説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】本発明は、簡素な装置を用い、容易な方法により、少ない熱量で難接着基材に対し優れた接着性を有する変性ポリオレフィン樹脂で、該樹脂を含有する組成物、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と粘着付与剤の共存下、エチレン性二重結合及び極性基を同一分子内に含む単量体によりグラフト変性された変性ポリオレフィン樹脂組成物が、難接着基材に対する接着が可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】液晶表示保護コーティング、LED封止及びダイボンド剤用に透明性と共に耐熱性に優れた硬化物の提供。
【解決手段】(A)SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有する有機系骨格からなる有機化合物、(B)1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有するケイ素化合物、(C)ヒドロシリル化触媒、を必須成分としてなる硬化性組成物で上記(A)成分がSiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有する有機系骨格からなる有機化合物(A1)と1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有するケイ素化合物(A2)との反応物であり、前記(A1)成分が、イソシアヌレート環を有するものであり、前記(A2)成分が、一分子中にSiH基を少なくとも2つ有する直鎖状、分岐鎖状、および三次元架橋構造を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンであることを特徴とする硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 経時においても、ピンク色変色のない変成シリコーン樹脂発泡体を提供すること。
【解決手段】 両ヒンダードフェノール系化合物を50ppm以下含有することを特徴とする変成シリコーン樹脂発泡体、好ましくは、片ヒンダードフェノール系化合物を1000ppm以上含有する請求項1記載の変成シリコーン樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】これまでの基板上に形成された透明電極付き基板では、表面粗さは基板に依存しており、基板上に形成される下地層や透明電極では表面粗さを制御できなかった。この為、透明電極付き基板のミクロンオーダー以下の凹凸の制御ができず、光学設計にも限界があった。
【解決手段】下地層の一部または全部が粒子状の酸化ケイ素からなる層を用いることで、ナノレベルの凹凸の制御ができ、酸化ケイ素の屈折率とナノレベルの凹凸形状により光学特性を大きく向上することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 高い空隙率と強固な接着強度を併せ持つ空隙を有するポリオレフィン系樹脂発泡成形体を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 変性ポリオレフィン樹脂および/または変性ポリスチレン樹脂を0.5重量%以上10重量%以下含有するポリオレフィン系樹脂発泡粒子を、該ポリオレフィン系樹脂発泡粒子の見掛け体積に対して1.5体積%以上10体積%以下のモイスチャー・キュアタイプのポリウレタン系接着剤で、該ポリオレフィン系樹脂発泡粒子表面積の60%以上を被覆した後、ポリウレタン系接着剤を固化させて空隙を有する発泡成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れた硬化物の製造方法および硬化物を提供すること。
【解決手段】 (A)SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に少なくとも2個含有する有機化合物、(B)1分子中に少なくとも2個のSiH基を含有する化合物、(C)ヒドロシリル化触媒、を必須成分として含有する硬化性組成物であって、前記(A)成分がイソシアヌレート環状を有する有機化合物であり、前記(B)成分が、(α)SiH基と反応性を有する炭素−炭素二重結合を1分子中に1個以上含有する有機化合物と、(β)1分子中に少なくとも2個のSiH基を有する直鎖状のポリオルガノシロキサンとをヒドロシリル化反応して得ることができる化合物である両末端にSiH基を有する直鎖状ポリオルガノシロキサンである硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】 経時的な表面粘着性の上昇が抑制された変成シリコーン樹脂発泡体を提供すること。
【解決手段】 0.05重量%以上10重量%以下の酸化チタンを含有する変成シリコーン樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】徐放性の香料含有体として有効な、形状変化が少なく、長期にわたり香料等の揮発性有効成分を持続的に放出する脂肪族ポリエステル系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル系樹脂粒子(好ましくはポリ乳酸系樹脂)に発泡剤を含浸させる工程において、発泡剤とともに揮発性有効成分も含浸させて、その後発泡させて得られることを特徴とする揮発性有効成分含有脂肪族ポリエステル系樹脂発泡粒子、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶シリコン系太陽電池において、従来よりもダメージの少ない方法で結晶シリコン表面に非晶質薄膜層を設けることで、結晶シリコン表面でのキャリア再結合を抑制し、開放電圧の向上をはかる。
【解決手段】厚みが250μm以下の一導電型単結晶シリコン基板を用い、前記単結晶シリコン基板の一面にp型シリコン系薄膜層を有し、前記単結晶シリコン基板の他面にn型シリコン系薄膜層を有し、前記p型およびn型シリコン系薄膜層上に透明電極を備え、さらに前記透明電極上に集電極、さらにその上に保護層を設けた結晶シリコン系太陽電池であって、上記単結晶シリコン基板とp型シリコン系薄膜層の間および/または単結晶シリコン基板とn型シリコン系薄膜層の間に非晶質の酸化アルミニウムを主成分とする化合物層が形成されていることを特徴とする、結晶シリコン系太陽電池。 (もっと読む)


【課題】スルホラン単独あるいはスルホランと他の水溶性重合溶剤を用いる製造方法では、昇温速度については特に詳細な開示はない。また昇温速度等の温度条件や反応スケールによっては、安定的に所望の重合度を与えることができないケースが散見されている。これらの反応挙動は安定的に同一品質のポリエーテル類を製造するにあたり、実用上大きな問題であった。
【解決手段】スルホラン単独またはスルホランと他の水溶性溶剤を混合し重合溶剤として用い、使用する全てのモノマー類が0.4mol以上でありかつ180℃〜最終保持温度までの反応溶液の昇温速度を0.5℃/min以上、5.0℃/min以下にコントロールする。 (もっと読む)


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