説明

S字トラップ及びこれに接続された排水管の高圧洗浄方法

【課題】洗浄ホースの出し入れを抵抗なくスムーズに行うことができ、排水管の高圧洗浄を作業性良く効率的に行うことができる排水管の高圧洗浄方法を提供すること。
【解決手段】排水口本体13に開口する排水口15及びホース挿入口14に接続され、封水部16eと、該封水部16eをバイパスしてホース挿入口14を排水管17に接続するバイパス部16eを備え、ホース挿入口14からバイパス部16eを前記排水管17の接続部付近に至る部分を直線的に結んで構成されるS字トラップ16のホース挿入口14から洗浄ホース20をS字トラップ16内に挿入し、該洗浄ホース20をバイパス部16eを経て排水管12内に導入して該排水管12を高圧洗浄する高圧洗浄方法において、ストレート管(高圧洗浄用保護部材)19をホース挿入口14に装着し、該ストレート管19によって洗浄ホース20をガイドしてパイパス部16eを経て排水管17に導入する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、システムキッチン等の排水設備としてキャビネット内に配置されるS字トラップとこれに接続された排水管の高圧洗浄方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、キッチンのシンクには排水口本体が形成され、この排水口本体に開口する接続口には排水管が接続されるが、接続口と排水管との間には、配管からの臭気の立ち上がりを防ぐためのトラップが接続されている。
【0003】
ここで、トラップはシンクの下方のキャビネット内に配置されるが、これにはベルトラップ、S字トラップ等の形式があり、円筒型のベルトラップを採用した場合には、このベルトラップがキャビネット内で大きなスペースを占有するため、キャビネット内の収納スペースが制限されるという問題がある。
【0004】
そこで、防臭手段として扁平なS字トラップを採用し、このS字トラップをキャビネットの奥側に配してキャビネット内に大きな収納スペースを確保する構成が採用されている。
【0005】
ところで、マンション等の集合住宅等においては、例えばS字トラップに接続された排水管の高圧洗浄が定期的に行われるが、従来、この高圧洗浄は、キャビネットを開けてキャビネット内のS字トラップと排水管を取り外した後、排水管に洗浄ホースを差し込んで行う必要があったため、その作業が大変で能率が悪いという問題があった。
【0006】
そこで、トラップや排水管を取り外すことなく、排水管の高圧洗浄を行うことができる洗浄方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
ここで、排水管の従来の高圧洗浄方法の一例を図6に基づいて説明する。
【0008】
図6は従来の高圧洗浄方法を示すS字トラップ部分の側断面図であり、同図において、113は例えば不図示のシステムキッチンのシンクに形成された凹状の排水口本体であり、この排水口本体113には、円形のホース挿入口114と排水口115が斜めに開口している。そして、これらのホース挿入口114と排水口115には、アダプタ122,123を介してS字トラップ116が接続されている。
【0009】
ここで、上記S字トラップ116は、正面視横S字状を成し、上方に向かって開口する2つの開口部116a,116bは、前記アダプタ122,123を介して前記ホース挿入口114と排水口115にそれぞれ接続され、下方に向かって開口する開口部116cには不図示の排水管が接続されている。
【0010】
又、S字トラップ116には、U字状を成す封水部116dと、該封水部116dをバイパスして前記ホース挿入口114を排水管に接続するためのバイパス部116eが設けられている。そして、封止部116dの下部にはドレン孔116fが形成されており、ドレン孔116fにはドレンボルト118が螺着されている。尚、排水口115には不図示の目皿が螺着されており、排水管の高圧洗浄時以外においては、ホース挿入口114には不図示のキャップが被着されている。
【0011】
而して、排水管及びその先の配管部分を高圧洗浄する際には、ホース挿入口114に被着された不図示のキャップを取り外してホース挿入口114を開口せしめ、このホース挿入口114から洗浄ホース120をS字トラップ116内に挿入し、該洗浄ホース120を図示のようにバイパス部116eから排水管へと導入し、その先端に取り付けられた不図示の噴射ノズルから高圧水を噴出して排水管及びその先の配管部分を洗浄する。
【特許文献1】特開2003−088821号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
ところが、図6に示すように、洗浄ホース120をS字トラップ116内を経て排水管117に対して出し入れする際に、該洗浄ホース120がバイパス部116eの一部(図示のA’部)に接触して擦れ、摩擦抵抗が大きくなるために洗浄作業をスムーズに能率良く行うことができないという問題があった。特に、ホース挿入口114やバイパス部116eの口径が小さかったり、バイパス部116eの曲がりが急である場合には、洗浄ホース120と接触する箇所が多くなり、接触による摩擦抵抗が大きくなって洗浄ホース120の出し入れが益々困難になってしまう。
