説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

191 - 200 / 1,449


【課題】酸化チタンの添加や石膏型の使用に起因する色むらのない快削性セラミックスを提供する。
【解決手段】酸化アルミニウム焼結体で構成される快削性セラミックスにおいて、酸化チタンを0.1〜0.4質量%含み、酸化カルシウムを0.05〜2.0質量%含むようにする。酸化アルミニウム焼結体は、酸化アルミニウム、酸化チタン、及び酸化カルシウムの粉末を混合した混合物のスラリーを用い、所定の吸水性材料で構成された底部11と、非吸水性材料で構成された側壁部12とを備える成形型10を用いた鋳込み成形により該粉末の混合物を成形し、そして、成形された該混合物を焼成することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】クリンカ原料の一部に、石炭灰等の未燃カーボン含有物質を用いる場合において、セメント製造装置の排ガスから捕集される集塵ダスト中の未燃カーボンの含有率を、簡易にかつ低コストで低減させることができ、その結果、クリンカに添加する集塵ダストの量を増大させ、セメント製造装置に返送される集塵ダストの量を減少させて、外部に放出される排ガス中の水銀の濃度を低減させることのできる、セメント製造装置の排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】集塵機8にて排ガスから捕集した集塵ダスト中の未燃カーボンの含有率を測定し、該含有率に基づき、集塵ダストの一部を、プレヒータの700℃以上の高温領域(例えば、サイクロン3c、3dの間の管路)に供給するか否かを決定する工程と、前記高温領域に供給されるダスト以外の集塵ダストの少なくとも一部を、仕上げミル7に導き、クリンカに添加する工程を含む排ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】表面温度の熱均一性の低下を低減できるシャフトを提供する。
【解決手段】シャフト100は、ヒータープレートと接合する面において、導体を挿通するための複数の第1貫通孔110と、ヒータープレートとシャフト100とを機械的に固定する固定部材を挿通するための複数の第2貫通孔120とを有する。第1貫通孔110は、ヒータープレートと接合する面の中央を中心とする第1円環上に間隔を存して配置され、第2貫通孔120は、第1円環と同心の第2円環上に間隔を存して配置される。第1貫通孔110のそれぞれと、第2貫通孔120のそれぞれとは、第1円環及び第2円環の中心から前記シャフトの外側を臨んだ場合に、第1貫通孔110の中心と第2貫通孔120の中心とが直線上に並ばないように配置される。 (もっと読む)


【課題】多量の地下水や工業用水を確保できない地域等でも、焼却灰や塩素バイパスダストを脱塩水洗処理し、有効利用するシステム等を提供する。
【解決手段】セメントキルン3(プレヒータ5)の排ガスG1を集塵する集塵装置7から排出された排ガスG2から熱回収する熱回収器9と、熱回収された排ガスG3を冷却して凝縮水Wを回収する過冷却機(スクラバー)10と、過冷却機から排出された排ガスG5を再加熱する再加熱器15と、過冷却機で回収された凝縮水を塩素含有物質の脱塩水洗処理装置18へ供給する回収水供給ライン21とを備えるセメントキルン排ガスからの回収水の利用システム8等。過冷却機の後段に、過冷却機で回収された凝縮水を貯留するとともに、貯留した凝縮水の一部を冷却した後過冷却機に循環させる循環液槽13及び冷却器11と、循環液槽から排出されたガスに含まれるミストを回収するミストセパレータ14とを備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストなどのフッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末を低コストで処理する。
【解決手段】フッ素、カルシウム、セレン及び重金属類を含有する微粉末と、水と、硫化剤とを混合してスラリーを生成し、該スラリーを固液分離して固体分と液分とを得て、該液分を排水処理し、前記固体分をスラリー化した後、浮遊選鉱処理し、該浮遊選鉱処理で生じた排水をセメント製造設備で使用する。前記固体分をスラリー化した後、硫酸及び捕集剤を添加して前記浮遊選鉱処理を行うことができ、浮遊選鉱処理で発生した排水にアルカリを添加してpH調整し、該pH調整後のテールを固液分離し、得られた液分とフロスを固液分離して得られた排水の一部をセメント製造設備で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】容易な方法で収率良く高純度の金属窒化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】金属水素化物を窒素ガス又はアンモニアガス下、加熱することを特徴とする当該金属窒化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグはメーカー及びロットによる組成、物性が大きく異なるためその用途が限られており、さらなる有効利用が求められている。しかしながら、粉砕を利用した有効利用方法においては、製鋼スラグのいわゆる被粉砕性が悪く、粉砕機の摩耗が激しく、大きな粉砕エネルギーを要し、粉砕コストが高いことが課題であった。
【解決手段】斯かる実情に鑑み、鋭意検討した結果、製鋼スラグを、粉砕、分級処理する以前に水和させ、及び/又は、炭酸化させることにより、粉砕コストが下がり、かつ効率的に鉄分に富む成分とカルシウム分に富む成分を分離できることを見いだし、もとの製綱スラグよりFe含有量が多い高鉄分含有物及び/又は少ない低鉄分含有物とを回収し、有効利用することを特徴とする製鋼スラグの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】重金属類による汚染の程度の高い土壌等の処理対象物に対しても、少ない添加量で、重金属類の溶出を十分に抑制することができる重金属類の溶出抑制方法を提供する。
【解決手段】処理対象物100質量部に対し、軽焼マグネシアを部分的に水和してなる軽焼マグネシア部分水和物(A)1〜30重量部と、アロフェン定量試験による、粘土からのSiO及びAlの合計の抽出率が20質量%以上である粘土(B)1〜10重量部とを、(A)/(B)=0.2〜20(質量比)の範囲で添加し混合する重金属類の溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】リンとの反応性が良く、かつリンを吸着して形成した凝集体の沈降性に優れているリン回収材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】易溶解性シリカ原料中のアルカリ可溶性シリカをNaOHで溶解したシリカ溶解液に石灰を加え、加熱して非晶質珪酸カルシウム水和物を生成させ、不溶解残渣を沈降させて分離し、上澄液に懸濁している非晶質珪酸カルシウム水和物とCa(OH)2との凝集体を回収して乾燥することによって製造され、Ca(OH)2を2.5〜80wt%含み、Ca/Siモル比1.0〜7.0であることを特徴とするリン回収材。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置に他の装置等を付加することなく、当該セメント製造装置からの有機汚染物質の排出量を低減することのできる有機汚染物質排出量低減方法を提供する。
【解決手段】有機汚染物質排出量低減方法は、プレヒータ3を備えるセメント製造装置10からの有機汚染物質の排出量を低減する方法であって、プレヒータ3からの排ガスに含まれるダスト中の固体炭素量を制御する。 (もっと読む)


191 - 200 / 1,449