説明

曙ブレーキ工業株式会社により出願された特許

221 - 230 / 621


【課題】きめ細やかなブレーキ制御ゲインの自動調整を行うことができるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキディスク2に対してブレーキ液圧の圧力に応じて制動を行うブレーキキャリパ3と、ブレーキディスク2をブレーキキャリパ3が制動することで生じるブレーキトルクを検出するロードセル4と、ブレーキディスク2をブレーキキャリパ3が制動する際のブレーキ液圧を検出する油圧検出器11と、ブレーキ液圧を生成する操作シリンダ7等と、検出されたブレーキトルクの検出値と検出されたブレーキ液圧の検出値との比の平均値を算出し、ブレーキキャリパ3が適切に制動するように操作シリンダ7等を制御するブレーキ特性検出用CPU52等と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】熱処理を施しても摩擦材の強度低下や摩耗特性の低下等がなく、又、少ないエネルギーでその処理を実施可能とし、しかも、ブレーキの効き安定性、高速効力あるいはフェード特性を確保することのできる摩擦材とその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維基材、結合材、及び摩擦調整材を含有する母材層上に、230℃以上で燃焼する易燃性材料を含有する表面層を形成し、熱処理してなることを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】簡易的な方法で充分な接着層を得ることが可能なブレーキパッドの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキパッドの製造方法であって、プレッシャプレート1を洗浄する洗浄工程と、洗浄したプレッシャプレート1に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、接着剤を塗布したプレッシャプレート1を電磁誘導で加熱する加熱工程と、加熱したプレッシャプレート1に摩擦材2を押し当てて該摩擦材を圧着成形する圧着成形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】自動車のディスクブレーキやドラムブレーキ等のブレーキ装置に対してブレーキ液を供給する際、作動初期に大容量のブレーキ液を供給し、高液圧の発生が可能ないわゆるファーストフィル機能を有するマスターシリンダ装置を提供する。
【解決手段】段付シリンダと、該段付シリンダに挿入されるとともに前記段付シリンダ内を補助室11と主圧力室9とに区画する段付ピストンを有するファーストフィル式のマスターシリンダ装置において、前記補助室とリザーバとを連通する流路内に段付ピストンのラジアル方向に配置したバルブと、このバルブとシリンダ内面との隙間に配置したバルブレバーとの作用により、シリンダ内周面に形成した段差を利用して前記バルブを上下動し、前記流路を開閉する弁機構を設け、ペダル踏み込み速度が速い場合であっても、補助室内の液圧により弁装置が開いてしまうという不具合を解消する。 (もっと読む)


【課題】簡易的な方法で充分な接着層を得ることが可能なブレーキパッドの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキパッドの製造方法であって、プレッシャプレート1を洗浄する洗浄工程と、カップリング剤が添加された帯電性を有する粉体2Bを一部に含む、熱硬化性樹脂の粉体で構成される粉体接着剤2を、プレッシャプレート1に静電塗布する静電塗布工程と、プレッシャプレート1を加熱する加熱工程と、プレッシャプレート1に摩擦材3を押し当てて接着する接着工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】コイニング加工により形成する、溝部17aのトルク受面19aのダレを抑えられる製造方法を実現する。
【解決手段】上記溝部17aを形成する前の素突出板部24のうち、この溝部17aを形成すべき部分の軸方向両端部に切り欠き25a、25bを形成する。次に、上記素突出板部24にコイニング加工を施す事により、この素突出板部24に上記溝部17aを形成する。これにより、コイニング加工による加圧力を低減でき、又、コイニング加工時の肉の移動が及びにくくなって、上記トルク受面19aのダレを抑えられる。 (もっと読む)


【課題】液状接触媒質の洗浄除去作業や、固体状ゲルシートの貼り付け作業、或いはシート形成能を有するポリマー溶液の塗布作業を不要とし、超音波を構造物内部に効率よく透過させる。
【解決手段】超音波を伝播させて検査対象物の探傷面を検査するコンクリート欠陥検査用探触子100において、少なくとも圧電素子27と、探傷面に対し密着状態に接触する高分子ゲルで形成されたパッド43と、前記圧電素子27及び前記パッド43を一体に保持する係止手段45とを設けた。前記パッド43が前記係止手段45に着脱可能なコンクリート欠陥検査用探触子100は、前記パッド43を円柱形状に形成し、前記圧電素子27に固定したパッドケース19に、前記パッド43の一端面を底面に密着させる凹部25を形成し、前記係止手段45を、前記パッド43の外周面に形成した周溝と、前記凹部25の内周面に形成され前記周溝に嵌る鍔状凸部48と、によって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】部品の紛失等の虞れがなくピンと孔との整合作業の必要もない、迅速で確実な固定を可能にしてアンカブロックのガタもなく、パッド部材の脱着操作も簡便にできる。
【解決手段】パッドホルダ3に軸方向にスライドさせて装着したパッド部材6の係止段部6Dに、パッドホルダ3に支持されたアンカブロック5を押圧係止して抜止め構成し、パッドホルダ3に装着された偏心ピンを構成するカムシャフト10によってアンカブロック5をパッド部材6の係止段部6Dに押圧係止させるとともに、アンカブロック5とパッドホルダ3との接触するガイド面5Bを僅かに傾斜させたことにより、ピンと孔との整合作業の必要もなく、パッドホルダ3に装着された部品の動作によってパッド部材6を確実にパッドホルダ3に迅速かつ確実に装着でき、部品の紛失等の虞れもなく、傾斜面同士の接触によりパッドホルダ3へのアンカブロック5のガタつきも生じない。 (もっと読む)


【課題】キャリパ5cのアウタ、インナ両ボディ部3c、4cを一体化した構造で、圧油の温度上昇を抑えると共に、エアー抜け性を良好にする。
【解決手段】キャリパ5cの内部にアウタ、インナシリンダ7、8を連通させる為の通油路30を設ける。この通油路30は、キャリパ5cの周方向両端部の1対の連結部25a、25bのうち、車両への取り付け状態で下側となる一方の連結部25aを含む、周方向一端部に設けた直線状通油孔32と、この直線状通油孔32に連結した第二、第三の直線状通油孔33、34とを備える。上記直線状通油孔32は、ロータの軸方向に対し平行に設け、この直線状通油孔32の長さL32を、開口部27の幅W27以上とする。上記第二、第三の各直線状通油孔33、34は、上記直線状通油孔32から離れる程、ロータの周方向に関して他方の連結部25bに近づく方向にこの直線状通油孔32に対し傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】ねじの強度を確保できる構造を効率良く安定して得られる、ねじ孔の形成方法を実現する。
【解決手段】素材13aの一部に打ち抜きにより形成した下孔14aの破断面側の開口部に、面取り部33を形成する。この際、コイニングパンチ26の杆部29を上記下孔14a内に隙間なく挿入すると共に、段部30により上記面取り部33を形成すべき部分の周囲部分を押圧する。この面取り部33の形成に伴い、肉が破断面部分に移動し、この破断面部分の径を小さくして、上記下孔14aをほぼ均一な円筒面とする事ができる。この状態で、この下孔14aにねじを形成すれば、上記破断面部分のねじ山の盛り上がりを確保でき、ねじ強度を確保できる。 (もっと読む)


221 - 230 / 621