説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ブリーダのシート面を容易に圧造することが可能なブリーダ製造装置、及び製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキのブリーダを製造するブリーダ製造装置1であって、ブリーダの材料である略円柱形状の金属片を収容する収容部4と、収容部4内に収容される金属片を圧縮する圧縮手段2と、を備え、収容部4は、収容部4内に収容される金属片の軸方向の一端を支持する略半球形状の底面6を有し、圧縮手段2は、収容部4内に収容される金属片を底面6に押圧して圧縮することで、金属片の軸方向の一端にブリーダのシート面となる略半球形状の面を成形する。 (もっと読む)


【課題】寸法精度の影響を少なくさせて、トルク受け部に対する保持力や密着性を安定して発揮し、パッドクリップ組み付け時の姿勢を安定化することのできるディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのパッドクリップは、サポートの凸部70に形成された凹溝を利用して凸部70を挟持する挟持部116を有するパッドクリップであって、挟持部118は、上部押さえ片118と下部押さえ片126、および連結片124とを有し、連結片124と接続されない上部押さえ片118の端部を延設し、延設された板片を下部押さえ片126側へ折り曲げ、前記板片の先端120aが、前記凹溝の壁面に当接すると共に凸部70の上面に付勢する。また、上部押さえ片118を分割し、分割した1つの延設部により、前記サポートのインナ側に装着されるパッドクリップとアウタ側に装着されるパッドクリップとを連結する。 (もっと読む)


【課題】ノロの除去を効率良く行える構造を実現する。
【解決手段】下端部に設けた一対の爪部2、2を、エアシリンダ15とリンク機構とにより拡縮する。ノロを取る場合には、ノロ取り装置1を溶湯炉の上方に移動させてから、上記両爪部2、2同士の間隔を溶湯の表面で縮める。これにより、この溶湯の表面に浮かんだノロの一部を掴む。この状態で、上記ノロ取り装置1を引き上げれば、他の部分のノロもこのノロの一部に引っ張られる様に引き上げられる。この結果、ほぼ1回の作業で総てのノロを除去できる。 (もっと読む)


【課題】地震時のような高周波の揺れから強風時の低周波の揺れまで、高く安定した摩擦係数、及び耐摩耗性を発揮し、且つ耐ノイズ性と耐食性とを兼ね備えた制震摩擦ダンパー用の摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】建造物を構成する構造材の震動を摩擦力で制止する制震摩擦ダンパー用の摩擦材であって、前記摩擦材を補強する繊維材と、該摩擦材の摩擦力を調整する摩擦調整材と、該繊維材と該摩擦調整材とを結合する結合材とを、含み、前記繊維材は、前記摩擦材に対し2体積%以上20体積%以下である耐熱性有機繊維と、該摩擦材に対し5体積%以上20体積%以下であるセラミック繊維と、該摩擦材に対し5体積%以上25体積%以下である金属繊維とを、有し且つ該繊維材が前記摩擦材に対し15体積%以上45体積%以下であり、前記摩擦調整材は、モース硬度7.5以下であり且つ前記摩擦材に対し2体積%以上15体積%以下である硬質粒子と、前記摩擦材に対し2体積%以上20体積%以下の固体潤滑材とを有し、前記結合材は、熱硬化性樹脂を有する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとカバーとのレーザー光溶着の際に、ハウジングに対して殆ど同じ形状・構造に形成されているコネクタ部を利用して、簡単な構造の治具によってハウジングを保持することができる収納ケースのレーザー光溶着方法及び装置を提供する。
【解決手段】殆ど同じ形状・構造に形成されているコネクタ部7を治具20に備わる孔部22に挿入することで、ハウジング1は治具20に対して位置決めされる。吸引機構50によって孔部22を通じてハウジング1を吸引することで、ハウジング1は治具20に吸引支持される。治具20は収納ケースの形状や大きさが異なっても共通して用いられる。カバー2は、治具20によって保持されたハウジング1の開口部5に対して、レーザー光Lによって確実に溶着される。ハウジング1に形成した通気孔9を通じてカバー2をハウジング1に吸引保持させ、引き続いて溶着部の負圧漏れチェックをすることができる。 (もっと読む)


