説明

株式会社クラレにより出願された特許

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【課題】特定の表面粗さを有する導光板であっても着色現象のない導光板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】端面より入光する導光板1であって、出光面及びこの出光面に対向する面との少なくとも一方は、ランダムな微細凹凸からなる光拡散・反射手段が付与された光拡散面(反射面1a)であり、凹凸は、10点平均粗さRzが0.2μm以上6.5μm以下であり、光拡散面に厚さ0.001μm以上0.1μm以下の不揮発性透明液体を塗布した。 (もっと読む)


【課題】ロール表面全体の弾性撓み力を調整して有効なロール幅を広く確保できるようにする。
【解決手段】軟化した熱可塑性樹脂を、回転している1対の成形ロールの間を通過させて光学シートを成形する成形用ロール装置であって、かつ、前記1対の成形ロールの少なくとも一方の押さえロール5が、ロール端板aを有するロール軸と、両端側がロール端板を介してロール軸に取り付けられてなる可撓性を有した薄肉金属外筒11と、該薄肉金属外筒11との間に冷却流体の流送空間を設けて該薄肉金属外筒11内に同一軸心状に収容された金属内筒14とを備えて二重筒で構成され、流送空間に冷却流体を流通させてなる成形用ロール装置において、薄肉金属外筒11の内周表面に、該薄肉金属外筒11の可撓性がロールの軸方向中央部よりもロール端部の方が大きくなるように調整するロール周方向の溝22を、該薄肉金属外筒の軸方向に沿って複数個設けてなる成形用ロール装置。 (もっと読む)


【課題】水蒸気が含まれる混合ガスであっても特定のガス種を分離することが可能な耐水性に優れるガス分離膜用複合膜を提供する。
【解決手段】エチレン基を21〜50モル%含有するエチレン−ビニルアルコール系重合体(A)およびアミン化合物(B)からなる複合膜であって、該複合膜を60℃の蒸留水に3時間浸漬させた時の該複合膜の重量保持率が60〜100重量%であることを特徴とするガス分離膜用エチレン−ビニルアルコール系重合体複合膜である。 (もっと読む)


【課題】水蒸気が含まれる混合ガスであっても特定のガス種を分離することが可能な耐水性に優れるガス分離膜用複合膜を提供する。
【解決手段】エチレン基を2〜15モル%含有するビニルアルコール系重合体(A)および水溶性アミン化合物(B)が多官能性の架橋剤(C)で架橋されてなる複合膜であって、該複合膜を60℃の蒸留水に3時間浸漬させた時の該複合膜の重量保持率が50〜100重量%であり、かつ該複合膜100重量部に対する吸水量が50〜1000重量部であることを特徴とする耐水性に優れるガス分離膜用ビニルアルコール系重合体複合膜である。 (もっと読む)


【課題】折り曲げ加工やレトルト処理を行っても酸素バリア性の低下が少なく、レトルト処理後も外観が良好な紙容器を提供する。
【解決手段】本発明の紙容器は、紙層とガスバリア層とを含む積層体を用いて形成される。ガスバリア層は、加水分解性を有する特性基を含有する少なくとも1種の化合物(L)の加水分解縮合物と、カルボキシル基および/またはカルボン酸無水物基を含有する重合体(X)とを含む組成物からなる。重合体(X)の−COO−基の少なくとも一部は、2つ以上のアミノ基を含有する化合物(P)によって中和および/または反応されている。重合体(X)の−COO−基の少なくとも一部は、2価以上の金属イオンで中和されている。[化合物(P)に含まれるアミノ基の当量]/[重合体(X)の−COO−基の当量]の比が、0.2/100〜20.0/100の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】水蒸気が含まれる混合ガスであっても特定のガス種を分離することが可能な耐水性に優れるガス分離膜用複合膜を提供する。
【解決手段】シリル基を0.01〜5モル%含有するビニルアルコール系重合体(A)および水溶性アミン化合物(B)が多官能性の架橋剤(C)で架橋されてなる複合膜であって、該複合膜を60℃の蒸留水に3時間浸漬させた時の該複合膜の重量保持率が50〜100重量%で、かつ該複合膜100重量部に対する吸水量が30〜1000重量部であることを特徴とする耐水性に優れるガス分離膜用シリル基含有ビニルアルコール系重合体複合膜である。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性を有し、均一な分離機能層の形成性、工程制御性に優れた複合中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】次の1〜4の順序で実施することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法である。
1.二重環状ノズルの外側に疎水性高分子溶液を、内側に水または、親水性高分子(A)と水溶性有機化合物(B)、架橋剤(C)が溶解された混合水溶液を吐出する工程
2.二重環状ノズルの内側に水を用いる場合には混合水溶液を、混合水溶液を内側に用いる場合には水を凝固液として用いた凝固浴内に、1で吐出した糸を浸漬し、凝固させる工程
3.凝固浴から取り出して加熱し水分を乾燥する工程、(A)と(B)からなる層を多孔性支持膜に固定化する工程、(C)により(A)を架橋させる工程を順次または同時に行う工程
4.酸性に調整された水溶液中に浸漬し、(A)と(B)を(D)により架橋させる工程 (もっと読む)


【課題】微細な凹凸パターンを良好な転写性で賦形できる樹脂シートの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂シートの製造装置1は、押出ダイ3から押出したシート状樹脂材料(樹脂シート9)を、少なくとも一対の加圧ロール4、5によって加圧しながらその間隙を通過させて樹脂シート9を製造する装置である。一対の加圧ロール4、5における一方の加圧ロール5の表面に凹凸パターンが形成されている。一対の加圧ロール4、5によってシート状樹脂材料(樹脂シート9)を加圧する手前位置近傍に、凹凸パターンが形成された加圧ロール5を加熱する加熱装置10が配置されている。加熱装置10は、凹凸パターンが形成された加圧ロール5の回転軸Oに対して略平行に導線11が配置されており、導線11に交流電流が印加される。 (もっと読む)


【課題】ピンシートの交換が容易なテンタークリップを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、シート状の被搬送物を保持して搬送するためのテンタークリップ10であって、ピン16が立設されたピンシート12と、取付面34を有する取付部32と、対向面42を有する相手側部材40と、取付部32と相手側部材40との間にピンシート12が保持される保持位置P1とピンシート12の保持が開放される開放位置P2とに取付部32と相手側部材40との相対位置を変更可能な相対位置変更手段50と、ピンシート12と取付面34とにそれぞれ設けられ、互いに嵌合し、保持位置P1でピンシート12と取付部32との取付面34に平行な方向の相対移動を阻止する嵌合部18,36とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再現性良く衝撃を与える方法によって低電圧で高輝度が得られる高輝度・小粒径の蛍光体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(1)発光中心となる金属元素を含有した硫化亜鉛および融剤を含む原料混合物を1000℃以上の温度下で焼成し、該硫化亜鉛を六方晶に転移させる第一の焼成工程、(2)第一の焼成工程後の焼成物に衝撃を与える工程、(3)衝撃を与えられた焼成物を、再び600℃以上の温度下に焼成し、立方晶に転移させる第二の焼成工程を含む蛍光体の製造方法において、前記衝撃付与後の焼成物のラマン分光スペクトルで350cm−1付近に観察される縦波光学モード(LOモード)に起因するラマンシフト値が、前記衝撃付与前の焼成物のラマンシフト値に比して0.1〜1cm−1長波数側にシフトするように、前記衝撃を第一の焼成工程後の焼成物に与えることを特徴とする硫化亜鉛蛍光体の製造方法。 (もっと読む)


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