説明

AREDOCOITA

【課題】 従来の受信器・送信器による探し物機は健常者には使用できるが身体障害者には使用不可能となる構造であった。アラーム音により居場所を知らせていたためである。
【解決手段】 受信器に振動、発光、音による三種類の応答を備えたことにより、身体障害者の方でも探し物を容易にすることが出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般家庭用機器ならびに福祉機器として物探しの便利化に関するものである。
【背景技術】
【0002】
時代が進むにつれ物が豊かになり、現在の各家庭には多くの物がある。
さらにそれらは、それぞれ異なる大きさをしている。そのような状況下で探し物をすることは浪費することになる。
【0003】
従来の物探し機は音を鳴らすことにより居場所を知らせていた。すなわちそれは身体障害者(例えば耳の不自由な方他)には使用不可となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
以上に述べた従来の物発見機は身体障害者の方々には使用出来ない。
【0005】
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、身体障害者の方々も使用可能とし、より多くの方々が有用性を高めた物探し機により探し物の浪費を軽減することを実現することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記問題点を解決するため本発明は以下の構成を採用した。
受信器は振動素子、発光素子、発音素子を配設しており触覚、視覚、聴覚認識出来る応答をする。
【発明の効果】
【0007】
この構成によれば、健常者だけでなく身体障害者の方でも使用可能となる。
また、本発明はゼーベック効果を用いた発電素子による起電力、光起電力素子による起電力により充電も行うことから電池の長期寿命を期待できる。さらに図2に記載してあるように様々な装着方法により多種類の物に軽微に装着出来ることから実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の表面の概要図を示す
【図2】本発明の裏面の概要図を示す
【符号の説明】
【0009】
a:ゼーベック効果を用いた発電素子、光起電力素子
b:振動素子
c:発光素子
d:発音素子
e:電池残量表示ディスプレー
f:チャンネル
g:磁石
h:クリップ
i:シール
j:マジックテープ
k:吸盤
1:電波送信口
2:電波受信口
【産業上の利用可能性】
【0010】
以上、記述したように、本発明のAREDOCOITAは、物探しに用いるもので、健常者よりも日常生活に苦労されている身体障害者の方々のサポートになる可能性があり、最新の技術で社会福祉機器をステークホルダーとして社会的責任を果たします。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
振動素子、発光素子、発音素子を配設した受信器と複数のチャンネルを配設した送信器との間で電波を使って通信することによって探し物を発見することを特徴とするAREDOCOITA。
【請求項2】
前記受信器より電池残量情報を送信器へと送る機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のAREDOCOITA。
【請求項3】
前記受信器はゼーベック効果を用いた発電素子による起電力により充電する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のAREDOCOITA。
【請求項4】
前記受信器は光起電力素子による起電力により充電する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のAREDOCOITA。
【請求項5】
前記受信器・送信器はACアダプターによる充電する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のAREDOCOITA。
【請求項6】
前記受信器は磁石、クリップ、シール、マジックテープにより対象物に装着する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のAREDOCOITA。
【請求項7】
前記受信器は携帯電話、PCからのメールによる信号によっても応答する機能を備えたことを特徴とする請求項1記載のAREDOCOITA。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−15377(P2011−15377A)
【公開日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−173689(P2009−173689)
【出願日】平成21年7月2日(2009.7.2)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(509209579)
【Fターム(参考)】