説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】設備コスト及び運転コストを低く抑えながら、有機汚泥から燃料を製造する。
【解決手段】燃焼炉2の排ガスG1を除塵する高温集塵機6の排ガスG2と熱媒油Mとの間で熱交換を行う熱交換器7と、熱交換器によって加熱された熱媒油を用いて有機汚泥Sを乾燥させて燃料Fを製造する間接加熱式汚泥燃料化装置11とを備える有機汚泥の燃料化装置1等。燃焼炉の排ガスを用いるため、高品位燃料等を用いずに燃料を製造することができ、過熱蒸気を用いた場合のような高耐圧構造とする必要もないため、設備コストを低減することができ、有機汚泥を間接加熱によって乾燥させるため、異物が燃料に混入することがなく、燃料の品位の低下を回避できる。燃焼炉をセメント焼成炉、ごみ焼却炉とすることができ、熱交換器にプレートフィン型熱交換器を用いることができる。過熱蒸気との熱交換によって加熱された熱媒油を用いて有機汚泥を炭化して燃料を製造してもよい。 (もっと読む)


【課題】常圧焼結法により安定して一定の圧電特性を持ち緻密化した焼結体となる、アルカリ金属含有ニオブ酸化物からなる圧電セラミックスおよび製造方法を提供すること。
【解決手段】アルカリ金属含有ニオブ酸化物を含む主成分に酸化ビスマスおよび酸化亜鉛からなる焼結助剤を添加した圧電セラミックスであって、仮焼工程、主成分の仮焼粉と焼結助剤とを混合する混合工程、混合工程で得られた混合紛を焼成して焼結体とする焼成工程を経ることで常圧焼結法により緻密化したアルカリ金属含有ニオブ酸化物からなる圧電セラミックスが得られる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の油脂に起因する凝縮能力の低下や圧力上昇を防止し、安定した連続運転を可能とする。
【解決手段】下水汚泥Wを乾燥又は炭化した際に発生する排ガスG1を処理する排ガス処理方法であって、排ガスG1を冷却し、排ガスG1中の水分を凝縮させる複数のコンデンサ6a〜6cを設け、複数のコンデンサ6a〜6cのうちの一部のコンデンサの冷却運転を停止して加熱するとともに、冷却運転を停止したコンデンサ以外のコンデンサを冷却運転させる排ガス処理方法。また、冷却運転を停止したコンデンサに排ガスG1を導入し、排ガスG1によって冷却運転を停止したコンデンサを加熱することができ、さらに、冷却運転を停止したコンデンサを通過した排ガスG1’を、冷却運転中のコンデンサに供給することができる。 (もっと読む)