【課題】ライニング本体とディスクロータとの接触面積が低減することを抑止することができるディスクブレーキ装置を得る。
【解決手段】インナ側及びアウタ側の各キャリパ3,5に、2個以上のピストン11が装備されるピストン対向型のディスクブレーキ装置1において、各キャリパ3,5のピストン配置に対応して複数個のライニング保持孔21,22,23が貫通形成されて各キャリパ3,5に固定されるガイドプレート27と、各ライニング保持孔21,22,23の内周に摺動可能に嵌合保持されるライニング保持スプリング31,32,33と、各ライニング保持スプリング31,32,33に保持されるライニング15,16,17とを備える。 (もっと読む)


【課題】常に一定の検出精度を維持でき、さらに長期間に亘って使用することができる水位検知センサ及び水位検知装置を得る。
【解決手段】先端部分が尖った棒状に形成されるとともに、軸方向と直角方向に貫通する窓部11aを有したセンサ取付体と、前記窓部11aの開口を覆うように前記センサ取付体に設けられ電気エネルギを機械エネルギに変換可能なセンサ素子12とを備えた水位検知センサ10を有する。この水位検知センサ10を、堤体内の法尻に複数埋設して該堤体内の浸透水を検知することで、水位が検出できる。 (もっと読む)


【課題】ピストン19a(19b)がピストン本体21a(21b)と押圧部材23a(23b)とから成る分割型で、このピストン本体21a(21b)の先端部にこの押圧部材23a(23b)を揺動可能に配置する構造を低コストで実現する。
【解決手段】 上記押圧部材23a(23b)の基端部外周面に形成した小径段部36と、上記ピストン本体21a(21b)の先端部に形成した円筒部35の内周面との間に、ダストブーツ31a(31b)の内径側係止部38を、これら両周面にそれぞれ全周に亙って弾性的に当接させた状態で配置する。これにより、上記ピストン本体21a(21b)と上記押圧部材23a(23b)との分離防止を図る。この様な分離防止を図る為に別の部材を用意する必要がなく、低コスト化を図れる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキの防水防塵用ブーツの組付けと検査を容易にする技術を提供することを課題とする。
【解決手段】油圧式ブレーキのピストン8の動きに応じて伸縮可能なブーツ9を、シリンダ61の開口部63とピストン8の外周面82に設けられた環状の溝84とに組付けるブレーキ製造方法であって、ピストン8がシリンダ61内に収容された状態でブーツ9の一端92を開口部63に係合する係合工程と、ブーツ9の他端91がピストン8の押圧面83に押されるようにシリンダ61内に収容されているピストン8を移動させてピストン8の少なくとも一部をシリンダ61内から出し、一端92が開口部63に係合されているブーツ9の伸び代によって移動可能な範囲が制限されているブーツ9の他端91を、環状の溝84に嵌める嵌合工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で構成して低コストで製造可能とするとともに、摩耗限界の検出状態を容易に且つ確実に視認可能にして見間違いや判断間違いをなくすことができる制輪子、並びにそれを備えた摩耗検出装置及び摩耗検出システムを提供する。
【解決手段】制輪子1のバックプレート2に取り付けられた摩擦材3の摩耗が摩耗限界位置5にまで達すると、摩耗限界位置5に埋設されている埋設ピン11が車輪の踏面との接触で回転する。制輪子1に対して横軸ピン18によって取り付けられている検出タグ12は、埋設ピン11の回転によって、括れ部16のような易破断部で破断し、埋設ピン11との接続が切断される。検出タグ12は、横軸ピン18の回りに回動して姿勢変更し、タグカバー13の外部に露出するので、容易に且つ確実に視認することができる。検出タグ12は、光反射タグ、又は無線で遣り取り可能な電子タグとすることができる。 (もっと読む)


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