説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】見掛け(分析上)のCr6+溶出量の低減ではなく、Cr6+及びT−Cr(全クロム)を確実に固定化することができ、また、Pb、Cd、Hg等のその他の重金属類も同時に安定して処理することができ、しかも、作業上の安全性が高く、薬注配管や混練機などの接液部に対しての腐食の問題もなく、コスト的にも安価なクロム含有灰の処理方法を提供する。
【解決手段】環境庁告示13号試験による溶出液中のCr6+測定濃度が0.2mg/L以上、かつT−Cr測定濃度が0.2mg/L以上であるクロム含有灰に、分子量が500以上であるポリアミンジチオカルバミン酸化合物と還元剤を添加、混合するクロム含有灰の処理方法。 (もっと読む)


【課題】隔膜式電解セルによって硫酸を電解する際に、隔膜の損傷を長期に亘って招くことなく硫酸を効率よく電解することを可能にする電解方法の提供。
【解決手段】フッ素樹脂系陽イオン交換膜などを隔膜に用いる隔膜型電解装置20において、電解電流密度0.1〜1.0A/dm、陽極液の硫酸濃度80〜96質量%で電解を行う際に、陰極液の硫酸濃度を10〜50質量%、陽極液及び陰極液の液温度を20〜70℃とする。硫酸溶液を通液することで、Hイオンを隔膜に供給して十分な導電性を確保でき、さらに、陽極側と陰極側の硫酸濃度の相違による浸透圧によって水を陰極側から隔膜に供給して隔膜の損傷を防止する。長時間使用しても隔膜の破損や性能劣化を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスに対し炭酸水素ナトリウム等の炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧した場合において、飛灰に対しリン酸を単独で添加したときよりも鉛の溶出を減少させることができる重金属の溶出防止方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスに対し炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧により添加する。飛灰に対しカルシウム化合物を添加すると共に、環境庁告示13号試験(L/S=10)で示される溶出液のpHを8〜11に調整し、かつ溶出液中のカルシウムイオン濃度を50mg/L以上に調整する。カルシウム化合物としては、具体的には、消石灰、塩化カルシウム、生石灰、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、カルシウムシリコン、酢酸カルシウム等のほか、カルシウム有機酸塩が例示される。中でも、消石灰及び塩化カルシウムは、カルシウムの溶解性が良く、好適である。 (もっと読む)


【課題】凝集残留物による二次汚染の極少ない、フェノール樹脂系アルカリ溶液からなる水処理凝集剤を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に凝集剤を添加した後、膜分離処理する水処理方法。該凝集剤は、融点130〜220℃のフェノール樹脂のアルカリ溶液よりなる。この水処理凝集剤は、フェノール類とアルデヒド類とを酸触媒の存在下に反応させて得られたノボラック型フェノール樹脂のアルカリ溶液に、アルデヒド類を添加してアルカリ触媒の存在下にレゾール型の2次反応を行って得られる。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂を効率よく洗浄又は精製することができるイオン交換樹脂のコンディショニング装置及び方法を提供する。
【解決手段】塔体1の底部1aは、下方に向って膨出した鏡板形であり、塔体1の軸心部が最底部となっている。底部1aの直上に集散水管2のハブ部2aが設けられている。このハブ部2aから放射方向に複数本の集散水管2が延設されている。集散水管2は、塔体底部1aと接触しないように、ハブ部2aから放射方向先端に向って上り勾配となっている。塔体1内にタンク29内からイオン交換樹脂を導入した後、集散水管2からの窒素ガスでバブリングし、また配管11,13,15、返送投入口17の通り循環させて洗浄し、その後超純水で水洗する。洗浄終了後は、配管11,13,18を介して移送する。 (もっと読む)


【課題】電気浸透脱水の脱水濾液を汚泥等の含水物に添加して汚泥の電気伝導率を高め、脱水物の含水率を低下させるようにした電気浸透脱水方法及び装置において、脱水物の含水率を効率よく更に低下させることができる電気浸透脱水方法及び装置を提供する。
【解決手段】濾布よりなるコンベヤベルト1がローラ2,3間にエンドレスに架け渡されており、無端回動可能とされている。コンベヤベルト1の搬送方向に陽極ユニット21〜25が配列されており、脱水工程前半側のトレー6で集められた濾液は、濾液貯槽8に導入され、ポンプ9及び配管10を介してホッパー5に供給可能とされている。配管10からホッパー5内の汚泥に添加する濾液の電気伝導率は500mS/m以上特に1000mS/m以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】凝集汚泥を濃縮し、濃縮汚泥に無機凝集剤を添加して脱水するに当たり、濃縮汚泥への無機凝集剤の添加混合に、攪拌槽等の無機凝集剤の混合のための設備を不要とした上で、含水率の低い脱水ケーキを得る
【解決手段】汚泥に凝集剤を添加混合して凝集処理する凝集工程と、凝集工程の凝集汚泥を濃縮して濃縮汚泥と分離水とに分離する汚泥濃縮工程と、濃縮汚泥を管路を経て脱水機に送給する濃縮汚泥送給工程と、濃縮汚泥を脱水機で脱水する脱水工程とを有する汚泥脱水方法において、汚泥濃縮工程において、汚泥濃度が1%以上3%以下となるように濃縮汚泥と分離水との分離割合を調節するとともに、前記管路に無機凝集剤を添加する汚泥脱水方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥堆積層と上澄水相との界面のみを検出するのではなく、汚泥堆積層内の層同士の界面を検出することができる方法と、この方法を用いた固液分離槽の管理方法を提供する。
【解決手段】汚泥は、固液分離槽20内を徐々に沈降していき、汚泥堆積層を形成する。この汚泥堆積層は、最上部が自由沈降層であり、その下側に順次、凝集沈降層、圧密沈降層および濃縮層が形成される。各層同士の間の界面を検出するための界面レベル計を用い、1〜60秒に5回以上受信信号強度を読み込み、その平均値を受信信号強度とする。このデータを用いて各層同士の間の界面を求める。 (もっと読む)


【課題】UV酸化装置とイオン交換装置とを有する純水製造装置において、UV酸化装置の後段の電気脱イオン装置中のイオン交換樹脂の劣化を抑制することのできる純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造装置は、UV酸化装置と電気脱イオン装置とを有し、電気脱イオン装置がUV酸化装置の後段に配置されており、UV酸化装置と電気脱イオン装置との間にUV殺菌装置を有する。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れた槽内監視モニタを提供する。
【解決手段】槽内監視モニタ1は、防水ケース2と、該防水ケース2内に設置された槽内監視モニタ本体3と、防水ケース2の背面に設けられた入出力用の防水コネクタ11〜17とを備えている。モニタ本体3およびそれに接続される超音波センサによって界面レベル計が構成される。この超音波センサは、固液分離槽の水中に設置されており、モニタ本体3とはリード線およびコネクタ16を介して接続されている。モニタ本体3に対しては、コネクタ17および電力ケーブルを介して電力が供給可能とされている。メモリは、信号ケーブルおよびコネクタ15を介してデータを外部に出力可能としている。 (もっと読む)


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