【課題】設備コスト及び運転コストを低く抑えながら、有機汚泥から燃料を製造する。
【解決手段】燃焼炉2の排ガスG1を利用して発生させた過熱蒸気ST2と熱媒油Mとの間で熱交換を行う熱交換器8と、熱交換器で加熱された熱媒油を用いて有機汚泥Sを乾燥させて燃料を製造する間接加熱式汚泥燃料化装置11とを備える有機汚泥の燃料化装置1等。燃焼炉の排ガスを用いるため、高品位燃料等を用いずに燃料を製造することができる。燃料化装置を高耐圧構造とする必要もないため、設備コストを低減することができ、有機汚泥を間接加熱によって乾燥させるため、異物が燃料に混入することがなく、燃料の品位の低下を回避することができる。燃焼炉をセメント焼成炉、ごみ焼却炉等とすることができ、熱交換器にシェルアンドプレート型熱交換器を用いることができる。過熱蒸気との熱交換によって加熱された熱媒油を用いて有機汚泥を炭化して燃料を製造してもよい。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリカを、簡易にかつ低コストで製造しうる方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ含有鉱物粉末とアルカリ水溶液を混合して、pHを11.5以上に調整し、液分中のSi濃度が3.0質量%以上に溶解させた後、固液分離する工程と、(B)得られた液分と酸を混合して、pHを3.0未満に調整した後、固液分離する工程と、(C)得られた液分をアルカリ源と混合してpHが4.0未満である水溶液を調製し、及び/または40〜100℃に加温した後、固液分離する工程と、(D)工程(A)と工程(B)の間、及び/または、工程(B)と工程(C)の間で、前工程で得られた液分に対してイオン交換処理、及び/または活性炭処理を行う工程と、(E)工程(C)で得られた固形分と酸溶液を混合して、pHを3.0未満に調製した後、固液分離して、SiOを含む固形分と、不純物を含む液分を得る工程、を含む高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】凝縮水中の油脂分に起因する熱交換器への悪影響を回避し、凝縮水を適切に冷却処理することを可能にする。
【解決手段】下水汚泥Wを乾燥又は炭化した際に発生する排ガスG1中の水分を凝縮させた凝縮水L1を処理する排水処理装置1であって、油脂を含む凝縮水L1を、凝縮水L1よりも低温の低温水L4と混合して一次冷却する混合器5と、混合器5から排出される混合水L2から油脂を分離する油水分離器6と、油水分離器6によって油脂が除去された水L3を二次冷却する熱交換器7とを備える排水処理装置1。また、熱交換器7によって二次冷却した水の一部を低温水L4として混合器5に供給することができる。さらに、混合器5は、混合水L2の温度が油脂の凝固点以下となるように、凝縮水L1及び低温水L4を混合することができる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを有効利用できる処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグを粉砕した後、分級して、Fe2O3含有量が40質量%以上である高鉄含有物と、CaO含有量が40質量%以上である高カルシウム含有物を回収する製鋼スラグの処理方法。
高鉄含有物は、製鋼原料、セメントクリンカー用原料及び/又はコンクリート用混和材として使用することができ、高カルシウム含有物は、セメントクリンカー用原料、裏込め充填材及び/又はセメント・コンクリート用混和材として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電トランスの周波数掃引時間が短すぎると圧電トランスの出力電圧がトリガ電圧を越える前に掃引が完了してしまい、高電圧が発生しない。他方で掃引時間が長すぎると圧電トランスに大きい負担が掛かることで、破損する惧れが高くなる。
【解決手段】圧電トランスを掃引するスイープ時間に基づくスイープ信号を生成するスイープ信号発生部と、前記スイープ信号発生部からの信号に基づいた周波数の交流信号を出力する電圧制御発振部と、圧電トランスを駆動するための駆動信号を出力する圧電トランス駆動部からなり、前記圧電トランスを上限周波数から下限周波数まで繰り返して掃引する。 (もっと読む)


【課題】セメントへの添加量を10質量%以上とした場合であっても、強度発現性の低下が小さいセメント添加材及び該セメント添加材を添加してなるセメント組成物を提供する。
【解決手段】SiO2量が40〜75質量%、CaO量が5〜55質量%、Al2O3量が5〜30質量%で、ガラス化率が50質量%以上である加熱物を粉砕してなるセメント添加材、及びセメントに対して前記セメント添加材を内割で50質量%以下含有するセメント組成物。
セメント添加材は、さらに石膏を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】製造時の環境負荷を小さくすることができ、かつ、普通ポルトランドセメントと同等の流動特性および硬化特性を有する水硬性組成物を提供する。
【解決手段】11CaO・7Al2O3・CaF2含有量が0.1〜15質量%、4CaO・Al2O3・Fe2O3含有量が5〜25質量%、3CaO・SiO2含有量が30質量%以下、フリーライム量が1.0質量%以下で、残部が2CaO・SiO2である焼成物Aの粉砕物と、石膏を含む水硬性組成物。
さらに、高炉スラグ粉末、フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末から選ばれる1種以上の無機粉末等を含むことができる。 (もっと読む)


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