【0013】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、洗浄ホースの出し入れを抵抗なくスムーズに行うことができ、該洗浄ホースによって排水管の高圧洗浄を作業性良く効率的に行うことができるS字トラップと高圧洗浄方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、排水口本体に開口する排水口及びホース挿入口に接続され、封水部と、該封水部をバイパスして前記ホース挿入口を排水管に接続するバイパス部を備えるS字トラップにおいて、前記ホース挿入口から前記バイパス部を経て前記排水管の接続部付近に至る部分を直線的に結んだことを特徴とする。
【0015】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記バイパス部の少なくとも一部に直線部を設け、該直線部から前記バイパス部を経て前記排水管の接続部付近までに引いた延長線から前記バイパス部内へ突起部が突出しないよう構成したことを特徴とする。
【0016】
請求項3記載の発明は、排水口本体に開口する排水口及びホース挿入口に接続され、封水部と、該封水部をバイパスして前記ホース挿入口を排水管に接続するバイパス部を備え、前記ホース挿入口から前記バイパス部を経て前記排水管の接続部付近に至る部分を直線的に結んで構成されるS字トラップの前記ホース挿入口から洗浄ホースをS字トラップ内に挿入し、該洗浄ホースを前記バイパス部を経て前記排水管内に導入して該排水管を高圧洗浄する高圧洗浄方法において、高圧洗浄用保護部材を前記ホース挿入口に装着し、該高圧洗浄用保護部材によって前記洗浄ホースをガイドして前記バイパス部を経て前記排水管に導入するようにしたことを特徴とする。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、前記高圧洗浄用保護部材をストレート管で構成し、該ストレート管の内部に前記洗浄ホースを挿通して前記排水管に導入するようにしたことを特徴とする。
【0018】
請求項5記載の発明は、請求項3又は4記載の発明において、前記高圧洗浄用保護部材に、前記ホース挿入口の口径よりも大きな外径を有する鍔を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0019】
本発明に係るS字トラップは、ホース挿入口からバイパス部を経て排水管の接続部付近に至る部分が直線的に結ばれているため、該S字トラップに接続された排水管及びその先の配管部分の高圧洗浄に際しては、S字トラップのホース挿入口に、バイパス部から排水管の接続部まで延びるストレート管等の高圧洗浄用保護部材を装着することができる。このため、ホース挿入口からS字トラップ内に挿入された洗浄ホースを高圧洗浄用保護部材によってガイドしてパイパス部を経て排水管に導入することができ、洗浄ホースを出し入れする際に該洗浄ホースがバイパス部等に接触することがなく、該洗浄ホースの出し入れを抵抗なくスムーズに行うことができる。この結果、洗浄ホースの先端から噴射される高圧水によって排水管及びその先の配管部分を作業性良く効率的に高圧洗浄することができる。
【0020】
又、高圧洗浄用保護部材に、ホース挿入口の口径よりも大きな外径を有する鍔を設けたため、該鍔がストッパとして機能し、洗浄作業中に高圧洗浄用保護部材がS字トラップ内に落ち込む等の不具合が発生することがない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0022】
図1はシステムキッチンの斜視図、図2は同システムキッチンのシンクの排水口本体部分の斜視図、図3は本発明に係るS字トラップ部分の側断面図、図4は本発明に係る洗浄方法を示すS字トラップ部分の側断面図、図5は高圧洗浄用保護部材であるストレート管の内部に洗浄ホースを通した状態を示す一部破断斜視図である。
【0023】
図1に示すシステムキッチンの矩形ボックス状の本体1の上面には、例えば人工大理石から成る天板2が設置されており、この天板2の向かって右半部には横方向に長いステンレス製の凹状のシンク3が埋め込まれ、左側部分にはガステーブル4が設置されている。
【0024】
そして、本体1の前記シンク3とガステーブル4の下方には、収納空間としてのキャビネット5(図3及び図4参照)が形成されており、本体1の前面には、右側から開閉ドア6、引き出し7,8,9,10,11,12が順次設けられている。
【0025】
ところで、前記シンク3内の幅方向略中央の奥側には、横方向に長い長円状凹部を成す排水口本体13が形成されており、この排水口本体13の奥側の斜面の上下には、大小異径の円形のホース挿入口14と排水口15がそれぞれ斜めに開口している。そして、これらのホース挿入口14と排水口15には、図3及び図4に示すように、S字トラップ16が接続されている。
【0026】
ここで、上記S字トラップ16は、正面視横S字状を成し、上方に向かって開口する2つの開口部16a,16bは、前記ホース挿入口14と排水口15にそれぞれ接続され、下方に向かって開口する開口部16cには排水管17が接続されている。
