説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】塩ビ含有廃プラスチックを熱分解させず、塩素だけを分離し、且つ、粉砕しやすく、利用しやすい固形燃料を、廃熱を利用しやすい低温で、効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】塩ビ含有廃プラスチックを、攪拌しながら水蒸気を充満させたキルン、二軸パドルミキサー及び多段式乾燥機から選ばれる外熱式処理装置内で、220〜300℃で処理する。 (もっと読む)


【課題】水/粉体の質量比が小さくても、混練が可能で、適度な流動性を有し、かつ強度発現性にも優れたセメント組成物を提供する。
【解決手段】(A)5μm未満の粒子の割合が14〜32質量%、5μm以上、10μm未満の粒子の割合が8〜18質量%、10μm以上、15μm未満の粒子の割合が4〜13質量%、15μm以上、30μm未満の粒子の割合が16〜26質量%、30μm以上、45μm未満の粒子の割合が6〜15質量%、45μm以上、100μm未満の粒子の割合が7〜20質量%、100μm以上の粒子の割合が1〜20質量%である、セメントクリンカ粉砕物と、(B)石膏と、(C)BET比表面積が5〜15m/gのシリカフュームと、を含むセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート躯体の強度、耐久性、耐力に悪影響を及ぼすことがなく、検知感度の高い鉄筋腐食環境検知センサの実現、鉄筋コンクリート内部の鉄筋に近接した位置に取り付け、鉄筋近傍に浸食する腐食因子が鉄筋に到達する前に捉えることのできる腐食環境検知センサの実現を課題とする。
【解決手段】
本発明の腐食センサは、鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食環境を検出するセンサであって、鉄筋を腐食させる因子(以下、腐食因子)のコンクリートへの浸透状態を検出し、前記腐食因子の浸透状態を示すデータを出力する検出部と、前記検出部を被覆する腐食因子の浸透を妨げないセンサ被覆部(以下、被覆部)と埋設対象である構造物の耐力を低下させない強度をもつセンサ外装(以下、外装部)と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】免震技術に圧電素子を用いたアクティブ制震装置を組み込み、建造物に掛かる交通振動・環境振動などの定常的な微振動から地震動まで広範囲の振動を制御する。
【解決手段】地震による振動を抑制する免震機構を有する建造物に適用される振動制御方法であって、振動を検出するステップS2と、前記検出された振動の変位が予め定められた閾値を超えていないかどうかを判断するステップS3と、前記判断の結果、前記変位が前記閾値を超えていない場合は、前記変位に対応する電圧を印加するステップS8と、前記印加された電圧に応じて伸長または収縮する圧電アクチュエータの伸長または収縮による変位を前記建造物に伝達することにより前記振動による前記建造物の変位を相殺するステップS9と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】
先行技術に見られるような早強性を得る混和剤、混和材粉体を用いなくとも、通常のフレッシュコンクリート並みの作業性を確保したうえで、硬化時間の制御の可能な速硬コンクリートを提供することを目的とする。
【解決手段】
セメントに対して、平均粒径10nm〜500nmの非晶質シリカを固形分換算で3〜15重量部置換し、これを所定の材料と練り混ぜ、型枠内に成形した後、55〜80℃の加温養生を行って硬化させたことを特徴とする道路用セメント組成物。 (もっと読む)


【課題】薬剤費を低減し、運転コストを低く抑えることのできる最終処分場の浸出水処理方法を提供する。
【解決手段】終処分場の浸出水Wを、両性イオン交換樹脂4を用い、Ca2+濃度が低く、Na+濃度及びSO42-濃度が高い第1の溶液と、Ca2+濃度が高く、Na+濃度及びSO42-濃度が低い第2の溶液とに分離し、該第1及び第2の溶液を別々に処理する。カルシウムイオンを除去するために炭酸ナトリウム等を添加しなくとも、CaSO4によるスケールの発生を最小限に抑えることができ、運転コストを低減することができる。両性イオン交換樹脂から排出される前第1の溶液と、前記第2の溶液との切換タイミングを、該両性イオン交換樹脂から排出される溶液のカルシウムイオン濃度及び/又は電気伝導度に基づいて制御することで、カルシウムイオン濃度の高い溶液に回収される鉛等の量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】薬剤費を低減し、運転コストを低く抑えることのできるカルシウムスケールの防止方法を提供する。
【解決手段】カルシウムイオンとSO42-とを含む溶液を、両性イオン交換樹脂4を用いてカルシウムイオン濃度が低くSO42-濃度が高い第1の溶液と、カルシウムイオン濃度が高くSO42-濃度が低い第2の溶液とに分離し、該第1及び第2の溶液を別々に処理する。カルシウムイオンを除去するために炭酸ナトリウム等を添加しなくとも、CaSO4によるスケールの発生を最小限に抑えることができ、運転コストを低減することができる。両性イオン交換樹脂から排出される第1の溶液と、第2の溶液との切換タイミングを、該両性イオン交換樹脂から排出される溶液のカルシウムイオン濃度及び/又は電気伝導度に基づいて制御することで、カルシウムイオン濃度の高い溶液に回収される鉛等の量を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等を原料として製造することができ、流動性を向上させることのできるセメント添加材を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2および2CaO・Al23・SiO2を少なくとも含み、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al23・SiO2と4CaO・Al23・Fe23の合計量が10〜100質量部である焼成物の粉砕物を60質量%以上含有する微粉からなり、該微粉の全量中の粒径20μm以下の微粉の割合が70体積%以上であるセメント添加材。 (もっと読む)


【課題】シリカフュームを用いなくても、小さな水/セメント比で、良好な混練性及び流動性を有するセメント組成物を調製しうるセメントを提供する。
【解決手段】粒径20μm以下の粉体の含有率が75体積%以上、粒径10μm以下の粉体の含有率が55体積%以上、粒径1μm以下の粉体の含有率が5体積%以上、粒径0.5μm以下の粉体の含有率が1体積%以上、の条件を満たす粒度分布を有するセメント粉砕物からなる微粉セメントであって、該微粉セメント100質量部、水18質量部、最大粒径1.2mmの珪砂73質量部、およびポリカルボン酸系高性能減水剤0.5質量部(固形分換算)の組成を有するセメント組成物を調製した場合における該セメント組成物のフロー値が、「JIS R 5201(セメントの物理試験方法)11.フロー試験」に記載される方法において、15回の落下運動を行わないで測定される値として、110mm以上である微粉セメント。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等を原料として製造することができ、かつ、例えばセメントクリンカを併用せずにもしくは少量だけ用いる場合であっても流動性および強度発現性に優れた水硬性組成物を得ることができる水硬性材料を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2および2CaO・Al23・SiO2を少なくとも含み、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al23・SiO2と4CaO・Al23・Fe23の合計量が10〜100質量部である焼成物の粉砕物を60質量%以上含有する微粉からなり、該微粉の全量中の粒径20μm以下の微粉の割合が、70体積%以下である水硬性材料。 (もっと読む)


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