図4A乃至図4Cは、それぞれ、本発明に係る検出モジュールの第3の実施例の斜視図、本発明に係る検出モジュールの第3の実施例の上面図及び本発明に係る3次元空間方向検出装置の第3の実施例の斜視概念図である。図から分かるように、第3の実施例の検出モジュール2’に、それぞれ異なる空間平面201’、202’、203’、204’、205’上に設置される五つの検出素子21’、22’、23’、24’、25’が備えられ、また、それらの空間平面201’、202’、203’、204’、205’が、互いに隔離している点で、本発明の第3の実施例と第1の実施例とは異なる。言い換えれば、異なる設計需要に応じて、複数の検出素子21’、22’、23’、24’、25’が、空間の任意の平面上に位置することにより、複数の検出素子21’、22’、23’、24’、25’が、それぞれ異なる空間角度で、電磁波エミッション源1からの電磁波10により発生された異なる放射エネルギーを受信できる。
【0019】
図5は、本発明に係る3次元空間方向検出装置の検出方法の流れ図である。また、図2Cと図5を参照すると、本発明の第1の実施例は、3次元空間方向検出装置の検出方法を提供し、次のステップが備えられる。
【0020】
ステップS100:まず、電磁波10を発生する電磁波エミッション源1と、基座20及び複数の検出素子21、22、23、24、25を有する検出モジュール2とを用意する。また、基座20に、複数の異なる平面にある表面201、202、203、204、205があり、また、複数の検出素子21、22、23、24、25が、それぞれ基座20の表面201、202、203、204、205上に設置される。また、電磁波エミッション源1が、可視光か不可視光である。さらに、電磁波エミッション源1が、点光源か平行光源である。
【0021】
ステップS102:検出モジュール2は、一つの検出素子21の法線ベクトルが、空間座標Cの一つの参考軸Yに平行し、一つの検出素子21は、電磁波10により発生された異なる放射エネルギーを受信する。また、検出モジュール2の残りの検出素子22、23、24、25の法線ベクトルが、それぞれ参考軸Yと一つの夾角をなし、残りの検出素子22、23、24、25は、電磁波10により発生された異なる放射エネルギーを受信する。これにより、電磁波エミッション源1に対して相対的な検出モジュール2について、投影変換マトリックスを換算できる。言い換えれば、複数の検出素子21、22、23、24、25が、異なる空間角度で、電磁波エミッション源1からの電磁波10により発生した異なる放射エネルギーを受信できる。また、検出モジュール2によって受信された放射エネルギーは、光束である。また、本発明の第2の実施例を例とすれば(図3のように)、ステップS102に、更に、反射板3で、電磁波エミッション源1の電磁波10を検出モジュール2に反射することが含まれる。
【0022】
ステップS104:受信した放射エネルギーが他の検出素子より大きい一部の検出素子を析出する。
【0023】
ステップS106:一部の検出素子が受信した放射エネルギーと、電磁波エミッション源1に対して、検出モジュール2について、作成された投影変換マトリックスとを用いて演算して、該検出モジュール2に対する電磁波エミッション源1の相対的な空間方向角の値を算出できる。言い換えれば、それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係により、電磁波エミッション源の空間方向角の値を算出できる。
【0024】
図6は、検出モジュールに対して、相対的な本発明の電磁波エミッション源の3次元斜視座標概念図である。以下、例を挙げて説明し、ステップS102乃至S106は、次の通りである。
【0025】
まず、数1を定義して、検出モジュール2に対して相対的な電磁波エミッション源1について作成された投影変換マトリックスが得られる。また、aijが光源放射パワー関数で、Pが光源放射パワーで、Aが投影面で、rが光源発射点から投影面までの距離で、ベクトルnが投影面の法線ベクトルである。
【0026】
【数1】

【0027】
その後、受信した三つの放射エネルギーの中の比較的大きい検出素子を例として(それらの受信した放射エネルギーが、残りの検出素子より大きい検出素子の数が、少なくとも三つ以上である)、上記三つの比較的大きい放射エネルギーが、それぞれIとI及びIである。
【0028】
また、数2のAが空間投影変換マトリックスで、Bが空間方向角マトリックスで、Iが放射エネルギー強度マトリックスである。一部の検出素子が受信した比較的大きい放射エネルギーと、電磁波エミッション源1に対して相対的な検出モジュール2について作成した投影変換マトリックスとを用いて演算して、電磁波エミッション源1に対する検出モジュール2の相対的な空間方向角の値を算出する。言い換えれば、A(電磁波エミッション源1に対して、相対的な検出モジュール2について作成された投影変換マトリックス)とI(それらの受信した放射エネルギーが比較的大きい検出素子により得られた放射エネルギー強度)が、既知であるため、Bが算出される。これにより、電磁波エミッション源1に対する検出モジュール2の相対的な空間方向角bij=g(α、β、γ)の値が求められる。bijはα、β、γの方向余弦角関数である。
【0029】
【数2】

