説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ブレーキの鳴きを従来よりも低減でき、かつ、ブレーキレスポンスの性能に優れた摩擦材に関する技術を提供する。
【解決手段】繊維基材と、結合材と、充填材とを備える摩擦材であって、前記充填材は、有機充填材を、前記摩擦材に対して、1から20体積%含み、前記有機充填材の周囲には、空隙が形成され、該空隙は、前記摩擦材に対して、0.5から5.0体積%である。 (もっと読む)


【課題】大きな弾力を有するアンチラトルスプリングを使用しなくても、非制動時にアウタ、インナ両パッド5aがキャリパ2aに対してがたつくのを効果的に防止できて、組立作業を容易に行える構造を実現する。
【解決手段】一対のガイドピン7a、7bと、前記両パッド5aを構成するプレッシャプレート13aに形成した各ガイド孔17a、17aとの係合により前記両パッド5aの周方向に離隔した2箇所位置を前記キャリパ2aに対し、それぞれ軸方向の変位を可能に支持する。一方の支持部は前記両パッド5aを前記キャリパ2aに対し、径方向の変位を阻止した状態で支持し、他方の支持部は、同じく径方向の変位を許容した状態で支持する。更に、弾性部材によりこの他方の支持部で前記両パッド5aに、径方向に向いた弾力を付与する事によりこれら両パッド5aに、前記一方の支持部を中心として揺動する方向の弾力を付与する。 (もっと読む)


【課題】効率的な熱成形が可能な圧縮成形装置、及び金型を提供することを課題とする。
【解決手段】金型に原料10を投入して加熱し加圧して成形する圧縮装置1であって、原料10を圧縮成形する領域を囲む型枠を形成する第一の金型3と、型枠に入れた原料10を圧縮する第二の金型6と、第二の金型6を支持して加熱する熱源部7と、を備え、第二の金型6は、熱源部7側に一端16が位置し、原料10を押圧する押圧面14側に他端17が位置するヒートパイプ13と、ヒートパイプ13の長手方向に沿ってヒートパイプ13を包む断熱層15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置の生産性を落とす事無く、サポートへの組付け性の容易化と密着性向上の両立を図ることのできるディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキ装置のサポートに形成された凸部を挟持して配置されるパッドクリップ10であって、前記凸部を上下方向から挟持する挟持部14に、前記凸部を幅方向から挟持する挟持爪22を備え、挟持爪22には、前記凸部に対する付勢力を生じさせるフレーム部24と、前記凸部の基部側から前記凸部の先端側へ向かって延設されて、その先端を前記凸部の側面に付勢させる楔部28と、を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】配管の材質を問わずに適用でき且つ簡単に埋設箇所を特定できる埋設配管探査方法、及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】地中に埋設されている配管10の位置を特定する埋設配管探査方法であって、配管10の露出部分に振動を加えた状態で、地面の振動を複数の計測点12A,B,C,Dで計測し、各計測点12A,B,C,Dの振動を比較して配管10の埋設部分の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの作動を解除する為に必要な何らかの部品の故障に伴って、回転に伴って制動用摩擦部材を制動用回転体に対して遠近動させる回転軸と、この回転軸と係脱自在で、係合時にこの回転軸との間で回転力の伝達を行う回転阻止軸との係合を外せなくなった場合にも、この回転軸の回転を可能にして、前記パーキングブレーキの作動を解除できる構造を実現する。
【解決手段】回転側、抑止側両係合部材11a、12aの係合により、パーキングブレーキを作動させる。故障時には、回り止めピン75を引き抜く事で、前記抑止側係合部材12aの回転を可能とし、パーキングブレーキの作動解除を可能にする。 (もっと読む)


【課題】パッド摺動抵抗を低く抑えつつ、パッドラトル音を低減するパッドクリップを提供する。
【解決手段】非制動時にパッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値未満の場合には、ブレーキパッド18は第1の弾性部40R1のみに押し上げられ、第2の弾性部40R2はブレーキパッド18との間にクリアランスを有する。パッドクリップ40Rにかかる荷重が所定値以上になると、ブレーキパッド18は、第1の弾性部40R1及び第2の弾性部40R2に押し上げられる。 (もっと読む)


【課題】製造工程に切削加工を伴うことなく製造することを可能とし、かつ癒着によるエア抜き不良をも生じさせることの無いブリーダプラグを提供する。
【解決手段】ニップル部12と螺合部20を有し、ニップル部12側の端部から螺合部20側の端部にかけて貫通孔24を備えるブリーダ本体30と、ブリーダ本体30における貫通孔24の螺合部20側の開口部に圧入される圧入部44とブリーダ孔を閉塞するシート部42とを有するシートピン40とを備え、ブリーダ本体30とシートピン40との当接面に、貫通孔24におけるニップル部12側の開口部と前記当接面を介した外部空間とを連通する溝(第1の溝46と第2の溝48)を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両用ディスクブレーキにパッドアッセンブリを取り付ける際に生じる、パッドホルダとパッドアッセンブリとの公差によるガタ成分を排除できるパッド位置決め機構を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリ5に取り付けた係止部材12をキャリパアーム先端側に取り付けたパッドホルダ4に形成したアリ溝8に嵌合することで、パッドアッセンブリをパッドホルダに組み付けた鉄道用ディスクブレーキにおいて、前記パッドホルダ4にアリ溝8に貫通する挿入孔10を設け、該挿入孔にパッドクリップ9を挿入し、アリ溝8内に嵌合するパッドアッセンブリの係止部材12を、前記パッドクリップ9の弾性力により抱き抱えるように保持することを特徴とするパッド位置決め機構。 (もっと読む)


【課題】 簡便にトルクセンサーを配設できて、低コストでコンパクトかつ組付け作業性にも優れ、センサー部温度の低減も可能で、検出入出力の安定化とヒステリシス低減も可能なブレーキトルク測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキロータBの回転方向の制動トルクを検出するトルクセンサー6をパッド部材1の少なくとも正転時の出口側となる端部1Aに穿設した孔4内に配設したことにより、簡便にトルクセンサー6を配設できて、低コストでコンパクトかつ組付け作業性にも優れ、冷風を取り入れてセンサー部温度の低減も可能で、トルクセンサー6の保持が安定し、ブレーキの解除時の抵抗を受けにくく検出入出力の安定化とヒステリシス低減も可能となり、パッド毎のブレーキトルクの測定が可能となる上に、パッド部材の交換のみにて別車両にても容易にブレーキ力の検出が可能となる。 (もっと読む)


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