説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】防爆弁の作動時に噴出する駆動用電解液の気化ガス等を迅速に吸収して固定化して漏洩を大幅に低減することの可能な金属電解コンデンサを提供する。
【解決手段】アルミ電解コンデンサ本体1は、アルミニウムよりなる有底筒状の金属ケース2内にコンデンサ素子を内蔵してなる。このコンデンサ素子からは、一対のリード線3a,3bが導出されている。そして、金属ケース2の天板部2aには、略十字形状、略K字形状等の薄肉部からなる防爆弁4が形成されている。このようなコンデンサ本体1に上方からケーシングとして有底円筒形状のキャップ6を取り付ける。このキャップ6の天板部(有底部)6aには複数個の小孔7,7・・・を形成し、かつ、キャップ6とコンデンサ本体1の天板部2aとの間の空間部Sには、不織布、濾紙等の透過性繊維素材8により包まれた吸収材と水分子化合物との混合物9が配置されている。 (もっと読む)


【課題】鉄系懸濁物質が存在する弱酸性条件下で鉄スケールが析出、付着する転炉集塵水系において、鉄系懸濁物質に対する吸着、消耗が少なく且つ鉄イオンの析出抑制効果に優れたスケール防止剤を用いて、鉄系スケールの付着を確実に防止して安定操業を図る。
【解決手段】鉄系懸濁物質が100mg/L以上存在し、pH7以下、鉄イオン濃度が1mg/L以上である転炉集塵水系に、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸及び/又はその塩を添加することを特徴とする転炉集塵水系の鉄スケール付着防止方法。 (もっと読む)


【課題】簡易ボイラの起動時や起動後の低負荷・低濃縮状態での運転時、あるいは起動後まもなく停止してしまう場合のボイラ缶内の腐食を、大容量の薬注ポンプによることなく防止することができる簡易ボイラにおける水処理剤添加方法を提供する。
【解決手段】連続ブロー装置を備えない簡易ボイラの給水に水処理剤を添加する方法において、全ブローもしくは一部ブローを行なった後のボイラ起動時に、アルカリ剤よりなる又はアルカリ剤を含有する水処理剤を防食に必要な量以上添加した給水をボイラに供給する。運転中に補給水には水処理剤を添加しない。 (もっと読む)


【課題】(亜)硝酸イオンを含む原水を、水素供与体の存在下に脱窒細菌と接触させて脱窒する方法において、低濃度原水を高負荷で処理する場合においても、処理効率を低下させることなく、高水質の処理水を安定に得る
【解決手段】pH4以上7未満で脱窒処理する第1脱窒工程と、その後、pH7〜8で脱窒処理する第2脱窒工程とを含むことを特徴とする脱窒方法。第1脱窒工程における脱窒処理をpH4以上7未満で行うことにより、低濃度原水の高負荷運転でHRTが短くなった場合であっても、担体やグラニュールへの菌体の過剰付着や粘質物の過剰生成を抑制し、高負荷時の処理性能の安定性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】製造時のピンホールの発生や厚みムラ、ヨレを抑制して歩留りを改善したイオン透過性隔膜を製造可能な装置を提供する。
【解決手段】イオン透過性隔膜の製造装置1は、有機性繊維布2の原反ロール3と、第1のガイドロール8Aと、この第1のガイドロール8Aの下側に設置された図示しない駆動装置を備えた一対のカレンダーロール4A,4Bと、このカレンダーロール4A,4B上に配置された塗工機構たる製膜溶液Lを受ける断面略V字状の塗工部材6とを備える。この塗工部材6に製膜溶液Lを供給する給液装置5と、カレンダーロール4A,4Bの下方に配置された抽出槽7と、この抽出槽7の底部側に配置された第2のガイドロール8Bと、抽出槽7の外側に配置された図示しない駆動装置を備えた送給機構たる一対のニップロール9A,9Bとを備える。 (もっと読む)