【0030】
以上のように、本発明は、複数の検出素子を、それぞれ異なる平面上に設置して、異なる空間角度で、電磁波エミッション源1からの電磁波10により発生された異なる放射エネルギーを受信して、また、それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係により、検出モジュール2に対する電磁波エミッション源1の相対的な空間方向角の値が得られる。
【0031】
以上は、ただ、本発明のより良い実施例であり、本発明は、それによって制限されるものではなく、本発明に係る特許請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本発明の特許請求の範囲内に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】従来の3次元空間方向検出装置の概念図である。
【図2A】本発明に係る検出モジュールの第1の実施例の斜視図である。
【図2B】本発明に係る検出モジュールの第1の実施例の上面図である。
【図2C】本発明に係る3次元空間方向検出装置の第1の実施例の斜視概念図である。
【図3】本発明に係る3次元空間方向検出装置の第2の実施例の斜視概念図である。
【図4A】本発明に係る検出モジュールの第3の実施例の斜視図である。
【図4B】本発明に係る検出モジュールの第3の実施例の上面図である。
【図4C】本発明に係る3次元空間方向検出装置の第3の実施例の斜視概念図である。
【図5】本発明に係る3次元空間方向検出装置の検出方法の流れ図である。
【図6】本発明の検出モジュールに対して、相対的な電磁波エミッション源の3次元斜視座標概念図である。
【符号の説明】
【0033】
D カメラ
H 物体
1 電磁波エミッション源
10 電磁波
2 検出モジュール
20 基座
201、202、203、204、205 表面
21、22、23、24、25 検出素子
2’ 検出モジュール
21’、22’、23’、24’、25’ 検出素子
201’、202’、203’、204’、205’ 空間平面
3 反射板
C 空間座標
Y 参考軸
S 光源

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電磁波を発生する電磁波エミッション源と、
異なる空間角度で該電磁波エミッション源からの電磁波により発生された異なる放射エネルギーを受信する検出モジュールとを備え、
複数の検出素子に対する該電磁波エミッション源の空間方向角の差異により、複数の検出素子が、それぞれ異なる放射エネルギーを受信し、それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係で、該検出モジュールに対する該電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の値を測定する
ことを特徴とする3次元空間方向検出装置。
【請求項2】
該電磁波エミッション源は、可視光や不可視光であることを特徴とする請求項1に記載の3次元空間方向検出装置。
【請求項3】
該電磁波エミッション源の電磁波を該検出モジュールに反射する反射板を備えることを特徴とする請求項1に記載の3次元空間方向検出装置。
【請求項4】
該検出モジュールは、基座と、複数の検出素子とを備え、該基座に、複数の異なる平面にある表面があり、複数の検出素子が、それぞれ該基座の表面上に設置されることを特徴とする請求項1に記載の3次元空間方向検出装置。
【請求項5】
複数の検出素子は、それぞれ空間の同一の平面上に設置されることを特徴とする請求項1に記載の3次元空間方向検出装置。
【請求項6】
(a)電磁波を発生する電磁波エミッション源と、検出モジュールとを用意するステップと、
(b)複数の検出素子により、それぞれ異なる空間角度で、該電磁波エミッション源からの電磁波により発生された異なる放射エネルギーを受信するステップと、
(c)それらの異なる放射エネルギーの相対的な大小関係で、該検出モジュールに対する該電磁波エミッション源の相対的な空間方向角の値を測定するステップと
を有することを特徴とする3次元空間方向検出装置の検出方法。
【請求項7】
該電磁波エミッション源は、可視光や不可視光であることを特徴とする請求項6に記載の3次元空間方向検出装置の検出方法。
【請求項8】
該(b)乃至(c)のステップでは、更に、
該検出モジュールのその一つの検出素子は、法線ベクトルが空間座標の一つの参考軸に平行して、放射エネルギーを受信し、該検出モジュールの残りの検出素子は、法線ベクトルが、それぞれ該参考軸と夾角をなして、放射エネルギーを受信し、該電磁波エミッション源に対して、該検出モジュールの相対的な位置を換算する投影変換マトリックスを作成するステップと、
受信した放射エネルギーが、他の検出素子より大きい一部の検出素子を析出するステップと、
それらの一部の検出素子が受信した放射エネルギーと、該電磁波エミッション源に対して、該検出モジュールについて作成された投影変換マトリックスとを用いて演算して、該電磁波エミッション源の空間方向角の値を算出するステップと、
を有することを特徴とする請求項6に記載の3次元空間方向検出装置の検出方法。
【請求項9】
該(b)のステップにおいて、反射板で、該電磁波エミッション源の電磁波を該検出モジュールに反射するステップを有することを特徴とする請求項6に記載の3次元空間方向検出装置の検出方法。
【請求項10】
該検出モジュールは、基座と、複数の検出素子とを備え、該基座に、複数の異なる平面にある表面があり、複数の検出素子が、それぞれ該基座の表面上に設置されることを特徴とする請求項6に記載の3次元空間方向検出装置の検出方法。
【請求項11】
複数の検出素子は、それぞれ空間の同一の平面上に設置されることを特徴とする請求項6に記載の3次元空間方向検出装置の検出方法。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−115779(P2009−115779A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−145340(P2008−145340)
【出願日】平成20年6月3日(2008.6.3)
【出願人】(505110815)敦南科技股▲分▼有限公司 (13)
【Fターム(参考)】