説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】発電所の排軸冷水などの亜硝酸性窒素含有水を効率的に処理して、未反応亜硝酸性窒素や添加薬剤の残留の問題のない高水質の処理水を得る。
【解決手段】亜硝酸性窒素含有水に酸化剤を添加して亜硝酸性窒素を硝酸性窒素に酸化し、酸化処理水に還元剤を添加して余剰の酸化剤を還元分解し、還元処理水を硝酸選択性アニオン交換樹脂に接触させて硝酸性窒素を吸着除去し、次いで、空気又は酸素で曝気処理して残留する還元剤を除去する。硝酸性窒素を吸着した硝酸選択性アニオン交換樹脂を海水又は添加ナトリウムを添加した海水と接触させて硝酸性窒素を濃縮した溶出液を得、これを有機排水の防臭剤又はBOD低減剤として有効利用する。 (もっと読む)


【課題】 排水処理プラントにおける活性汚泥の性状を定量的に判定するとともに、この活性汚泥の性状によって適切な対策ができる排水処理プラントの運転管理方法を提供する。
【解決手段】 凝集反応処理手段による化学的酸素要求量成分の増減処理および/または原水流入手段による原水のバイパス処理を実施し、活性汚泥を好ましい性状に制御する。 (もっと読む)


【課題】フィードウェルから流出する水の流れ方向を変更するための水平なプレート上から堆積物を落下させる手段を備えた沈殿槽を提供する。
【解決手段】原水はフィードウェル12内に供給され、その下端とプレート10との間から放射方向に流出する。原水は、その後槽体11の内周壁面11bに沿って流れ、溢流堰15を溢流し、清澄水排出管16より排出される。この槽体内周壁面11bに沿って流れる間に、傾斜板14同士を間を流れることにより、効率良く沈降分離処理がなされる。沈降物は、内周壁面11bから槽体底面11aに沿って流れ、ピット状の排出部13に流れ込み、ここから槽体11外へ排出される。プレート10はフィードウェル12に固定されている。プレート10の上面に沿って回転して堆積物を払い落とすレーキ9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
コークス製造用の原料炭の嵩密度を向上させること。
【解決手段】
粘度10〜45mPa・sに調整されたコークス製造用原料炭の嵩密度向上剤や粘度10〜45mPa・sに調整された薬剤をコークス製造用原料炭に添加するコークス製造用原料炭の嵩密度向上方法を提供する。また、コークス炉へ装入される原料炭の嵩密度を向上させる前処理工程を行った後に、前記原料炭をコークス炉へ装入するコークス製造方法において、前記前処理工程で、粘度10〜45mPa・sに調整された嵩密度向上剤を前記コークス製造用原料炭に添加する。 (もっと読む)


【課題】
オゾン処理による減量化を行っても、処理水透視度の悪化を防止できる有機性排液の好
気性処理方法を提案することである。
【解決手段】
有機性排液を曝気槽に導入して、好気性微生物を含む活性汚泥の存在下に好気性生物処
理する好気性生物処理工程と、曝気槽の混合液を固液分離し、分離液を処理液として排出
し、分離汚泥の少なくとも一部を曝気槽に返送する固液分離工程と、曝気槽内の混合液ま
たは分離汚泥の一部を引き抜いてオゾン処理するオゾン処理工程と、オゾン処理汚泥を貯
留する貯留工程と、貯留汚泥を曝気槽に返送する返送工程とを有する有機性排液の好気性
処理方法において、
前記貯留工程は、アルカリ性下にオゾン処理汚泥を貯留することを特徴とする有機性排液
の好気性処理方法。 (もっと読む)


【課題】原水の凝集処理工程に鉱酸を全く添加することなく、又はその添加量を著しく少なくして、凝集処理を適正pH条件下で行うことができる水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】原水としての工業用水に無機凝集剤を添加して凝集反応槽1で凝集処理した後、加圧浮上装置2及び二層濾過装置3で固液分離し、次いでカチオン交換塔4でカチオンを除去する。このカチオン交換塔4からの脱カチオン水を脱炭酸塔5で脱炭酸処理し、アニオン交換塔6でアニオンを除去して脱イオン水とする。カチオン交換塔4からの処理水は酸性水であるので、その一部を凝集反応槽1又は原水に添加して凝集反応槽1のpHを調整する。 (もっと読む)


【課題】 使用済みの銅/コバルトメッキ液中に含まれる硫酸イオンを効果的に除去し、銅/コバルトメッキ液の更新頻度を低減させることのできる硫酸イオン除去方法、及び銅/コバルトメッキ液再生装置を提供する。
【解決手段】 陰極と陽極との間にアニオン交換膜とバイポーラ膜とで区画された脱塩室11と濃縮室12とを有する電気透析装置2と、電気透析装置2の脱塩室11に連通したメッキ液循環機構Aと、濃縮室12に連通した硫酸イオン回収機構Bとを備える。電気透析装置2の脱塩室11に銅イオン、コバルトイオン、硫酸イオンを含むメッキ液Mを循環させることにより、硫酸イオンがアニオン交換膜から排出されて除去される。また、銅イオンやアンモニウムイオン等のカチオンはバイポーラ膜を透過しないので、そのまま残存する。 (もっと読む)


【課題】土壌及び/又は地下水の処理部を流れることによりpHがアルカリ性化又は酸性化した地下水のpHを原位置にて適正なpHに調整することにより、有害物質の溶出や周辺環境への悪影響を防止し、下水道へも流出可能とする。
【解決手段】土壌及び/又は地下水の処理部10を流れた地下水のpHを調整する方法であって、前記処理部10の下流側に透水性のpH調整壁5を設け、該処理部10から流下した地下水をこのpH調整壁5に通過させる。 (もっと読む)


【課題】糸状性細菌の増殖を選択的に阻害し、糸状性細菌の増殖によるバルキングを抑制できる有機性排水の生物処理方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生物処理槽22の槽内液のpHを高くすることで、糸状性細菌の増殖を選択的に抑制する。具体的には、活性汚泥により有機性排水を好気的に処理する生物処理槽22に水酸化ナトリウム等のアルカリを添加するアルカリ添加装置25等の糸状性細菌繁殖抑制手段を設ける。生物処理槽22内で、糸状性細菌が分散性細菌より優占する糸状性バルキング現象が発生した場合、アルカリ添加装置25から水酸化ナトリウムを添加する等して生物処理槽22の槽内液のpHを上げ、この状態を所定時間保持する糸状性細菌繁殖抑制工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】 過硫酸イオンを用いた洗浄システムにおいて、洗浄の継続が可能な洗浄システムを得るとともに、スループットの改善を図る。
【解決手段】 過硫酸溶液を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する枚葉式洗浄装置1と、電解反応により、溶液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応槽20、25と、洗浄槽1と電解反応槽20、25との間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン10a、10b、11a、11bと、被洗浄材30に紫外光を照射する紫外線照射手段5を備える。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用できる。洗浄に際し、洗浄液に紫外線が照射された硫酸ラジカルの生成が促進されて洗浄効果が向上する。作業時間を短縮してスループットを改善することが可能になる。 (もっと読む)


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