【0027】
又、S字トラップ16には、U字状を成す封水部16dと、該封水部16dをバイパスして前記ホース挿入口14を前記排水管17に接続するためのバイパス部16eが奥側に向かって斜め下方に傾斜して設けられている。そして、封水部16dの下部にはドレン孔16fが形成されており、このドレン孔16fにはドレンボルト18が螺着されている。尚、図示しないが、排水口15には目皿が螺着されており、排水管17の高圧洗浄時以外においては、ホース挿入口14にはキャップが被着されている。
【0028】
ここで、S字トラップ16においては、これが収納されるキャビネット5内での空間を有効利用するため、バイパス部16eが封水部16dの奥側に斜めに傾斜して形成されているため、これに伴ってホース挿入口14と排水口15は前述のように斜めに開口している。
【0029】
ところで、本実施の形態に係るS字トラップ16においては、前記バイパス部16eを形成する壁の一部が直線部16e−1を成しており、ホース挿入口14からバイパス部16eを経て排水管17の接続部付近に至る部分は直線的に結ばれている。このため、S字トラップ16は、図3に示すように、バイパス部16eを形成する壁の直線部16e−1からバイパス部16eを経て排水管17の接続部付近までに引いた延長線Lからバイパス部16e内へ突起部(図示A,B部分)が突出しないような形状に成形されている。
【0030】
以上において、排水管17の洗浄作業を行わない通常の使用状態においては、ホース挿入口14は不図示のキャップによって密閉されており、システムキッチンのシンク3において使用された水は、不図示の目皿から排水口15へと流れ、S字トラップ16を通って排水管17へと流れる。このとき、S字トラップ16の封水部16eには水が溜っているため、排水管17から立ち上がる臭気は封水部16eに溜った水によって遮断され、臭気が排水口15からシンク3側へと漏れ出ることがない。又、前述のようにホース挿入口14には不図示のキャップが被着されているため、排水管17からバイパス部16eを通って立ち上がる臭気はキャップによって遮断され、臭気がホース挿入口14からシンク3側へと漏れ出ることもない。
【0031】
而して、排水管17及びその先の配管部分を高圧洗浄する際には、ホース挿入口14に被着された不図示のキャップを取り外してホース挿入口14を開口せしめ、図3及び図4に示すように、ホース挿入口14からバイパス部16e内に高圧洗浄用保護部材としてのストレート管19が挿入される。ここで、ストレート管19は、図5にも示すように、ストレート状の金属パイプ19aの一端に、ホース挿入口14の口径よりも大きな外径を有する金属製の鍔19bが取り付けられており、この鍔19bの外周にはネジ部19cが刻設されている。尚、ストレート管19を樹脂或はゴム等で構成しても良い。
【0032】
前述のように、排水管17及びその先の配管部分の洗浄に際してストレート管19がホース挿入口14からS字トラップ16のバイパス部16e内に挿入されるが、本実施の形態に係るS字トラップ16においては、前述のようにバイパス部16eを形成する壁の一部が直線部16e−1を成し、ホース挿入口14からバイパス部16eを経て排水管17の接続部付近に至る部分は直線的に結ばれている。つまり、S字トラップ16においては、図3に示すように、バイパス部16eを形成する壁の直線部16e−1からバイパス部16eを経て排水管17の接続部付近までに引いた延長線Lからバイパス部16e内へ突起部(図示A,B部分)が突出しないため、図4に示すように、ストレート管19を突起部(図示A,B部分)を通過してこれらの奥側まで容易に差し込むことができる。
【0033】
そして、ストレート管19の一端に取り付けられた鍔19bをホース挿入口14に螺着してストレート管19を固定すれば、図4に示すように、ストレート管19がS字トラップ16内のバイパス部16e内に斜めに挿入され、その先端が排水管17の開口部の上方に開口する。従って、排水口本体13側から洗浄ホース20をストレート管19内に通せば、該洗浄ホース20は、ストレート管19にガイドされてパイパス部16eを経て排水管17及びその先の配管部分に導入される。
【0034】
而して、以上のようにしてホース挿入口14から挿入された洗浄ホース20がストレート管19によってガイドされて排水管17及びその先の配管部分に導入されると、排水管17及びその先の配管部分は、洗浄ホース20の先端に取り付けられた噴射ノズル21から噴射される高圧水によって高圧洗浄される。この場合、ストレート管19に形成された鍔19bがストッパとして機能するため、ストレート管19がS字トラップ16内へ落ち込み等の不具合が発生することがない。
【0035】
そして、排水管17及びその先の配管部分の高圧洗浄が終了すると、洗浄ホース20が排水管17とその先の配管部分及びS字トラップ17から引き抜かれるが、このとき、ストレート管19はS字トラップ16に固定されているため、該ストレート管19がホース挿入口14から洗浄ホース20と一緒に抜けて外れるという不具合が発生することがない。
【0036】
