説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】PCa柱部材同士を接合する工法において柱主筋の継手をスリーブ継手により形成する際に、PCa柱部材内に新たに導線を設けるスペースを確保する必要がなく、部材の作成及び施工の際に手間のかからない、鉄筋同士の電気的接続を確保する構造を提供する。
【解決手段】PCa部材に埋設された導電性を有するスリーブ継手110に、鉄筋101が挿入される部分の側面及び鉄筋102が挿入される部分の側面を貫通するように、内周面に螺条が形成された孔118、119を夫々設けておき、スリーブ継手10の両端から鉄筋101、102が夫々挿入し、各孔118、119に、導電性を有するボルト103、104を、夫々鉄筋101、102に当接するように締め付ける。 (もっと読む)


【課題】洗浄灰に残存する塩類を低減することが可能な焼却灰の処理方法、及び焼却灰の処理システムを提供する。
【解決手段】石炭灰の処理システム100は、石炭灰に酸性の洗浄液を加えて灰スラリーにする処理装置11と、灰スラリーを脱水する手段、及び、脱水後の固形分をすすぎ水ですすぎ洗浄するすすぎ手段、並びに、すすぎ洗浄後の洗浄物を脱水して洗浄灰にする手段を兼ね備えた遠心脱水機21と、を有し、すすぎ手段は、固形分を酸性のすすぎ水ですすぎ、その後、中性のすすぎ水で仕上げすすぎを行うように制御されている。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価に製造することが可能な鋼製セグメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼製セグメント10は、トンネル軸方向の両端部に配置される一対の主桁12と、主桁12間に配設され、トンネル周方向に湾曲するスキンプレート14と、 スキンプレート14のトンネル周方向両端部に配設される一対の継手板16と、スキンプレート14の背面に打設されるコンクリート18と、主桁12間に配設される複数本の縦リブ20とを備え、主桁12は、矩形状の鋼板22から、同形の等脚台形のピース24を複数切り出され、切り出された複数のピース24のうち所定数のピース24を用いて、等脚台形の斜辺同士を接合したものである。 (もっと読む)


【課題】コンクリートが脆性的な破壊を起こし難いコンクリート造の架構を提供する。
【解決手段】コンクリート造の建物の架構10は、一対の棒状のコンクリート製の斜材30と、コンクリート製の床部材20とが、三角形状に組まれてなる三角形構造ユニット60を、水平方向及び上下方向に複数連結されてなる。かかる構成により、従来の柱における圧縮ストラットが負担していた斜め方向の圧縮応力を斜材が負担することとなり、斜材には略軸方向に圧縮応力が作用し、局所的に圧縮荷重が大きくなることがなく、脆性的な破壊が生じることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも施工性に優れたPC部材を用いた柱梁架構の構築方法を提供する。
【解決手段】2階層分の柱を構成するPC柱部材20と、2スパン分の梁を構成するPC梁部材10とを用いる。PC柱部材20の仕口部3Aの両側部には一対のPC梁部材10が接合され、この際、一方のPC梁部材10の端部から突出する梁主筋が、PC柱部材20の貫通孔を通り、他方のPC梁部材10の機械式継手内に到達しており、この機械式継手により梁主筋同士が継手される。また、PC梁部材10の仕口部3Aの上下には、一対のPC柱部材20が接合され、この際、上方のPC柱部材20の部材下面から突出する柱主筋が、PC梁部材10の柱主筋貫通孔を挿通し、その先端が下方のPC柱部材20の部材上部に埋設された機械式継手内に到達しており、この機械式継手により柱主筋同士が継手される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、圧縮軸力に対する剛性及び強度の向上と、曲げモーメントに対する曲げ剛性の低減とを両立させることが可能な構造物の基礎と杭頭との接合構造及びその構築工法、並びに杭と基礎との接合方法を提供する。
【解決手段】本発明の接合構造は、コンクリート杭10よりも平面形状が小さく、かつ、コンクリート杭10の上面の中央からフーチング20に連結する連結部30と、連結部30の周囲を取り囲むとともに、コンクリート杭10とフーチング20との間に隙間なく介装される、互いに鉛直方向に離間可能に積層されたプレート40と、を備える (もっと読む)


【課題】地盤の緩み・沈下の発生しない既存建築物の免震化工法を提供する。
【解決手段】既存建築物を地盤Gごと免震化する既存建築物の免震化工法で、前記免震化対象地盤Gsの緩み・沈下を抑制するため、山留め壁21を構築する第1工程と、山留め壁21の下端又はその下方位置の地盤Gに水平に水平材31を打ち込み前記免震化対象地盤Gsをその下方の地盤Guから切り離す第2工程と、前記水平材31を天井面とする複数のトンネル41を水平に形成し、トンネル41内へ免震装置51を設置することによって前記既存建築物及び前記対象地盤Gsの重量を支持させる第3工程と、上部基礎61a及びこれと一体に本設山留め壁65を形成する第4工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】強固に敷鉄板に定着して人等が安全に通行可能で、かつ、複数個を連結することにより様々な幅の敷鉄板に合わせて定着可能な段差解消部材を提供する。
【解決手段】段差解消部材Aは、敷鉄板2の側面2aに密着し、水平断面形状が略L型の磁石4と、敷鉄板2側の端部3bからその反対側の通路側端部3aに向けて厚さが次第に減少する傾斜体3とを備えている。傾斜体3は、敷鉄板側端部3bから通路側端部3aに向けて人や車椅子が通行可能となるように、なだらかな下り勾配のスロープ部を有する。磁石4は、傾斜体3の敷鉄板2側の側面3cを覆うように取り付けられる基部4aと、この敷鉄板2側の側面3cに隣接する面のうち右側の側面3dの一部を覆うように取り付けられる縁部4bとから構成される。 (もっと読む)


【課題】透水試験及び採水が可能な採水装置を提供する。
【解決手段】採水装置1は、ボーリング孔2内に設置された第一のパッカー3及び第二のパッカー4と、両パッカー3、4同士を連結するとともに、内部に地下水を流入するための孔5aを有するストレナー管5と、第一のパッカー3の直上に設けられた第一のバルブ6と、一端が第一のバルブ6に接続され、他端が地上に設置された保持装置8に接続された中空のロッド7と、ロッド7の途中に設けられた第二のバルブ9と、ロッド7内の地下水の水位を測定するための水位計10と、地上に設置され、採水対象区間Lの地下水をロッド7内を通して揚水するための揚水ポンプ11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】柱脚の耐震性能を向上させ、かつ施工を簡略化し工期、コストを低減する。
【解決手段】プレートナットをねじ節鉄筋に螺合して、定着長になる位置に移動し、ねじ節鉄筋の下端側を、ナットに螺合させ固定し、ねじ節鉄筋の上端側を、上部位置決めガイドの挿入孔に挿通し仮固定して、ねじ節鉄筋の垂直度等を調整し、ねじ節鉄筋を、基礎底コンクリート上にセットして、下部位置決めガイドを固定し、ねじ節鉄筋を基礎底コンクリート上に固定した後、プレートナットの下面レベルが定着長の位置にあることを確認し、プレートナットとねじ節鉄筋の間に無収縮性グラウト材を充填し、基礎コンクリートを形成し、コンクリートが硬化すると、上部位置決めガイドを取り外し、モルタルが硬化した後に、ベースプレートが接続された柱材を、ベースプレートの挿通孔をねじ節鉄筋に挿入して立設する。 (もっと読む)


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