説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

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【課題】鉄道車両等のディスクブレーキに用いられるアンカプレート付きブレーキパッドを、ディスクブレーキキャリパに取り付けるための、パッド支持アームに形成するアンカープレート固定用の蟻溝加工方法を提供する。
【解決手段】パッドアッセンブリのアンカプレートをキャリパに取り付けるためのパッド支持アームのあり溝加工方法において、前記アンカプレートを挿入するあり溝用の凹部をパッド支持アームを成形する鋳物工程において予め形成しておき、その後、フライスカッターにより前記凹部の角にアンカプレートの蟻ほぞ部を挿入するための蟻溝を形成することを特徴とするアンカプレート固定用のあり溝加工方法である。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5aの小型化及び軽量化を図りつつ、直線状通油孔20b内の圧油の圧力変化が生じた場合でも、この直線状通油孔20bの一端部を塞ぐ部分球体48の変形を十分に抑える事ができる構造を実現する。
【解決手段】直線状通油孔20bの一端部に設けた大径部44に雌ねじ部46を形成すると共に、この雌ねじ部44にねじ体47を結合固定する。このねじ体47の一端面に設けた押圧部49を、半球状の部分球体48の片側に設けた平面状の受圧部59に押し付ける。この部分球体48の半球面部60をテーパ面45に液密に押し付ける事により、上記直線状通油孔20bの一端部を塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ作動時にブレーキパッドを介してブレーキアームに入力されるブレーキ接線力を、トルクロッドを介して基体に伝えることができるディスクブレーキのブレーキトルクロッド機構を提供する。
【解決手段】基体2と、その基体に球面軸受を介して取り付けた一対の軸3と、前記一対の軸のそれぞれの球面軸受を挟んだ両側に前記軸により支持された一対のブレーキアーム1と、基体側に設けたアクチュエータの作動により前記一対のブレーキアームの一端部を揺動・押圧し前記ブレーキアームの他端部に設置されたブレーキパッド4をディスクロータに押圧するように構成されたディスクブレーキにおいて、前記ブレーキアームを支持する前記軸の少なくとも一端側と、前記基体との間にトルクロッド7を取り付け、前記トルクロッドによりブレーキの接線力を受け止めるようにしたことを特徴とするディスクブレーキのトルクロッド機構。 (もっと読む)


【課題】 隙間調整機構の調整部の精度を確保してレバー比が小さいブレーキ装置に対しても適用でき、台形リンク形式の有効なセンタリングも可能にする。
【解決手段】 ウェッジ5の傾斜面上を転動する一対のメインローラ6の動きに応じて揺動する一対のリンク12の中間部とブレーキアーム3の基端部とを隙間調整機構14を介して連結し、隙間調整機構14におけるリンク12との連結部に球面軸受13を介設し、前記隙間調整機構14の調整を司るアジャスタレバー8の支持ピン10A、10Bを前記球面軸受13の回転中心と一致させたことにより、ブレーキレバー3の3次元的な動きから独立してアジャスタレバー8による調整動作が行え、アジャスタレバー8の隙間調整機構14に対する相対位置を不動として、調整精度を向上させることができる。しかも、アジャスタレバー8と隙間調整機構14との間の調整部の摩耗も防止できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】トルク受け部の凹溝に嵌る板片のバネ定数の選択範囲を広げると共に、前記板片の形成に伴って挟持部を構成する上部押さえ片の強度的劣化を招くことが無いディスクブレーキ装置用パッドクリップを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するためのパッドクリップは、ディスクブレーキ装置のサポート50に形成された凸部70に凹溝74を形成し、凹溝74を利用して凸部70を挟持する挟持部16(16a,16b)と、挟持部16の上部に位置する脚部基端部15(15a,15b)、および挟持部16の下部に位置するパッド保持部32(32a,32b)を有し、平板状の板片を折り曲げ形成して成るパッドクリップ10であって、凹溝74に嵌るはずれ防止片22aを備え、はずれ防止片22aは、平板状の板片において脚部基端部15の側方へ延設された抜け止め片19に備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルク受面19をキャリパ5aに設ける構造で、連結ピン等の締結部材を設ける必要がなく、このキャリパ5aの回出側の強度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】アウタ、インナ両ボディ部3a同士を連結する一対の連結部32a、32bのうち、回出側の連結部32aをアウタ、インナ両パッド10aの回出側部分を覆う様に延出して、上記キャリパ5aの回出側の強度を確保する。又、上記両ボディ部3aの回出側に形成した各壁部21の片側面に形成した凹溝22内に、上記両パッド10aの回出側側縁部に突出形成した突部23を係合させる。これにより、これら両パッド10aの回出側の径方向の位置決めを図る。この径方向の位置決めを図る為に、上記キャリパ5aの径方向内端部に突出部を設ける必要がなく、上記トルク受面19をこのキャリパ5aの径方向内方から加工可能になる。 (もっと読む)


【課題】
大気中、高温域においても酸化、分解等を抑制することができ、潤滑特性を維持し得る固体潤滑材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
天然黒鉛よりも層間距離が拡大された黒鉛材料の少なくとも一部の表面に金属酸化物層が被覆されてなることを特徴とする固体潤滑材および天然黒鉛を酸処理して層間距離が拡大された黒鉛材料を得た後に、該黒鉛材料と金属アルコキシドとを接触させ、次いで加熱処理することにより、黒鉛材料の少なくとも一部の表面に金属酸化物層を被覆することを特徴とする固体潤滑材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 梃子式のブレーキアームを備えるディスクブレーキ装置に、パッド交換と長さ調整が容易にでき共回りも防止できるアジャスタロッド回止め機構を提供する。
【解決手段】 一対のブレーキアーム1の上端部近傍をアクチュエータ4により軸動するアジャスタ5、13を介して拡開押圧してそれらの下端部近傍に装着されたブレーキパッドを押圧作動させるディスクブレーキ装置において、前記アジャスタは互いに螺合する筒部5と軸部13とから構成されて軸方向長さが変更自在に構成されるとともに、前記筒部5と軸部13との間の螺合動作を拘束するストッパ部材7を前記ブレーキアーム1との間に介設したことにより、梃子式のブレーキアーム1の動作に伴って、アジャスタにおける筒部5との間の螺合動作が妄りになされることがないので、誤作動によるアジャスタ調整を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】地滑り検知において誤検知要因が少なく、また悪天候時でも問題なく使用することができ、更に安価に実現できるセンサ素子及び該センサ素子を用いた地滑り検知装置を得る。
【解決手段】圧電セラミックス11と、一方の面に圧電セラミックス11を備え他方の面が検知面となる振動板12と、振動板12を支持する台座13と、振動板12に設けられた圧電セラミックス11の周囲に空間を形成すると共に少なくとも振動板12の検知面が外面となるように台座13を介して振動板12を支持するケース14と、振動板12の検知面側に位置し該検知面を押圧可能に突出した突起を有して前記ケース14に弾性支持される可撓部材であるカンチレバー15とを備えたセンサ素子10を有する。 (もっと読む)


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