説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

1,981 - 1,990 / 2,151


【課題】油圧作業機の油圧回路に介装され、油圧作業機の起動・停止時の作動ショックを緩和するダンパ室を備えるリリーフバルブにおいて、ダンパ室の拡縮に伴って変化する設定圧力の特性(変化の勾配)を簡単に調整しえるようにする。
【解決手段】バルブ11上流側の圧力が所定圧力以上になるとダンパ室20の圧力によりピストン12がスプリング13の圧縮方向へ移動してバルブ11の設定圧力を高め、バルブ11上流側の圧力が設定圧力以上になるとバルブ11がスプリング13に抗して開弁して油圧回路の過剰な圧力をドレン回路へ逃がすように構成する。導圧通路26にオリフィス30の有効径を調整するための手段として複数のオリフィス30aを直列に組み付け可能な収装部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 主電源の異常発生時に対応する車両分散型非常制御装置を提供する。
【解決手段】 モータ(制御対象)2に電力を供給する主電源回路10に対して設けられる非常制御装置9は、電力を蓄える補助電源20と、主電源回路10から供給される電力を補助電源20に充電する充電回路21と、主電源回路10の異常時に補助電源20の電力を主電源回路10に出力するとともに、主電源回路10の異常時に運転状態に応じてモータ(制御対象)2の作動を制御する非常制御回路40とを備える。 (もっと読む)


【課題】 走行体に装着される旋回輪と、旋回輪に旋回体を回転自在に支持するベアリングと、旋回体に取り付けられるモータと、その出力軸に直結するピニオンギヤと、旋回輪にピニオンギヤの歯とかみ合う歯を形成するリングギヤと、を備える産業車両の旋回機構において、ピニオンギヤの歯とリングギヤの歯とのバックラッシを調整する手段を簡単な構成により安価に実現する。
【解決手段】 旋回体に形成される円形の挿入穴と、この穴との嵌め合い部をモータ20に形成する円形のインロー部17と、挿入穴とインロー部17との相対変位を規制する手段18、22等と、を設ける一方、ピニオンギヤ21の歯とリングギヤ11の歯とのバックラッシを調整する手段としてモータ20が円形の挿入穴に嵌り合う円形のインロー部17を中心に回転するとピニオンギヤ21の中心がインロー部17の中心を公転するようにピニオンギヤ21の中心をインロー部17の中心からオフセットする。 (もっと読む)


【課題】 電磁式アクチュエータと液圧式ダンパとを備えた車両用サスペンション装置であって、実用性の高い車両用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】 電磁式アクチュエータ16と車輪保持部12との間に液圧式ダンパ18を配置し、その液圧式ダンパ18におけるピストンロッド76とハウジング70とのシール102を収容するカバーチューブ150を備えたものとする。本発明のサスペンション装置は、例えば、液圧式ダンパ18が車輪保持部12と電磁式アクチュエータ16との間に配置されたことで、車輪から電磁式アクチュエータ16を介して車体へ伝達する振動だけでなく、電磁式アクチュエータ16への振動伝達をも効果的な緩和が可能であるという利点を有し、また、カバーチューブ150の存在により、シール102から液圧式ダンパ18内への塵埃等の侵入を効果的に抑制することが可能であるという利点をも有する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、構造が簡単で加工性,組付性,経済性に優れ、伸行程のみならず、圧行程においても減衰力可変範囲を大きくとれ、伸側と圧側の受圧面積を独立に設定できる油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】減衰力調整機構4を上記メイン通路Cの途中に設けたディスク18に開閉自在に着座するスプール8と、スプール8の背部に設けられて当該スプール8をデイスク18のシート部18aに押圧するスプリング9と、スプリング9に対向するソレノイドSと、スプール8の背面に形成されて上記第2の油室Bに連通する圧側受圧室6と、スプール8内に上記圧側受圧室6と対向 しながら形成されて上記第1の油室Aに連通する伸側受圧室7と、当該伸側受圧室7内に摺動自在に挿入されて上記ディスク18側に附勢されている反力ピン10とで構成され、上記ソレノイドSに印加する電流に応じて上記スプール8のクラッキン圧を調整しながら減衰力を調整する。 (もっと読む)


