説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 懸架バネが胴曲がりして懸架バネ受けにモーメントが作用しても、シール部材の早期劣化を抑制可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ11に懸架バネ19の下端を支承する懸架バネ受け20を備えた緩衝器において、懸架バネ受け20が、シリンダ11端部を覆う筒状の本体21と、本体21の外周側に設けた環状のバネ受け部22と、本体21に円周方向に沿って等間隔かつ本体21内方に向けて突設されシリンダ11外周に圧接する複数の凸部23を備えてなり、該凸部23は懸架バネ19の胴曲がりの際にシリンダ11に対しすべって上記胴曲がりを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗り心地を確保しつつ、最伸長時もしくは最収縮時の衝撃を確実に緩和可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内に二つの圧力室R1,R2を区画するピストンを備えた緩衝器において、少なくとも一方の圧力室R1内に蛇腹部材5が収納されてなり、該蛇腹部材5は、最伸長時もしくは最収縮時にピストン2の移動によって折畳まれる筒状の蛇腹部6と、蛇腹部6に設けられ蛇腹部材5内外を連通する少なくとも1つ以上の流路を備え、圧縮に伴い減衰作用を呈することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 走行体に装着される旋回輪と、旋回輪に旋回体を回転自在に支持するベアリングと、旋回体に取り付けられるモータと、その出力軸に直結するピニオンギヤと、旋回輪にピニオンギヤの歯とかみ合う歯を形成するリングギヤと、を備える産業車両の旋回機構において、ピニオンギヤの歯とリングギヤの歯とのバックラッシを調整する手段を簡単な構成により安価に実現する。
【解決手段】 旋回体に形成される円形の挿入穴と、この穴との嵌め合い部をモータ20に形成する円形のインロー部17と、挿入穴とインロー部17との相対変位を規制する手段18、22等と、を設ける一方、ピニオンギヤ21の歯とリングギヤ11の歯とのバックラッシを調整する手段としてモータ20が円形の挿入穴に嵌り合う円形のインロー部17を中心に回転するとピニオンギヤ21の中心がインロー部17の中心を公転するようにピニオンギヤ21の中心をインロー部17の中心からオフセットする。 (もっと読む)


【課題】 車両の後部ドアの開放作動をアシストする際に、好ましい作動が保障されるようにする。
【解決手段】 シリンダ体11に対して出没可能に挿通されるロッド体12の基端部に保持されながらシリンダ体11内に摺動可能に収装のピストン体13によってシリンダ体11内に画成されるピストン側室R1およびロッド側室R2に高圧ガスが充満されるステーダンパ1にあって、ピストン体13の移動方向に沿うようにシリンダ体11の内周に形成されてピストン体13を迂回するバイパス路として機能する溝14の任意の領域S1(S2)において深さを漸減させる徐変部14a(14b)を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 組付方向を間違えると言った誤組付けを確実に防止して予め定めた減衰力を確実に発生させることのできる油圧緩衝器の減衰力発生バルブを提供する。
【解決手段】 油圧緩衝器におけるピストン部又はベースバルブ部のバルブボディに穿設された伸側又は圧側ポート6a,6bを開閉可能にシートするよう積層状態で内周側が固定される複数枚のリーフバルブからなり、このリーフバルブの任意の一枚12を薄肉な板状バルブ本体17と、バルブ本体の中間又は外縁側に形成した厚肉部16からなるイニシャル荷重発生部とで構成している油圧緩衝器の減衰力発生バルブにおいて、上記バルブ本体19と反対側に当該バルブ本体19と同一形状の他のバルブ本体を配置して上記厚肉部16に固定し、これにより上記一対のバルブ本体19と厚肉部16とを一体化させた。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、鉄道車両の高速化に対応して、液圧源及び装置自体をコンパクト化でき、車両の乗心地を向上させることにある。
【解決手段】 台車上にばねを介して支持された車体と台車との間に、前記空気ばねに併設して設けられた液圧アクチュエータと、該液圧アクチュエータを動作させる液圧媒体を供給する液圧源と、該液圧源から該液圧アクチュエータへ供給される液圧媒体と、該液圧媒体を制御する電動モータと、車体の振動加速度を検知する加速度検知手段と、加速度検知手段の検知結果を制御入力として車体の振動を抑制するよう制御入力を補償して、該電動モータを制御する制御器とから構成し、前記液圧式アクチュエータの各液圧室を絞り手段を介して連通し、電動モータ、双方向性ポンプからなる液圧式アクチュエータを複数配置し、個別に制御するように構成したことである。 (もっと読む)


【課題】 エネルギ効率を向上した加振試験装置を提供する。
【解決手段】 モータ104によって駆動され、作動流体を吐出する双方向吐出ポンプ1と、供給される作動流体により、直線状に伸縮するアクチュエータ100と、前記双方向吐出ポンプとアクチュエータを結ぶ閉回路を構成する第1、第2通路21、22とを備え、前記モータ104の回転方向を切り換えることにより前記アクチュエータ100が被試験体を加振する。 (もっと読む)


【課題】
ブラシレスモータを実機に組み込んだ場合と同等な条件のもとでECUの特性を正確に評価することができるとともに、ECU自体の特性であって、その静的な特性を正確に評価することのできる安価なブラシレスモータ用ECUの特性評価試験装置を提供すること。
【解決手段】
ブラシレスモータ用ECU8の評価試験装置1において、ブラシレスモータ11と、該ブラシレスモータ11を其の出力軸11aが回転しないように固定する固定手段12と、該固定手段12により固定されたブラシレスモータ11を冷却する冷却手段13と、所望の回転で回転する回転手段14と、該回転手段14の回転角を検出し、前記ブラシレスモータ用ECU8に出力する回転角検出手段15とを備えていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗り心地を確保しつつ、伸び切り時の衝撃を確実に緩和可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1にピストン2を介して移動自在に挿入したピストンロッド4と、ピストンロッド4或いはピストン2とシリンダ1に設けた係止部3との間に介装されたリバウンドスプリング6とを備えた緩衝器において、リバウンドスプリング6が、コイル状に形成され、その圧縮過程においてピストン作用を呈することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 外観上に現れる余分な構成部材を削減して車体への搭載性が良いステアリングダンパ機能を備えた油圧緩衝器の構造を提供する。
【解決手段】 シリンダ3と、このシリンダ3から出没するピストンロッド4と、ピストンロッド4の基端に連結されてシリンダ3内をロッド側室Rと反ロッド側室Pに分離するピストン5と、シリンダ3の開口端部に配置されて上記ピストンロッド4を案内するロッドガイド9とを備え、上記ピストンロッド4を回動不能に固定した状態で車体に対して上記シリンダ3がこのピストンロッド4を回転中心として回動可能に取り付けられる油圧緩衝器において、上記したシリンダ3の回動時にシリンダに連動して減衰力を発生する減衰力発生部材8をロッド側室R或いは反ロッド側室Pに設けた。 (もっと読む)


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