説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】スルホラン単独あるいはスルホランと他の水溶性重合溶剤を用いる製造方法では、昇温速度については特に詳細な開示はない。また昇温速度等の温度条件や反応スケールによっては、安定的に所望の重合度を与えることができないケースが散見されている。これらの反応挙動は安定的に同一品質のポリエーテル類を製造するにあたり、実用上大きな問題であった。
【解決手段】スルホラン単独またはスルホランと他の水溶性溶剤を混合し重合溶剤として用い、使用する全てのモノマー類が0.4mol以上でありかつ180℃〜最終保持温度までの反応溶液の昇温速度を0.5℃/min以上、5.0℃/min以下にコントロールする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特定の成分及び無機部材からなる遮光ペースト、並びにLED用パッケージにおいて、上記遮光ペーストをパッケージの側壁にのみ流延させる遮光用樹脂層の形成方法である。
【解決手段】本発明の遮光用ペーストは低流動性であるため、LED用パッケージの側壁にのみに硬化物を形成できる。さらに、本発明の遮光用樹脂層の形成方法によれば、効率的にLED用パッケージ側壁にのみ遮光用樹脂層を形成可能であり、生産性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】変性PPE系樹脂を基材とする発泡積層シートを用い、接着剤層であるホットメルトフィルムを熱溶融した非発泡層と同一ラインでかつ一括に積層することにより、生産性に優れ、かつ軽量で、しかも安定した品質と環境適合性を兼ね備えた自動車内装用基材の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂発泡積層シートの室内側面非発泡層に、ホットメルトフィルム接着剤を介して表皮材を積層してなる自動車内装用基材を製造するにあたり、押出機より押し出された溶融状態の非発泡層用熱可塑性樹脂を、発泡層とホットメルトフィルム接着剤との間に挟み込んで積層した後、ラミネートロールおよびバックロールにて圧着する工程において、ラミネートロールの表面温度を、ホットメルトフィルムの10%延伸時の引張強度が15N/50mm以上である温度に制御することにより、上記特性を有する自動車内装材用基材。 (もっと読む)


【課題】薄肉射出充填が可能で高発泡倍率であるがために、軽量性に優れ、表面外観良好な射出発泡成形体を得ることが出来る、射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)を含んでなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。(A)歪硬化性を示し、かつメルトテンションが1cN以上5cN以下であるポリプロピレン系樹脂、(B)膨張開始温度が190℃以下、最大膨張温度が210℃以上である熱膨張性マイクロカプセル、(C)化学発泡剤および/または物理発泡剤。 (もっと読む)


【課題】 本願の課題は、表面性が良好でかつ巻きズレの起こりにくいポリイミドフィルムを提供することにあり、長尺ロール状態での巻きズレを防ぎ、スパッタリングやメッキで問題が生じないフィルム表面性を確保できるポリイミドフィルムを提供することにある。
【解決手段】 無機粒子を含有するポリイミドフィルムであって、含有される無機粒子の形状が不定形であり、割合がポリイミド樹脂固形分に対して0.01〜0.50重量%の範囲であることを特徴とする、ポリイミドフィルムを用いることにより、上記課題を解決し得る。 (もっと読む)


【課題】太陽電池用バックシートにおいて、安価で、EVAとの接着性に優れた太陽電池用バックシートを提供する。
【解決手段】太陽電池の裏面保護に用いられるバックシートであって、(a)エポキシ変性ポリオレフィン系樹脂組成物からなるフィルムと(b)アルミニウム箔が積層されていることを特徴とする太陽電池用バックシートにより達成できる。特に(a)が、(a−1)ポリオレフィン系樹脂に対して、ラジカル重合開始剤の存在下、(a−2)エポキシ基含有ビニル単量体および(a−3)芳香族ビニル単量体を溶融混練して得られたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、金型転写性、成形加工性に優れた成形材料を提供すること。
【解決手段】 本発明は、熱硬化性液状樹脂組成物から得られる、DSCにおける発熱量から求められる未反応率が30%〜70%である成形材料である。本発明の成形材料は、単一成形体であることが好ましい。また本発明は、上記成形材料から得られる、DSCにおける発熱量から求められる未反応率が20%以下である最終成形品である。 (もっと読む)


【課題】 架橋性シリル基を有するビニル系重合体を硬化成分とする硬化物表面の粘着性を低減すること。該硬化物へのアルキド塗料の塗装を容易にすること。低粘度の硬化性組成物でありながらも、柔軟性を有する硬化物を得ること。
【解決手段】 (A)架橋性シリル基などの架橋性官能基を平均して少なくとも1個有するビニル系重合体と、(B)光硬化性物質、(C)空気酸化硬化性物質、(D)高分子可塑剤、(E)平均して1個以下の架橋性シリル基を有するビニル系重合体である反応性可塑剤、あるいは、(F)分子内に1個のシラノール基を有する化合物及び/又は水分と反応することにより分子内に1個のシラノール基を有する化合物を生成し得る化合物、とを含有する硬化性組成物。 (もっと読む)


【課題】
有機ケイ素化合物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
入手容易なSiH基含ケイ素化合物とトリアリルイソシアヌレートをヒドロシリル化触媒存在下で反応させることによりイソシアヌレート誘導体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高い破壊靱性を有し、硬化物の外観に優れた固体エポキシ樹脂組成物を提供することであり、また、そのような組成物を容易に工業的に製造する方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の組成物は、個数平均粒子径が10〜1000nmの架橋ポリマー粒子、及びエポキシ当量が500〜10000の固体エポキシ樹脂を含み、前記架橋ポリマー粒子が、該固体エポキシ樹脂中で、一次粒子の状態で分散している架橋ポリマー粒子分散固体エポキシ樹脂組成物であり、好ましくは、架橋ポリマー粒子が一次粒子の状態で分散されてなるエポキシ当量が150〜280の室温で液状の液状エポキシ樹脂組成物を、分子内に活性水素を少なくとも2個有する化合物と反応させる工程を含む製法により製造される。 (もっと読む)


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