【課題】 シール部材を組み込む環状凹部に巣漏れが発生しないようにする。
【解決手段】 ボックス本体6をシリンダCの一端にはめ込むとともに、このボックス本体6でピストンと一体的に移動するラック軸7を支持する構成にしている。一方、上記ボックス本体6を鋳物で形成するとともに、このボックス本体6とラック軸7との摺動面に、シール部材9を組み込む環状凹部10,16を形成した油圧式パワーステアリング用アウターボックスを前提にする。上記環状凹部10,16の軸方向一方端を解放するとともに、この解放端側に、その解放端をふさぐ閉塞部材であるカラー12をボックス本体6に圧入する。さらに、カラー12を圧入する圧入穴11の内径を環状凹部10,16の内径と等しいかあるいはそれよりも大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 予め定めた減衰力を安価に、且つ、確実に発生させることのできる油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造を提供する。
【解決手段】 伸側又は圧側ポート6a,6bが穿設されたピストン部又はベースバルブ部のバルブボディ6と、このバルブボディ6に載置されて上記伸側又は圧側ポート6a,6bを開閉可能にシートする1枚又は複数枚のリーフバルブ5,7とを備え、上記バルブボディ6の伸側又は圧側ポート6a,6bの開口端部に上記リーフバルブ載置用のシート面15,16を設けた油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造において、上記シート面15にはチョーク溝17と、このチョーク溝17に伸側又は圧側ポート6a,6b側から連通するポート側連通溝18と、チョーク溝17から上記の伸側又は圧側ポート6a,6b外側へ連通する外側連通溝19とを設け、これらチョーク溝17、ポート側連通溝18及び外側連通溝19と、このシート面15に載置されるリーフバルブ7aとでチョーク通路Tを形成した。 (もっと読む)


【課題】 免震ゴム装置とすべり支承装置とを用いた従来の免震層をアスペクト比(搭状比)5以上のいわゆるスレンダーな建築物に適用した場合、免震ゴム装置のゴムに大きな引張力が作用すると、ゴムに空洞が発生し、さらに、ゴムに大きな変形が加わるとゴムが破断する。
【解決手段】 本発明による建物1の免震構造は、免震ゴム装置2と弾性すべり支承装置3と流体系ダンパー装置(オイルダンパー装置4)とで免震層を構成した。また、制御機構8が、流体系ダンパー装置をロック状態とロック解除状態とに設定して、ロック解除状態においては、免震層の応答速度の上昇に伴って減衰力も徐々に上昇するような特性で流体系ダンパー装置を作動させ、ロック状態においては、免震層の応答速度の0近傍でロック解除状態よりも大きな減衰力を発生した後に免震層の応答速度の上昇に比例して減衰力も徐々に上昇するような特性で流体系ダンパー装置を作動させた。 (もっと読む)


【課題】 ねじ機構とアクチュエータとを有する減衰力発生装置が装備されたサスペンション装置の実用性を向上させる。
【解決手段】 雄ねじが形成された車輪側部材としてのロッド20と車体側部材としての雌ねじ部材22とを含んで構成されるねじ機構と、それらロッド20と雌ねじ部材22とに相対回転トルクを付与するモータ24とを有する減衰力発生装置12が装備されたサスペンション装置10を、車輪と車体の一部とが接近している状態において、ロッド20の上端部が、雌ねじ部材22を支持する支持部18から上方に突出するように構成する。そのような構成から、減衰力発生装置12の作動ストロークを充分に確保しつつ、支持部18と車輪保持部材16との間隔を小さくすることが可能である。つまり、車両設計における自由度が向上することになり、実用的な車両用サスペンション装置が実現する。 (もっと読む)


【課題】 いたずらな製品コストの高騰化を招来させずして、いわゆる設置性を高め、たとえば、フォークリフト用としての汎用性を高める。
【解決手段】 ロッド体2を出没可能に挿通させるシリンダ体1の開口端部を形成するヘッド部4にシリンダ体1の軸芯線を回転中心にして回転可能に保持される回転体5を有してなると共に、この回転体5にシリンダ体1内で不要とされる流体をシリンダ体1外に放出させる放出手段6を配在してなる。 (もっと読む)


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