【課題】過硫酸濃度が高くまた高い液温が要求される薬液が必要とされる枚葉式洗浄装置においても前記要求を満たす機能性溶液を確実に供給できる機能性溶液供給システムおよび供給方法を提供する。
【解決手段】硫酸濃度75〜96質量%の硫酸溶液を電解して過硫酸を生成する電解部(電解装置1)と、電解された硫酸溶液を気液分離する気液分離部(気液分離槽10)と、前記気液分離部で気液分離された硫酸溶液の一部を前記電解部との間で循環させる循環ライン11と、前記気液分離部で気液分離された硫酸溶液の一部を使用側(枚葉式洗浄装置100)に供給する供給ライン20と、供給ライン20に介設されて硫酸溶液を120〜190℃に加熱する加熱部22を備え、硫酸溶液が加熱部の入口に導入されて使用側で使用に至るまでの通液時間が1分未満となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】超純水中に含まれるアミン系の有機物などを短時間で高精度に検出し、超純水の水質を評価できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】超純水を第1のカラム4aに通水する。第1のカラム4aからの流出水中の溶存水素濃度測定値が第1の濃度設定値以下まで低下するか、又はこの測定値の上昇速度が第1の濃度変化速度設定値以下まで低下したときには、循環する超純水中のシリコン汚染物質の濃度が十分に低減された可能性があると判断し、通水カラムを第1のカラム4aから第2のカラム4bに切り替える。第2のカラム4bへの通水開始後、該第2のカラム4bからの流出水中の溶存水素濃度測定値が第2の濃度設定値を超えないか、又はこの測定値の上昇速度が第2の濃度変化速度設定値を超えない場合には、循環ライン23を循環する超純水中のシリコン汚染物質の濃度が十分に低減されたと判断し、ユースポイント24への供給ラインのバルブを開ける。 (もっと読む)


【課題】BHF排水等のフッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水を、狭い設置スペースで高効率に処理することができ、大流量のフッ素含有排水や流量変動の大きいフッ素含有排水に対しても実用性の高いフッ素含有排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】フッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水を、pH10〜13に調整して蒸発濃縮し、分離された分離蒸留水からアンモニアを除去し、分離濃縮水からフッ素を除去する。フッ酸及びフッ化アンモニウムを含むフッ素含有排水をpH10〜13の条件で蒸発濃縮することにより、フッ化物からアンモニアを分離蒸留水側に容易に分離して濃縮し、高アンモニア濃度かつ小流量の蒸留水を得ることができるので、この分離蒸留水中のアンモニアを常法に従って容易に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】%オーダーの比較的高濃度の過酸化水素含有排水であっても、連続運転で安定かつ効率的な処理を行える、構成が簡易で比較的小型な過酸化水素水処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水を過酸化水素分解触媒と接触させて、該被処理水中の過酸化水素を酸素と水とに分解して処理水を得る過酸化水素水処理装置において、該被処理水の導入口と処理水の排出口を有し、内部に過酸化水素分解触媒1が充填された過酸化水素分解反応器2と、該過酸化水素分解反応器2の流出水が導入される気液分離器3とを有し、該気液分離器3は、上部に排気配管13が接続され、下部に排水配管14が接続された筒状容器4よりなり、該筒状容器4の側部に、前記流出水が導入されることを特徴とする過酸化水素水処理装置。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く取り扱いが容易であるアミンを用いた、高い防食効果を有し、排水処理時の負荷を軽減できるとともに河川や海洋等の富栄養化に起因する藻類の異常繁殖を起し難い、休止中のボイラの防食方法、及び休止中のボイラ用の防食剤を提供すること。
【解決手段】休止中のボイラにおいて、安全性が高く取り扱いが容易であるメトキシプロピルアミンを含有する溶液をボイラに接触させた状態でボイラを保存する。また、休止中のボイラ用の防食剤にメトキシプロピルアミンを含有させる。 (もっと読む)


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