説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】薄肉射出充填が可能で高発泡倍率であるがために、軽量性に優れ、表面外観良好な射出発泡成形体を得ることが出来る、射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(C)を含んでなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。(A)歪硬化性を示し、かつメルトテンションが1cN以上5cN以下であるポリプロピレン系樹脂、(B)膨張開始温度が190℃以下、最大膨張温度が210℃以上である熱膨張性マイクロカプセル、(C)化学発泡剤および/または物理発泡剤。 (もっと読む)


【課題】 変性ポリフェニレンエーテル系樹脂を基材樹脂とする発泡積層シートを用いた、ガラスフリーで非常に軽量、好適な意匠性、深絞り成形加工性を有し、耐熱性、耐寒性、耐摩耗性および耐傷性に優れ、持続性のある帯電防止性能を付与することで静電気を防ぎ、埃などの吸着で外観を悪化させない安価な自動車内装材用発泡積層シートおよび自動車内装材を得る。
【解決手段】 変性PPE系樹脂を押出発泡成形して得られた発泡層の両面に、変性PPE系樹脂および/または耐熱PS系樹脂からなる非発泡層を積層してなる熱可塑性樹脂発泡積層シートであって、室内側非発泡層の表面に高分子型帯電防止剤を含有してなるポリアミド系樹脂フィルムを意匠層として積層することにより、上記特性を有する自動車内装材用発泡積層シートおよび自動車内装材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】厚さのバラツキが極めて小さいアクリル樹脂製の光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】押出部2から押し出されたアクリル樹脂製のフィルムFは、中心部に比べて両端部の厚さが小さく、中央部分にその厚さが均一な均厚部を有し、両端部にその厚さが次第に減少する漸減部を有している。このフィルムFを縦延伸部3に供すると、厚さが平準化され、フラットな形状の縦延伸フィルムFが得られる。その後、横延伸部5に供することにより、厚さのバラツキが極めて小さい光学フィルムFが得られる。光学フィルムFは偏光子保護フィルムとして有用である。 (もっと読む)


【課題】有機系発泡剤を用いず、安全で環境負荷の少ない無機ガスを用いて、有機系発泡剤を用いて製造されたスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子と同等の物性を有するスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂粒子にスチレン系単量体を含浸、重合させたスチレン改質ポリエチレン系樹脂粒子を、発泡剤として無機ガスを用いて発泡させることにより得られるスチレン改質ポリエチレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加工性の優れ、水の少ない状況でも効率的に水を保有することができプロトン伝導を確保できる、炭化水素系高分子電解質であり、微細電子回路を安価かつ簡便に作製する高精細な回路描画を提供する。
【解決手段】高分子電解質は、スルホン酸基導入率の高いユニット、およびスルホン酸基導入率の低いユニットを含むブロック共重合体であり、スルホン酸基導入率の高いユニットが下記式(1):


(式(1)中、XはO、S、NHまたは直接結合を示す。)および/または下記式(2):


(式(2)中、XはO、S、NHまたは直接結合を示す。)で示される構造を含む。 (もっと読む)


【課題】従来のピロメリット酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(4,4’−オキシジアニリン)から合成されるポリイミドフィルムの積層体を加熱加圧処理して得られる高配向グラファイトは、ロッキング特性(配向性)が0.45より大きいため、放射線反射性及び熱伝導性に劣り、高性能な放射線光学素子、高熱伝導体としては不十分であった。
【解決手段】放射線光学素子、高熱伝導体において、複屈折の高いポリイミドフィルムの積層体を加熱加圧処理して得られた厚みが0.1mm以上、6mm以下で、ロッキング特性が0.44以下である高配向グラファイトを用いることを特徴とする。
また、高配向グラファイトの製造方法において、複屈折の高いポリイミドフィルムの積層体を加熱加圧処理して製造することを特徴とする。さらに、原料の厚みを増やし、炭化中も加圧すると品質が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性に優れ、かつ射出成形などの成形時に熱安定性にも優れ良外観を示す樹脂材料を提供すること。
【解決手段】 メソゲン基とスペーサーからなる単位の繰り返しよりなり、樹脂単体での熱伝導率が0.45W/(m・K)以上である特定構造の高熱伝導性熱可塑性樹脂に対し、ホスファイト系安定剤、チオエーテル系安定剤、フェノール系安定剤、より選ばれる1種以上の安定剤を含有することを特徴とする、高熱伝導性熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】高靭性、高Tgという特徴を保持し、かつ、線膨張係数が小さいポリイミド及びポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


のオキソザール基を含有するジアミンを有するポリイミド及びポリイミドフィルムを用いる。これにより、高Tg(>300℃)、高熱可塑性、低吸水率および銅箔や非熱可塑性PIフイルムに対しての高い接着力を同時に有する新規な耐熱材料を開発し、新規な擬似2層銅張積層板用耐熱接着剤を得る。 (もっと読む)


【課題】 ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を構成する基材樹脂として、1−ブテンからなる構造単位を含まないポリプロピレン系樹脂を用いつつ、低い成形体密度であっても50%歪における圧縮応力が高いポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体を低い成形加熱水蒸気圧で提供すること。
【解決手段】 1−ブテンからなる構造単位を含まないポリプロピレン系樹脂を基材樹脂とし、成形体密度が14g/L以上45g/L以下であり、下記要件(a)および(b)を満たすポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体。
(a)ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体から切り出した小片の融点が、130℃以上145℃未満である。
(b)ポリプロピレン系樹脂型内発泡成形体から切り出した小片のクロス分別クロマトグラフ法における80℃以下の溶出成分量が、21重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】室温において空気中の湿分と反応して硬化する1液型とすることが可能であり、硬化物の強度、破断時の伸び、耐候性、接着性が優れた、透明な硬化性組成物の提供。
【解決手段】架橋性シリル基を少なくとも1個有し、主鎖がリビングラジカル重合法により製造されたビニル系重合体(I)100重量部、及び、アクリル酸エステル系架橋ゴム状重合体にビニル系単量体をグラフト重合して得られるグラフト共重合体(III)1〜200重量部を含有してなる硬化性組成物。 (もっと読む)


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