説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

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【課題】
コンクリート躯体の強度、耐久性、耐力に悪影響を及ぼすことがなく、検知感度の高い鉄筋腐食環境検知センサの実現、鉄筋コンクリート内部の鉄筋に近接した位置に取り付け、鉄筋近傍に浸食する腐食因子が鉄筋に到達する前に捉えることのできる腐食環境検知センサの実現を課題とする。
【解決手段】
本発明の腐食センサは、鉄筋コンクリート構造物中の鉄筋の腐食環境を検出するセンサであって、鉄筋を腐食させる因子(以下、腐食因子)のコンクリートへの浸透状態を検出し、前記腐食因子の浸透状態を示すデータを出力する検出部と、前記検出部を被覆する腐食因子の浸透を妨げないセンサ被覆部(以下、被覆部)と埋設対象である構造物の耐力を低下させない強度をもつセンサ外装(以下、外装部)と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】製造及び放熱部材への取り付けが容易であり、放熱性に優れ、かつ高剛性の金属−セラミックス複合板材を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子と結合材のシリカとからなる多孔体の気孔に、金属を浸透させてなり、放熱部材にネジ止めされる金属−セラミックス複合板材であって、前記金属−セラミックス複合板材は、4箇所以上のネジ止め用穴と、少なくとも前記ネジ止め用穴の周囲の放熱部材側の面に設けられた段付の凹部を有し、前記段付の凹部によって形成された鍔状部のネジ締結時の変形が15μm以下であることを特徴とする金属ーセラミックス複合板材。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れ、かつ高剛性の金属−セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子と結合材のシリカとからなる多孔体の気孔に、金属を浸透させてなる金属−セラミックス複合材料であって、前記金属−セラミックス複合材料の断面において粒径100μm以上のセラミックス粗大粒子の占める面積が35%以上であり、前記セラミックス粗大粒子のシリカ被覆率は30%以下である金属−セラミックス複合材料。断面における前記セラミックス粗大粒子のシリカ被覆率は30%以下である。 (もっと読む)


【課題】処理対象物(例えば、セメントキルン抽気ダスト)中の回収対象物質(例えば、鉛)の含有率が変動する場合であっても、回収された浮鉱が、常に、回収対象物質の高い含有率及び高い回収率を有し、かつ、少ない浮遊選鉱処理槽によって効率的に処理することが可能な浮遊選鉱処理方法を提供する。
【解決手段】浮遊選鉱処理槽内の回収対象物質の希薄部に設けられたスラリー排出口11からのスラリー排出量が、該浮遊選鉱処理槽内のスラリーの液面4aのレベルが一定の範囲内に保たれるように制御される。これにより、排出されるスラリーS2中の回収対象物質は低い含有率となり、浮遊選鉱処理槽において回収対象物質を高い含有率で含む浮鉱が回収される。該浮鉱は非鉄精錬原料等として用いられ、一方、回収対象物質を実質的に含まない沈鉱はセメント原料等として用いられる。 (もっと読む)


【課題】製造に手間がかからずコストを低減し、歩留まりを向上できる圧電発音体を提供する。
【解決手段】交流電圧の印加により屈曲振動し発音するユニモルフ型の圧電発音体100であって、接着側主面に、駆動電極および他方の駆動電極112の取り出し電極116を有する圧電素子110と、一対の導体パターン124、126を有する主面で圧電素子110に接着される配線基板120と、配線基板120の厚み方向の変位を振動の支点位置で拘束するフレーム130とを備え、接着側主面の駆動電極116および取り出し電極と一対の導体パターン124、126との間の各導通は、接着により取られている。これにより、製造時に導線をハンダ付けする必要がなくなり、容易に導通がとれ作業コストを低減できる。また、歩留まりを向上できる。また、接続のバラツキを低減し、発音体の音響的特性を一定に維持できる。 (もっと読む)


【課題】吸気溝の空間を確保しつつ、基板の加工精度を高めることができる真空吸着装置を提供する。
【解決手段】凹部に吸気溝が設けられたセラミックス緻密質焼結体からなる支持部と、セラミックス粉末と結合材から構成された多孔質体の載置部とからなり、前記セラミックス粉末が結合材により結合されて多孔質体が得られるとともに、前記多孔質体の結合材により該多孔質体と前記支持部とが接合されて、前記凹部に多孔質体の載置部が形成されてなる真空吸着装置であって、前記載置部と、前記凹部及び前記吸気溝の少なくとも側壁面の一部とが、隙間無く接合されていることを特徴とする真空吸着装置。 (もっと読む)


【課題】セラミックス製品を短納期で製造する。
【解決手段】予めストックしておいたセラミックス成形体に生加工を施して生加工体を得る工程と、前記生加工体を焼成して、セラミックス焼結体を得る工程と、を含むことを特徴とするセラミックス製品の製造方法。前記セラミックス成形体は、乾燥体に対する湿潤体の曲げ強度の比が0.6〜1.3であり、吸水性材料からなる底部を備える成形型にセラミックス粉末を分散させたスラリーを注型する工程と、前記吸水性材料に吸水させるとともにセラミックス粉末を着肉させる工程と、を含む成形工程を経て得られる。 (もっと読む)


【課題】超音波モータの始動時において不感帯があるために最低駆動電圧以上の電圧信号を圧電素子に印加しない限り駆動しない。その為、始動時の圧電素子に印加する電圧は大きい電圧が入力されることになり、低い速度にて動かすことができない
【解決手段】一側面に摺動チップが1個以上接着され、1つ以上の駆動電極が形成された複数個の圧電素子と、複数個の圧電素子を保持するケースからなる超音波モータにおいて、少なくとも1個の圧電素子の駆動電極に印加する電圧信号と、他の圧電素子の駆動電極に印加する電圧信号を異なる電圧信号にする。 (もっと読む)


【課題】高電圧を高効率で出力するとともに力率を向上させ、回路全体の効率を高くできる圧電トランスを提供する。
【解決手段】長手方向の一方に入力領域110、他方に出力領域120を有する矩形の圧電トランス100であって、厚み方向に分極された圧電層と主面に平行に設けられた入力電極111a、112aとからなり、入力電極111a、112aに入力電圧が印加される複数の入力部111、112と、長手方向に分極された圧電体と端面に設けられた出力電極160とからなり、入力電圧の印加により、出力電極160に出力電圧を発生させる複数の出力部121、122と、を備え、入力部111、112および出力部121、122のそれぞれは、長手方向に全長を4以上の自然数nで等分した長さを有し、長手方向に連続して設けられている。 (もっと読む)


【課題】複数個の圧電素子からなる超音波モータにより被駆動体を移動させる場合に、各圧電素子の駆動電極に印加する駆動電圧が同位相なことから駆動電圧に同期した速度むらが発生し、被駆動体を一定の速度で移動させる等速性能が劣化する。
【解決手段】複数個の矩形型圧電素子の中で少なくとも1個の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧を、他の矩形型圧電素子の駆動電極に印加する電圧と異なる位相の電圧とする。 (もっと読む)


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