以上のように、本発明に係るS字トラップ16に接続された排水管17及びその先の配管部分を治具としてのストレート管19を用いて高圧洗浄する場合、ストレート管19をホース挿入口14からS字トラップ16内のバイパス部16eに真っ直ぐ容易に挿入することができ、該ストレート管19の先端は排水管17の開口部の上方に開口するため、該ストレート管19の内部に通された洗浄ホース20をパイパス部16eを経て排水管17及びその先の配管部分にスムーズに導入することができる。このため、洗浄ホース20を出し入れする際に該洗浄ホース20が突起部(図3のA,B部分)に接触することがなく、該洗浄ホース20の出し入れを抵抗なくスムーズに行うことができ、洗浄ホース20の先端の噴射ノズル21から噴射される高圧水によって排水管17及びその先の配管部分を作業性良く効率的に高圧洗浄することができる。
【0037】
尚、以上の実施の形態では、高圧洗浄用保護部材としてストレート管19を使用したが、洗浄ホース20をガイドする機能を有するものであれば、他の任意のものを使用することができる。又、本実施の形態では、ストレート管19の鍔19bをS字トラップ16にネジで固定したが、鍔19bは必ずしも固定する必要はない。鍔19bを固定しない場合には、該鍔19bの周囲に軟質材から成るパッキン等を装着しておけば、鍔19bとホース挿入口14との直接接触によってホース挿入口のネジ部が傷付く等の不具合を解消することができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明は、キッチンのシンク等の排水口本体の他、任意の排水口本体に開口するホース挿入口から洗浄ホースを挿入して実施される排水管及びその先の配管部分の高圧洗浄に対して適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】システムキッチンの斜視図である。
【図2】システムキッチンのシンクの排水口本体部分の斜視図である。
【図3】本発明に係るS字トラップ部の側断面図である。
【図4】本発明に係る高圧洗浄方法を示すS字トラップ部の側断面図である。
【図5】高圧洗浄用保護部材であるストレート管内に洗浄ホースを挿通した状態を示す一部破断斜視図である。
【図6】従来の高圧洗浄方法を示すS字トラップ部分の側断面図である。
【符号の説明】
【0040】
3 シンク
5 キャビネット
13 排水口本体
14 ホース挿入口
15 排水口
16 S字トラップ
16a〜16c 開口部
16d 封水部
16e バイパス部
16e−1 バイパス部の直線部
16f ドレン孔
17 排水管
18 ドレンボルト
19 ストレート管(高圧洗浄用保護部材)
19a 金属パイプ
19b 鍔
19c ネジ部
20 洗浄ホース
21 噴射ノズル
A,B 突起部
L バイパス部の直線部から引いた延長線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
排水口本体に開口する排水口及びホース挿入口に接続され、封水部と、該封水部をバイパスして前記ホース挿入口を排水管に接続するバイパス部を備えるS字トラップにおいて、
前記ホース挿入口から前記バイパス部を経て前記排水管の接続部付近に至る部分を直線的に結んだことを特徴とするS字トラップ。
【請求項2】
前記バイパス部の少なくとも一部に直線部を設け、該直線部から前記バイパス部を経て前記排水管の接続部付近までに引いた延長線から前記バイパス部内へ突起部が突出しないよう構成したことを特徴とする請求項1記載のS字トラップ。
【請求項3】
排水口本体に開口する排水口及びホース挿入口に接続され、封水部と、該封水部をバイパスして前記ホース挿入口を排水管に接続するバイパス部を備え、前記ホース挿入口から前記バイパス部を経て前記排水管の接続部付近に至る部分を直線的に結んで構成されるS字トラップの前記ホース挿入口から洗浄ホースをS字トラップ内に挿入し、該洗浄ホースを前記バイパス部を経て前記排水管内に導入して該排水管を高圧洗浄する高圧洗浄方法において、
高圧洗浄用保護部材を前記ホース挿入口に装着し、該高圧洗浄用保護部材によって前記洗浄ホースをガイドして前記バイパス部を経て前記排水管に導入するようにしたことを特徴とする排水管の高圧洗浄方法。
【請求項4】
前記高圧洗浄用保護部材をストレート管で構成し、該ストレート管の内部に前記洗浄ホースを挿通して前記排水管に導入するようにしたことを特徴とする請求項3記載の排水管の高圧洗浄方法。
【請求項5】
前記高圧洗浄用保護部材に、前記ホース挿入口の口径よりも大きな外径を有する鍔を設けたことを特徴とする請求項3又は4記載の排水管の高圧洗浄方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2006−348684(P2006−348684A)
【公開日】平成18年12月28日(2006.12.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−179109(P2005−179109)
【出願日】平成17年6月20日(2005.6.20)
【出願人】(000104973)クリナップ株式会社 (341)
【Fターム(参考)】